ソニーモバイルの新型コンパクトフラッグシップ、Xperia 5 V。
先日突如、公式とみられるプロモーション用動画がリークされたことで、これまでのトリプルカメラがデュアルカメラとなることが判明しました。
今回、この件についてReddit上で興味深いアンケートが行われていました。
Xperia 5 Vのデュアルカメラは「ディール・ブレーカー」?
「Xperia 5 Vの2眼カメラは(あなたにとって)ディールブレーカーになりますか?」という質問。
「deal breaker (ディール・ブレーカー)」とは何らかの交渉などで、その交渉が決裂する要因となるもの、とう意味で多い言葉で、ここでは、Xperia 5 Vを「買わない理由」とでもいったところでしょうか。
そして、今のところの結果では同モデルのカメラが2眼となることによって「買わない」と回答しているのが全体の約22%で、「それでも買う」と回答とほぼ拮抗している状態です。
これ、やはりカメラが一つ減ることのインパクトは結構大きい、という感じがする一方で、意外と気にしないユーザーもいる、という両方の印象を受けます。
一方、今回のアンケートの回答で一番多いのが「まだ分からない」というもの。
これは具体的にどのカメラのどういった機能が削られるのかにって判断する、というユーザーが多いことを示しているものと思われます。
例えば、Xperia 5 Vではメインカメラのセンサーで48MPを12MPにクロップすることでロスレスの2倍ズームを実現するとも言われており、もしそうであれば少なくとも2倍までのズームに関しては逆にこれまでの望遠カメラよりも優秀、という可能性すらあります。
また、このカメラが一つ減ることにより価格が下がるといったメリットがあるのであれば問題ない、といった声も。
最近のハイエンドでデュアルカメラ仕様の機種、と言えばASUS Zenfoneシリーズくらいですが、カメラを減らすことによる影響がどうなるのか、という点については、やはり気になります。