ここ最近、世界的に需要が伸び悩んでいると言われているスマホ市場。
国内でも同様の傾向なようですが、今回、その国内でのブランド別スマートフォンのシェアに関する興味深い調査結果が見つかりました。
10代~60代までの各スマートフォンブランドのシェア率を表したもの。
10代~20代ではiPhoneが圧倒的といった感じ。
基本的に若者ほどiPhone率が高い、というのはすでによく知られている事ですが、興味深いのはAndroidスマートフォンの世代間の違い。
まず、Galaxyスマホのシェア率は世代間でそれほど大きなばらつきがありませんが、Xperiaはそれとは対照的。
また、AQUOSは60代の高年齢層には圧倒的な支持を受けている模様です。
一方、Xperiaのシェア率は40代では12%となっていますが、10代と20代では3%とかなり少なくなっています。
つまり、Xperiaは若い層ほどXperiaのシェアが低く、世代によって最大でユーザー数に4倍の差があるということに。そして世代間これだけシェアに差が出ているのはXperiaだけとなっています。
将来的に「主力消費者」となる若年層の間でこれだけ不人気、というのはソニーのXperiaスマホ、かなりの前途多難と言わざるえません。