povo2.0へ乗り換える手順を徹底解説!メリットやキャンペーン情報も

povo

この記事では、povo2.0へ乗り換える手順や、乗り換えるメリット・デメリット、注意点などについて解説します。

月額基本料金0円から始められる「povo2.0」は、自分の好きなタイミングでデータを追加できる点が大きなメリットです。

povo2.0への乗り換えを考えていて、「povo2.0への乗り換えの手順が分からない」「povo2.0が本当にお得なのか知りたい」という人も多いのではないでしょうか。

キャンぺーンなど、乗り換え前に確認しておきたいポイントについても解説しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
実はたったの4ステップ
povo2.0
乗り換え手順を徹底解説
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povo2.0への乗り換え前に確認しておくこと

確認しておきたいポイント
  • ネット環境
  • 利用端末の確認
  • SIMロック解除の必要性
  • 契約解除料・解約金
  • データ移行

ネット環境

povo2.0へ乗り換える際にはWi-Fi環境を用意しておきましょう。SIMがスマホに内蔵されたeSIMを利用する場合、設定にWi-Fiが必須です。

povo2.0の申し込みはWebから行うので、Wi-Fiに接続した状態で手続きを実施した方がデータ通信量も節約できますよ。

利用端末の確認

povo2.0ではスマホの販売を行なっていないので、乗り換え前の携帯電話会社で利用していたスマホをそのまま利用します。

 povo2.0へ乗り換え後に利用するスマホが対応しているかどうか、申し込み前に必ず確認しましょう。

povo2.0の対応端末については、公式サイトの「対応機種・端末」ページから確認できます。とくにAndroid端末は利用できる端末が限られているので注意が必要です。

利用中のスマホが対応端末でない場合は、乗り換え前に携帯電話会社やオンラインショップで対応端末を購入しましょう。

SIMロック解除の必要性

携帯電話会社の乗り換えは、スマホや購入先によってSIMロック解除が必要な場合があります。

SIMロックは特定のSIMカードを挿入した場合のみ動作するようにかけられた機能制限で、乗り換え先によってはSIMロック解除の手続きが必要です。

ドコモの場合

ドコモSIMロック解除

ドコモで購入したスマホは、2021年8月27日以降に発売されたスマホはSIMロックの解除が不要です。

ドコモのSIMロック解除は、パソコン・スマートフォン、電話、ドコモショップから手続き可能で、パソコン・スマートフォンからは無料で解除できます。

    電話やドコモショップからのSIMロック解除手続きは、3,300円の料金がかかります。

    SIMロック解除 - ドコモ

    ※ 記載されている金額はすべて税込価格です。

    auの場合

    povo2.0はau回線を利用するプランなので、auからの乗り換え時はSIMロック解除手続きが不要です。auで利用中のスマホは、対応機種であればそのまま手続きができます。

    ソフトバンクの場合

    ソフトバンクSIMロック解除

    ソフトバンクで購入したスマホを利用する場合にも、SIMロック解除が必要です。

     購入方法や乗り換えた時期によって、SIMロック解除の必要性は異なるので、公式ページにてチェックしてみてください。

    ソフトバンクでは、会員ページの「My SoftBank」とソフトバンクショップからSIMロックの解除手続きができ、My SoftBankからの手続きは無料です。

    ソフトバンクショップで解除手続きをすると、3,300円の料金が発生する場合があります。

    ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除 - ソフトバンク

    ※ 記載されている金額はすべて税込価格です。

    契約解除料・解約金

    以前までは契約期間内にドコモやauなどの大手キャリアを解約して、別の携帯電話会社へ乗り換えると契約解除料や解約金などが発生していました。

    しかし、現在は契約解除料や違約金が撤廃されているので、いつ乗り換えても解約金などは発生しません

    データ移行

    povo2.0へ乗り換える際は、データ移行をしておく必要があります。

     利用中のスマホのまま乗り換える場合、写真やアプリなどのデータ移行は不要です。

    ただし、電話帳サービスなど携帯電話会社のクラウドサービスなどにデータを保存している場合は、乗り換えるとデータが消えてしまうことがあるのでデータ移行が必要です。

    データは、スマホのストレージやiCloudなどのクラウド上に保存しておきましょう。

    他社(UQモバイルを含む)からpovo2.0へ乗り換える手順

    1必要な書類を用意する

    他社(UQモバイルを含む)からpovo2.0へ申し込む場合には、まず下記の3点を用意しましょう。

    他社からの乗り換えで必要なもの
    • 本人確認書類
    • クレジットカード情報
    • 利用している端末

    申し込みで利用できる本人確認書類は、運転免許証・マイナンバーカード・在留カードのいずれかひとつが必要です。

    またpovo2.0の支払いは口座振替に対応していないので、クレジットカードを用意しましょう。

    利用している端末は、povo2.0に対応しているか事前に確認しておきましょう。

    2MNP予約番号を発行する

    他社からの乗り換えは、MNP予約番号の発行が必要です。

     MNP予約番号を発行することで、乗り換え前の電話番号を引き続き利用できます。

    MNP予約番号の有効期限は15日間ですが、povo2.0はMNPの有効期限が13日未満の場合申し込みできないので、発行後はなるべく早く申し込みましょう。

    MNP予約番号の発行手続きは、Webまたは電話から行えますよ。

    3povo2.0へ申し込む

    povoアプリ

    必要なものを用意して、MNP予約番号を発行したら申し込み手続きを開始しましょう。povo2.0の申し込みは、povo2.0アプリから行います。

    他社からpovo2.0の申し込みの流れ
    1. メールアドレスを登録する
    2. 画面の指示に従って、必要事項を入力する
    3. eKYC(電子本人認証)で、本人確認書類や顔写真をアップロードする
    4. 認証完了後にメールを受け取る
    5. 画面の指示に従って、必要事項を入力して申し込み完了

    アプリ内の指示に従って必要事項を入力していきましょう。povo2.0では本人確認に「eKYC」を利用します。画面の指示通りに本人確認書類や顔写真を撮影してアップロードしましょう。

    SIMのタイプをSIMカードで選択すると、審査完了後登録住所にSIMカードが発送されます。

    4SIM開通手続き

    SIMカードの場合

    SIMカードの場合の開通手続き
    1. SIMカードを受け取る
    2. SIMカードの有効化(回線の切り替え)を実施する
    3. SIMカードを入れ替える
    4. 通信利用設定を行う
    5. 発信テスト用番号(111)に電話をかける

    SIMカードを利用する場合、乗り換え前のSIMカードのままSIMカードの有効化を行いましょう。

     SIMカードの有効化は、povo2.0アプリの「SIMカードを有効化する」を選択して、画面の指示に従って実施しましょう。

    iPhoneの通信利用設定は、iOS15へのアップデートが必要です。また、Androidの通信利用設定は設定アプリから行います。

    発信テスト用番号に電話をかけて、通話が確認できればSIMカードの開通手続きは完了です。

    eSIMの場合

    eSIMの場合の開通手続き
    1. SIMカードの有効化(回線切り替え)を実施する
    2. eSIMの設定を行う
    3. モバイルネットワークの設定を行う
    4. 通信利用設定を行う
    5. 発信テスト用番号(111)に電話をかける

    eSIMの開通手続きには、利用する端末に加えてWi-FiなどのインターネットとQRコードを表示するためのパソコンやタブレットが必要です。

     eSIMの設定には「コード入力方式」と「QRコード方式」があります。複数台端末を持っている人はQRコード方式をおすすめします。

    eSIMの設定が完了したらモバイルネットワークの設定を行いましょう。モバイルネットワークは設定アプリから変更が可能です。

    通信利用設定はSIMカードと同じで、iPhoneはOSのアップデート、AndroidはAPN設定をする必要があります。

    最後に発信テスト用番号に電話をかけてモバイル通信が利用できることが確認できれば、開通手続きは完了です。

    povo1.0からpovo2.0へ乗り換える手順

    1必要な書類を用意する

    povo1.0からの乗り換えには本人確認書類は要らないので、クレジットカードの支払い情報と利用する端末を用意しましょう。

    同じau回線を利用するので、利用端末のSIMロック解除も不要です。

    2povo2.0へ申し込む・SIM開通手続き

    povo1からpovo2.0へ申し込む

    povo1.0からpovo2.0へ申し込む流れ
    1. au ID認証とpovo2.0のアカウントを作成する
    2. SIMタイプを選ぶ
    3. 契約者情報を入力する
    4. 同意事項をチェックする
    5. SIM開通手続き

    申し込み手続きは、povo1.0で契約している回線から行いましょう。また、他社からの乗り換えはアプリを利用しますが、povo1.0からの乗り換えはWebを利用しましょう

    eSIMは対応端末がSIMカードよりも少ないので、あらかじめ確認しておきましょう。

    SIM開通手続きは、基本的に他社からの乗り換えと流れは同じです。

    SIMの有効化や通信利用設定などをした後、発信テスト用番号に電話をかけてモバイル通信が行えることを確認できれば、乗り換え完了です。

    auからpovo2.0へ乗り換える手順

    1必要な書類を用意する

    auからの乗り換えも本人確認書類は不要です。クレジットカード情報と利用端末を用意しましょう。auの乗り換えは、MNP予約番号も必要ありません

    2povo2.0へ申し込む・SIM開通手続き

    auからpovo2.0へ申し込む

    auからpovo2.0へ申し込む流れ
    1. au ID認証とpovo2.0のアカウントを作成する
    2. SIMタイプを選ぶ
    3. 契約者情報を入力する
    4. 同意事項をチェックする
    5. SIM開通手続き

    auからの乗り換えでpovo2.0へ申し込む場合も、アプリではなくWebから手続きを行いましょう

    申し込みの流れは、povo1.0からの乗り換えと同じで、本人確認などが不要なので申し込みの手順は少なめです。

    アカウント作成時に必要なメールアドレスは、auのキャリアメールを使用できないので、フリーメールを用意しましょう。
    開通手続きは他の乗り換え方法とほとんど違いはありません。SIMの有効化や通信利用設定などを実施して、開通手続きを完了させましょう。

    【2022年最新】povo2.0のキャンペーンはある?

    おともだち紹介プログラム

    2022年8月時点では、povo2.0へ乗り換える際に利用できるキャンペーンは実施していません

     ただし、「povoおともだち紹介プログラム」を利用すると、紹介する人も紹介された人も特典を受けることが可能です。

    紹介された人は24時間のデータ使い放題1回分と、30日以内に初めて購入したデータトッピングに応じてデータ使い放題トッピングがプレゼントされます。

    例えば150GBのデータトッピングを購入すると24時間のデータ使い放題トッピングが5回分付与されます。

    紹介した人は、1人紹介するごとに3GBのボーナスデータ(30日間)が付与されます。最大10人まで紹介可能です。

    povo2.0に乗り換えるメリット

    povo2.0に乗り換えるメリット
    • 自由にデータをトッピングできる
    • 使い方次第では実質0円運用も可能
    • 通信速度が安定している

    自由にデータをトッピングできる

    povo2.0のメリットは基本料金0円で、自由にデータをトッピングできる点です。povo2.0のデータトッピングは下記の通りです。

    1GB(7日間) 390円/回
    3GB(30日間) 990円/回
    20GB(30日間) 2,700円/回
    60GB(90日間) 6,490円/回
    150GB(150日間) 12,980円/回
    データ使い放題(24時間) 330円/回

    自分の好きなタイミングでデータをチャージできるので、毎月データの使用量が変わるという人にもおすすめです。

    より月々の料金をお得に利用したいという人は、6か月(180日間)もしくは3か月(90日間)利用できるトッピングを利用しましょう。

    旅行や出張など、ピンポイントで大容量のデータを使いたい時に24時間データ使い放題が利用できるのも嬉しいポイントですね。

    トッピング一覧 - povo2.0

    ※ 記載されている金額はすべて税込価格です。

    使い方次第では実質0円運用も可能

    基本料金0円で好きなときにデータをトッピングできるので、使い方次第では実質0円での運用も可能です。

     トッピングがない状態は送受信が最大128kbpsに速度が制限されますが、速度制限下でそのまま利用できます。

    180日間以上トッピングを購入しないと、利用停止や契約解除となることがあるので、期間に注意しながらトッピングをしましょう。

    自宅にWi-Fiがある人は、外出時など必要に応じて330円(税込)の24時間データ使い放題をその都度購入する方法もおすすめですよ。

    通信速度が安定している

    povo2.0は、通信速度が安定している点もメリットです。

    利用者の通信速度の測定結果が掲載されている「みんなのネット回線速度(みんそく)」によると、2022年8月時点でのpovo2.0の平均速度は下記の通りです。

    平均下り速度 69.51Mbps
    平均上り速度 14.21Mbps

    平均下り速度がおよそ70Mbpsであり、これはSNSや動画視聴など一般的なインターネット利用は問題ない値です。

    対応エリア内であれば、au回線の5G通信も利用できますよ。

    povo2.0に乗り換えるデメリット・注意点

    povo2.0に乗り換えるデメリット・注意点
    • 手続きは全てオンライン
    • キャリアメールの引き継ぎは有料
    • データトッピングには有効期限がある

    手続きは全てオンライン

    手続きは全てオンラインからとなっていて、店舗や電話からの申し込みはできません

     問い合わせはチャットサポートのみで、電話やメールでの問い合わせもできません。

    オンラインの申し込みを不安に感じる人もいるかもしれませんが、申し込み時の指示通り進めていけば1人でも十分手続き可能です。

    申し込みなどに不安がある人は、事前にチャットサポートを活用して疑問を解消しておきましょうね。

    キャリアメールの引き継ぎは有料

    キャリアからpovo2.0に乗り換えると、キャリアメールが無料で使えなくなってしまいます

    キャリアメールを継続して利用するには、各キャリアが実施しているメール持ち運びサービスへの加入が必要です。

    キャリア 利用料金
    ドコモ※1 330円/月
    ソフトバンク※2 3,300円/年
    au※3 330円/月

    メール持ち運びサービスを利用したい場合には、回線解約から31日以内に申し込みましょう

    無料で使いたい人は、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを利用しましょう。

    データトッピングには有効期限がある

    データトッピングにはそれぞれに有効期限があり、過ぎるとデータが失効してしまうので注意が必要です。

    自分のスマホの利用状況に合わせてデータを購入し、データ使用量や利用期間に気をつけながら使用するようにしましょう。

    データの有効期限が長いトッピングは、使いすぎにも気をつけましょうね。

    まとめ

    今回は、povo2.0へ乗り換える手順や、乗り換えるメリットやデメリット、注意点などについて解説しました。

    povo2.0は、基本料金0円で好きな時にデータを購入できる自由度の高い料金プランです。1か月3GB以下で利用する場合は、月々990円(税込)とかなりの節約につながります。

    今回紹介した手順を参考に、乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

    乗り換え前に確認したいポイントや乗り換え手順なども、手続き前にぜひ参考にしてくださいね。
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