楽天モバイルの通信エリア確認方法は？注意点や口コミも紹介

本記事では、楽天モバイルの通信エリアにおける通信エリアの確認方法、口コミや評判について解説していきます。

「楽天モバイル」では、データ無制限を大手キャリアよりお得に利用できる2つの回線があります。

楽天モバイルの申し込みを検討している人のなかには「通信エリアは狭い？」「楽天モバイルに乗り換えて不便になることはない？」「地方では繋がらない？」など、疑問を抱く人も少なくないはずです。

せっかく格安SIMに乗り換えるのであれば、通信障害などを気にすることなく利用したいですよね。

【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】 一般社団法人日本インタラクティブ広告協会が定める「インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドライン」 景品表示法に基づく「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の指定及び「『一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示』の運用基準（いわゆる「ステレスマーケティング規制」）」

【現在も拡大中！】楽天モバイルの通信エリア

楽天モバイルは「楽天の独自回線（楽天回線）」と「パートナー回線」の2つの回線があり、通信エリアが異なります。

パートナー回線とは、楽天回線の通信エリア外のときに繋がる回線で、au回線にローミング接続します。

ローミングとは、契約していない通信エリアでも、提携している事業者のデータ通信を利用できるサービスのことを指します。

【2022年10月時点】全国に対応

現在楽天回線はエリア拡大中で、公式サイトによると2022年10月時点で4G通信の人口カバー率は98％※を達成しました。

ただし楽天回線は全国のどこでも利用できるというわけではなく、ドコモやauなどの大手キャリアと比較すると地方や山間部では対応エリアが縮小する傾向にあります。

東京や大阪などの都会では楽天回線が広い範囲で利用できますが、地方ではau回線をローミング接続する場合が多いので注意しましょう。

楽天モバイルの通信エリアはどう？口コミ・評判

良い口コミ・評判

通信エリアに関する良い口コミ・評判としては、前より電波が繋がりやすくなったという意見が見られました。

楽天回線は順次エリア拡大中のため利用する場所によっては、徐々に通信速度が安定していくでしょう。

利用者の通信速度が分かる「みんなのネット回線速度」を参考にすると、2023年2月時点の楽天モバイルの平均下り速度は56.218Mbps※です。

イマイチな口コミ・評判

通信エリアに関するイマイチな口コミや評判として、通信エリア内で圏外になったという意見が見られました。

また、他社回線と比べると通信エリアの狭さについて挙げている人も見られ、メインのスマホとして利用するには不安だという人もいました。

楽天モバイルの通信エリアに関する注意点

通信エリア内なのに圏外になることがある

利用者の口コミや評判を参考にすると、通信エリア内で通信しているのに圏外になってしまうことがあるようです。

契約者情報などが確認できる「my 楽天モバイル」アプリで、”エリア情報が取得できません”となっていると、電波をキャッチできていないことになります。

この原因として考えられるのは、楽天回線拡大に伴い、パートナー回線が撤退したエリアで通信しようとしていることが考えられます。

楽天回線エリア内なのにパートナー回線に接続されることがある

楽天回線エリア内の通信は、楽天回線が優先されますが、利用者の中にはパートナー回線に接続されていたケースもあるようです。

楽天回線とパートナー回線のどちらに接続しているかは、my 楽天モバイルから確認できるので、こまめに確認するクセをつけておくと良いでしょう。

楽天モバイルは、ドコモやauなどの大手キャリアと比べると建物内での電波が弱くなりやすいです。

そのため、建物内や地下などにいる時は電波が拾いにくくなり、圏外になってしまうことがあります。

楽天モバイルの通信エリア内で圏外になる時の対処法

端末の再起動

通信エリア内で使っているのに圏外となってしまうときは、まずスマホを再起動してみましょう。

スマホを再起動するとシステムが一度リセットされるので、不具合が改善される可能性があります。

再起動は最も簡単に試せる対処法なので、楽天モバイルの通信に何かトラブルが発生したときは一度試してみると良いでしょう。

場所を移動してみる

楽天モバイルが圏外になってしまった際は、場所を移動して問題なく通信できるかも試しましょう。

利用者の口コミには、建物内で利用すると速度が落ちるという声も挙がっているので、”場所”が通信状況に影響しているのかもしれません。

SIMカードの抜き差しをする

通信エリア内で圏外になったとき、再起動や場所を移動してみても速度が元に戻らない場合には、SIMカードを抜き差ししてみましょう。

SIMカードには契約者の情報が記録されていて、電話番号と結びつけることでデータ通信や通話を利用できます。

スマホの側面やバッテリーパック付近などにSIMカードスロットがあるので、電源を切った状態で一度抜いてから再度挿入してみましょう。

SIMカードは繊細な電子機器のため、取り扱いには注意が必要です。無理やり抜いたり、IC部分に直接触らないようにしましょう。

障害やメンテナンス情報を確認する

突然圏外になってしまう原因として、楽天モバイル側で発生した障害やメンテナンスの可能性も考えられます。

障害やメンテナンスの情報は、公式サイトから確認できます。

また、急な障害の場合は公式からすぐ発表されないケースもあるので、SNSで同じ状況になっている人がいないか検索してみるのもアリです。

楽天回線の通信エリアでない人は「楽天ひかり」がおすすめ

”楽天回線のエリア外に住んでいる人で楽天モバイルを利用したい人”は、自宅で光回線などのインターネットを活用しましょう。

まだ自宅にインターネットがない人は、申し込みと同時に楽天ひかりへの申し込みをおすすめします。

楽天ひかりの基本情報

「楽天ひかり」は、NTTのフレッツ光の光回線で、戸建ては月額5,280円(税込)～、集合住宅は月額4,180円(税込)～利用できます。

今なら楽天モバイルと楽天ひかりをセットで申し込むと、月額基本料が1年間無料になるキャンペーンを実施しています。

すでに自宅にフレッツ光回線が開通している場合は、標準工事費もかかりません。

	戸建て	集合住宅
月額基本料 (税込)	5,280円	4,180円
標準工事費 (税込)	19,800円	16,500円
契約年数	2年/3年

楽天回線エリア外の方におすすめな格安SIM3選

楽天モバイル以外にも、お得で快適にインターネットを楽しめる格安SIMがあります。楽天回線以外に契約済みの回線がある方や、格安SIM会社を比較し検討したい方はぜひご参照ください。

楽天モバイルの速度が改善する「Rakuten Casa」とは？

楽天モバイルの速度が気になる人は、「Rakuten Casa」の導入もおすすめです。

Rakuten  Casaとは小さな基地局を設置できる機器で、光回線などに接続すると、楽天回線エリア外の地域でもデータ通信できます。

楽天モバイルに契約していて、自宅にフレッツ光などの光回線があれば、個人でも利用できます。

また、Rakuten Casaを利用する場合には基地局の運営者という立場になり、”勝手に電源が切れないか”などの条件があるので注意しましょう。

楽天モバイルの料金プラン

楽天モバイルの料金プランは、使ったデータ量に応じて料金が変化します。料金プランは、月額1,078円(税込)から利用可能です。

専用アプリの「Rakuten Link」を使用すると、国内通話が無料になるため、通話料を節約することも可能です。

月額料金 (税込)	【3GBまで】 1,078円 【20GBまで】 2,178円 【20GB超過後】 3,278円
国内通話料 (税込)	【Rakuten Link】 無料 【標準アプリ】 22円/30秒
通話オプション (税込)	【15分（標準）通話かけ放題】 1,100円/月

楽天モバイルはこんな人におすすめ

楽天モバイルは、月額1,078円(税込)から始められるため、料金を安く抑えたいという人におすすめです。

ただし、パートナー回線は月間5GBまでなので、楽天回線エリア内に住んでいる人の方が思う存分データ通信が使えるでしょう。

建物内では通信速度が不安定になる場合があるので、自宅では光回線などのWi-Fiを活用して、快適にインターネットを利用しましょう。

まとめ

今回は、楽天モバイルの通信エリアの確認方法や対処法、口コミなどを紹介しました。

楽天モバイルの通信エリアは、公式サイトから確認できます。現在も拡大中で、今後は全国で問題なく利用できるようになるでしょう。

実際の利用者の口コミや評判を参考にすると、現状はエリア内で圏外になったり建物内では速度が遅くなったりなどの現象も起こりうるようです。