携帯電話会社では、ユーザー獲得のためにお得なキャンペーンを実施していることが多く、料金や機種代金の割引、追加オプション無料などを活用してお得にスマホを利用できます。
スマホを新しくしたいと考えていて、「大手キャリアでも1円スマホを買える?」「iPhoneをできるだけ安く買いたい」「1円スマホを購入できる格安SIMを知りたい」という人も多くいるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、1円などお得にスマホを購入できる格安SIMや3大キャリアの1円スマホの販売状況などについて解説します。
【キャンペーンも】1円スマホも購入できる格安SIMおすすめ3選!
1円スマホを購入できるおすすめ格安SIM3選を紹介します。
お得なキャンペーンを実施しており1円スマホだけでなく、iPhoneも安く購入できるチャンスなのでこの機会をお見逃しなく!
楽天モバイル
- Rakutenオリジナルスマホが実質1円
- 楽天回線なら月額3,278円でデータ使い放題
- 専用アプリで通話料無料
- 初めての申込みで最大8,000円相当ポイント還元
- 楽天市場のお買い物が最大16倍
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten UN-LIMIT VII」は、使ったデータ量に応じて料金が変化するプランので、どんな人でも使いやすい点が特徴です。
楽天モバイルは通話料がお得な点もメリットで、専用アプリ「Rakuten Link」を使用して発信すると、国内通話が無料で利用できます。
iPhone本体代が最安値
実質1円で購入できるスマホ
楽天モバイルの回線契約とAndroidスマホをセットで申し込むと、最大16,000円値引きと3,000円相当のポイント還元が受けられます。※1
その他の一部のAndroidスマホも、キャンペーンを適用すると実質1万円以下から購入できます。
基本情報
料金プラン | 【Rakuten UN-LIMIT VII】 3GBまで:1,078円 20GBまで:2,178円 20GB超過後:3,278円 |
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月間データ量 | 楽天回線:上限なし パートナー回線:5GBまで |
通話料 | 通常:22円/30秒 Rakuten Link:無料 |
申し込み方法 | 店舗/公式サイト/電話 |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替※2/代金引換※3/楽天ポイント |
iPhone本体代が最安値
ワイモバイル
- オンラインストア限定!スマホ大幅値下げ
- 他社から乗り換えで最大13,000円相当のPayPayポイントプレゼント
- 余ったデータは翌月まで繰り越せる
- 家族割で2回線目から月額料金がお得に
- iPhone SE(第3世代)iPhone 12が購入可能
ワイモバイルは、ソフトバンクのサブブランドの格安SIMで、月間3GB・15GB・25GBの3つのデータ量から選べる料金プランを提供しています。
毎月のデータ量を最大5GBまで増量できる月額550円の「データ増量オプション」は、キャンペーンで1年間無料で利用できます。※1
最大15,000円相当還元
実質1円で購入できるスマホ
ワイモバイルのオンラインストアから乗り換えで申し込むと、最大36,000円の値引きを受けられるキャンペーンを実施しています。※1
キャンペーンが適用された際に、1円から購入できる機種は下記の通りです。※2
- Android One 9S
- Libero 5G Ⅱ
- AQUOS wish
最大36,000円の端末代金値引きは、ソフトバンクやLINEMOなど一部の携帯電話会社からの乗り換えは対象外なので注意しましょう。
基本情報
料金プラン | シンプルS:2,178円 シンプルM:3,278円 シンプルL:4,158円 |
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月間データ量 | シンプルS:3GB シンプルM:15GB シンプルL:25GB |
通話料 | 22円/30秒 |
申し込み方法 | 店舗/オンラインストア |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
最大15,000円相当還元
UQモバイル
- 下取りサービスを活用すると実質1円で購入可能
- 乗り換え(MNP)で最大13,000円相当のauPAY残高還元がもらえる
- 節約モードでデータ消費を節約
- 余ったデータ翌月に繰り越し可能
- 自宅セット割で家族全員がお得
UQモバイルはau回線が利用できる格安SIMで、余ったデータ量は翌月まで繰り越せる「くりこしプラン +5G」が利用できます。
対象のネットや電気サービスとUQモバイルをセットで利用すると、家族全員(合計10回線まで)の月額料金が毎月最大858円割り引かれる「自宅セット割」を実施しています。
公式サイトはこちら
実質1円で購入できるスマホ
UQモバイルのオンラインショップでは、くりこしプラン +5Gと増量オプションⅡへ申し込むと機種代金が最大22,000円割り引かれるキャンペーンを実施中です。※1
下取り価格は、機種や本体価格の状態にもよりますが、最大70,400円の割引が可能です。購入する端末によっては、無料で手に入れられる場合も。
基本情報
料金プラン | くりこしプランS +5G:1,628円 くりこしプランM +5G:2,728円 くりこしプランL +5G:3,828円 |
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月間データ量 | くりこしプランS +5G:3GB くりこしプランM +5G:15GB くりこしプランL +5G:25GB |
通話料 | 22円/30秒 |
申し込み方法 | 店舗/オンラインショップ |
支払い方法 | クレジットカード/口座振替 |
公式サイトはこちら
【2023年】3大キャリア1円スマホの取り扱い状況
2023年時点で、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアでは、1円で購入できるキャンペーンを行なっていません。
ただし、乗り換えキャンペーンや下取りサービスを適用すると、かなりお得な機種代金でスマホを購入できるケースもあります。
ドコモ
ドコモでは、他社からの乗り換えや5G対応機種を購入すると対象スマホの機種代金が割り引かれるキャンペーンを実施中です。
5G WELCOME割※1 | 5G対応機種を購入で、機種代金を5,500円〜22,000円割引 |
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ドコモにお乗り換えで最大22,000円還元※1 | ドコモに乗り換えで、対象のスマホが22,000円割引 または、16,500円割引と5,000ポイントプレゼント(ドコモショップ限定) |
またドコモでは「下取りプログラム」も実施中で、ドコモ・au・ソフトバンク・Rakutenが販売したスマホを下取りに出すと最大101,600円の機種代金割引が受けられます。
公式サイトへ
au
auでは、5Gの対応機種の購入やau Online Shopで対象機種を購入すると、機種代金が割り引かれるキャンペーンを実施中です。
5G機種変更おトク割※1 | 5G対応機種を購入で適用条件を満たすと、機種代金を5,500円割引 |
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au Online Shop お得割※1 | au Online Shopで期間中に、新規契約または乗り換えで対象機種を購入すると、機種代金が最大22,000円割引 |
auでも機種変更や乗り換え時に利用中のスマホを下取りに出すと、Pontaポイントが還元される下取りプログラムを実施しています。
還元されるポイントは機種や状態によって異なりますが、状態の良い通常品は最大70,400円が還元されます。
公式サイトはこちら
ソフトバンク
ソフトバンクでは、オンラインショップで他社から乗り換えると、対象機種が最大21,600円割り引かれるキャンペーンを実施中です。※1
例えば、他社からの乗り換えで「Redmi Note 10T」をWeb割を適用して48回払いで購入すると、月々の機種代金は120円です。
また下取りプログラムを実施していて、下取り機種に応じて最大58,800円相当の機種代金割引またはPayPayポイント還元が受けられます。
公式サイトへ
1円スマホを購入する際の注意点
他社からの乗り換えが原則
携帯電話会社でスマホを1円で購入するには、各社で実施しているキャンペーンを利用する必要があります。割引額はキャンペーンによって異なりますが、契約方法によっても割引額が異なります。
携帯電話会社は、利用者を増やすためにキャンペーンを実施しているので、他社から乗り換えたときのほうが、還元額は高くなりやすい傾向にあります。
機種をできるだけお得に購入したいという人は、携帯電話会社の乗り換えも検討してみましょう。格安SIMへ乗り換えると、月々のスマホ利用料もお得にできる可能性もあります。
キャンペーンの適用条件を確認する
1円スマホを購入する場合、携帯電話会社が実施しているキャンペーンを利用する必要がありますが、キャンペーンには適用条件が定められています。
例えば、UQモバイルの「オンラインショップ おトク割」を利用する場合には、プランへの申し込みと同時にデータ増量オプションⅡへの加入が必要です。
また同キャンペーンは、他社からの乗り換えでもauやpovo1.0など、au回線を利用する携帯電話会社の乗り換えは還元額が大幅に減ってしまいます。
在庫切れまでが早い
1円スマホは、かなりお得なキャンペーンで在庫切れまでが早いので注意が必要です。
また携帯電話会社によっては、1円スマホが購入できるキャンペーンは不定期で開催されることもあるので、見逃さないようにチェックしておくことも大切です。
最大15,000円相当還元
1円スマホを購入して格安SIMに乗り換える手順
1円スマホを購入するには、乗り換え(MNP)キャンペーンを利用することが重要です。
大手キャリアなどから格安SIMへ乗り換える方法は「格安スマホへの乗り換え方法」の記事でも詳しく解説しています。
1キャンペーン情報を確認する
1円スマホを購入して格安SIMへ乗り換える場合には、まずキャンペーンの情報を確認しましょう。
キャンペーンによってはオンライン申し込み限定など、申込方法が決められている場合もあります。
2必要なものを用意する
利用したい格安SIMやキャンペーンが決まったら、必要なものを用意しましょう。乗り換え時に機種変更をする場合には、基本的に本人確認書類と支払い情報、メールアドレスが必要です。
支払い方法は格安SIMによって異なりますが、クレジットカードが一般的です。格安SIMによっては、口座振替に対応していないこともあるので事前に確認しておきましょう。
3MNP予約番号を取得する
他の携帯電話会社から格安SIMへ乗り換える際には、MNP予約番号も必要です。
MNP予約番号を元の携帯電話会社で取得して、申し込み時に入力することで、乗り換え先の格安SIMでも同じ携帯電話番号が利用できます。
MNP予約番号自体の有効期限は15日間ですが、乗り換える格安SIMによっては有効期限まで10日残っていないと申し込めないなどの条件が決められている場合もあります。
4格安SIMへ申し込む
必要なものを用意してMNP予約番号を取得したら、格安SIMへ申し込みをしましょう。
料金プランや追加オプション、端末などを選択した後に、利用者情報の入力が必要です。
提出する本人確認書類の情報と入力する利用者情報が一致していないと、申し込み後の審査に通らない可能性があるので注意しましょう。
最大15,000円相当還元
5回線の切り替えと初期設定をする
SIMカードや購入したスマホを受け取ったら、回線の切り替えを実施しましょう。切り替えは、基本的に乗り換え前のスマホと回線で実施します。
乗り換え前の携帯電話会社の回線が利用できなくなったことを確認したら、購入したスマホに契約した格安SIMのSIMカードを挿入して、初期設定を行いましょう。
初期設定では、主にアクセスポイントの設定などを実施して、乗り換え先の格安SIMの回線を利用できる状態にします。
まとめ
今回は、1円スマホを購入できる格安SIMや3大キャリアの1円スマホの販売状況などについて解説しました。
2022年時点では、3大キャリアで1円スマホの販売はありませんが、ワイモバイルや楽天モバイルでは1円スマホが購入できます。
またUQモバイルでも、オンラインショップの割引や下取りサービスを活用すれば、1円でスマホを購入することは可能です。
最大15,000円相当還元