ソニーの次期フラッグシップXperia、と言えばXperia 1 Vのコンパクト版モデル「Xperia 5 V」。
例年通りであれば秋~冬にかけてのリリースが予想されるこの未発表Xperiaですが、今回、その搭載OSとリリース時期に関する興味深い情報が見つかりました。
はっきりとしたソースは不明ですが、フォーマットからするとソニー公式フォラム上に投稿されていた情報の模様で、内容としては:
Xperia 5 VはAndroid 14を搭載してリリースされるようです。
これはソニーが例年より早くAndroid 14アップデートをリリースするか、5Vの発売が例年より遅くなるかのどちらかを意味すると考えられます。
過去のXperia 5シリーズモデルはすべて秋リリースですが、いずれのモデルも前年のOSを搭載してリリースされています。
そのため、Xperia 5 Vが本当にAndroid 14をデフォルト搭載するのであれば、それはソニーがXperiaシリーズ向けのAndroid 14アップデートを早めに展開するのか、あるいはXperia 5 Vのリリース時期が例年より遅めになるはず、というのが今回の投稿者の指摘。
一方、年後半リリースのXperiaがその年の最新OSを搭載してリリースしたケース、というのは過去に一度だけあり、その機種は2017年の「Xperia XZ1」。
この時だけはなぜかXperia XZ1は当時最新のAndroid 8.0を搭載してリリースされました。
よって、今回のXperia 5 VはそのXZ1のパターンの再現、という可能性がでてきたことになります。
ちなみにベータ版の開発状況からすると今年はPixel以外のAndroidスマホ向けのAndroid 14アップデートもかなり早めに始まりそうで、現在のペースで行くとGalaxy向けのアップデートも8月中といった可能性すらありそう。
ソニーのXperia向けAndroid 14の開発状況がどうなっているのかは不明ですが、他メーカー同様に例年より早めにアップデートを提供という可能性は十分にあり得ます。
もしそうであれば、仮にXperia 5 Vが10月リリースであってもAndroid 14をデフォルト搭載、という可能性は十分にありそうです。