ゴリラ
各社のスマホの料金プランは次々と新しいものが登場しますが、古いプランの方がいいこともありますよね。
そこでこの記事では、旧プランのまま機種変更できるのか、ドコモ、au、ソフトバンクを中心にお伝えします。
変更前後のプランや機種によって様々なパターンがあり、すべてを網羅することはできませんが、できる限りわかりやすくお伝えできるように頑張ります!
- 「3G4G5G」間の移動」
- 「SIMカードサイズの変更」
があると、旧プランはそのまま使えず、強制的に最新プランに変更されてしまいます。
スマホの機種変更/乗り換え(MNP)は、頭金なし、来店なし、待ち時間なしのオンラインショップがお得です!
【一般論】機種変更してもプランそのままでいける条件
大前提として新規受付が停止しているプランを、機種変更しても引き続き使い続けられるかどうかはキャリアによって対応が異なります。
- 「3G」「4G」「5G」間の移動があるか
- SIMサイズの変更があるか
- 店舗(ショップ)で契約するか
といった条件によって、維持できるかどうかが決まることが多いです。
「3G」「4G」「5G」間の移動があるかどうか
「3G4G5G」のように、通信の種類をまたぐ機種変更した場合は、プラン変更が必須なことが多いです(キャリアによっては、通信の種類が変わることを「契約変更」と言います)。
逆に言うと、機種変更前後で「3G4G5G」の移動がなければ、プランそのままで機種変更できる可能性が高まります。
SIMサイズの変更があるか
4Gや5G間の変更がなくても、SIMサイズの変更が必要だとプラン変更が必須になることがあります。
後述しますが、例えばauだと、機種変更前後の機種のSIMサイズが違う際は、契約し直しとなるため、プラン変更が必須とのことでした。
店舗(ショップ)で契約するか
ゴリラ
ということがよくあります。
ただ、こんな時でもショップなら対応してくれることもあるようです(後述します)。
オンラインショップはキャリアが直営しているため、どうしても新プランへの移行を進めたいという思惑があります。
その点、ショップのほとんどは代理店が運営しているため、各店舗の裁量があるのかもしれません。
オンラインショップで最新プランが選べなかったときは、「チャットで確認」「実店舗へ相談」してみることをおすすめします。
【キャリア別】旧プランのまま機種変更できるか問い合わせてみた
以下は各キャリアごとに「旧プランのまま機種変更できるかどうか?」をチャットサポートで問い合わせた結果となります。
繰り返しになりますが、機種やプランなどの個別の環境によって可否は異なります。一般的な回答として参考にしてください。
ドコモの場合
ドコモのチャットサポートでは、ご丁寧に最初の選択肢に「料金プランを変えずに機種変更できる?」という項目があります。
まとめると以下のようになります。
- 4G→4G、5G→5G:プラン継続可能
- 3G→4G、3G→5G、4G→5G:プラン変更が必須
特にドコモでは2023年7月からirumo(イルモ)、eximo(エクシモ)の2プランが登場し、それ以前の「ギガホ」シリーズの方がいいというユーザーも多そうですね。
念のため、有人オペレーターにも、機種変更の際にギガホプレミアからirumo、eximoに変更しなければいけないのか、確認しました。
やはり上の回答と同じ回答でした。
ドコモでは「3G4G5G」間の移動がなければ、旧プランそのまま使えると言えそうです。
auの場合
auにも「旧プランのまま機種変更はできるか?」をチャットサポートで問い合わせてみました。
旧プランのままで機種変更できる例として「iPhone 8からiPhone 11」を挙げてくださり「同じ4G端末で、かつSIMカードサイズが同じ」ことが条件としています。
また、auショップでしか取り扱いできないパターンもあるようです。
逆に「同じSIMカード、同じ電波でも、オンラインショップの場合はプランが引き継げないこともある」ようです。
ショップの方が旧プランを引き継げる可能性が高そうです。
ソフトバンクの場合
ソフトバンクにも「旧プランのまま機種変更したい」という旨をチャットで伝えました。
2023年現在、ソフトバンクでは「メリハリ無制限」と「ミニフィットプラン+」の2プランが提供されています。
オンラインショップで「メリハリプラン」や「ウルトラギガモンスター+」などの旧プランユーザーが機種変更すると、最新プランに強制移行します。
ただしショップであれば旧プランを継続できる可能性があることを、教えていただけました。
楽天モバイルの場合
楽天モバイルのプランは自動で更新され、常にユーザー全員が最新プランを利用することになります。
2023年7月現在、楽天モバイルのプランは「Rakuten最強プラン」で、2023年6月1日に「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」から自動で移行しています。
ワイモバイルの場合
ワイモバイルもソフトバンクの考え方に準じています。
基本的にオンラインでの機種変更では最新プラン(シンプルS/M/L)のみ選択できます。
ワイモバイルショップでは、今のプランのまま機種変更できます。
UQモバイルの場合
UQモバイルオンラインショップでは5Gプラン→5Gプランの場合は、SIMをそのまま差し替えて利用できます。
一方で4Gプランに加入中で5Gスマホを購入すると、5Gプラン(最新プラン)への変更が必要になるとのことです。
こちらもUQモバイルショップであれば、多少、融通が利くかもしれません。
その他のキャリアの場合
ここまで紹介したキャリア以外の機種変更で「旧プランのまま機種変更したい」と思った場合は、各社のオンラインショップやチャットサポート、店舗などで相談してください。
オンラインショップでは新プランしか選べない仕様になっていても、問い合わせると意外と旧プランのまま機種変更できたりします。
自分で機種購入すればできることも
ここまでは、あくまで各社のオンラインショップか店舗での機種変更(購入)を想定していました。
しかし実際には、キャリア以外からスマホを購入して機種変更する人が増えているのも事実です。
自分で機種購入すると、キャリアはそのユーザーが機種変更したかどうかわからない(登録端末の情報が更新されない)ため、プラン変更を強要されることはありません。
ただし、
- 5G通信は5G対応プランに変更しないと利用できない
- SIMカードのサイズに変更があると交換が必須
といったように、自分で機種変更する場合でも、旧プランを使い続けられないこともあります。
5Gスマホを4Gプランで使うことは動作保証外です。ただ、使えることはあるようです。
完全に自己責任ですが、4Gプランのまま5Gスマホを使いたい場合は、自分で機種を購入し、SIMを入れ替えて試してみることはできます。
旧プランがそのまま使えるかどうかは「電波の種類」と「SIMカードのサイズ」
- 「3G4G5G」間の移動があると、プラン変更必須
- SIMカードのサイズ変更があると、プラン変更必須
- ショップ(店舗)へ行けば、プランはそのままで機種変更できることも
- 自分で機種変更すれば自己責任でプランそのままにできることも
前提としてキャリア側は収益をアップさせるために最新プランへの移行を促したいと考えています。旧プランを維持することはキャリアにとっては、あまりうれしいことではありません。
ただ「5G→5G」でSIMカードのサイズが変わらないような場合は、新プランに変更しなくても良い可能性があります。
最後に。意外と古いプランにこだわるよりも、最新プランにしてしまった方が安くなることもあります。先入観を取り払って、冷静に判断したいですね!
ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です
契約を検討しているのであれば、オンラインショップがお得なので、最後にそれだけ簡単に説明しておきます。
理由は以下3点です。
- 事務手数料、頭金がかからない(auは手数料かかります)
- オンライン限定キャンペーンがある
- 来店不要・待ち時間がない
金銭的メリット(事務手数料、頭金)だけでなく精神的なメリット(来店・待ちなし)も大きておすすめ。
また、各社が直営する公式オンラインショップなので安心して契約できます。
少しでもお得にかしこく契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップを使ってみてください。