本日、シャープがGoogleが新設した「Android Enterprise Partner Program」において、「Gold Partner」に認定されたと発表していました。
「Android Enterprise Partner Program」は、Googleが法人利用に適したと判断したAndroid スマートフォン・タブレットやサービス、サポートを提供するパートナー企業を認定するプログラム。
「Gold Partner」、「Silver Partner」の2つのステータスがあり、両者のはっきりとした違いは不明ながら、基本的に認定されればビジネス利用でも十分なセキュリティ基準を満たした機種を展開しているメーカー、とも言えます。
ちなみに、この新たなGold/Silverパートナーのメーカー・ブランド一覧ページを見ると、以下のように分かれます:
- ゴールドかシルバー認定を受けているメーカー
- 掲載はされているもののいずれの認定も受けてはいないメーカー
- Android Enterprise Recommended認定を受けている機種を展開しながらも、このパートナー一覧には掲載すらされていないメーカー
国内展開しているメーカー・ブランドでゴールドパートナー認定を受けているのは:
- Pixel (Google)
- AQUOS (Sharp)
- Oppo
- Galaxy (Samsung)
- Kyocera
XiaomiやFCNTは掲載はされていますが、ゴールド、シルバーのいずれの認定も受けていません。
そしてこのページを見る限り、ソニーの名前は掲載されておらず、このことからXperiaスマートフォンはシルバーパートナーどころか、まだパートナーとしての認定すらされていない状態、ということになります。
国内のAndroidスマートフォン市場はXperia、Galaxy、AQUOS、Pixelの4ブランドの競争となる様相を見せていますが、この点ではXperiaは一歩後れを取っている、ということになりそうです。