モトローラ・モビリティ・ジャパンが本日正式発表をした新型モデル「motorola edge 40」。
国内では7月21日に発売で、価格は6万4800円となっています。
motorola edge 40のスペック
このmotorola edge 40、ディスプレイサイズは約6.55インチで画面解像度はFHD+。リフレッシュレートは144Hzに対応。
搭載OSはAndroid 13で、チップセットはMediatek製の「Dimensity 8020」を搭載しており、メモリーは8GB、ストレージは256GBとなっている。
背面カメラはデュアル仕様で約5000万画素のメインカメラと1300万画素の超広角カメラという構成。
バッテリー容量は4400mAhで68Wでの有線高速充電と15Wのワイヤレス充電に対応する。
本体サイズは158.43×71.99×7.58mmで重さはイクリプスブラックが約171g、ルナブルーが約167gとなっています。
SIM周りはnanoSIMとeSIMのデュアルSIM対応で、国内向けにおサイフ/Felicaにも対応しています。
また、IP68相当の防水防塵に対応しています。
ミッドレンジとしては国内機種最高性能
なお、motorola esge 40に搭載のDimensity 8020はSnapdragonで言う7/700番台のアッパーミドル向けのチップセットで、その性能はというと:
シングルコアが1100ポイント前後、マルチコアが3500ポイント前後と、ベンチマーク上の性能では昨年のSnapdragon 8 Gen1と同程度の性能はありそう。
一方、本日発売のXperia 10 Vの性能はというと:
同モデルのマルチコアスコアはせいぜい2100ポイントといったところなので、motorola edge 40の性能はその1.5倍以上、ということになります。
一方、国内でのXperia 10 Vの価格は最安のSIMフリーモデルでも67,100円で、このmotorola egde 40よりも高くなっています。
motorola edge 40はXperia 10 Vの1.5倍以上の性能で価格は安く設定されている、ということに。
つまり、同モデルは国内ミッドレンジとしては最もコスパの良い機種、と言っても良いと思います。
これまで「不作」と言われている2023年の国内ミッドレンジ市場ですが、このmotorola egde 40の登場はかなり嬉しいサプライズですね。