Galaxy S21、2023年にスペック再チェック。実際いつまで使えるのか

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Galaxy S21の中古品を買おうかな。型落ちになるけど、いつまで使えるのかな?

2023年夏現在、Galaxy S21の中古品が4~5万円台で買えます。

2世代の型落ちで、各キャリアでは在庫処分のセールも行われたことで、価格は落ちてきています。

最新のスマホの高騰ぶりをみて、型落ちに目を向けている人も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事ではGalaxy S21はいつまで使えるのか、2023年現在から見てGalaxy S21はアリなのか?を検討していきます。

正直な結論

先に正直な結論を伝えると、Galaxy S21は、2026年冬頃まで最新OSに対応して現役で使えると予想されます。

 

スペック的にはかなり余裕があり、多くの人にとって今も快適に使えます。

Galaxy S21のスペック|S23との違い

Galaxy S21のスペックは次のとおり。最新モデルのGalaxy S23のスペックも並べておきます。

スクロールできます→

Galaxy S21(参考)Galaxy S23
サイズ・横:約71mm
・縦:約152mm
・厚さ:約7.9mm
・横:約71mm
・縦:約146mm
・厚さ:約7.6mm
重さ約169g約168g
SoCSnapdragon 888Snapdragon 8 Gen 2
RAM+ROM8GB+256GB8GB+256GB
外部ストレージ
バッテリー容量4,000mAh3,900mAh
ディスプレイ
- サイズ
- 種類
- 解像度
・約6.2インチ
・有機EL
(Dynamic AMOLED 2X)
・FHD+
(2,400×1,080)
・約6.1インチ
・有機EL
(Dynamic AMOLED 2X)
・FHD+
(2,340×1,080)
輝度・1,300nits(ピーク)・1,750nits(ピーク)
・1,200nits(HDR・HBM)
リフレッシュレート48〜120Hz48〜120Hz
メインカメラ・超広角:1,200万画素
・広角:1,200万画素
・望遠:6,400万画素
・超広角:1,200万画素
・広角:5,000万画素
・望遠:1,000万画素
ズーム・ハイブリッド:3倍
・超解像度:30倍
・3倍光学
・超解像度:30倍
インカメラ約1,000万画素約1,200万画素
スピーカーステレオステレオ
防水・防塵IP68IP68
SIMシングル
(nanoSIM)
デュアル
(nanoSIM / eSIM)
OS (発売時)Android 11Android 13
その他・おサイフケータイ
・顔認証
・指紋認証
・おサイフケータイ
・顔認証
・指紋認証

Galaxy S21はいつまで使える?

「アップデートへの対応」という基準で判断するなら、2026年冬頃まで現役で使えそうです。

Galaxy S21から「OS4世代&5年間のセキュリティ保証」に対応しています。

前モデルのGalaxy S20OS3世代&4年間のセキュリティ保証から期間が延び、さらに手厚くなっています

▼Galaxy S21のアップデート期間▼

  • OS:Android 15まで
    (⇒2025年冬頃のアップデートまで?)
  • セキュリティ:2026年1月頃まで
    (海外の発売日 2021年1月29日が基準)

Androidの最新OSは例年、夏~秋にリリースされていて、年をまたいで冬頃にGalaxyにアップデートが来ます。

Galaxy S21は、2025年冬に各キャリアから配信が予想されるAndroid 15まで対応する見込みです。

つまりその1年後の2026年冬頃までは最新OSのスマホとして使えます。

セキュリティアップデートの保証も2026年1月頃に終了するので、2026年冬まで現役で使えると考えておいて良いでしょう。

同じように見ると、Galaxy S23は2028年冬頃まで使えるスマホと言えますね。

▼Galaxy S23のアップデート期間▼

  • OS:Android 17まで
    (⇒2027年冬頃のアップデートまで?)
  • セキュリティ:2028年2月頃まで
    (海外の発売日 2023年2月17日が基準)
MEMO

保証期間は変更の可能性もあり、キャリアモデルのアップデートの時期は年により微妙に異なるので注意してください。

S20はおすすめしない。さらに1年長く使うなら「S22」も

S21の1世代前のS20は、アップデート的には2024年冬頃までが使用できる目安です。

スペック的にはまだまだ現役ではあるものの、先にアップデートが終了することで、寿命が尽きそうです。

また、さらに使用期間を伸ばしたいなら、後継のS22を検討しても良いでしょう。

アップデート的には2027年冬頃まで使えると予想されます。。

▼Galaxy S22のアップデート期間▼

  • OS:Android 16まで
    (⇒2026年冬頃のアップデートまで?)
  • セキュリティ:2027年1月頃まで
    (海外発売日 2022年2月25日が基準)

処理性能は十分すぎる

Galaxy S21のスマホの頭脳となるSoCには、当時最新だったSnapdragon 888が搭載されています。

普段使いなら快適で、ゲームも問題なく遊べます。Pixel 7シリーズに近いぐらいの性能です。

▼Galaxy S21▼

  • SoC:Snapdragon 888
  • AnTuTuベンチマーク:約70万点

▼Galaxy S23▼

  • SoC:Snapdragon 8 Gen 2
  • AnTuTuベンチマーク:約110万点

Galaxy S23と比べると明確に差がありますが、多くの人にはここまでの性能は必要ないはず。

S21はバッテリーの評判は良くない

アップデート、性能の問題のほかに、S21のバッテリーについても理解しておきましょう。

Galaxy S21のバッテリー容量は4,000mAhでS23よりは多いものの、Snapdragon 888が燃費が悪いことで有名です。

一方、S23のバッテリー持ちの評判はわりと良好です。

バッテリー持ちへの優先度が高いなら、より新しいモデルも検討したいです。

【改めてスペックレビュー】Galaxy S21の特徴

Galaxy S21のスペックを、2023年からの視点で振り返っておきましょう。

169gの軽量フラッグシップは貴重

Galaxy S21の重量は、169gとかなり軽いです。

軽量&ハイスペックなスマホとしては「Zenfone 9」が人気でしたが、こちらも重量は169gです。

サイズこそZenfone 9の方が小さいですが、Galaxy S21の重量も同じぐらい軽いです。個人的には何より魅力を感じる部分です。

クオリティの高い「One UI」

快適で気持ちの良い操作感も、Galaxy Sシリーズの強みです。

ディスプレイは、最大120Hzのリフレッシュレートに対応し、ベゼルも極薄で広々と使えます。

加えて、改良が重ねられているサムスン独自の「One UI」が、操作の気持ちよさに繋がっています。

2023年夏現在、コスパ良くAndroidスマホを買うならPixel 7aが群を抜いていますが、

  • ずっしり重い(193.5g)
  • 一歩及ばないピュアAndroid
  • 最大90Hzのリフレッシュレート

など細かいところは良くも悪くも「価格相応」です。

正直なところGalaxy S21をはじめ、最高級の端末の型落ちに勝てないイメージがあります。

カメラ性能もふつうに高い

Galaxy S21のカメラの構成はこちら。

標準の広角レンズに、超広角と望遠を加えたトリプルレンズカメラです。

最大30倍ズームに対応していることは特に注目ですね。ここまでズームできるスマホは、2023年現在も中々ありません。

以下は実機レビューより。はるか遠くの建物にもズームインできます。

機能も充実|ワイヤレス充電が使える

機能も充実しています。

  • ステレオスピーカー、ワイヤレス充電
  • ワイヤレスパワーシェア
  • おサイフケータイ
  • 防水・防塵(IP68)
  • Samsung DeX モード

ワイヤレス充電、ワイヤレスパワーシェアにまで対応しているのは、ハイエンドならではです。同じ価格帯のミドルレンジスマホでは対応することが難しいでしょう。

Galaxy S21の価格・どこで買える?

Galaxy S21

2023年夏の執筆時点では、すでにドコモやauでは取り扱いが終了しています。

今からGalaxy S21を買うなら、中古の販売店などでの購入が基本路線です。

執筆時点での中古販売店イオシスの価格は以下。参考にS21+、S21 Ultraも載せておきます。

  • Galaxy S21:41,800円~
  • Galaxy S21+:54,800円~
  • Galaxy S21 Ultra:69,800円~

Galaxy S21 5G(au版、Aランク、SIMロック解除済、ネットワーク利用制限なし)といった状態の良いものも54,800円で販売されています。

最新のGalaxy S23の半額に抑えられます。

Galaxy S21についての最近の口コミ・評判

2023年現在でもGalaxy S21を購入する人の口コミを多数見つけることができました。

Galaxy S21を購入する理由はやはり、

  • 価格的にS23は手が出しにくい
  • スペック的にS21で十分

といったものが多いようです。

Galaxy S23は正統進化を遂げていて文句なしですが、そこまで必要ない人が多いのも事実です。

予算とのバランスを考えると、Galaxy S21に行き着く人は少なくないようですね。

まとめ

Galaxy S21は、OS・セキュリティのアップデート的には、2026年冬頃まで現役で使えそうです。

執筆時点から考えると、残り2年半使えて、中古品が4~5万円台で買えてしまうので、正直かなり狙い目です。

特に次のような人には、Galaxy S21は強くおすすめです。

  • コンパクトなハイエンドスマホが欲しい
  • GalaxyのSシリーズをコスパ良く買いたい
  • 4~5万円台で中古を含めて一番良い買い物をしたい

最新機種にこだわらないなら、今からでもぜひ検討したい1台です。

中古のスマホをお得に買うなら……

フリマもいいんですが、より安心して購入できる販売店、キャリアの「Certified(認定中古品)」がおすすめです。

イオシスは個人的にも使ったことがあります。中古とは言え品質が高く、最大6ヶ月の長期保証もあります。

ゴリラ

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乗り換えなら割引を受けられることもある、キャリアの認定中古品もいいですね!

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