ソニーモバイルの2023年最新ミッドレンジモデル、Xperia 10 V。
国内でもキャリアモデルは7月6日に発売となります。
このXperia 10 V、チップセットが前モデルから据え置きのSD695ということで、これについては落胆の声も少なくありません。
一方、SoI以外では進化した部分もいくつかあり、その一つがリアカメラのメインセンサーで、カメラ性能に関しては一定の進化が期待されています。
そんな中、スマホのカメラ性能レビューで有名なDXOMarkがこのXperia 1 Vのカメラ評価を公開していました。
前モデルのXperia 10 IVが63ポイントだったので、これと比べるとまずまずの進化といったところ。
ただ、望遠など一部ではXperia 10 Vの方が退化している部分があるのは気になるところです。
一方、以下は国内でライバル機種の一つされるGalaxy A54 5Gの評価:
同モデルのスコアは107ポイントで、Xperia 10 Vとは30ポイント近い差。
カメラ性能の評価は画像の好みに左右されることも多いのですが、さすがにこれはさすがに無視できない差です。
しかもGalaxy A54 5Gはドコモ版もau版もXperia 10 Vよりかなり安い価格設定で、チップセット性能も大きな差があります。
それに加えてカメラ性能でもこれだけの評価の差がでているとなると、10 Vを買うメリットというのは「ブランド」価値以外にはほぼ皆無と言わざるえません。。