「b-mobileに悪い評判はある?料金、通信速度の口コミが見たい」
「b-mobileのメリット・デメリットを知りたい!キャンペーンはある?」
今回は、日本通信が運営するb-mobileについて、以下のトピックを解説していきます。
b-mobileを検討している人や、評判が気になる人はぜひ参考にしてみてください。
b-mobileの特徴【日本通信が運営】
料金プラン (税込) |
・990ジャストフィットSIM: 月額基本料金1,089円〜 ・190 Pad SIM: 月額基本料金209円〜 ※データ利用量に応じて変動 |
データ通信量 | ・990ジャストフィットSIM: 1GB/2GB/3GB/4GB/5GB/ 6GB/7GB/8GB/9GB/10GB/ 11GB/12GB/13GB/14GB/ 15GB/16GB/17GB/18GB/ 19GB/20GB ・190 Pad SIM: 100MB/1GB/3GB/6GB/10GB/15GB |
音声通話料金 (税込) |
22円 / 30秒 ※アプリを利用した通話料:11円 / 30秒 |
通信速度 (※速度制限時) |
最大200kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
契約初期費用 (税込) |
初期手数料:3,300円 |
実店舗 | あり |
日本通信が運営するb-mobileには、どのような特徴があるのでしょうか。
b-mobileの料金【990ジャストフィットSIM・新190PadSIMプラン】
990ジャストフィットSIM (5段階定額プラン) |
ドコモの月額料金(税込) | ソフトバンクの月額料金(税込) |
1GBまで | 1,089円 | 1,089円 |
2GBまで | 1,419円 | 1,859円 |
3GBまで | ||
4GBまで | 1,969円 | 2,629円 |
5GBまで | ||
6GBまで | ||
7GBまで | 2,849円 | 3,509円 |
8GBまで | ||
9GBまで | ||
10GBまで | ||
11GBまで | 3,949円 | 4,829円 |
新190PadSIM | 最新の月額料金(税込) | SMS付・ドコモのみ(税込) |
100MBまで | 209円 | 352円 |
1GBまで | 528円 | 671円 |
2GBまで | 935円 | 1,078円 |
3GBまで | ||
4GBまで | 1,595円 | 1,738円 |
5GBまで | ||
6GBまで | ||
7GBまで | 2,409円 | 2,552円 |
8GBまで | ||
9GBまで | ||
10GBまで | ||
11GBまで | 3,608円 | 3,751円 |
12GBまで | ||
13GBまで | ||
14GBまで | ||
15GBまで |
b-mobileは、ドコモとソフトバンクの2つの回線から選択できます。
b-mobileの料金プランは以下の2種類と、非常にシンプルです。
- 990ジャストフィットSIM(5段階定額プラン)
- 新190PadSIM
「990ジャストフィットSIM」は、従量課金制の音声通話付きSIMプラン。
1GBから選べて、2GB以降は1GBあたり220円(税込)ずつ加算されていく方式です。
月ごとに使用したデータ量のみ支払うので、基本料金は毎月変動していきます。
従量課金制だと使いすぎが心配になりますが、b-mobileはデータ通信量の上限をあらかじめ設定可能です。そのため、うっかり料金が高くついてしまう心配もありません。
次に、新190PadSIMはデータ通信専用SIMプラン。最安で209円(税込)、SMS機能付きでも352円(税込)と格安SIMのなかでも破格の料金です。
スマホのサブ機やタブレット用に利用してもいいでしょう。
b-mobileの通信速度
格安SIM・キャリア名 | 平均Ping値 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 |
b-mobile | 52.45ms | 63.22Mbps | 16.8Mbps |
ドコモ | 54.18ms | 110.24Mbps | 14.26Mbps |
ソフトバンク | 39.73ms | 71.07Mbps | 14.17Mbps |
平均Ping値で見てみると、b-mobileの通信速度は大手携帯電話会社とそれほど変わらないことがわかります。
また、平均ダウンロード速度は大手に劣るものの、アップロード速度は問題ないといえる結果です。
一般的に格安SIMの平均Ping値は、60msを超えるところも多いといわれています。
この点を踏まえてb-mobileの値を見ると、b-mobileは格安SIMのなかでは、比較的通信速度が早いといえるでしょう。
b-mobileの口コミ・評判は?
ここでは、b-mobileの口コミ・評判を紹介していきます。
b-mobileのいい口コミ・評判
b-mobileのいい口コミを調査したところ、下記のような評判がありました。
ビーモバイルってまじで良いよ
解約手数料かからないし、料金は使った分だけだし、履歴の確認も簡単だし、しつこい宣伝や引き止めもないし— なお (@kaotanao) February 21, 2021
調べる暇があったからいろいろ見てたらビーモバイルいいじゃんと思い始めた。特に今は家のwifiを使うことがほとんどだし。
解約時の違約金も無いみたいだし、試しにもうこれでいいか(めんどくさくなってる— もめ (@momecamp0121) July 22, 2020
ブログ更新しました
私も使ってる格安SIM
ビーモバイルのご紹介記事です私はソフトバンクiPhoneから
切り替えました(^^)
で、今もほとんど使用料は
990円(税抜)スマホ代がこんなに安くなるなんて
自分でもビックリでした#ブログ#毎日更新https://t.co/oJbPUm911K— ともまる@ブログ毎日更新②③⑦日目 (@tomomo_blog) March 30, 2021
ねぇ、ビーモバイルから、LINEモバイルに変えたら通信速度遅く感じる。これが、500円の差かー。
— みるオフグリッドママ (@uchimill_yome) October 21, 2020
昨日乗り換え申し込んだビーモバイルから、不備メールきた。
どこそこが抜けてると…ビッグローブとえらい違いやわ
— シャナミ (@shashaproject) January 20, 2021
b-mobileのいい評判をまとめると、以下のとおりです。
- 料金は使ったぶんだけ払えばいいのでスマホ代が安く抑えられる
- 解約手数料がかからない
- 通信速度が比較的速い
- ユーザー対応が細かい
もっとも多かったいい評判は、月額料金の安さについてでした。
b-mobileは従量課金制なので、極限までスマホ代を節約したい人や、サブ機・タブレット用の格安SIMを探している人からとくに好評です。
またb-mobileは、解約の際の手数料がかかりません。
ほかの格安SIMだと、解約金が発生するサービスも多いため、解約手数料がかからない点も評判でした。
b-mobileの悪い口コミ・評判
b-mobileの悪い口コミを調査したところ、下記のような評判があることがわかりました。
在宅勤務でパケット使わないからビーモバイルの990円に変更申請したが、まだ結果来ない、遅い、携帯代が1800円から1000円になる
— ntka (@ntka08185514) December 6, 2020
ぶっちゃけあれだけ格安simキャリアあって他は端末セット販売とかしてるのにわざわざビーモバイル選ぶ物好きおらんよね
— あらら (@alxgji12) July 1, 2020
ぐはー。ビックの茸に電話しまくってるが在庫なしとビーモバイル不可ばっかり
ビーモバイルで買った端末ならいけるとのこと…そんなものないよー。— おさかな (@osakana_point) March 26, 2020
b-mobileの悪い評判をまとめると、以下のとおりです。
- 端末とのセット販売をしていない
- レスポンスや手続き対応が遅い
- ビーモバイルに対応している店舗が少ない
b-mobileは、端末とのセット販売をおこなっていません。
そのため、契約時に一緒にスマートフォンを購入したいという人からは不評です。
また、b-mobileは電話とメールでの問い合わせが可能ですが、レスポンスが遅いという声もありました。
契約手続きも反映されるまでに時間がかかる、といった悪い評判も見られます。
また、b-mobileには直営店舗がありません。
家電量販店などの取り扱い店舗も少ないため、持ち込める場所が少ないとの意見も見られました。
b-mobileのデメリット
b-mobileのデメリットはどのようなものでしょうか。
b-mobileのデメリットとして、以下が挙げられます。
- 定額プランがない
- 契約途中のプラン変更ができない
- スマホとのセット購入ができない
b-mobileは従量課金制のみを扱っていて、定額プランがありません。
毎月のデータ量にあわせて月にごとにスマホ代が異なる点は、人によってデメリットになるでしょう。
また、b-mobileは契約途中のプラン変更ができません。プランを変更する際は、一度解約して再度契約する必要があり、手数料もかかります。
悪い口コミ・評判にもありましたが、b-mobileは端末とのセット販売をおこなっていません。そのため、契約する際は自分で端末を用意する必要があります。
b-mobileの5つのメリット
ここからは、b-mobileのメリットを紹介します。
メリット1. 音声通話SIMの従量課金制で無駄がない
b-mobileのメリット1つめは、音声通話SIMの従量課金制で無駄がないことです。
b-mobileの大きな特徴として、定額プランではなく従量課金制を採用している点が挙げられます。
一番安い1GBで月1,089円(税込)と、格安SIM業界のなかでもリーズナブルです。
2GB以降は、1GBあたり220円(税込)ずつ加算されていき、毎月使ったデータ量に合う料金が請求されます。
b-mobileの料金システムは、極限までスマホ代を節約したい人にとって大きなメリットといえるでしょう。
またb-mobileは、5GB以降1GB単位ずつデータ通信量の上限を設定できます。
従量課金制で心配なのは、うっかり使いすぎてしまうことです。しかしb-mobileなら、上限を決められるので使いすぎる心配がありません。
メリット2. 最低利用期間や解約金がない
b-mobileのメリット2つめは、最低利用期間や解約金がないことです。
格安SIMのほとんどは、契約時に最低利用期間が決められていて、期間内に解約すると解約金がかかってしまいます。
格安SIMに乗り換える際、「最低利用期間」と「解約金の縛り」が足かせとなる場合も少なくありません。
一方で、b-mobileには「最低利用期間」と「解約金の縛り」がないので、ほかの格安SIMよりも気軽に乗り換えられます。
格安SIMをはじめて使う人や、とりあえずb-mobileを利用してみたいという人には、大きなメリットといえるでしょう。
メリット3. プリペイドSIMの購入が可能
b-mobileのメリット3つめは、プリペイドSIMの購入が可能なことです。b-mobileには、7GBと10GB、30GBの3種類のプリペイドSIMがあります。
プリペイドSIMは買い取り式なので、契約手続きやクレジットカード登録といった手続きは必要ありません。
また、利用開始期限内であれば、自分の好きなタイミングで使いはじめられる点も魅力です。
利用期間は1カ月、3カ月、6カ月の3つから選択可能で、契約期間が終わってもチャージをすれば同じSIMを使えます。
ただし、契約期間を過ぎてしまうと、データ容量が余っていても利用できなくなる点に注意してください。
国内旅行や出張など、利用する期間があらかじめ決まっているなら、メリットといえるでしょう。
メリット4. 20GBが2,000円台の日本通信SIMを利用できる
b-mobileのメリット4つめは、20GBで2,000円台の日本通信SIMを利用できることです。日本通信SIMとは、2020年にローンチしたb-mobileの兄弟分のサービス。
日本通信SIMの「合理的20GBプラン」は、20GBで月額2,178円(税込)と業界内でもリーズナブルな価格設定が評判です。
b-mobileの従量課金制で、20GBを使用すると月5,269円(税込)かかるので、比べてみると安さが際立ちます。
さらに合理的20GBプランには、毎月70分の無料通話量が含まれているので、少し電話したい人にもおすすめです。
日本通信SIMのプランには、b-mobileのマイページから変更可能で、ドコモの場合はSIMカードがそのまま使用できます。
b-mobileのデータ通信量では物足りない、という人にとってメリットといえるでしょう。
メリット5. 訪日客向けのVISITOR SIMがある
b-mobileのメリット5つめは、訪日客向けのVISITOR SIMがあることです。b-mobileのVISITOR SIMとは、日本に訪れる人に向けたプリペイドSIM。
10日間使える5GBと21日間使える7GBがあり、価格はそれぞれ1,980円(税込)と2,980円(税込)です。
宅配や空港での受け取りが可能で、英語版の公式サイトもあります。
日本に訪れる海外の観光客はもちろん、外国から一時的に日本へ帰国する人にもメリットがあるサービスです。
【結論】b-mobileの評価!おすすめな人の特徴は?
b-mobileの総評 | |
おすすめな人の特徴 | ・極力無駄を削ってスマホ代を節約したい ・タブレットやスマホのサブ機用の格安SIMがほしい ・プリペイドSIMを探している ・とりあえずお試しで格安SIMを使ってみたい |
おすすめでない人の特徴 | ・定額制のプランを選びたい ・端末も一緒に購入したい ・auのスマホをそのまま使いたい |
b-mobileがおすすめな人の特徴として、無駄を極力削って月々のスマホ代を節約したい人が挙げられます。
b-mobileの990ジャストフィットSIMプランは従量課金制で、その月に使ったぶんだけ支払えば問題ありません。
音声通話なしの190 Pad SIMプランもあるので、タブレット端末やスマートフォンのサブ機用の格安SIMを探している人にもいいでしょう。
またb-mobileには、最低利用期間と解約金の縛りがないので、とりあえずお試しで格安SIMに乗り換えてみたい人にもおすすめです。
一方で、b-mobileは定額プランがなく、端末の同時販売もおこなっていません。
またb-mobileは、ドコモ回線とソフトバンク回線のみ扱っています。そのためauユーザーで、手持ちのスマートフォンをそのまま使いたい人には向いていません。
申込前にチェック!b-mobileでよくある質問
ここからは、b-mobileに関するよくある質問とその回答を紹介します。
今回扱う内容は、以下の4点です。
ひとつずつ見ていきましょう。
今使っているスマホのまま、b-mobileに乗り換えできる?
大手キャリアのスマートフォンで、b-mobileで動作確認済みのものであれば、そのまま使用できます。
ソフトバンクとドコモであれば、SIMロック解除も必要ありません。
ただしauを使っている人は、SIMロック解除が必要になるので注意してください。
b-mobileへの乗り換えの手順は?お得なキャンペーンはある?
b-mobileへの乗り換えの手順は、以下のとおりです。
- 契約中の携帯電話会社からMNP予約番号を発行してもらう
- 初期設定のためにWi-fi環境を整える
- 本人確認書類とクレジットカード、メールアドレスを用意する
- b-mobile公式サイト上で必要な情報を入力して申し込みをおこなう
- 本人確認書類を提出する
- SIMカードが届くまで待つ
- SIMカードを受け取ったら開通手続きをおこなう
- 開通したらスマホの初期設定をおこなう
b-mobileはキャンペーンをおこなうことが少なく、乗り換え時の特典も多くありません。
しかし元々の料金が安いので、キャンペーンを使用しなくてもお得といえるかもしれません。
b-mobileの解約金はいくら?
b-mobileには最低利用期間がないので、解約金も発生しません。
ただし通話料金は、実際に通話した月の翌々月または翌月に請求が来ます。
請求のタイミングは開通日によって異なりますが、「前月・前々月の料金」を「解約金」と誤解しないように気を付けてください。
b-mobileの速度制限は?低速モードだとどうなる?
b-mobileは従量課金制なので、20GBまでであれば利用料金が上がるのみで速度制限はされません。
ただし、20GBを超過してもデータ通信量の追加ができないので、20GBを超過すると速度制限がかかって、低速モードになります。
また、あらかじめデータ通信量の上限を設定している場合も、同じく超過すると速度制限がかかります。
b-mobileの口コミ・評判まとめ
b-mobileの特徴やメリット・デメリット、ユーザーからの評判を紹介しました。
使ったぶんだけ支払えばいい従量課金制なので、スマホ代を節約したい人にはとくにおすすめのサービスです。
b-mobileにメリットとデメリット、評判ついてまとめると以下のようになります。
- 音声通話SIMの従量課金制で無駄がない
- 最低利用期間や解約金がない
- プリペイドSIMを購入できる
- 20GBが2,000円台の日本通信SIMを利用できる
- 訪日客向けのVISITOR SIMがある
- 定額プランがない
- 契約途中のプラン変更ができない
- スマホとのセット購入ができない
- 料金は使ったぶんだけ払えばいいのでスマホ代が安く抑えられる
- 解約手数料がかからない
- 通信速度が比較的速い
- ユーザー対応が細かい
- 端末とのセット販売をしていない
- レスポンスや手続き対応が遅い
- ビーモバイルに対応している店舗が少ない
月額料金の安さが魅力のb-mobile。
b-mobileの乗り換えを検討している人は、今回の記事をぜひ参考にしてみてください。