国内で耐久性が強く壊れにくい「タフネススマホ」と言えば京セラのTORQUEシリーズが有名。
個人向けスマホ事業の撤退を発表した同社ですが、後に一部を撤回。
TORQUEシリーズについては事業継続を再発表し、近々国内で新型TORQUEのリリース発表があると予想されています。
一方、海外では別のメーカーが久しぶりに新型のタフネススマホを発表しました。
JCB ToughphoneとToughphone Max発表
イギリスの建機メーカー、JCBが「JCB Toughphone」と「Toughphone Max」を発表。
いずれのモデルも硬化ポリカーボネート製のフレームと背面、金属製エレメントでMIL-SPEC 810Gに準拠。
IP68等級の防塵・防水性能(水深1.5m、30分間)を備えています。
JCB Toughphoneは、HD+解像度の5.7インチIPS液晶と、20MP前面カメラを搭載する水滴型ノッチが特徴。
Toughphone Maxは、FHD+解像度の6.67インチIPS液晶を搭載し、パンチホールカットアウト内に20MPセルフィーカメラを搭載しています。
リアカメラはToughphoneが20MPセンサー、Maxは48MPのメインカメラセンサーと16MPの超広角センサー、そして2MPのマクロセンサー、そしてVGAモジュールを搭載しています。
なお、ToughphoneのチップセットはHelio P22でメモリは6GB RAM、128GBストレージ、Toughphone MaxはDimensity 700(8/256GB)を搭載。
また、バッテリー容量はToughphoneが4,050 mAhですが、Maxの方の容量はなんと12,200 mAh!
既存のスマートフォンのバッテリー容量は大容量の機種でもせいぜい6000mAhですが、その約2倍ということになり、とんでもないバッテリー持ちが期待できそうです。
なお、JCBは2012年にも一度タフネススマホ「Toughphone Pro-Smart」を発売していますが、後続機はありませんでした。
寄って今回の2機種は11年ぶりの新機種、ということになります。