ソニーのXperiaスマホ、と言えば、国内では昨日キャリアモデルが発売となったXperia 1 Vの話題で盛り上がっているという印象。
一方、特に海外フォラムなどを見ていると、今回のXperia 1 Vではカメラ性能などの向上などもあってか、機種そのものには魅力を感じていてながらも、アップデートサポート期間の短さがネックとなって購入を躊躇するユーザーも少なくないようです。
そんな中、このXperiaのソフトウェア・アップデートのサポート期間に関する興味深い情報が見つかりました。
Redditユーザーが自分の国(ルーマニア?)のオンライン掲示板上に投稿されていた情報、として書き込んでいたもの。
内容としては:
Xperiaへのセキュリティアップデートのサポート期間を4年間に延長することが内部決定したと聞きました。
だからソニーがよほどのバカでない限り、OSアップデートも3回になるはず。
ただ、どのモデルからこのポリシーが適用されるのかも、公にするのかも知りません。
公式に明らかにされているわけではありませんが、これまでのXperiaのOSアップデートはフラッグシップでも2回、セキュリティアップデートは3年間となっています。
XperiaのOSアプデ回数も「ようやく」3回に?
そして今回の情報によると、セキュリティアップデートの部分については4年間に拡張されるとのことで、どれと同時にOSアップデート回数も3回に増えることになる可能性が高い、とのこと。
確かにサムスンやOppoのフラッグシップはOSアップデートとセキュリティーアップデートのサポート期間を比例して伸ばしてきており、現在はOSアップデートが4回、セキュリティーアップデートが5年間となっています。
よって、このパターンに沿うのであればXperiaのOSアップデート回数もセキュリティアップデートのサポート期間拡大とともに現在の2回→3回になる可能性は高いように思えます。
ただ、GoogleのPixelやシャオミのフラッグシップの場合、OSアップデートは3回、セキュリティーアップデートは5年となっており、OSアプデとセキュリティアプデのサポート期間が最大で2年になるケースもないわけではありません。
よって、仮にXperiaのセキュリティーアップデートが現在の3年→4年になったからと言って、必ずしもOSアップデートが3回になるとは言えないような気もします。
いきなりサムスンのGalaxy並みにしてくれ、とは言いませんが、時代の流れに沿ってせめてフラッグシップに関しては「OSアプデ3回+セキュリティ―アプデ4年」は保証して欲しいところです。
また、Xperia 1 Vなどは対象にならない可能性もあり、ひょっとすると来年以降のモデルからということも。
仮に今回の情報が事実だとしても、過度な期待はしない方が良さそうです。