ソニーの2023年新型ミッドレンジモデル、Xperia 10 V。
チップセットがSD695と、昨年の10 IVから据え置き、ということでイマイチ注目度に欠けるという感は否めませんが、それでも結局国内ではそこそこ売れてしまうのがミッドレンジXperia、という気も。
そんなXperia 10 Vですが、今回、メモリが8GB RAMにアップグレードされた国内市場向けSIMフリーモデル/メーカー直販モデルと思われるものがGeekbench上で発見された模様です。
当サイトと交流のあるユーザーさんが送ってくれたもので、確かに搭載RAMは8GBとなっています。
Xperia 10 Vは国内ではドコモ、au、UQmobile、Softbank、楽天モバイルが取り扱いを発表していますが、いずれのモデルもメモリはすべて6GB RAM。
ただ、香港などでは8GB RAMモデルも展開しており、存在していることは確かです。
一方「XQ-DC44」という型番は今のところは楽天モバイルモデルのものですが、国内SIMフリー版/メーカー直販モデルが存在するとすれば同型番となるはず。
となると、昨年のXperia 10 IV同様、少し遅れてこの10 Vのソニー直販モデルを展開。そしてメモリを8GB RAMにアップグレードという可能性は十分にありそうです。