国内では発売まであと3日ほどになったソニーモバイルの2023年新型フラッグシップモデル「Xperia 1 V」。
今回はSIMフリー版のリリースが近く、価格も安めに設定されていることから、16日発売のキャリア版の出だしは鈍くなりそうな気もします。
そんなXperia 1 Vについて、今回、Xperia関連のリーカーとして有名な人物が興味深い評価をしていました:
要点をまとめると:
- 過去2年間のXperiaは「荒れていた」がXperia 1 Vは良い機種なのでチャンスを与えるべき
- カメラ性能の進化が注目されているが、システムのスムーズさ、全体的なパフォーマンス、バッテリーの持ちや熱、使いやすさ、スタイリングや機能性などなど、他の面でも大きく性能がアップしている
- ソニーはこのXperia 1 Vのプロモーションにおいてカメラ以外の部分ももっと押すべき
- 非常によくバランスが取れた機種で、2019年以来、最高のXperiaと言える
同氏は基本的には「Xperia贔屓」ですが、過去には客観的な視点で欠点の指摘や批判もしてきている人物なので、個人的な感想とは言え、十分に参考になると思います。
ちなみに「荒れた」2年間のXperiaフラッグシップ、と言えばXperia 1 IIIとXperia 1 IVということに。
SD888とSD8Gen1を搭載したこれらのモデルは国内での評価も良くなく、特に昨年のXperia 1 IVは価格.comの満足度評価で同社フラッグシップ過去最低となるほどでした。
一方、Xperia 1 Vは2019年以来の傑作という評価ですが、2019年のフラッグシップXperia、と言えば初代Xperia 1。
同モデルの評価は悪くはありませんでしたが、特に良かったという記憶もないので、どうしてXperia 1 Vが初代Xperia 1以来の良機種、と言われるのかについては謎です。