ソニーの最新Xperia、と言えば、国内でも今週リリースとなるXperia 1 Vが注目の的。
一方、同世代のミッドレンジ、と言えば「Xperia 10 V」ですが、今回、ドコモ版SO-52DのベンチマークスコアがGeekbench上で発見されました。
すでに正式発表されている機種なので特質すべき点はありません。
一方、このXperia 10 Vはドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの4キャリアからリリースされますが、国内モデルのベンチマークスコアが発見されたのは今回が初めてです。)海外版はすでに複数発見されています)。
なお、同モデルの発売予定は7月上旬以降となっています。
ちなみにこのXperia 10 Vの搭載チップセットはSnapdrago 695と前モデルの10 IVから据え置き。
また、AQUOS wish3はチップセットがSD695→Dimensity 700に、Moto G53J 5GはSD695→SD480+に、明後日発表のOppo Reno9 AもSD695で据え置きがほぼ確実となっており、昨年の「SD695搭載組」の後継機は総じてがっかりなスペック据え置き、もしくはダウングレードとなっています。
今年の国内ミッドレンジ市場、今のところはかなり「退屈」と言わざるえない状況、
この感じだと、SD7Gen1搭載がほぼ確実な新型TORQUEが最もハイスペックな2023年ミッドレンジ、という可能性も十分にありそうですね。