ソニーの最新フラッグシップ、Xperia 1 V。
国内でもキャリア版は来週発売となります。
そんなXperia 1 Vですが、メインカメラセンサーの大幅進化などが注目されている一方で、前モデルから廃止された仕様・機能がいくつかあるのも事実で、その一つがこれまで端末上部ベゼルに搭載されていた通知LEDランプ。
通知LEDランプが無くなったことを理由に買わない、という方はさすがにほとんどいないようですが、やはりこれを廃止したことについては思った以上に国内外の両方で批判的な声が多いという印象です。
(対照的に、今のところ3D ToFセンサーやRGB-IRカラーセンサー廃止に対する批判的な声は驚くほど少ないです)
しかし今回、Reddit上のユーザーがこのXperia 1 Vでソニーが通知LEDを廃止した理由「かも」しれない代替となる新機能がAndroid 14で搭載される、という興味深い情報を紹介していました。
Android 14で搭載される新機能「フラッシュ通知」というもので、有効化しておくことで通知が来ると裏面のカメラのLEDフラッシュ、あるいは前面のディスプレイがフラッシュする、というもの。
ちなみにAndroid 14の最初のDeveloper Previewがリリースされたのは2月。
この時点ではXperia 1 Vのハード仕様は確定していたと思われ、ここから通知LEDランプの廃止を決定したとは思えません。
が、OEMはもっと早い段階で次期OSの仕様変更などの情報を入手しているという可能性も。
単なる偶然という可能性も排除はできませんが、いずれにしてもAndroid 14アップデート後のXperia 1 Vでは「通知LED難民問題」は一応解消できそうです。
ただ、この動画を観る限り、このフラッシュ通知はその名の通り画面全体が「フラッシュ」するようなので、従来のXperiaの超小型LEDランプと比べると多少バッテリ―持ちへの影響が心配です。