ソニーモバイルの2023年プレミアムフラッグシップモデル、「Xperia 1 V」。
本日、ソフトバンク版の発売日と価格が発表され、これで、国内3キャリアおよびSIMフリー版と、国内展開されるXperia 1 Vの価格がすべて出そろった、ということに。
そしてソフトバンク版の価格はなんと198,000円で、3キャリアの中で最安となることが明らかになりました。
Xperia 1 Vの国内3キャリアおよびSIMフリー版の価格比較:
- ソフトバンク版: 198,000円
- ドコモ版:218,680円
- au版:210,240円
- SIMフリー版:194,000円
ご覧のように、最も高いドコモ版と比較するとなんと2万円の価格差となっています。
また、ソフトバンク版のXperia 1 Vは公式ストアでの販売価格が23,100円のXperia Streamが同梱されます。
よって、これを勘案するとSB版Xperiaは他の2キャリアよりも実質4万円前後も安いとも言えます。
ソフトバンクが取り扱うXperiaは従来、他キャリア版と比べて最も高い価格設定となっていることが多く、「最安」となるのはかなりレア。
というか私が知っている限り、フラッグシップXperiaでは初めてかもしれません。
SIMフリー版と比較しても実質安い?
一方、SIMフリー版のXperia 1 Vの価格は194,000円と、若干ではありますがソフトバンク版より安くなっています。
また、SIMフリー版Xperia 1 Vにはメモリとストレージが16GB/512GBという強みも。(キャリア版は12GB/256GB)。
ただ、先述のようにソフトバンク版は23,100円相当のXperia Streamが付属してきます。
また、12GB/256GBモデルと16GB/512GBモデルの両方を取り扱う香港での価格を参考にすると、これら2バージョンの販売価格差は16,000円ほどです。
よって、実質価格を単純に計算すると:
ソフトバンク版:198,000-23,100=174,900円
SIMフリー版:194,000-16,000=178,000円
と若干ですがソフトバンク版の方が安い、というこtに。
もちろん物の価値は人それぞれ。
16GB/512GBを重要視するユーザーや別にXperia Streamに興味がない、という方にとっては依然としてSIMフリー版が「最安」であることには変わりありません。
ただ、もし12GB/256Gでも大した問題ではない、そしてXperia Streamを購入予定だった、という方であればソフトバンク版はSIMフリー版よりも魅力のある価格設定なのではないでしょうか。