今年秋にリリースされるGoogleの次世代Pixelスマホ、Pixel 8シリーズ。
サムスンの4nmプロセス製造となるこの新型チップセットですが、今回、そのベンチマークスコアがGeekbench上で初めて発見されました。
このベンチマークスコアはGeekbenchの一世代前のGeekbench 5からのもので、スコア的には昨年のSnapdragon 8 Gen 1、もしくはSnapdragon 8+ Gen1と同程度といった感じ。
先にこのTensor G3のコアコア構成がリークされ、その性能はSnapdragon 8 Gen2から少し劣るぐらいになるのでは?というのが一般的な見立てでしたが、今回のベンチマークスコアを見る限りでは遠く及ばない感じです。
ただ、まだ見つかっているスコアは少なく、調整中でたまたま低めのスコアが出ているだけという可能性もあります(SD8Gen2搭載機でもこれくらいの低めのスコアが出ることはあります)。
よって、これをTensor G3の平均的なベンチマークスコアと判断するには時期尚早。
ただ、いずれにしてもPixel 7シリーズに搭載のTensor G2チップセットから大きく性能アップしていることは間違いなさそうです。