OPPO Reno7 Aについて徹底レビューします。
OPPO Reno7 Aについて知りたい方は、参考にしてみてください。
OPPO Reno7 Aの最新情報まとめ!予約開始日・発売日はいつ?
まずは、OPPO Reno7 Aの最新情報を確認していきましょう。
シリーズ概要|OPPOが手掛ける「Renoシリーズ」の最新機種
OPPO Reno7 Aは、中国のスマホメーカーOPPOが手掛ける「Renoシリーズ」の最新機種です。
- OPPO Reno7 A:2022年6月発売
- OPPO Reno5 A:2021年6月3日
- OPPO Reno3 5G:2020年7月31日
- OPPO Reno3 A:2020年6月25日
- OPPO Reno A:2019年10月1日
- OPPO Reno 10x Zoom:2019年7月12日
国内では「オウガ・ジャパン」という日本法人が設立されており、スマホの輸入や販売を主な事業としています。
OPPO Reno7 Aは、ミドルレンジモデルながらもハイエンドに匹敵するほどの高性能なスマートフォンです。
約6.4インチの大画面を搭載しており、独自開発の「ColorOS」を搭載したことで日常生活の中で便利な機能が豊富に取り揃えられています。
価格帯は約4万円台からとなっているので、コストパフォーマンスに優れた機種として多くのガジェッターから高い人気を得ていることが特徴です。
OPPO Reno7 Aの予約開始日はいつから?|2022年6月16日から予約スタート
OPPO Reno7 A は、2022年6月16日15時から予約が開始されています。
本機が販売される携帯キャリアは、格安SIMも含めて数多く存在しますが、予約開始となったのはほんの一部のみです。
基本的には予約受付をしなくとも購入できる機種なので、値段をしっかりと見比べてから購入するのがおすすめです。
OPPO Reno7 Aの発売日はいつ?|2022年6月23日に販売開始。一部は2022年7月1日から
OPPO Reno7 Aの発売日は、次のとおりです。
- au:2022年6月23日
- 楽天モバイル:2022年6月23日
- UQモバイル:2022年6月23日
- ワイモバイル:2022年6月23日
- IIJmio :2022年6月23日
- イオンモバイル:2022年6月23日
- QTモバイル:2022年6月23日
- NUROモバイル:2022年6月23日
- NifMo :2022年6月23日
- BIGLOBEモバイル:2022年6月23日
- Pikaraモバイル:2022年6月23日
- mineo:2022年7月1日
- LIBMO:2022年6月23日
- LinksMate:2022年6月23日
OPPO Reno7 Aは数多くの携帯キャリアで取り扱いがあり、一部の格安SIMを除いて2022年6月23日に発売されました。
なお、auやUQモバイルなどの一部携帯キャリアは、2022年11月時点でオンラインショップでの販売を終了しています。
実店舗では販売されている可能性があるので、どうしてもKDDIブランドのOPPO Reno7 Aが欲しい人は、最寄りの店舗の在庫を確認してみましょう。
OPPO Reno7 Aの価格をレビュー
OPPO Reno7 Aの価格は、次のとおりです。
窓口 | 一括価格(税込) | キャンペーン適用時 |
楽天モバイル | 45,800円 | 26,800円 (プランセット値引き+だれでも3,000ポイントプレゼント) |
ワイモバイル | 43,200円 | 21,600円 (オンラインストア厳選!大特価スマホ) |
IIJmio | 39,800円 | 19,800円 (音声SIM MNP限定特価) |
イオンモバイル | 43,780円 | – |
QTモバイル | 44,880円 | 35,904円 (BBIQ利用キャッシュバック) |
NUROモバイル | 42,680円 | 27,680円 (NEOプラン申し込み特典15,000円キャッシュバック) |
NifMo | 37,200円 | – |
BIGLOBEモバイル | 43,560円 | – |
Pikaraモバイル | 44,000円 | – |
mineo | 40,656円 | – |
LIBMO | 43,560円 | 23,560円 (最大2万円相当還元プログラム) |
LinksMate | 43,800円 | – |
OPPO Reno7 Aは、数多くの携帯キャリアで販売されており、いずれも販売価格は44,000円前後となっています。
携帯キャリアによってはキャンペーンが適用されて、実質価格が非常にお得になります。
キャンペーンを実施中の携帯キャリアに絞って、特典内容を簡単にご紹介します。
楽天モバイル|割引+楽天ポイントの還元で実質26,800円(税込)で購入可能
楽天モバイルのOPPO Reno7 Aで使えるキャンペーンは、次のとおりです。
- Androidスマホ/Wi-Fiルーター割引キャンペーン:端末セット購入で16,000円の値引きが適用される
楽天モバイルのOPPO Reno7 Aを購入すると、「Androidスマホ/Wi-Fiルーター割引キャンペーン」が適用されて16,000円の値引きが受けられます。
さらに、楽天モバイルの申し込みが初めての人なら3,000円相当の楽天ポイントまでもらえるキャンペーンがあります。
これらを合計すると、45,800円(税込)のOPPO Reno7 Aを実質26,800円相当で購入できるようになります。
ただし、元々の販売価格が高めで、割引やポイント還元を受けたとしても他の携帯キャリアで購入したほうが値段は安くなっています。
IIJmio|期間限定!他社からのMNP乗り換え+指定プラン加入で全キャリア最安値を実現
格安SIMとして老舗のIIJmioは、期間限定で全キャリア最安値の価格でOPPO Reno7 Aを購入できるキャンペーンを実施中です。
他社からのMNP乗り換えでIIJmioの音声通話SIMを申し込むと、通常39,800円(税込)のOPPO Reno7 Aを、実質19,800円相当の価格で購入できます。
本キャンペーンは2022年11月30日までの期間限定なので、とにかく安くOPPO Reno7 Aを購入したい人は、お早めにIIJmioにお申し込みください。
QTモバイル|九州限定の光回線「BBIQ」を利用していれば購入費用の20%がキャッシュバック
QTモバイルでは、九州限定の光回線「BBIQ」の利用者を対象に、購入費用の20%相当をキャッシュバックするキャンペーンを実施中です。
本キャンペーンを活用すると、通常は44,880円(税込)の支払いが必要なQTモバイルのOPPO Reno7 Aを、実質35,904円相当で購入できるようになります。
ただし、BBIQを契約できるのは九州地方の在住者に限られており、本キャンペーンを使ったとしても他社のほうがOPPO Reno7 Aの価格は安めです。
BBIQを利用中で、且つQTモバイルの契約を検討中の人は本キャンペーンを活用して、すこしでもお得な価格でOPPO Reno7 Aを購入するようにしましょう。
NUROモバイル|指定プラン契約で15,000円相当のキャッシュバックあり
NUROモバイルでは「NEOプラン」を申し込んだ人を対象に、15,000円相当のキャッシュバックキャンペーンを実施中です。
新規契約・MNP乗り換えのどちらで申し込んでも特典対象になるので、42,680円(税込)で販売中のOPPO Reno7 Aを、実質27,680円相当で購入できます。
ただし、キャッシュバックが受け取れるのは、NUROモバイルの利用開始月を除く8ヶ月目です。
たとえば、2022年1月に申し込んだ場合、キャッシュバックを受け取れるのは2022年9月となります。
キャッシュバックを受け取れないと高額な価格でOPPO Reno7 Aを購入することになるので、忘れずに受け取り手続きを行うようにしてください。
LIBMO|他社からの乗り換えで最大2万円相当の還元プログラムが適用される
LIBMOのOPPO Reno7 AをMNP乗り換えで購入すると、20,000円相当のTLCポイントで還元されます。
通常43,560円(税込)のOPPO Reno7 Aを、実質23,560円相当で購入できるようになるので非常にお得です。
受け取ったTLCポイントは、WAONやAmazonギフト券などに交換ができます。
ドットマネー経由であれば銀行振込にも対応しているので、用途に合わせて活用しやすいことも特徴です。
OPPO Reno7 Aのスペックをレビュー
続いて、OPPO Reno7 Aのスペックをレビューしていきます。
機種名 | OPPO Reno7 A |
メーカー | オウガ・ジャパン |
発売日 | 2022年6月23日 ※一部格安SIMは2022年7月1日 |
本体価格 | 37,200〜45,800円 (販売キャリアによる) |
本体カラー | ・ドリームブルー ・スターリーブラック |
サイズ | 高さ159.7×幅73.4×厚さ7.6mm |
重量 | 約175g |
ディスプレイ | 約6.4インチ(FHD+) 最大リフレッシュレート90Hz可変(90Hz/60Hz) |
CPU/GPU | CPU:Qualcomm® Snapdragon® 695 5G オクタコアCPU(2.2GHz×2+1.8GHz×6) GPU:Qualcomm® Adreno A619 @840MHz |
RAM/ROM | 6GB/128GB |
メインカメラ | 広角:約4,800万画素(F値1.7) 超広角:約800万画素(F値2.2、画角120°) マクロ:約200万画素(F値2.4) |
サブカメラ | 約1,600万画素(F値2.4) |
バッテリー | 公称値:4,500mAh 定格値:4,400mAh |
生体認証 | ディスプレイ指紋認証 顔認証 |
SIMタイプ | nanoSIM+eSIM ※キャリア版はSIMスロットがひとつのみ ※SIMフリー版はSIMスロットが2つ ※nanoSIM×2のSIMスロットはmicroSDカード兼用 |
その他 | 5G対応 NFC・おサイフケータイ対応 3.5mmオーディオジャック 防水IPX8・防塵IP6X microSDXCカード(最大1TB)対応 |
非対応 | 5Gミリ波・Wi-Fi6 ワイヤレス充電 フルセグ/ワンセグ |
本体サイズ|高さ約16cm・幅8cm弱とかなりの大型
OPPO Reno7 Aの本体サイズは、高さが159.7mm、幅73.4mm、厚さは7.6mmとかなり大型です。
AppleのiPhoneシリーズでたとえると、最も高額なハイエンドモデルにあたる「iPhone14 Pro Max」とほぼ同じ大きさになります。
成人男性の一般的な手のひらサイズでも片手操作が難しいほど大型なので、基本的には両手使いで利用することになるでしょう。
なお、OPPO Reno7 Aには「片手モード」が搭載されており、画面上に表示されているホーム画面やアプリをアスペクト比などはそのままにギュッと縮小できます。
また、アイコンプルダウンジェスチャーを使えば、画面縮小の片手モードよりも簡単にアプリを起動できるようになります。
これらは設定アプリからオン・オフを切り替えられるので、必要に応じて使い分けるのがおすすめです。
ディズプレイ|約6.4インチの有機ELで高精彩かつ鮮やかな画面表示を実現
OPPO Reno7 Aのディスプレイサイズは、約6.4インチとなっています。
画面のふち(ベゼル)はかなり薄い設計となっており、画面左上にはパンチホール型ノッチが配置されています。
そのため、OPPO Reno7 Aは画面占有率が89.4%と、非常に高い画面表示領域を確保していることが特徴です。
本体に搭載された有機ELディスプレイは、可変式リフレッシュレートに対応しており、60Hzと90Hzのどちらか好きな方に切り替えられます。
なお、90Hzのほうが画面スクロールがなめらかですが、その分バッテリーの消費が激しくなってしまいます。
普段は60HzでOPPO Reno7 Aを利用して、ゲームアプリやウェブブラウジングをする際などに限定して90Hzのリフレッシュレートを使うようにするのがおすすめです。
重さ|大型スマートフォンの中では比較的軽めの約175g
OPPO Reno7 Aの重量は約175gとなっています。
一般的な文庫本が1冊あたり150gなので、OPPO Reno7 Aはそれよりもやや重めの本体重量です。
なお、OPPO Reno7 Aの本体サイズはスマートフォン業界の中でもかなり大きめですが、その一方で重量は比較的軽めです。
大型ディスプレイを使いつつ軽さも重視したいという人には、OPPO Reno7 Aがまさにうってつけのスマートフォンといえるでしょう。
CPU(プロセッサ)|ミドルレンジモデルの中でも高性能なSnapdragon® 695 5Gを搭載
OPPO Reno7 Aのプロセッサは、Qualcomm社の「Snapdragon® 695 5G」が搭載されています。
Snapdragon 695 5Gは、Antutu Benchmarkのスコアで35〜40万点台を叩き出しており、ミドルレンジとしては性能が高めで価格が安いことが特徴です。
負荷が重めのゲームアプリをプレイする際には多少カクつきが気になるかもしれませんが、動画再生や音楽視聴を楽しむレベルであればまったく問題のないスペックです。
普通に携帯電話として使うだけなら過剰ともいえるスペックなので、OPPO Reno7 Aは大半の人にとって申し分のない性能のスマートフォンといえます。
RAM・ROM|メモリは6GB、ストレージは128GB
OPPO Reno7 Aのメモリ容量は6GBで、ストレージ容量は128GBと、ミドルレンジスマホとしては一般的な数値です。
これだけのRAMとROMの性能があれば普通に使う分には一切困ることはありませんが、万が一、ストレージ容量が足りない場合にはmicroSDカードで擬似的に容量を増やせます。
最大1TBのmicroSDカードを挿すことができるので、高画質で長時間の動画撮影をしてもストレージ不足に陥ることはほぼないといえるでしょう。
また、OPPO Reno7 Aには、最大6GB分のストレージ容量を開放することでメモリを拡張できる「RAM拡張機能」が備わっています。
複数アプリの同時立ち上げなど、処理が重くなりがちな操作をする際には、これらの機能を有効活用しましょう。
バッテリー容量|4,500mAh搭載で充電切れの心配はない
OPPO Reno7 Aには、4,500mAhの大容量バッテリーが搭載されています。
スペック上では、連続待ち受け時間は約440時間、連続通話時間は約1,950分とかなりの長時間使用が可能です。
これだけのバッテリー容量があれば1日を通して充電切れの心配はありません。高速充電にも対応しているので、万が一のときでも安心です。
生体認証|ディスプレイ内蔵指紋認証と顔認証の両方に対応
OPPO Reno7 Aの生体認証は、指紋認証と顔認証の両方に対応しています。
指紋認証センサーは画面内に埋め込まれており、本体下部を触るだけで手軽にスリープ解除ができます。
また、OPPO Reno7 Aは、マスクをしたままでも顔認証が使えるように設計されているとOPPO公式Twitterアカウントで公表されています。
お問い合わせありがとうございます。
本機能につきまして、説明いたします。
現在マスク着用が増加しており、顔認証システムを調整させていただいております。現在マスク着用している状態でもロック解除できるように微調整させていただいております。お手数ですが、
何卒よろしくお願い致します。— OPPO Japan (@OPPOJapan) April 30, 2021
そのため、屋内・屋外を問わず、いつでも素早くロック解除をしてOPPO Reno7 Aを操作することが可能です。
その他|5G対応、イヤホンジャック搭載、NFC・おサイフケータイ対応とオールマイティな万能機
OPPO Reno7 Aは5G対応で、昨今のスマートフォンでは廃止されがちな3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。
本体背面にはNFCが搭載されているので、おサイフケータイ機能を使って外出先での支払いをすることも可能です。
また、OPPO Reno7 Aを購入すると、同梱品として保護フィルムとスマホケースが付いてくることも特徴です。
スマホケースとして使える透明なTPUカバーは、本体平面のデザインを損なうことなく、カメラレンズまでガッチリとガードすることができます。
一方の保護フィルムは、OPPO Reno7 Aに最初から貼り付けた状態で送られてきますが、あくまで商品輸送時の擦り傷などから画面を保護するのが目的です。
日常生活の中での画面割れが気になる場合は、別途ガラスフィルムを購入して張り替えておくと安心です。
OPPO Reno7 Aのデザイン・カラーをレビュー
続いて、OPPO Reno7 Aのデザイン・カラーをレビューしていきます。
デザイン|OPPO Glowで安価な端末ながらも高級感を演出
OPPO Reno7 Aのデザインは、OPPO Glowと名付けられた独自の背面加工がなされています。
星空のように輝くラメ感のある背面は、上質なマット仕様が施されており、指紋や汚れが目立ちにくいことが特徴です。
本体背面にはマクロレンズを含むトリプルレンズカメラを搭載し、背面上部にはNFCセンサーが搭載されています。
ディスプレイに向かって右側面には電源ボタン、左側面には音量ボタンが付いており、本体下部にはSIMスロットと3.5mmイヤホンジャックがあります。
充電ポートはUSB-Cが採用されており、ミドルレンジスマホとして申し分のないスペックを兼ね備えながら、シンプルなデザインとなっています。
カラー|光が当たるとキラキラしたラメ感のある2色展開
OPPO Reno7 Aの本体カラーは、次のとおりです。
- ドリームブルー
- スターリーブラック
ドリームブルーは淡く繊細さを彷彿させる薄い青色で、白みがかったグラデーションが特徴のカラーリングです。
一方のスターリーブラックは、ラメ感+マット加工が施されているため、非常に高級感のある仕上がりで大人っぽさを演出しています。
素材|サラサラで指紋が目立たないAGガラスとメタルフレーム
OPPO Reno7 Aの本体素材には、サラサラで指紋が目立ちづらいAGガラスとメタルフレームが採用されています。
マット加工が施されたOPPO Glowによって、高級感のあるデザインとなっており、いつまでも触っていたくなるような手触りです。
ノッチ・ベゼル|画面左上のパンチホール型ノッチと薄型ベゼルを採用
OPPO Reno7 Aの画面左上にはパンチホール型ノッチが配置されています。
また、ベゼルは非常に薄い設計となっており、画面占有率は89.4%と非常に高い数値となっています。
そのため、OPPO Reno7 Aなら約6.4インチの大画面ディスプレイを余すことなく、迫力のある映像を楽しめます。
OPPO Reno7 Aの機能をレビュー
ここでは、OPPO Reno7 Aの機能をレビューしていきます。
カメラ|4,800万画素の高画質レンズに加えて多才な機能を搭載
OPPO Reno7 Aのカメラは、マクロレンズを含めると3つのレンズを搭載したトリプルレンズカメラとなっています。
メインで使うことになる広角レンズは約4,800万画素、超広角レンズは約800万画素、マクロレンズは約200万画素です。
前機種の「OPPO Reno5 A」は約6,400万画素で、画素数だけで見るとOPPO Reno7 Aは大幅に画素数が落ちていることが分かります。
ただし、両機種ともにクアッドベイヤー方式が採用されており、4つのセンサーをひとつの大きなセンサーとして使っています。
そのため、実質1,600万画素と1,200万画素相当の出力となるので、撮影した写真を見比べてもそこまで大きな差はありません。
また、OPPO Reno7 Aには、ネオンポートレート機能やAIパレット機能が搭載されており、撮影環境に合わせてキレイな写真が撮影可能です。
さらに、ワンタップでアウトカメラとインカメラを同時に使った動画撮影にも対応しているので、その時々の楽しいシーンを思い出として残すことができます。
なお、OPPO Reno7 Aは4Kでの動画撮影には対応していないので、その点はあらかじめ注意が必要です。
RAM拡張機能|ストレージ容量を活用して最大11GBまでの仮想メモリが使える
OPPO Reno7 Aには、ストレージ容量を活用して最大11GBまでのメモリ拡張ができる機能が搭載されています。
もともと6GBのメモリを搭載しているので日常使いで不便さを感じることは有りませんが、高負荷なゲームアプリを楽しむ際にはRAM拡張機能が役立ちます。
普段から複数アプリを同時に立ち上げている人や、負荷が重くなりがちな3Dゲームアプリなどを楽しんでいる人にとっては、非常に貴重な機能といえるでしょう。
ColorOS 12|Android11をベースに独自機能を追加したOPPOオリジナル
OPPO Reno7 Aには、OPPO独自のカスタマイズを加えた「ColorOS 12」を搭載しています。
ColorOS 12は、Android11をベースとしたオペレーティングシステムで、常時画面表示の内容を自由にカスタマイズできたり、MP3でサウンド書き出しができたりします。
さらに、さまざまなジェスチャー操作に対応しており、3本指スワイプでスクリーンショットの撮影、3本指上スワイプで画面分割なども手軽に操作可能です。
なお、ColorOS 12ではタスクキル問題が話題になりましたが、ホーム画面の設定アプリから「バックグラウンドアクティビティを許可」を有効にすることで解決できます。
タスクキルとは、簡単にいえばバックグラウンドで動いているアプリを自動的に停止する機能のことです。
タスクキルが強すぎると、たとえば設定しておいたはずのアラームが鳴らなかったり、特定のアプリからの通知が受け取れなかったりします。
操作性を向上させるために搭載されている機能ですが、場合によっては使いづらさを感じることになるので、上記の手順で設定を変更しておくのがおすすめです。
システム劣化防止機能|36ヶ月間使い続けても機能面の劣化を5%以内に抑えられる
OPPO Reno7 Aには、システム劣化防止機能が搭載されています。
36ヶ月間と長い期間使い続けていても、機能面の劣化がわずか5%程度に抑えられる機能です。
スマートフォンは長期間使い続けることで、システム内に少しずつゴミが溜まって操作性が悪くなってしまいます。
ですが、OPPO Reno7 Aなら36ヶ月間はサクサクと快適な操作性で使い続けられるので、スマホの動作がもっさりして困っている人におすすめの機種です。
高速充電|PD対応なものの最大18Wとやや遅めでワイヤレスにも非対応
OPPO Reno7 AはPD対応の高速充電が可能です。
ただし、最大18Wとやや遅めで、ワイヤレス充電にも非対応なのが欠点といえます。
最近では20W以上の出力に対応したスマートフォンも数多く存在するので、充電時間が遅いことにストレスを感じる人も少なくないでしょう。
また、OPPO Reno7 Aには充電アダプタや充電用のケーブルが付属していません。
USB-Cケーブルや充電器を持っていない人は改めて購入する必要があるので気をつけましょう。
OPPO Reno7 Aの発売を待つべき?買わないほうがいい?
OPPO Reno7 Aの発売を待つべきなのか、買わないほうがいいのかを解説していきます。
OPPO Reno7 Aを買うべき理由
OPPO Reno7 Aを買うべき理由は、次のとおりです。
値段|4万円台で購入できるスマホの中では高スペック
OPPO Reno7 Aは、4万円台で購入できるスマートフォンの中では非常に高スペックです。
独自のColorOS 12に加え、Snapdragon 695 5Gを搭載し、メモリやストレージ容量も普通のスマホとして使う分には申し分ありません。
また、36ヶ月の間はシステム劣化を5%以内に抑えてくれる保護機能も搭載されています。
これらの理由から、コストパフォーマンスに優れたスマホを探している人には、OPPO Reno7 Aがおすすめです。
バッテリー|4,500mAhでも一日フル活用で問題なし
OPPO Reno7 Aには、4,500mAhの大容量バッテリーが搭載されています。
昨今では5,000mAhの超大容量バッテリーが搭載されているミドルレンジスマホも登場しているので、それらと比べると若干物足りなく感じる人もいるでしょう。
ですが、OPPO Reno7 AはSnapdragon 695 5Gと、独自機能をカスタマイズしたColorOS 12によって省エネ性能に優れています。
高負荷な3Dゲームアプリを長時間遊ぶ用途には向いていませんが、SNSやメッセージ、数時間程度の動画視聴レベルならまったく問題ありません。
機能|5G対応・イヤホンジャック搭載・SDカードが使えるなどの万能機
OPPO Reno7 Aは、3.5mmイヤホンジャックを搭載しており、最大1TBのmicroSDカードにも対応しています。
生活防水にも対応して高い耐久性を誇るので、日常生活で多少乱暴に扱っても破損のリスクは低めといえるでしょう。
5Gにも対応しているので、高画質な動画視聴や重めのデータのダウンロードもサクサクです。
OPPO Reno7 Aを買わないほうがいい?購入を待つべき理由
一方、OPPO Reno7 Aを買わないほうがいい理由は、次のとおりです。
カメラ|4,800万画素の広角レンズだが性能自体はやや物足りない
OPPO Reno7 Aは、約4,800万画素の広角レンズを搭載しています。
ただし、イメージセンサーの性能がそこまで良くないため、明るい場所で撮影しても全体的にやや暗めの印象を受ける仕上がりです。
日常生活で何気ない写真を撮影するレベルであれば問題はありませんが、高画質な写真を撮影して動画やブログなどに掲載する目的の場合はやや不満に感じるかもしれません。
また、動画撮影も4Kに対応していないので、スマホでキレイなVLOG撮影をしたい人にも不向きです。
カメラ性能の良いスマートフォンは総じて価格も高くなりがちなので、ミドルレンジスマホのカメラと割り切って購入するなら選択肢に入るといえるでしょう。
充電速度|最大18Wまでしか対応しておらず満充電には時間がかかる
高画質な動画視聴や負荷が重めのゲームアプリを楽しむ用途だと、一日に何度も充電をすることになりますが、その際に重要となるのが充電時間です。
OPPO Reno7 Aは、バッテリー容量自体は大きめですが、その充電にかかる時間は他の高速充電対応スマホよりもやや遅めです。
ワイヤレス充電にも非対応なので、かならず毎回USB-Cケーブルを抜き差しする手間がかかる点も気になります。
外出先でスマホをほとんど使わないライトユーザーなら問題ありませんが、充電時間が遅いのが気になる人は他の機種を購入したほうがストレスは少ないでしょう。
OPPO Reno7 Aがおすすめな人
続いて、OPPO Reno7 Aがおすすめな人を紹介していきます。
コスパに優れたスマホを探している人|4万円台で購入できてキャンペーンを使えばさらにお得
OPPO Reno7 Aは、コスパに優れたスマホを探している人におすすめです。
もともとの販売価格が4万円台と安い部類で、さらに携帯キャリアのキャンペーンを使えば2万円前後の価格で購入できます。
ミドルレンジスマホとしては高性能なので、スマホの買い替えにそこまでの費用をかけたくない人は、OPPO Reno7 Aの購入を検討してみてください。
大画面ながら軽めのスマホが欲しい人|約6.4インチのスマホの中では比較的軽めの重量
OPPO Reno7 Aは、約6.4インチの大画面ディスプレイながら、重量は約175gとやや軽めの部類のスマホです。
また、本体背面は上質なマット加工が施され、フラットなデザインの本体はがっちりとホールドできるので、扱い安さもバツグンです。
外出先でも大きな画面でコンテンツを楽しみたい人には最適なスマートフォンといえるでしょう。
有線イヤホンやmicroSDカードを使いたい人|最近のスマートフォンはこれらの機能が使えない
最近のスマートフォンはイヤホンジャックが廃止される傾向にあり、microSDカードが使えない機種が増加傾向にあります。
ですが、OPPO Reno7 Aには、3.5mmイヤホンジャックが搭載されており、最大1TBのmicroSDカードまで使えます。
中でも、OPPO Reno7 AはLDACやaptxに対応しているので、有線イヤホンをつないで高音質なコンテンツを楽しみたい人におすすめです。
まとめ:お手頃価格で高性能!コスパを求める人に最適なスマートフォン
OPPO Reno7 Aは、4万円台で購入できる高スペックなスマートフォンです。
携帯キャリアのキャンペーンを使えば、さらにお得に購入できるためおすすめです。