iPad用のSIMはどれがお得？おすすめは楽天モバイル・povo・IIJmio・mineo

せっかく買ったiPadだし、外出先でもフル活用したいと考えている方は多いことでしょう。

とくにセルラーモデルを購入したなら、SIMはマストで使っていくべきだと思います。

この記事では、iPadで定番の格安SIM・キャリアをサクッとまとめました。自分に合った契約先を見つける参考にしてください！

iPadでおすすめのSIMは4つだけ

iPadでSIMとして定番なのが次の4つです。

• 完全使い放題の「楽天モバイル」
• 0円から使える「povo2.0」
• 定番のデータ定額が安い「iiJmio」
• 低速で使い放題の「mineo」

特徴が異なるので、目的に合わせて選んでくださいね！

完全使い放題の「楽天モバイル」

外出先でゲームや動画を思う存分楽しみたいなら、データ使い放題の楽天モバイルがおすすめ。

楽天モバイルは使った分だけ料金がかかる体系です。20GBを超えると、3,278円で使い放題です。

楽天モバイルを契約すると、オマケの特典も多数あります。

• 楽天サービスで最大＋3倍のポイント倍率UP
• NBA＆パ・リーグが追加料金0円で見られる
• Rakuten Hand 5Gが1円でゲットできる

楽天モバイルを見てみる

0円から使える「povo2.0」

「たまにしか使わないけど、いちおうSIMをセットしておきたい」という人には、povo2.0が強くおすすめです。

povo2.0は、0円で回線がもらえて、そこにデータ通信（1GB、3GB…など）をトッピングして使うサービスです。

主なトッピングには、以下のものがあります。

• データ追加1GB（7日間）：390円
• データ追加3GB（30日間）：990円
• データ追加20GB（30日間）：2,700円
• データ追加60GB（90日間）：6,490円
• データ追加150GB（180日間）：12,980円
• データ使い放題（24時間）：330円
• DAZN使い放題パック（7日間）：925円

スマホとは違ってiPadの場合、使わなくなると放置してしまいがちで、SIMの解約を忘れてしまうことがあります。

povo2.0は、使う分だけ課金するプリペイド式のスタイルなので、課金が続く心配がありません。

また、24時間データ使い放題が330円で使えるので、旅行や出先の作業など「今日はガンガン使いたい」という時に便利に対応できます。

povo 2.0のSIMカード届いたヽ(･∀･)ﾉ iPad mini（第5世代）に差してたIIJ mioを解約してpovoにお引っ越し。普段は0円運用で、時々24時間使いたい放題（330円/日）を課金する予定。180日毎に1回課金すればOKだそうだけど、こういうのが始まると格安SIMは相当しんどいんじゃなかろうか……。 pic.twitter.com/9wi3pAzKPg

— BEASTMAN (@beastman_jp) October 7, 2021

定番のデータ定額が安い「iiJmio」

「～10GBぐらいで安いところを教えて欲しい」という人には、IIJmioがおすすめです。

IIJmioは「データeSIM」向けの格安プランを提供しています。2GBが月額440円〜利用できます。

▼IIJmioの「ギガプラン」▼

スクロールできます→

音声通話付きの通常プランよりも格安で使えます。

データ通信専用で、なおかつeSIMとなので、これだけ安く使えるわけです。音声通話が不要なiPadにはぴったりですね。

ちなみに、iPadは新しめなモデルであれば、全てeSIMに対応しています。

• iPad mini（第5世代以降）
• iPad（第7世代以降）
• iPad Air（第3世代以降）
• 11インチ iPad Pro（全世代）
• 12.9インチ iPad Pro（第3世代以降）

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低速で使い放題の「mineo」

使い放題を安く使うならmineoの「マイそく」というプランもあります。

速度制限や通信速度の上限があるものの、格安で使い放題です。

• スタンダード（最大1.5Mbps）：990円
• プレミアム（最大3Mbps）：2,200円
• ライト（最大300kbps）：660円
• スーパーライト（最大32kbps）：250円

※いずれも月〜金（祝日含む）の12〜13時は、最大32kbpsの速度に制限されます。

平日の12～13時はほぼ使えない速度です。昼に利用する予定がなければ、選択肢になるでしょう。

4つのプランがありますが、iPadで現実的に使えるプランは「スタンダード」か「プレミアム」のいずれかになるかと思います。

おすすめはスタンダード。画質を落とすなど工夫すれば、動画も見られるぐらいの通信速度です。

元日早々注文してたmineoマイそく（スタンダード）のSIMカード届いたー。1.5Mbps、土日以外の12時から13時は使えない、3日で10GBって縛りはあるけど990円。povoさんとの併用でメインのiPad miniにインします。嬉しい誤算でYouTubeの720pでも全然止まらない。これは使える（以上ステマ） pic.twitter.com/s6o7slidVk

— ガツン@ハクスラおじさん (@Gatsun_Games) January 1, 2023

また平日の12～13時の制限が気になる方は、通常プランに「パケット放題 Plus」のオプションを付ける方法もあります。

パケット放題 Plusはスイッチをオン（節約モード）にすることで、最大速度1.5Mbpsで使い放題になります。

• 5GB シングルタイプ（月額1,265円）
• パケット放題 Plus（月額385円）
  ⇒合計で月額1,650円

最安の組み合わせで契約すると、5GBの高速通信+最大1.5Mbpsの使い放題が1,650円で契約できます。こちらはお昼も無制限です。

テザリングで十分？デメリットはここ

テザリングはスマホからWi-Fiを飛ばしてモバイルルーターのように使える機能です。

iPhoneの場合は、「設定」>「インターネット共有」>「ほかの人の接続を許可」からテザリングをオンにできます。

わざわざSIMを契約しなくても、テザリングで十分なのかな……と考えている人も多そうですね。

テザリングのデメリットには以下のようなことが挙げられます。

• テザリングでいちいち繋ぐのが面倒
• スマホのバッテリーを消費する

あえてパソコンではなくiPadを選ぶわけなので、サッと取り出してすぐ使えた方が断然便利です。

接続が面倒でiPadを使わなくなってしまったら、元も子もありません。

また、テザリングはスマホのバッテリーを多く消費するので、長時間使うなら、SIMを使うのが正攻法です。

二度目以降の接続は比較的ラク

テザリングは接続が面倒、とお伝えしましたが、一度、iPadでiPhoneのテザリングを使用すると、二度目以降はiPad側からiPhoneのテザリングをオンにできます。

わざわざiPhoneでテザリングモードにしなくても良いので、幾分ラクです。

細かいところですが、Apple製品の連携はさすがです。

セルラーモデルのiPadを安く買うには？

これからiPadを買う人向けに、セルラーモデルを安く買う方法をお伝えしておきます。

• Apple認定整備済製品
• 中古や未使用品を買う（イオシスなど）
• 価格.comで最安の新品を狙う

Apple認定整備済製品は、返品やキャンセルの品を、再検品・パーツ交換して新品同様で販売するものです。最大15%割引で購入できます。

また、イオシスなどの中古ショップでさらに安く購入することも可能です。未使用品の販売もあります。

そのほか、新品を安く買いたいなら、価格.comで最安の販売店を調べて、Appleやキャリア以外で購入するのも手ですね。

環境は早いうちに整えたほうが良い、ということでまだ給料入ってないのにiPad買っちゃいました、分不相応でスミマセン
メルカリよりもイオシスの中古の方が安かった
ランクBなのに見た感じほぼ新品 pic.twitter.com/3k8vKtnR9J

— かず (@kazzux) September 4, 2022

まとめ

iPadのSIMの契約は、

• 完全使い放題なら楽天モバイル
• 最安の運用ならpovo2.0
• データ定額ならIIJmio
• 安く使い放題ならmineo

がおすすめです。

iPadのSIMは人によって使用頻度がかなり変わってくると思います。実際にどれぐらい使うのか想定しつつ、ジャストサイズで使えるSIMを選んでくださいね！

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