以前当サイトでもお伝えした、Galaxy S23のカメラで発生している撮影した画像の一部分がぼやける、という現象。
具体的にはメインカメラで撮影をすると、撮った画像の一部がぼやけるというもので、そのぼやける部分が曲線を描いたようになっていることから海外では「ボケバナナ」現象とも呼ばれています。
そして今回、この件に関してサムスンが公式な見解を公開していました:
サムスンのポーランド公式サイト内の「News Room」で掲載していたもので、一部抜粋すると:
Galaxy S23やS23+のカメラ機能では、アップの写真を撮ると被写体の周囲が少しぼやけて見えることがあります。これは、S23やS23 Plusの背面広角カメラの絞りが明るいためで、暗いところで写真を撮るときに役立ちます。しかし、その分、選択的フォーカスがより顕著になり、写真の背景が少しぼやけて見えることもあります。
サムスンは、将来のソフトウェアアップデートでこれを改善する予定です。
要は、暗所撮影に強いカメラにしたことによる副次的な弊害、ということでしょうか。
ただ、具体的にいつになるのかは不明ですが、サムスンがソフトウェアアップデートでの改善を約束した、というのはかなり良いニュースだと思います。