ドコモの格安スマホのおすすめを紹介します。
ドコモの格安スマホのおすすめについて知りたい方は、参考にしてみてください。
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ドコモの格安スマホとは|端末が安いかSIMカードが安いか、セットでお得になるかの3種類
まず、格安スマホについて確認していきましょう。
1. 端末が格安なスマホ:低価格かつ海外製のものが多い
ドコモなどのキャリアで販売しているスマホには、国内製のものと海外製のものが挙げられます。大きな違いは価格帯や機能性にあり、一般的に海外製のものは国内製のものよりも、格安料金で売られていることが多いです。
たとえば、以下のような格安スマホは、端末料金が安いモデルにあたります。
- Huawei
- ASUS
- arrows
- AQUOS
もちろん価格が安いスマホは国内製モデルにもあるため、富士通やシャープが売り出しているarrows・AQUOSも格安スマホとして挙げられます。
基本的には海外メーカーが打ち出すSIMフリーの格安スマホが対象です。しかし、ドコモなど大手キャリアで購入できる格安の国内製モデルがあることも覚えておきましょう。
2. 格安SIMを使ったスマホ:キャリアの対応端末なら制限なく利用できる
格安スマホというと端末自体が安いスマホのほかに、端末に格安SIMカードを挿入したスマホも挙げられます。この場合、スマホのモデル自体に制限はありません。
キャリアの対応端末でさえあれば、格安SIMカードを組み合わせた格安スマホとして運用できます。
ただし、格安SIMカードが対応している、もしくは動作確認が済んでいる端末はキャリアによって異なります。
もし手持ちのスマホのSIMカードを差し替えて、格安スマホとして運用したいのであれば、乗り換え先の対応端末であることが必須事項です。
契約前には必ず格安SIMで対応が確認されていることをチェックしてから、乗り換えていきましょう。
3. 端末とSIMカードがどちらも安い格安スマホ:オリジナルスマホならSIMとセットで購入できる
格安スマホのなかには、格安SIMと端末のセット購入でお得に運用できる、オリジナルモデルもあります。
現在ドコモなどの大手キャリアのほかに、オリジナルスマホを提供するサービスは楽天モバイルです。楽天モバイルでは、以下のモデルを販売しています。
- Rakuten BIG s
- Rakuten BIG
- Rakuten Hand
どれも高性能カメラやハイスペック機能の充実したスマホですが、楽天モバイルのキャンペーンを適用すれば20,000~25,000円分のポイント還元が受けられます。
「Rakuten Hand」は実質0円で入手できるので、安く手に入れて格安で運用できるスマホとして、押さえておきましょう。
ドコモ回線系のおすすめ格安スマホを徹底比較【料金・速度の違い】
ドコモ回線系のおすすめ格安スマホを徹底比較していきましょう。
速度を比較:通信速度がもっとも優れている格安スマホはahamo
次にOCNモバイル ONE・BIGLOBEモバイル・mineo・IIJmio・ahamo・b-mobile・エキサイトモバイルの速度を比較していきます。
それぞれにおいてユーザーが利用した際の平均Ping値・平均ダウンロード速度・平均アップロード速度の実測値は、以下のとおりです。
公式発表の理論値 | 平均Ping値 | 平均ダウンロード速度 | 平均アップロード速度 | |
OCNモバイルONE | 下り最大:1,288Mbps 上り最大:131.3Mbps |
56.88ms | 43.38Mbps | 10.57Mbps |
BIGLOBEモバイル | 52.88ms | 18.21Mbps | 8.62Mbps | |
mineo | 72.26ms | 39.0Mbps | 8.45Mbps | |
IIJmio | 70.29ms | 46.38Mbps | 11.06Mbps | |
ahamo | 50.29ms | 103.44Mbps | 14.12Mbps | |
b-mobile | 82.9ms | 24.58Mbps | 10.1Mbps | |
エキサイトモバイル | 55.26ms | 48.13Mbps | 11.59Mbps |
※参照:みん速
ドコモ回線系の格安スマホ7社を比較してみると、すべての実測値でahamoがもっとも優秀な数値となりました。ドコモ回線系サービスのなかでもドコモの格安プランとして展開しているahamoは、通信速度がより安定しているといえます。
なお、公式発表の理論値は、ドコモ回線であれば同じ規格になるため、下りが最大1,288Mbps・上りが最大131.3Mbpsです。
とはいえ、あくまで理論上の最大速度になるので、格安スマホの速度を比較する際は、ユーザーの実測値を見ていくのがいいでしょう。
【SIMカードはどこがいい?】ドコモ回線系のおすすめ格安スマホ4選
続いて、ドコモ回線系でおすすめのSIMカードを取り扱っている格安スマホをみていきましょう。
ahamo|ドコモ「ケータイ補償サービス」「あんしんセキュリティ」が引き継ぎ可能となる格安スマホ
料金プラン (税込) |
20GB:2,970円 |
データ通信量 | 20GB |
音声通話料金 (税込) |
5分まで無料 ※超過後22円/30秒 |
通信速度 (※速度制限時) |
最大1Mbps |
支払い方法 | ・口座振替 ・クレジットカード払い |
契約初期費用 (税込) |
0円 |
実店舗 | なし |
ahamoは、ドコモのオンライン専用の格安プランとしてスタートした、ドコモ回線系の格安スマホです。
ドコモからの乗り換えであれば、「ケータイ補償サービス」や「あんしんセキュリティ」は、そのまま引き継ぐことができます。
20GB月額2,970円(税込)のワンプランが特徴で、追加する際も1GBあたり550円(税込)で購入可能です。
またワンプランのなかには、国内通話料金5分以内無料のオプションも含まれています。5分を超えてしまうと22円/30秒の通話料が発生しますが、別途で通話オプションに入る必要はありません。
ただし契約可能年齢は20歳以上となるので、未成年者で契約を検討する際には注意してください。未成年者が利用するうえでの契約は、親権者名義となります。
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BIGLOBEモバイル|端末とのセット購入で最大20,000円分のポイント還元が受けられる格安スマホ
料金プラン (税込) |
・音声通話SIM: 月額基本料金 1,078円〜 ・データSIM(データ通信のみ): 月額基本料金 990円〜 ※データ利用量によって変動 |
データ通信量 | ・音声通話SIM: 1GB/3GB/6GB/12GB/20GB/30GB ・データSIM(データ通信のみ): 3GB/6GB/12GB/20GB/30GB |
音声通話料金 (税込) |
22円 / 30秒 ※BIGLOBEでんわアプリ使用時は半額に ※データ通信専用SIMは通話不可 |
通信速度 (※速度制限時) |
非公開 |
支払い方法 | ・BIGLOBE非会員:クレジットカードのみ ・BIGLOBE会員:光回線の支払い方法 |
契約初期費用 (税込) |
登録事務手数料:3,300円 SIMカード発行手数料:433円 |
実店舗 | あり |
BIGLOBEモバイルは、1・3・6・12・20・30GBにわかれた6種類の容量プランが特徴の、ドコモ回線系格安スマホです。
端末とのセット販売もしており、音声通話SIMとセット購入では、最大20,000円分のポイント還元を実施しています。ただし端末は24回払いのみとなります。
また、BIGLOBEモバイルでは動画や音楽サービスがカウントフリーで楽しめる「カウントフリー・オプション」が特徴です。
YouTubeやU-NEXTなどの動画配信サービスから、Apple Music・Spotifyといった音楽配信サービスまで、全21種類のサービスがカウントフリーで楽しめます。
音声通話SIMであれば月額308円(税込)となるうえ、初回6カ月無料となるので、ぜひ活用していきましょう。
b-mobile|1~20GBで選べる「990ジャストフィットSIM」は990円(税込)から利用可能
料金プラン (税込) |
・990ジャストフィットSIM: 月額基本料金1,089円〜 ・190 Pad SIM: 月額基本料金209円〜 ※データ利用量に応じて変動 |
データ通信量 | ・990ジャストフィットSIM: 1GB/2GB/3GB/4GB/5GB/ 6GB/7GB/8GB/9GB/10GB/ 11GB/12GB/13GB/14GB/ 15GB/16GB/17GB/18GB/ 19GB/20GB ・190 Pad SIM: 100MB/1GB/3GB/6GB/10GB/15GB |
音声通話料金 (税込) |
22円 / 30秒 ※アプリを利用した通話料:11円 / 30秒 |
通信速度 (※速度制限時) |
最大200kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
契約初期費用 (税込) |
初期手数料:3,300円 |
実店舗 | あり |
b-mobileは、音声通話+データ通信がセットで利用できる「990ジャストフィットSIM」が特徴です。料金は990円(税込)からで、ドコモ回線とソフトバンク回線に対応しています。
月額基本料は1GB上がるごとに220円(税込)ずつアップしていく、1~20GBまでの従量課金制です。
毎月使うデータ量が変わる、ドコモ回線系格安スマホでも1GBで充分という人はぜひ検討してみてください。
またb-mobileの「990ジャストフィットSIM」では、5GB以降、1GB単位で利用するデータ容量の上限が決められます。
なお設定した上限はマイページから確認できるうえ、変更次第すぐに反映されるため安心です。通話料が半額になる専用アプリもあるので、月額基本料だけでなく通話料もお得になります。
IIJmio|「データシェア」「データプレゼント」が可能!光とのセット割も受けられる格安スマホ
料金プラン (税込) |
【音声通話機能付きSIM】 2GB:410円〜 【SMS機能付きSIM】 2GB:820円〜 【データ通信専用SIM】 2GB:740円〜 ※データ利用量によって変動 |
データ通信量 | 【音声通話機能付きSIM】 2GB/4GB/8GB/15GB/20GB 【SMS機能付きSIM】 2GB/4GB/8GB/15GB/20GB 【データ通信専用SIM】 2GB/4GB/8GB/15GB/20GB |
音声通話料金 (税込) |
11円 / 30秒 ※みおふぉんダイアル使用時は半額に ※データ通信専用SIMは通話不可 |
通信速度 (※速度制限時) |
非公開 |
支払い方法 | クレジットカードのみ |
契約初期費用 (税込) |
・登録事務手数料:3,300円 ・SIMカード発行手数料:433円 |
実店舗 | あり |
IIJmioは、シンプルで使いやすいプランが魅力のドコモ回線系の格安スマホです。音声・SMS・データのほか、eSIM・プリペイドの5種類から、2・4・8・15・20GBのSIMプランが選べます。
また、同一mioID内の契約であればデータ容量をシェア・プレゼントできる「データシェア」「データプレゼント」も特徴です。家族で格安スマホに乗り換えるなら、最適なサービスといえるでしょう。
また「IIJmioひかり」に加入済みであれば、毎月660円(税込)の「mio割」が受けられます。「mio割」では、プラン形態に関わらず割引が受けられる点がメリットです。
ドコモ回線系の格安スマホでも動作確認対応が迅速なため、手持ちのスマホそのままで乗り換える場合にはぜひチェックしていきましょう。
【端末とSIMカードがセットならどこがいい?】ドコモ回線系のおすすめ格安スマホ4選
ここでは、ドコモ回線系で端末とSIMカードがセットのおすすめ格安スマホをみていきましょう。
それぞれ順番に確認していきます。
ahamo|乗り換えキャンペーンでdポイントプレゼント!無料で国際ローミングもできる格安スマホ
月額2,970円(税込)で20GBまで使えるahamoは、ドコモが誇る格安スマホの代表格です。端末とのセット販売もしており、以下の3種類を取り扱っています。
- iPhone11
- Xperia 1 II SO-51A
- Galaxy S20 5G SC-51A
また、登場して間もないahamoでは乗り換えキャンペーンも定期的に実施しています。キャンペーンでは基本的にdポイント還元が特典になることが多いため、dカード利用者はぜひチェックしておきましょう。
さらに、ahamoでは1GB550円(税込)で追加購入できるのも、うれしいポイントです。追加料金不要で海外データ通信サービスが使える利点もahamoならではの強みといえるでしょう。
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IIJmio|「MNP限定 ギガプランとセットで大特価!キャンペーン」実施!補償サービスの豊富な格安スマホ
IIJmioはSIMカードの種類が豊富な上、スマホのラインアップも充実しています。
さらに2022年1月までは、「MNP限定 ギガプランとセットで大特価!キャンペーン」もおこなっているので、ぜひ利用していきましょう。
特別価格では最大18,000円近くの割引が受けられます。
またIIJmioは、ドコモ回線系格安スマホのなかでも、セキュリティオプションや補償サービスが幅広く用意されています。
端末とのセット購入時には「つながる端末保証オプション」への加入が可能です。さらに、何度でも問い合わせできる「スマホの操作サポート」もあるので、ニーズに合ったサポートを付けていきましょう。
mineo|「フリータンク」や「ゆずるね。」など独自サービスが充実した格安スマホ
mineoは、パケットをわけ合う「フリータンク」や通信時間を譲ってパケットを貰う「ゆずるね。」など、独自のサービスが充実した、ドコモ回線系の格安スマホです。
格安スマホではめずらしく「複数回線割引」や「家族割引」などの割引制度も提供しています。
また動画や漫画が楽しめるエンタメオプションもある点も、特徴です。よく使うサービスを組みあわせて、自身に合った割引制度やサービスを利用すれば、かなりお得にスマホが運用できます。
回線ではドコモ・au・ソフトバンクが選べますが、すべて同料金です。選んだ回線によって料金が高くなるといったデメリットもないので、ドコモ回線系でお得な格安スマホとして覚えておきましょう。
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エキサイトモバイル|段階制プランと定額制プランを用意!ラインアップも充実した格安スマホ
エキサイトモバイルは、段階制プラン「Fit」と定額制プラン「Flat」にわかれた独自の料金プランが特徴です。
「Fit」では毎月使ったぶんだけの支払い、「Flat」では毎月決まった料金の支払いが必要になります。
またFitでもFlatでも利用できる「データチャージ」や、通話料金が半額になる専用アプリ「エキモバでんわ」も魅力的です。シンプルながらも使い勝手のいい格安スマホとなっています。
端末販売はiPhoneもAndroidも充実しています。ただし、カラーによって在庫状況には変動があるので、申し込み前には必ず一度確認しておくと安心です。
なおFitとFlatの料金プランは、無料で変更可能です。また低速通信でも一定量だけ高速通信ができる「バースト転送機能」がついているので、速度も安心の格安スマホとして押さえておきましょう。
【機種はどれが安い?】ドコモでおすすめの格安スマホ本体5選
続いて、ドコモでおすすめの格安スマホの機種をみていきましょう。
それぞれ順番に確認していきます。
AQUOS sense5G|22,000円(税込)割引!ドコモオンラインショップ限定カラーもある格安スマホ
ドコモで販売する「AQUOS sense5G」は、2021年2月5日に発売したばかりの新しい格安スマホです。
ドコモオンラインショップでの価格は39,600円(税込)ですが、「オンラインショップ限定 機種購入割引」が適用できます。
機種購入割引は22,000円となるので、実質本体価格は17,600円(税込)です。非常に大きな割引率となるため格安でのAndroidスマホを探している人はぜひチェックしておきましょう。
また「AQUOS sense5G」は、ドコモが販売する5Gスマホのなかでもっとも格安なモデルになります。
カラーバリエーションも幅広く、ドコモオンラインショップ限定カラー3色をくわえて7色から選べる点もポイントです。
受信速度もプロセッサ性能も高い機種になるので、一度検討してみてください。
arrows We|ドコモでは2021年12月3日発売!2万円台から買える5G対応の格安スマホ
ドコモ「arrows We」も、2021年12月3日に発売したばかりの最新格安スマホです。
5G対応モデルながらも、割引プログラムなどを使わず2万円台におさまる低価格が評判を集めています。
料金は21,450円(税込)で、ソフトバンクの27,360円(税込)と比べると、ドコモの方が安いです。
また「arrows We」は、スマホではめずらしく丸洗い・アルコール除菌にも対応しています。
4000mAhの大容量バッテリーに加え、初心者向けの「シンプルモード」も搭載しており、はじめての人にもやさしい格安スマホです。
またデュアルカメラは自動で修正可能となるので、はじめて使う一台としてぜひ検討してみてください。
iPhone13 mini|ドコモ「いつでもカエドキプログラム」で5万以下!手軽でコンパクトな最新モデル
iPhone13シリーズは2021年9月24日に登場したiPhoneの最新モデルです。映画のような動画が撮れる「シネマティックモード」やワイヤレス充電ができる「MagFace」が特徴で、iPhone史上最高のカメラ性能となっています。
なかでも「iPhone13mini」は5.4インチのコンパクトサイズながら、512GBまで選べる幅の広さとほかのモデルと同じハイクオリティ性能で人気を集めています。
ドコモであれば最新のiPhone13シリーズでも、「いつでもカエドキプログラム」の適用が可能です。「いつでもカエドキプログラム」では24回の残価支払いが不要となります。
格安スマホとはいい難い98,208円(税込)の「iPhone13 mini」も48,840円(税込)まで抑えられるため、ぜひ活用したいサービスです。
LG style3|4,820万画素ものカメラ性能を備えながらも4万円台で買える格安スマホ
ドコモ「LG style3」は、41,976円(税込)で購入できる格安スマホです。4,820万画素を誇る高いカメラ性能が魅力で、6.1インチの有機ELディスプレイを搭載しています。
カメラ性能は抑えたまま格安でスマホがほしい人にはぴったりの一台です。
プロセッサ性能も高く「Snap Dragon 845」を搭載。オンラインゲームや動画視聴も、スムーズに楽しめます。
格安スマホながらハイエンドモデルと同格のスペックが魅力のモデルなので、予算と性能のどちらも抑えたい人は、ぜひ一度検討してみてください。
iPhoneSE(第二世代)|高性能プロセッサ&指紋認証が特徴の3万円台から買える格安スマホ
「iPhoneSE(第二世代)」はドコモが販売するiPhoneシリーズでも、最安値となる格安スマホです。スマホの本体価格は57,024円(税込)ですが、「スマホおかえしプログラム」を適用すれば38,016円(税込)で購入できます。
低価格帯ではありますが、プロセッサはiPhone11シリーズと同等で、処理性能にも不足はありません。
また、以降のiPhoneシリーズでは採用のない指紋認証システムを搭載している点も、人気のポイントです。
マスク姿でもワンタッチでロックが解除できるため、現代のニーズにも即しています。指紋認証に合わせたホームボタンも付いているので、スマホに不慣れな人でも操作しやすいデザインも魅力です。
ドコモの格安スマホの購入・乗り換え手順まとめ
次に、ドコモの格安スマホの購入・乗り換え手順まとめをみていきましょう。
ドコモ回線系の格安SIMに乗り換える方法
ドコモ回線系の格安スマホへ乗り換える際には、SIMカードのみ契約する場合とスマホとセットで契約する場合があります。それぞれの乗り換え手順については、以下のとおりです。
ドコモ回線系の格安SIMのみ契約する場合
ドコモ回線系格安スマホに乗り換える際には、MNP予約番号を取得しておくと、携帯の電話番号はそのまま引き継ぐことができます。
ドコモオンラインショップなら24時間手数料無料で受け付けているため、タイミングを見計らって取得しておきましょう。格安スマホでSIMカードのみを契約する際の手順は、次のとおりです。
- 契約元のキャリアでMNP予約番号を取得する
- 必要書類や本人確認書類、乗り換えに使うスマホを用意する
- 必要に応じてスマホのSIMロックを解除する
- なるべく迅速に格安スマホでSIMカードに申し込む
- SIMカードが届いたらAPN設定・初期設定をして完了
MNP予約番号の有効期限は15日間です。乗り換え先のドコモ回線系格安SIMによっては、「MNP予約番号の期限が○日以上残っていること」といった条件がある場合もあります。
ドコモでMNP予約番号を取得したら、スムーズに格安スマホへの契約を進めていきましょう。
ドコモ回線系の格安SIMとスマホ本体をセットで契約する場合
ドコモ回線系格安スマホでSIM+スマホのセット購入をする際も、手順はほとんど変わりません。申し込み方法は次のとおりとなります。
- 契約元のキャリアでMNP予約番号を取得する
- 必要書類や本人確認書類を用意する
- 希望する端末の商品ページから購入手続きに進む
- 回線タイプで「NTTドコモ」を選択し、SIMカードの種類・オプション・容量を選択する
- SIMカードが届いたらAPN設定・初期設定をして完了
基本的にほとんどの格安スマホでは、機種を選んでからSIMカードの内容を選んでいく流れになります。
オプションやサポートサービス、キャンペーンは申し込み時のみ可能となるものもあるため、必ず事前に確認しておきましょう。
ドコモオンラインショップで格安スマホ本体を購入する方法
格安スマホは、ドコモのオンラインショップからでも購入できます。ドコモオンラインショップで、スマホ本体を購入する手順は次のとおりです。
- 必要に応じて契約元のキャリアでMNP予約番号を取得する
- 支払いに必要なクレジットカードまたは金融機関口座・本人確認書類を用意する
- 希望する端末の商品ページから購入手続きに進む
- 容量・カラーを選択する
- 下部に表示される「機種だけ購入(白ロム)の場合はこちら」を選択
- 「購入手続きへ進む」を選択し、必要事項を記入すれば申し込み完了
ドコモオンラインショップでは回線契約が無くても、条件付きで機種のみを購入できるようになっています。
条件は「スマホおかえしプログラム」に加入して36回分割払いを選ぶことです。なお、手持ちのスマホから乗り換えて格安スマホを使いたい場合には、MNP予約番号を取得しておきましょう。
ドコモの格安スマホを利用するメリット
続いて、ドコモの格安スマホを利用するメリットをみていきましょう。
それぞれ順番に確認していきます。
通信エリアはドコモと変わらないためつながりやすい|トリプルキャリアのなかでもシェア率はトップ
ドコモはソフトバンクなどと比べて、ユーザー数が多い点が特徴です。
その理由としては電波のつながりやすさがあり、公式でも[いつでもどこでも「つながる」取組み]を実施しています。
[いつでもどこでも「つながる」取組み]では、ガイドラインに即した実効速度結果も公開。周辺にあるLTE平均速度と比べられる「ドコモスピードテストアプリ」なども提供中です。
格安スマホでも同じドコモ回線であれば、つながるエリアや電波状況は変わりません。通信性の安定を重要視するならドコモの格安スマホを選んでおくのが、おすすめです。
山間部や地下でもつながりやすいのは、格安スマホの大きなメリットとなるので、ぜひ押さえておきましょう。
ドコモ回線の格安スマホなら選べる種類が多い|ニーズによって最適なサービスが選べる
ドコモ回線はつながりやすい利点から、格安スマホでも多く使われている回線になります。
そのためソフトバンク回線やau回線の格安スマホに比べて、選べる種類が多いこともメリットです。現在ドコモ回線を選択できるMVNOとしては、次が挙げられます。
- 楽天モバイル
- BIGLOBEモバイル
- ahamo
- mineo
- IIJmio
- HISモバイル
- nuroモバイル
- QTモバイル
- トーンモバイル
- イオンモバイル
- y.u mobile
- b-mobile
- LIBMO
格安スマホでは独自のサービスを展開するところも多く、選べる容量やオプションもさまざまです。
動画視聴に特化したものも、価格を最低限まで抑えて余分なサービスをカットしたものもあります。普段のスマホ利用に応じて、最適なキャリアが選べる点も、ドコモ回線の特徴として覚えておきましょう。
パケットの変更・シェアができる|月の使用量によってデータ容量を柔軟に変えられる
格安スマホではドコモのような大手キャリアと異なり、プラン変更の自由度が高いことも特徴です。
コース変更が月に一度無料で変えられるキャリアもあり、使用量の変動が激しい人でも払いすぎを防ぐことができます。
またパケットのプレゼントやシェア機能が多いことも、格安スマホならではのメリットです。
mineoでは、家族以外ともパケットがわけられるうえ、使わなかったぶんはユーザーで共有する「フリータンク」に貯めることができます。OCN モバイル ONEでは同契約内のSIMカードであれば、通信容量が共有可能です。
自分のニーズやライフスタイルにあわせて、柔軟にパケットを調整できる点も格安スマホの利点として押さえておきましょう。
最低利用期間はなく違約金が発生しないことが多い|いつでも気軽に解約・乗り換えができる
大手キャリアでは基本的に、2年ほどの契約期間が設けられていることがほとんどです。
そのため格安スマホに乗り換える際には、契約更新のタイミングを狙わなければ違約金が発生します。
しかし格安スマホでは最低利用期間がなく、違約金を設けているキャリアは多くありません。不満があればいつでも気軽に別のキャリアへ乗り換えることができます。
ドコモ回線系格安スマホも、最低利用期間や違約金といったデメリットはほぼありません。
まれに最低利用期間を設定しているサービスもありますが、期間は6カ月~1年程度に収まります。大手キャリアより解約時の負担が少ない点も、格安スマホのメリットといえるでしょう。
【後悔する人も?】ドコモの格安スマホを利用するデメリット
最後に、ドコモの格安スマホを利用するデメリットをみていきましょう。
具体的に、以下5つの内容を紹介します。
それぞれ順番に確認していきます。
月々のデータ容量が不足する場合がある|格安スマホでは最大20GBまででもドコモなら無制限
格安スマホではドコモのような大手キャリアと比較すると、利用可能なデータ量が少ない点がデメリットです。
代表的なドコモ回線系格安スマホと比べると、次のとおりになります。
キャリア | 最大容量 |
ドコモ | 無制限 |
HISモバイル | 30GB |
ahamo | 20GB |
OCN モバイル ONE | 10GB |
ドコモでは4G通信向けの60GBが最大容量でしたが、5G通信向け新プランの登場によって、無制限プランが実現しました。
一方格安スマホでは20GBが最大容量となるケースが多く、20GB以上の利用が多い人にはあまり向きません。
ただし利用するサービス内容によってはノーカウントとなる場合もあるため、容量を確認する際は普段の利用用途を確認しておきましょう。
通信品質が安定しにくいことがある|ドコモで利用するときと比べるとつながりにくい
格安スマホはドコモ回線などを借りて通信をおこないますが、通信品質まで全く同じという訳ではありません。
エリアこそ同じにはなるものの、大手キャリアで利用するときよりもつながりにくい点は考慮しておきましょう。
通信回線が混雑してしまった場合、大手キャリアのように調整・管理の対応はおこなわれません。混雑が収まるまで通信がしにくい状態が続くことになります。
格安スマホでは、時間帯や場所によって通信速度が遅くなるデメリットも踏まえておくのが賢明です。なおOCN モバイル ONEの「バースト転送機能」など、一時的に高速通信にするといったサービスもあります。
通信性が不安な際には、格安スマホごとの対策を確認しておくのがいいでしょう。
災害用伝言板は利用できない|ただしフリーサービスのものは利用可能
スマホは、災害が起こった際の連絡手段としての役割も担っています。
ドコモ・ソフトバンク・auではキャリアごとに独自の災害用伝言板を用意しており、万が一の連絡手段がある点がメリットです。
一方格安スマホには、ほとんどのキャリアにおいて独自の災害用伝言板は用意されていません。ドコモ回線系の格安スマホでも、ドコモの災害用伝言板は使えないので注意してください。
その代わりNTT東日本が提供する無料の災害用伝言板を使用できます。
また緊急時に限り、データ使用量を提供したり特設ページを作ったりする格安スマホもあるので、不安な人は事前に調べておくといいでしょう。
音声通話に規制がかかる・緊急速報を受信しない|通話制限はドコモ回線に由来する
また災害時や緊急時におけるデメリットとしては、音声通話の制限がかかる可能性も挙げられます。
ドコモなど大手キャリアにおいても緊急時には、災害対応の通話を優先するため、一般回線に制限がかけられます。
ドコモと同じ回線を使う格安スマホであっても、その影響は無関係ではありません。緊急時の通信制限や通信性については、ドコモ回線の状況を逐一把握しておくのがおすすめです。
また格安スマホでは、通常対応している「緊急速報」に非対応のケースもあります。
格安スマホを運用する前には必ず緊急速報への対応の可否を確認し、対応していなければ災害情報が届くアプリを入れておきましょう。
月額基本料に使える割引制度が少ない|ドコモなら「家族割」や「光セット割」が適用可能
格安スマホと大手キャリアとの違いで注意したいのは、割引制度の少なさです。
ドコモでは、格安スマホよりも月額基本料が高くなりますが、そのぶん「家族割」や「光セット割」の適用で抑えることができます。
一方、格安スマホはもともと月額基本料が抑えられているぶん、割引特典やプログラムは用意されていない場合がほとんどです。
大手キャリアで割引を多く受けていた場合、格安スマホに乗り換えても安くならなかったということにもなりかねません。
家族割引や光とのセット割はもちろん、長期利用特典や支払い方法による優遇制度などもないため、乗り換える前には現行の支払い状況を確認しておくことが大切です。
まとめ:ドコモ回線系の格安スマホはお得!端末とSIMカードの両方を見直してみよう!
ドコモの格安スマホを紹介しました。
格安スマホでも同じドコモ回線であれば、電波状況は変わらないため安心です。
ドコモ回線系には、お得なスマホが多くあります。
そのためそれぞれ比較をして、自分に合ったスマホを選んでみてください。