この記事では、ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える手順やLINEMOに乗り換えるタイミングについて解説します。
ソフトバンク回線を月額990円(税込)から利用できる格安SIMのLINEMOは、LINEのデータ消費なしで利用できる点や安定した通信速度がメリットの格安SIMです。
現在ソフトバンクを利用している人のなかには、「LINEMOへ乗り換える手順を知りたい」「LINEMOに乗り換えるタイミングはいつ?」と思っている人も多いのではないでしょうか。
ぜひ参考にしてみてください。
大木 恵理子
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モバライフでは主に格安SIM・格安スマホジャンルを執筆。複数の通信系メディアの立ち上げ、運営に携わっており、現在はモバライフをメインで執筆。「機会や通信が苦手」な人にもわかりやすい情報を届け、快適な通信環の提案に努めています。
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ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える7つのデメリット・注意点
ソフトバンクからLINEMOに乗り換えるデメリット・注意点は以下の5つです。
少しでも不憫に感じた場合はもう少し考えてみても良いかもしれません。
端末の販売を行なっていない
LINEMOを利用するうえで注意したいポイントのひとつが、端末の販売を行なっていないということです。
ソフトバンクでは、機種代金の支払いの途中にスマホを返却すると残りの支払いが不要になる「新トクするサポート」が利用できます。
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申し込みや手続きは全てオンライン
LINEMOはオンライン専用プランで、申し込みや手続きで店舗のサポートを受けられません。
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えの場合は、手続きがシンプルで公式サイトなどの手順通りに進めていけば基本的には問題なく乗り換えられるでしょう。
ただし、eSIMはSIMカードよりも多少手続きが複雑になるので、手続きに不安がある人はSIMカードでの申し込みがおすすめです。
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ソフトバンクメールの持ち運びは有料
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換えると、ソフトバンクのキャリアメールが無料で利用できなくなるので注意が必要です。
できるだけ費用をかけたくないという人は、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールを事前に用意しておくようにしましょう。
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大容量向けのプランがない
LINEMOは、ソフトバンクの「メリハリ無制限」のような実質無制限の大容量プランがない点もデメリットです。
普段ソフトバンクで月間20GB以上のデータ通信を利用しているという人は、Wi-Fiなどを活用しながら月間データ量を節約するようにしましょう。
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適用できないキャンペーンがある
LINEMOでは、他社からの乗り換え時にキャンペーンを実施しています。
ソフトバンクからの乗り換えでも、通話オプションが割引料金で利用できる「通話オプション割引キャンペーン」は適用されます。
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月額割引がない
LINEMOは基本料金が安い分、毎月の月額料金が安くなる割引制度がありません。
また、「おうち割 光セット」や「新みんな家族割」が引き継げないのでもったいない気持ちになることもあるでしょう。
18歳未満は本人名義で申し込めない
ソフトバンクの場合、12歳以上であれば未成年でも本人名義で契約をすることができます。
また、親権者の申し出がない限り、自動的にフィルタリング設定がかかり不便に感じることもあるでしょう。
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える7つのメリット
LINEMOユーザーに聞いたリアルな評判ついてはこちらでも解説しています。気になる方はチェックしてみてくださいね。
他社への乗り換えより手続きが簡単
通常、携帯電話会社の乗り換えには利用中の携帯電話会社でMNP予約番号を取得して、有効期限内に乗り換える必要があります。
ソフトバンクから初めて格安SIMへ乗り換えるという人にも向いているでしょう。
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月額1,000円以下から利用できる
LINEMOはお得な月額料金が特徴で、ミニプランであれば月額1,000円以下から利用できます。LINEMOの月額基本料金は下記の通りです。
ミニプラン(3GB/月) | 990円 |
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スマホプラン(20GB/月) | 2,728円 |
月間3GBのミニプランは月額990円、月間20GBのスマホプランは月額2,728円です。とくにスマホのデータ通信をあまり使わないという人は、ミニプランだとかなりの節約につながります。
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LINE使用時のデータ消費がない
LINEMOでは「LINEギガフリー」というサービスがあり、LINEアプリにおけるトークや音声通話・ビデオ通話を使用する際のデータ消費がないので、LINEを利用する機会が多いという人にもおすすめです。
月間データ量を使い切って速度制限がかかっていても、LINE使用時の通信速度は高速通信のまま。
LINEのトークや通話を利用すれば、標準アプリの通話やSMSの利用料を節約できるので、月々の料金がお得になります。
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通信速度が安定している
LINEMOは、安定した通信速度を利用できるので、通信速度の速い格安SIMへ乗り換えたい人にもおすすめします。
「みんなのネット回線速度(みんそく)」を参考にすると、2023年12月時点でのLINEMOの平均速度は下記の通りです。
平均下り速度 | 62.42Mbps |
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平均上り速度 | 16.05Mbps |
みんそくを参考にすると、LINEMOは平均下り速度が60Mbpsを超えているので、Webサイトの閲覧や動画視聴など一般的なスマホ利用には問題ないでしょう。
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通話オプションがお得
LINEMOは通話オプションがお得な点もメリットです。LINEMOでは2つの通話オプションが利用できます。
通話準定額 |
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通話定額 |
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1回5分までのかけ放題オプション「通話準定額」であれば、月額550円で利用できるので、通常アプリでの通話をよく利用する人におすすめです。
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5Gが使える
5Gは通信速度が4Gの20倍で使えるため、取り入れることでより快適なスマホライフが送れる優れものです。
6万5,000局の5G回線を持つソフトバンク回線エリア内であれば、どこでも5Gに繋がりますよ。※2023年4月時点
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フィルタリングサービスが無料
フィルタリングサービスとは有害なサイトへの侵入をブロックするサービスで、未成年にそぐわない情報を目にすることや、身に覚えのない高額請求を防ぐことができます。
18歳未満の利用には原則で加入する必要があります。
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ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える手順
LINEMOはソフトバンク回線の格安SIMのため、ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えは比較的簡単です。
同じ回線内で乗り換える場合の大まかな流れは以下の通り。
1LINEMOで使うスマホを用意する
LINEMOでは端末の販売を行なっていないので、ソフトバンクから乗り換える前に下記の2つの方法どちらかでスマホを用意しましょう。
- ソフトバンクで使っていたスマホをそのまま使う
- 携帯電話会社や各メーカーでスマホを購入する
ソフトバンクで使っていたスマホをそのまま使う場合も、スマホを新しく購入する場合も、LINEMOで動作確認が取れているか確認する必要があります。
物理的なSIMカードを必要としないeSIMで申し込む場合は、SIMロックの解除が必要となります。SIMロックの解除はソフトバンクの会員サービス「My SoftBank」から手続き可能です。
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2登録情報・暗証番号の確認
ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える場合、「My SoftBank」に登録されている情報(氏名・住所・支払い方法など)をそのままLINEMOへ引き継ぐことが可能です。
情報の修正は、申し込みの前日までに行うと安心です。情報変更をする時間帯によっては、LINEMOの申し込みまでに時間がかかる場合があります。
また、LINEMOではソフトバンクで設定している4桁のネットワーク暗証番号が必要なので、登録情報と併せて確認しておきましょう。
3LINEMOへ申し込む
1乗り換え方法やSIMのタイプを選択する
LINEMOの公式サイトから「申し込む」を選択すると、申し込み画面へ移ります。
ソフトバンクからの乗り換えの場合、「今の電話番号をそのまま使用する」を選択して、利用中の携帯電話会社は「ソフトバンク」を選択しましょう。
注意事項を確認後は、SIMのタイプや利用予定の端末などを選択して、ログイン画面へ進みます。
スマホにSIMが内蔵されているeSIMは、パソコンから申し込めません。ソフトバンクで利用中のスマホから申し込みが必要です。
2必要事項を入力して申し込む
SIMのタイプや利用予定の端末を選択し「My SoftBankにログインする」を選択するとログイン画面に移るので、利用中のSoftBank IDとパスワードでログインしましょう。
ログイン後に、必要事項を入力すればLINEMOへの申し込みは完了です。
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4開通手続き
SIMカードの場合
- 申し込み完了メールと審査完了メールを受け取る
- SIMカードを受け取る
- 回線を切り替える
- SIMカードを挿入する
- SIMロックの解除コードを入力する(Android端末の場合)
- 機種ごとの通信設定を行う
- 再起動を実施する
- LINE連携を行う
SIMカードは審査完了後に発送されるので、受け取ってから回線の切り替えを実施しましょう。SIMカードの到着日から6日後の20:30までに、切り替えの手続きを完了させてください。
回線切り替えが完了すると、ソフトバンクの回線契約は自動で解約されます。またiPhoneの場合、SIMカードを入れ替えた後の通信設定はWi-Fiが必要なので注意しましょう。
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eSIMの場合
- 申し込み完了メールと審査完了メールを受け取る
- アプリ「LINEMO かんたんeSIM開通」をダウンロードする
- アプリの案内に従って開通を進める
- 再起動を実施する
- LINE連携を行う
eSIMの開通手続きは、SIMカードの場合と異なり商品を郵送で受け取る必要がないので、審査完了後にすぐ開通手続きが可能です。
LINEMOのeSIMは開通のための専用アプリ「LINEMO かんたんeSIM開通」を利用して手続きを行うので、アプリの案内に従って手続きを進めましょう。
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ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える最適な3つのタイミング
- ソフトバンクの締め日の前
- ソフトバンクの割引が終了するとき
- LINEMOで利用したいキャンペーンを実施しているとき
ソフトバンクの締め日の前
ソフトバンクの解約月の基本料金は日割り計算されないので、料金の満額が請求されます。
締め日の直後に乗り換えると数日の利用でも料金が満額で発生してしまうので、締め日よりも前に乗り換えた方が無駄なく乗り換え可能です。
ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えでは違約金などは発生しないので、締め日に注意すれば基本的にはいつ乗り換えても問題ありません。
ソフトバンクの割引が終了するとき
特典などを利用している人は割引が終了するタイミングでの乗り換えがおすすめです。
スマホデビュープラン+に契約中の場合は、14ヶ月目以降のタイミングであればお得に乗り換えられるでしょう。
LINEMOで利用したいキャンペーンを実施しているとき
LINEMOではPayPayポイント還元や通話オプションが一定期間0円になるなど、さまざまなキャンペーンを打ち出しています。
事務手数料と解約金は0円のため、初期費用と乗り換えのリスクを最小限に抑えることができますね。
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ソフトバンクからLINEMOへの乗り換えがおすすめな人
- 月額料金を見直したい人
- データ通信をあまり利用しない人
- LINEを利用する機会が多い人
- オンラインの申し込みができる人
ソフトバンクからの乗り換えであれば、月額料金を大幅に節約できる可能性があるので、月額料金を見直したいという人におすすめです。
ただし、データ通信を月間20GB以上利用する人は、通信速度がかかってしまいデータ量を物足りなく感じる場合もあるので注意しましょう。
LINEMOのメリットのひとつである「LINEギガフリー」は、LINEを利用する機会が多くてもデータ消費量を節約できるのでおすすめです。
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ソフトバンクからLINEMOの乗り換えにおすすめなキャンペーン
ソフトバンクからLINEMOに乗り換えると、初月の基本料が0円で使えるキャンペーンを実施中です。
また、LINEMOには解約金もないため、まずは気軽に試してみたい方にもおすすめのキャンペーンです。
キャンペーン詳細
特典 内容 |
初月の月額料金が無料 |
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概要 |
ソフトバンク・ワイモバイルからの乗り換えでスマホプラン2,728円(税込)、ミニプラン990円税込)の初月の基本料が0円 |
期間 | 2023年1月18日〜終了日未定 |
条件 |
①ソフトバンク、ワイモバイルまたはLINEモバイルの回線から番号移行でLINEMOを契約 |
対象者 | ソフトバンク・ワイモバイル・LINEモバイルから番号移行で乗り換える人 |
申し込み方法 |
番号以降でLINEMOに乗り換え(指定のキャンペーンページなし) |
注意点 |
・ LINEモバイルの回線契約を解約して契約した場合は対象外 ・ソフトバンク及びワイモバイルの基本料初月0円特典適用中は対象外 |
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ソフトバンクからLINEMOに関するよくある質問
また、LINEMOでキャンペーンが実施しているタイミングで乗り換えるとお得に利用できるでしょう。
しかし、ソフトバンクでは、解約月の日割り計算での支払いをしていないので、締め日直前で乗り換えるのがおすすめです。
まとめ
今回は、ソフトバンクからLINEMOへ乗り換える手順やLINEMOのメリットやデメリット、注意点、最適なタイミングについて解説しました。
この記事からわかったことは以下です。
- 同回線のソフトバンクからLINEMOへの乗り換えは簡単
- ソフトバンクの締め日や料金が安くなるタイミングで乗り換えるのがおすすめ
- LINEアプリをたくさん使う方は乗り換えがおすすめ
LINEMOは月額990円(税込)から利用できるので、ソフトバンクから乗り換えれば月額料金を大幅に節約できます。
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