ソニーの2023年Xperiaラインナップ、といえば今のところ発表済みのものはXperia 1 VとXperia 10 Vの2モデル。
年後半のXperia 5 Vの投入は既定路線としても、今年はエントリー・コンパクトモデル「Xperia ACE IV」の存在すら怪しい状態です。
一方、Xperiaファンの間ではコンパクトフラッグシップモデルの復活を望む声も少なくなく、度々噂レベルの情報は上がってきます。
そんな中、これまでとは少し異なる未発表のコンパクトハイエンドXperiaモデルに関する情報が見つかりました。
Reddit上のユーザーが韓国のフォラムで発見した、として投稿していたもの。
内容としては、「次世代のハイエンドコンパクトXperiaはセカンダリースクリーンのない縦開き型のフォルダブルXperiaになる」というもの。
Xperia XZ2 Compact以来となるハイエンドスペックのXperia Compactの復活を望む声は国内外でも耐えませんが、これがフォルダブルスマホとなって再展開される、というのは今まで噂ですら聞いたことがありません。
韓国発のXperia関連のリーク情報自体珍しいので、信ぴょう性は不明ですが、ひょっとするとディスプレイ・サプライヤー初の情報という可能性もありそうです。
なお、この仮称「Xperia Fold」についてはゲーム用スマートフォンになる、といった噂も依然見かけたような気がしますが、まだ具体的かつ信頼性の高い情報はほぼ皆無。
ただ、一度だけ、数か月前にXperia 1 Vの実機画像をリーク(のちに本物と確定)した人物がEsato上で「ソニーの新型フォルダブル・スマホについて興味深い情報が入ってきた」と、「Xperia Fold」の存在を匂わせる意味深な情報を投稿していました。
ちなみに、縦開きタイプのフォルダブル・スマホの代表格と言えばGalaxy Z Flipシリーズですが、同シリーズの既存最新モデル、Z Flip4のメインディスプレイサイズは6.7インチ。閉じた状態でのボディーサイズは84.9 x 71.9mmとなっています。
もし仮にソニーがこの縦開き型フォルダブルのディスプレイサイズがXperia 5 Vと同じ6.1インチ程度であったとして、閉じた状態でのサイズはGalaxy Z Flipシリーズよりも一回り小さい、ということになります。
なお、今回の情報によると、この縦開きタイプのフォルダブルXperiaには閉じた際に使うセカンダリーディスプレイはない、とのこと。
だとすると、とにかくメイン画面の小ささ、そして閉じた際のコンパクト感を重視したフォルダブルという可能性もありそうです。