ドコモ・au・ソフトバンクで「副回線サービス」がスタート!注意点や申し込み方法

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ゴリラ

前回、スマホの通信障害が起こったときは散々だったから、予備の回線を契約しておきたい!

そんなときのために、ドコモ、au、ソフトバンクで「副回線サービス」が提供されています。

通信障害などでスマホがつながらない時に、他社の回線を予備として使えます。

本記事では、副回線サービスがどんなサービスなのか、サクッとまとめてお伝えします。

正直な結論

先に正直な結論を伝えると、副回線サービスは、最大300kbpsの制限があり、普段使いではなく、あくまで通信障害への備えにとどまります。

 

他社への申し込みが不要でワンストップで手続きできるのがメリットです。

ちなみに……

 

スマホの契約は来店不要、頭金なし、待ち時間なしのオンラインショップがお得です!

副回線サービスとは?

副回線サービスとは、通信障害や災害への備えとして、他社の回線を予備として使えるサービスです。

  • ドコモau回線が副回線として使える
  • au・UQモバイルソフトバンク回線が副回線として使える
  • ソフトバンクau回線が副回線として使える

基本的なサービス内容は3社でで共通です。

  • 料金:月額429円
  • 月間データ容量:500MB
  • 通話料:22円/30秒

副回線サービスでは「デュアルSIM」を利用する

副回線サービスでは、1台のスマホに異なる2種類の回線を入れて使う「デュアルSIM」を利用します。

デュアルSIM

デュアルSIMは予備の通信・通話が確保できるのはもちろん、電話番号も2つ持つことができます

選べるSIMの種類

キャリアによって選べるSIMの種類が異なります。

  • au・UQモバイル ⇒ SIMカード / eSIMが選べる
  • ドコモ、ソフトバンク ⇒ eSIMのみ

ドコモ、ソフトバンクの副回線サービスでは、指定のeSIM対応機種でのみ利用できます。

事務手数料は初めてなら無料

副回線サービスを契約する際の事務手数料は以下。

  • ドコモ:3,850円
  • au・UQモバイル:
    基本的には無料。ただし、1年以内のインターバルによる再申し込みは3,850円
  • ソフトバンク:
    初回は無料。以降は3,850円/回。

副回線サービスの申し込み方法

副回線サービスの申し込み方法を見ていきましょう。

ドコモの副回線サービスの申し込み方法

ドコモはWebのみで受け付けています。

  1. 専用Webサイトから申し込み
  2. 申し込み完了から14日程度でドコモ回線のSMSにeSIMの設定情報が送付
  3. eSIMの初期設定

au・UQモバイルの副回線サービスの申し込み方法

au・UQモバイルはWebまたは電話で申し込めます。

  1. 専用Webサイトまたはお客さまセンターから申し込み
  2. eSIM設定情報書面、またはSIMカードの受け取り
  3. SIMの初期設定

▼お客さまセンター▼

  • au:0120-977-033(無料)
  • UQモバイル: 0120-929-818(無料)

なおau・UQモバイルではeSIMでも設定情報が郵送で発送されます。

受け取りには、申し込みから数日がかかるとのこと。

ソフトバンクの副回線サービスの申し込み方法

ソフトバンクの副回線サービスは、ソフトバンクショップでのみ申し込みできます。

来店予約の上、本人確認書類とスマホをもってショップに来店して手続きをおこないましょう。

副回線サービスの注意点

副回線サービスの注意点は、以下があります。

  • 通信速度は最大300kbps
  • SIMロックは解除が必要
  • 機種変更時の取り扱いは各社異なる
  • 5Gは利用できない

通信速度は最大300kbps

副回線の通信速度は最大300kbpsです。これは通信制限レベルで遅い速度です。

あくまで、通信障害や災害でメイン回線が使えない時の予備として、最低限使えるレベルにとどまります。

また毎月500MBを超えると、最大128kbpsに制限され、さらに低速化します。

SIMロックは解除が必要

お手持ちのスマホにSIMロックがかかっている場合は、副回線を使うために予めロックの解除が必要です。

  • ドコモ
    My docomoから手続き
    My docomoにログイン>三本線のメニューから「サービス一覧」を選択>「SIMロック解除」>製造番号(IMEI)を入力>「SIMロック解除を申込む」「SIMロック解除の注意事項に同意する」をチェック>「手続きを完了する」
  • au
    My au(SIMロック解除のページ)から手続き
    My auにログイン>SIMロックを解除する端末のチェックボックスにチェックを入れ「次へ」>解除理由を選択して「この内容で申し込む」
  • ソフトバンク
    My SoftBank(SIMロック解除のページ)から手続き
    My SoftBankにログイン>製造番号(IMEI)を入力>「解除手続きをする」
  • ワイモバイル
    My Y!mobile(SIMロック解除のページ)から手続き
    My Y!mobileにログイン>製造番号(IMEI)を入力>「解除手続きをする」
  • UQモバイル
    my UQ mobileから手続き
    my UQ mobileにログイン>「契約確認・変更」タブ>「ご契約内容」欄の「詳細を確認・変更する」>「SIMロック解除」(下の方)>「ロックを解除する」

ちなみに、以下の機種にはSIMロックがかかっていません。

  • ドコモ:2021年8月27日以降に発売の機種
  • au:2022年10月1日以降に発売の機種
  • ソフトバンク:2021年6月以降に発売の機

機種変更時の取り扱いは各社異なる

  • ドコモ
    ユーザー自身で受付サイトより解約申し込みをする。継続は再申し込みが必要
  • au・UQモバイル
    eSIMまたはSIMカードの再発行が必要になることがある
  • ソフトバンク
    終了する。継続は再申し込みが必要

5Gは利用できない

副回線サービスは4G通信のみ利用できます。

副回線サービスの代わりになるサービス

予備の回線が欲しいなら、他社を契約して利用する方法もあります。

この方法であれば、副回線サービスのような通信速度の制限はなく、サブの回線でも高速で通信できます。

おすすめのサブ回線は、例えば以下があります。

▼au・UQモバイルユーザーにおすすめ▼

  • OCNモバイルONE「500MB/月コース」
    月額550円(ドコモ回線、500MB、10分の無料通話 )
  • 日本通信「合理的シンプル290プラン」
    月額290円(ドコモ回線、1GB)

▼ドコモ・ソフトバンクユーザーにおすすめ▼

  • povo2.0
    月額0円~(au回線、データ通信はトッピング)

au・UQモバイルのユーザーは、OCNモバイルONE、日本通信などを選んでおくと、副回線サービスと同じぐらいの出費で抑えられます。

ドコモ・ソフトバンクユーザーはpovo2.0がおすすめ。

0円で回線を維持できて、必要な時だけ課金できます。

まとめ

副回線サービスを契約しておけば、他社の回線を予備として利用でき、通信障害や災害への備えになります。

最大300kbpsの制限があるので、普段から兼用するのは厳しく、あくまで緊急時の備えとして契約するものです。

普段から複数の回線を利用したいなら他社の回線を契約した「デュアルSIM運用」も検討してみてくださいね!

ちなみに:契約するならオンラインショップがお得です

契約を考えているなら、オンラインショップがお得なので、最後にかんたんに説明しておきますね。

理由は以下3点です。

  1. 頭金・事務手数料がかからない
    (auは事務手数料はかかります)
  2. オンライン限定キャンペーンがある
  3. 来店不要・待ち時間がない

金銭的メリットだけでなく、精神的にも楽ちんで普通にお得です。

また、各社とも直営の公式オンラインショップなので安心して契約できます^^

少しでもお得に契約したいと思っている人は、ぜひオンラインショップでかしこく手続きしてみてください。

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