Xperia 1 Ⅳの口コミ評価について紹介します。
Xperia 1 Ⅳの口コミ評価について知りたい方は、参考にしてみてください。
- Xperia 1 Ⅳの最新情報まとめ!予約開始日・発売日はいつ?
- 【高すぎる?】Xperia 1 Ⅳの価格をレビュー
- Xperia 1 Ⅳのスペックをレビュー
- 本体サイズ|縦16cm弱、横7cmとXperiaらしい縦長デザイン
- ディズプレイ|約6.5インチの有機EL搭載。最大120Hzのリフレッシュレート対応
- 重さ|約187gと前モデルとほぼ同じ重量感
- CPU(プロセッサ)|ハイエンド向けの高性能チップ「Snapdragon® 8 Gen 1」を搭載
- RAM・ROM|メモリは12GB、ストレージ容量は256GBでハイエンドの名に恥じないスペック
- バッテリー容量|大容量の5,000mAhを搭載。ワイヤレス充電にも対応、30W以上で高速充電も可能
- 生体認証|サイドボタンに搭載された指紋認証のみ対応
- Googleアシスタントキー|Xperia 1 Ⅳでは廃止。代わりに電源ボタンの長押しで呼び出せる
- その他|5G Sub6・ミリ波対応、Wi-Fi6対応、eSIM搭載などの万能機
- Xperia 1 Ⅳのデザイン・カラーをレビュー
- Xperia 1 Ⅳの機能をレビュー
- Xperia 1 Ⅳの発売を待つべき?買わないほうがいい?
- Xperia 1 Ⅳがおすすめな人
- Xperia 1 Ⅳの口コミ評価を徹底レビュー
- まとめ:スマホで手軽に本格的な撮影を楽しみたい人には最適な機種!
Xperia 1 Ⅳの最新情報まとめ!予約開始日・発売日はいつ?
続いて、Xperia 1 Ⅳの最新情報を紹介します。
シリーズ概要|ハイエンドモデル「Xperia 1」の最新機種
Xperia 1 Ⅳは、SONYが手掛けるハイエンドスマートフォン「Xperia 1シリーズ」の最新機種です。
- Xperia 1 Ⅳ:2022年6月発売
- Xperia 1 Ⅲ:2021年7月9日発売
- Xperia 1 Ⅱ:2020年5月22日(au版)、2020年6月18日(ドコモ版)発売
- Xperia 1:2019年6月14日発売
Xperia 1 ⅣはSnapdragon 8 Gen1を搭載した高性能スマホで、ソニーの一眼レフ「α(アルファ)シリーズ」譲りの高品質なトリプルレンズを搭載しています。
さらに、約6.5インチの大画面ディスプレイは4K 120Hzリフレッシュレートに対応しており、ソニーの最新技術の粋を集めた機種です。
一方で、最新技術が詰め込まれていることから販売価格は20万円弱と超高額で、なかなか気軽に購入できる端末ではありません。
日本国内では、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアに加え、ソニーストアでSIMフリー版が購入できるので、各窓口のキャンペーンを活用するのがおすすめです。
Xperia 1 Ⅳの予約開始日はいつから?|2022年5月中旬に予約スタート
Xperia 1 Ⅳの予約開始日は、次のとおりです。
- ドコモ:2022年5月12日10時
- au:2022年5月11日17時
- ソフトバンク:2022年5月19日
- 海外グローバル版:2022年5月11日
- SIMフリー版(日本国内向け):2022年9月12日
Xperia 1 Ⅳでは、キャリア版とSIMフリー(海外版・国内版)の2種類が登場しています。
キャリア版やグローバル版は2022年5月中旬頃に予約受付が開始。
日本国内向けのSIMフリーモデルは、一足遅れて2022年9月からの予約受付となりました。
Xperia 1 Ⅳの発売日はいつ?|2022年6月3日から大手キャリアで販売開始
Xperia 1 Ⅳの発売日は、次のとおりです。
- ドコモ:2022年6月3日
- au:2022年6月3日
- ソフトバンク:2022年6月3日
- 海外グローバル版:2022年5月24日(台湾)、2022年6月16日(イギリス)、2022年9
- 月1日(アメリカ)
- SIMフリー版(日本国内向け):2022年9月16日
日本国内の大手3大キャリアでは、2022年6月3日からXperia 1 Ⅳの販売を開始しました。
SIMフリー版は2022年9月16日発売となっており、キャリア版とメモリ(RAM)やストレージ(ROM)容量などが異なっているのが特徴です。
【高すぎる?】Xperia 1 Ⅳの価格をレビュー
Xperia 1 Ⅳの価格は、次のとおりです。
窓口 | 一括価格(税込) | キャンペーン適用時 |
ドコモ | 190,872円 | 110,352円 (いつでもカエドキプログラム) |
ソフトバンク | 199,440円 | 99,720円 (新トクするサポート) |
SONYストア(SIMフリー版) | 174,900円 | 159,900円 (15,000円キャッシュバックキャンペーン) |
SONYストア(Gaming Edition) | 189,200円 | 174,200円 (15,000円キャッシュバックキャンペーン) |
Xperia 1 Ⅳの販売価格は19万円前後と、高額化が進む昨今のスマホ業界の中でもかなり高い値段となっています。
最も価格が安いのはメーカーサイトの「ソニーストア」ですが、ドコモや、ソフトバンクでは、将来的に端末を返却することで大幅な割引が適用される特典があります。
各キャリアのキャンペーン内容を簡単にご紹介するので、Xperia 1 Ⅳの購入費用を少しでも節約したいと考えている人は、ぜひ参考にしてください。
ドコモ|最大25,000円分のdポイント還元+返却プログラムを使えば実質8.5万円相当で購入可能
ドコモのXperia 1 Ⅳで使えるキャンペーンは、次のとおりです。
- いつでもカエドキプログラム
- Xperia 1 Ⅳ(SO-51C)を買って最大25,000ポイントをもらおうキャンペーン
- U15はじめてスマホ割
- 下取りプログラム
ドコモのXperia 1 Ⅳでは、端末返却が条件の「いつでもカエドキプログラム」と、最大25,000pt相当のdポイントが還元される機種限定キャンペーンの併用がおすすめです。
いつでもカエドキプログラムは、NTTドコモが提供する残価設定型24回分割払いのことです。
ドコモのXperia 1 Ⅳを購入してから23ヶ月目に端末を返却すると、その時点で残っている最大80,520円相当の分割代金が支払い不要になります。
また、ドコモのXperia 1 Ⅳを2022年11月30日までに購入し、2022年12月7日までにキャンペーンに応募すると、最大25,000円のdポイントが還元されます。
Xperia 1 Ⅳと合わせて「Xperia Stream for Xperia 1 Ⅳ」を購入する必要がありますが、端末だけの購入でも10,000円分のdポイントが還元されて非常にお得です。
ソフトバンク|端末返却プログラム+MNP乗り換えで実質8.9万円相当まで値引きが可能
ソフトバンクのXperia 1 Ⅳで使えるキャンペーンは、次のとおりです。
- 新トクするサポート
- 【オンライン限定】web割
- XperiaガチャでWチャンスキャンペーン
- 下取りプログラム
ソフトバンクのXperia 1 Ⅳを購入する際は、端末返却が条件の「新トクするサポート」と、乗り換えが条件の「【オンライン限定】web割」を併用するのがおすすめです。
これらを併用すると、通常は199,440円(税込)のXperia 1 Ⅳを、実質8.9万円相当で購入できるようになります。
さらに、ソフトバンクでは「XperiaガチャでWチャンスキャンペーン」と称したPayPayポイントが当たる特典も実施中です。
ソフトバンクのXperia 1 Ⅳを購入後、特設ページからXperiaガチャに挑戦すると、最大30,000円相当のPayPayポイントが還元されます。
また、キャンペーンに応募すると抽選で1,000名を対象に、ソニー製ワイヤレスイヤホン「WF-C500」が当たるWチャンスも実施しています。
ポイント還元は30,000円、10,000円、5,000円と分かれているので、ガチャが当たれば全キャリアの中で最安値の価格でXperia 1 Ⅳを購入可能です。
SONYストア|15,000円キャッシュバック+残価設定クレジットの併用で実質11.6万円
SONYストアでXperia 1 Ⅳを購入する際に使えるキャンペーンは、次のとおりです。
- 【期間限定】Xperia 1 Ⅳ SIMフリーモデル発売記念15,000円キャッシュバックキャンペーン
- ソニーストア残価設定クレジット
- 提携カード決済で3%OFFボーナス
2022年11月30日までにSONYストアでXperia 1 Ⅳを購入すると、15,000円のキャッシュバックがもらえるキャンペーンを実施中です。
また、ソニーストアでは残価設定クレジットという端末返却プログラムがあるので、これらを併用するとSIMフリーモデルを実質11.6万円で購入できます。
さらに、Sony Bank WALLETやソニーカードといった提携カードで決済すると、販売価格から3%が割引されるキャンペーンも行われています。
SIMフリー版のXperia 1 Ⅳが欲しい人は、これらのキャンペーンをしっかり活用してみてください。
Xperia 1 Ⅳのスペックをレビュー
ここでは、Xperia 1 Ⅳのスペックをレビューします。
- 本体サイズ|縦16cm弱、横7cmとXperiaらしい縦長デザイン
- ディスプレイ|約6.5インチの有機EL搭載。最大120Hzのリフレッシュレート対応
- 重さ|約187gと前モデルとほぼ同じ重量感
- CPU(プロセッサ)|ハイエンド向けの高性能チップ「Snapdragon® 8 Gen 1」を搭載
- RAM・ROM|メモリは12GB、ストレージ容量は256GBでハイエンドの名に恥じないスペック
- バッテリー容量|大容量の5,000mAhを搭載。ワイヤレス充電にも対応、30W以上で高速充電も可能
- 生体認証|サイドボタンに搭載された指紋認証のみ対応
- Googleアシスタントキー|Xperia 1 Ⅳでは廃止。代わりに電源ボタンの長押しで呼び出せる
- その他|5G Sub6・ミリ波対応、Wi-Fi6対応、eSIM搭載などの万能機
機種名 | ドコモ:Xperia 1 Ⅳ SO-51C 上記以外:Xperia 1 Ⅳ |
発売日 | 2022年6月3日 ※グローバル版・SIMフリー版は別日 |
本体価格 | 174,900〜199,440円 (販売キャリアによる) |
本体カラー | ・ブラック ・アイスホワイト ・パープル(ドコモ、SIMフリーのみ) |
サイズ | 高さ165×幅71×厚さ8.2mm |
重量 | 約187g |
ディスプレイ | 約6.5インチ4K有機ELディスプレイ 最大リフレッシュレート120Hz対応 |
CPU | Snapdragon® 8 Gen 1 Mobile Platform |
RAM/ROM | 12GB/256GB(キャリア版) 16GB/512GB(SIMフリー版) |
メインカメラ | 16mm(超広角):有効画素数約1220万画素(F値2.2) 24mm(広角):有効画素数約1220万画素(F値1.7) 85mm-125mm(望遠):有効画素数約1220万画素(F値2.3-2.8) 3D iToFセンサー |
サブカメラ | 約1,220万画素(F値2.0) |
バッテリー | 5,000mAh |
生体認証 | 指紋認証 |
SIMタイプ | nanoSIM+eSIM |
その他 | 5G Sub6・ミリ波対応(SIMフリー版はミリ波非対応) Wi-Fi6対応 NFC・おサイフケータイ対応 3.5mmオーディオジャック 防水IPX5/IPX8・防塵IP6X microSDXCカード(最大1TB)対応 |
非対応 | フルセグ/ワンセグ |
本体サイズ|縦16cm弱、横7cmとXperiaらしい縦長デザイン
Xperia 1 Ⅳの本体サイズは、高さ165mm、幅71mm、厚さ8.2mmの縦長デザインです。
Xperiaシリーズらしい縦長のデザインを引き継いでおり、手の小さい人でもガッチリとホールドしやすいサイズ感といえます。
ただし、ディスプレイが縦に長いことから、片手操作で画面上部をタップするのはかなり厳しい体勢になります。
Xperia 1 Ⅳは「片手モード」に対応しているので、どうしても片手で操作したい場面など必要に応じて使い分けるようにしてください。
ディズプレイ|約6.5インチの有機EL搭載。最大120Hzのリフレッシュレート対応
Xperia 1 Ⅳは、約6.5インチの4K対応有機ELディスプレイを搭載しています。
アスペクト比21:9の縦長ディスプレイは、マルチウィンドウが最大限に活かせるサイズ感で、最大リフレッシュレートは120Hzに対応。
さらに、前モデルのXperia 1 Ⅲと比べて画面の最大輝度は50%もアップしており、明るい上にぬるぬると動く高品質なディスプレイを実現しています。
重さ|約187gと前モデルとほぼ同じ重量感
Xperia 1 Ⅳの重量は約187gとなっています。
文庫本1冊が約150g、マンガの単行本が1冊200g程度なので、ちょうどのその中間くらいの重量です。
前モデルのXperia 1 Ⅲの約188gなので、Xperia 1 Ⅳのほうが約1g軽くなっています。
ただし、ほぼ誤差レベルなので実際にはほとんど重量は変わっていないといって差し支えないでしょう。
CPU(プロセッサ)|ハイエンド向けの高性能チップ「Snapdragon® 8 Gen 1」を搭載
Xperia 1 ⅣのCPUは、Qualcomm社の「Snapdragon® 8 Gen 1」です。
前モデルのXperia 1 Ⅲに搭載されていた「Snapdragon 888」と比較して、性能は約20%、電力効率は30%ほど改善されています。
ただし、その一方で発熱問題が激しいという評判があります。
実際、Xperia 1 Ⅳを長時間使用していると、発熱がすごくて一部の機能が制限されてしまうなどの深刻な問題も出ています。
システムアップデートで多少の改善は見られるようですが、それでもまだ完全に発熱問題が解決したとは言い切れないのが現状です。
RAM・ROM|メモリは12GB、ストレージ容量は256GBでハイエンドの名に恥じないスペック
Xperia 1 ⅣのRAMとROMは、キャリア版とSIMフリー版とで容量が異なります。
- キャリア版:RAM12GB/ROM256GB
- SIMフリー版:RAM16GB/ROM512GB
他社と比較すると、Appleが手掛ける最上位モデル「iPhone14 Pro Max」のメモリは6GBとされているので、Xperia 1 Ⅳは2倍以上の容量を搭載しています。
メモリは机の広さでたとえることができ、この数値が大きいほど数多くの動作を同時に処理することが可能です。
また、ストレージ容量はキャリア版が256GB、SIMフリー版が512GBと大容量で、どちらも最大1TBのmicroSDカードに対応しています。
そのため、高画質な動画や容量が重めのゲームアプリ、数多くの音楽データを保存していてもストレージ不足に悩まされることはありません。
バッテリー容量|大容量の5,000mAhを搭載。ワイヤレス充電にも対応、30W以上で高速充電も可能
Xperia 1 Ⅳのバッテリー容量は5,000mAhです。
前モデルのXperia 1 Ⅲ(4,500mAh)と比較すると、500mAhとわずかながらの増量となっています。
また、ワイヤレス充電にも対応しており、30W以上のアダプタを使えば、30分で約50%の高速充電が可能です。
さらに、Xperia 1 Ⅳは「おすそわけ充電」に対応しています。
本体背面に別のスマホやワイヤレス充電可能なイヤホンを置くことで、Xperia 1 Ⅳを簡易的なモバイルバッテリーとして使えます。
大容量バッテリーを搭載しながら、他の通信機器のワイヤレス充電も可能なので、長い外出時でもバッテリー切れの心配はありません。
生体認証|サイドボタンに搭載された指紋認証のみ対応
Xperia 1 Ⅳは、本体側面に配置された指紋認証センサーでスリープ解除ができます。
片手で持ったときにちょうど親指が触れる位置にセンサーがあるので、外出先でマスクをしたままでも容易にスリープ解除ができるのが特徴です。
また、前モデルのXperia 1 Ⅲよりもやや下に配置されているので、以前よりも指紋認証がしやすいように改良されています。
なお、指紋認証自体の反応は良いものの、実際に画面が点灯するまでには若干のラグがあるので、その点には気をつけましょう。
Googleアシスタントキー|Xperia 1 Ⅳでは廃止。代わりに電源ボタンの長押しで呼び出せる
前モデルのXperia 1 Ⅲには、本体側面に「Googleアシスタントキー」が搭載されていました。
後継機にあたるXperia 1 ⅣではGoogleアシスタントキーが廃止され、電源ボタンの長押しでGoogleアシスタントを呼び出せる仕様に変更されています。
なお、Xperia 1 Ⅳの電源をオフにするには、電源ボタンと音量ボタンの上を同時押し必要があるので覚えておきましょう。
その他|5G Sub6・ミリ波対応、Wi-Fi6対応、eSIM搭載などの万能機
Xperia 1 Ⅳは、5G(Sub6・ミリ波)やWi-Fi6に対応しています。
さらに、3.5mmイヤホンジャックを搭載して、高い防水・防塵性能を誇り、eSIMにも対応するなど、豊富な機能が盛りだくさんの非常に万能なスマートフォンです。
microSDカードも使えるので、物理SIMとeSIMのデュアルSIM運用に加えて、microSDカードまで併用できる非常に珍しい端末となっています。
Xperia 1 Ⅳのデザイン・カラーをレビュー
Xperia 1 Ⅳのデザイン・カラーをレビューします。
デザイン|スタイリッシュで高級感のある洗練されたデザインを採用
Xperia 1 Ⅳは、縦長の本体サイズでスタイリッシュなデザインとなっており、非常に高級感のある美しい外観です。
本体背面には縦に並んだトリプルレンズカメラが搭載され、ちょうどその横部分にNFCセンサーが付いています。
本体上部には3.5mmイヤホンジャックを搭載し、下部にはUSB-C充電端子とSIMスロットが配置されています。
本体側面には電源ボタンと音量ボタン、そして指紋認証センサーが付いており、片手で持ったときに親指が自然と触れる位置に配置されるように変更されました。
前モデルのXperia 1 Ⅲからデザインは大きく変更されていませんが、ハイエンドの名に恥じない落ち着いた雰囲気が継承されています。
カラー|色は全部で3色。キャリアによってラインナップが違う点に注意
Xperia 1 Ⅳの本体カラーは、全部で3色展開です。
- ブラック(全キャリア)
- アイスホワイト(ドコモ、au、SIMフリーのみ)
- パープル(ドコモ、SIMフリーのみ)
なお、カラーラインナップはドコモとSONYストアで3色、auは2色、ソフトバンクはブラック1色のみとなっているのでご注意ください。
ベゼル・ノッチ|全体的に薄めのベゼル幅でノッチはなし。前モデルから変更はない
Xperia 1 Ⅳのディスプレイは、全体的に薄めのベゼル幅で、黒い切り欠き(ノッチ)は付いていません。
4K 120Hz対応の21:9ワイドディスプレイのおかげで動画やゲームといったコンテンツを大迫力で楽しめます。
ただし、前モデルのXperia 1 Ⅲと比較すると、見た目の違いはほとんどありません。
画面上限にやや太めのベゼルがあるだけなので、約6.5インチのディスプレイを余すことなく最大限に活用できます。
素材|コーニング社のゴリラガラスを採用。背面ガラスはフロスト仕上げで上品さと頑丈さを両立
Xperia 1 Ⅳのディスプレイには、高耐久ガラスのCorning® Gorilla® Glass Victusが採用されています。
また、本体背面には取り込んだ光によって色味が美しく変わるフロスト仕上げが施され、上品さと頑丈さの両立を実現しています。
ただし、マット仕様が施されているものの、光が当たることでやや指紋や油汚れが目立つ印象を受けるので、その点はあらかじめご注意ください。
Xperia 1 Ⅳの機能をレビュー
Xperia 1 Ⅳの機能をレビューします。
カメラ|約1,220万画素のレンズが3つ付いた高機能カメラを搭載
Xperia 1 Ⅳには、高解像度のレンズが3つ搭載されています。
- 16mm(超広角):有効画素数約1220万画素(F値2.2)
- 24mm(広角):有効画素数約1220万画素(F値1.7)
- 85mm-125mm(望遠):有効画素数約1220万画素(F値2.3-2.8)
Xperia 1 Ⅳの望遠レンズは、ポートレート撮影に最適とされる85mmに進化しており、世界初の高速イメージセンサーを備えた光学ズームにも対応しています。
さらに、搭載された3つのレンズすべてが、ソニーの一眼レフカメラ「α(アルファ)シリーズ」レベルのフォーカス性能を誇ります。
最大4K 120fpsのハイフレームレートや5倍のスローモーション動画撮影も可能で、高性能な顔/瞳AFも使用可能です。
インカメラも約1,220万画素の高解像度レンズを搭載しており、暗いシーンでの自撮りもノイズが少なく、4K HDR動画の撮影も楽しめます。
価格が高いのも頷ける高機能なカメラ性能を誇っているので、スマホでも本格的な写真撮影や高画質な動画撮影を楽しみたい人には、Xperia 1 Ⅳがおすすめです。
Videography Pro|Xperia PRO-Ⅰで利用できた多彩な動画撮影機能に対応
Xperia 1 Ⅳは、Xperia PRO-Ⅰで利用することが出来た動画撮影機能「Videography Pro」に対応しています。
Videography Proは、動く被写体を追い続けるオブジェクトトラッキングや、高機能な顔/瞳AF機能が利用可能です。
さらに、120fpsの高速読み出しに対応したセンサーにより、4Kの高解像度で最大5倍のスローモーション動画も撮影できます。
Videography ProからYouTubeのライブ配信ができたり、Xperia 1 Ⅳをソニー製カメラの外部モニターとして使えたり、撮影時に便利な機能が盛りだくさんです。
また、Videography Proのほか、Photography Pro、Cinematography Proといったアプリにも対応しています。
これまでにソニーが培ってきたノウハウを凝縮させた、非常に高機能な撮影モードなので、スマホで本格的な動画撮影に挑戦してみたい人は、ぜひ覚えておきましょう。
Gaming Edition|Xperia 1 Ⅳ専用の冷却ファン搭載ギア「Xperia Stream for Xperia 1 Ⅳ」が使える
Xperia 1 Ⅳには、ソニーストアでのみ購入可能な「Gaming Edition」が存在します。
Gaming Editionは、ゲームプレイ時の発熱対策として冷却ファンや各種ポートを搭載した専用ギア「Xperia Stream for Xperia 1 Ⅳ」がセットになった商品です。
Xperia Stream for Xperia 1 Ⅳは、Xperia 1 Ⅳ似合わせて作られた専用ギアで、ゲームを快適にプレイできるようなグリップの役目を果たします。
さらに、ギア中央部には冷却ファンが取り付けられているので、負荷が重いゲームアプリをプレイ中の発熱を抑える効果が期待できます。
また、ギア本体下部にはUSB-C端子はもちろん、HDMIポートやイーサネット端子、3.5mmイヤホンジャックが搭載されていることが特徴です。
無線通信では不安定な場合に有線接続ができたり、モニターやキャプチャーボードへの出力ができたり、外出先でも音漏れを気にせずゲームが楽しめます。
サウンド|左右に配置されたスピーカーで高音質を実現。Dolby Atmos・360 Reality Audioにも対応
Xperia 1 Ⅳは、左右に配置されたステレオスピーカーで臨場感あふれるサウンドを味わえます。
Dolby Atmosや360 Reality Audioに対応しており、さらに360 Upmix機能で、ストリーミングサービスも立体的なサウンドで楽しめるようになります。
3.5mmイヤホンジャックを搭載していて、ソニー製ヘッドホンを使えばさらに快適なリスニング体験ができることも特徴です。
Xperia 1 Ⅳは、有線イヤホンで広い音域を楽しみたい人や、普段からソニー製のヘッドホンを使っている人におすすめです。
いたわり充電|Xperia独自の「充電最適化技術」との組み合わせで劣化しにくいバッテリーを実現
Xperia 1 Ⅳは、ソニー独自の「いたわり充電」と「充電最適化技術」に対応しています。
両者の組み合わせで劣化しにくい大容量バッテリーを実現しており、長期間の連続使用でも充電切れの心配がありません。
さらにSTAMINAモードを使えば、パフォーマンスと一部機能が制限される代わりに、バッテリーをより長持ちさせることも可能です。
Xperia 1 Ⅳの発売を待つべき?買わないほうがいい?
Xperia 1 Ⅳの発売を待つべきなのか、買わないほうがいいのかを解説していきます。
Xperia 1 Ⅳを買うべき理由
Xperia 1 Ⅳを買うべき理由は、次のとおりです。
スペック|SONYが手掛けるXperiaの中でも高性能なハイエンドモデル
Xperia 1 Ⅳは、ソニーが手掛けるXperiaシリーズの中でも、高性能なハイエンドモデルです。
プロセッサにSnapdragon 8 Gen 1を搭載し、最大120Hz駆動の4K対応有機ELディスプレイはぬるぬると快適な操作性を実現しています。
また、超高性能なカメラ機能やゲーム操作にも対応しているので、スマートフォンのヘビーユーザーでもストレスを感じることはないでしょう。
さらに、5GやWi-Fi6に対応、高い防水・防塵性能を誇り、microSDカードや有線イヤホンも使えることも特徴で、ハイスペックな万能機が欲しい人は、Xperia 1 Ⅳを購入すべきです。
撮影機能|約1,220万画素×3つのカメラレンズで手軽に本格的な撮影が楽しめる
Xperia 1 Ⅳは、約1,220万画素の高解像度レンズが3つも搭載された高機能なカメラが使えます。
4K撮影に対応している上、ソニーのαシリーズ譲りの高機能カメラが使えて、さらにVideography Proなどの多彩な動画撮影機能も利用可能です。
高スペックなカメラを搭載していることから値段も非常に高額ですが、一眼レフカメラやレンズを買い揃えようとすると、モノにもよりますが30〜50万円近い出費となります。
ソニーが手掛ける最高峰のカメラ性能を携えたスマホを、20万円弱の価格で購入できると考えれば、むしろ購入費用を節約できてお得です。
スマートフォンの手軽さを活かしつつ、本格的な撮影を楽しみたい人は、Xperia 1 Ⅳを購入すべきといえるでしょう。
音楽視聴|Dolby Atmos・360 Reality Audio対応でSONYならではのサウンドを味わえる
Xperia 1 Ⅳは、Dolby Atmosや360 Reality Audioに対応しているので、SONYならではの高音質なサウンドを味わえます。
音楽ストリーミングサービスを立体的なサウンドに変換してくれる360 Upmixにも対応しており、いつでもどこでも気軽に高音質な音楽を楽しめます。
ソニー製ヘッドホンを使っている人なら、音質の劣化を最小限に抑えたハイレゾ再生も楽しめるので、音質に拘りたい人にもXperia 1 Ⅳがおすすめです。
Xperia 1 Ⅳを買わないほうがいい?購入を待つべき理由
一方で、Xperia 1 Ⅳを買わないほうがいい理由は、次のとおりです。
値段|本体価格が20万円弱と普通のスマホとしては超高額
Xperia 1 Ⅳは、どの窓口で購入する場合でも価格が20万円弱と超高額です。
また、大手キャリアの返却プログラムで購入したとしても、それでも10万円前後の費用がかかってしまいます。
普通のスマホとして使う分には完全にオーバースペックの機種なので、それほどの機能をスマホに求めていない人にはおすすめできません。
なお、昨今のスマートフォンは5万円前後のミドルクラスでも十分なスペックを誇ります。
そこそこの性能のスマートフォンで十分という人は、Xperia 1 Ⅳ以外の機種を検討したほうが良いでしょう。
発熱問題|長時間の連続使用で機能制限がかかる場合がある
Xperia 1 Ⅳの実機レビューを調べると、長時間の連続使用で機能制限がかかる場合があるとの評判が数多く見受けられます。
詳細については後述の口コミ評価のレビューにて解説しますが、「顔/瞳AF」や「自動シーン認識」といった撮影で重要な機能が制限されてしまうとのことです。
普通に使っていてもやや熱さを感じるレベルの発熱問題があるので、その点が気になる人はXperia 1 Ⅳの購入を控えたほうが良いでしょう。
Xperia 1 Ⅳがおすすめな人
続いて、Xperia 1 Ⅳがおすすめな人を紹介します。
とにかく高性能なXperiaが欲しい人|4K有機ELディスプレイに加えて高性能なCPUを搭載
Xperia 1 Ⅳは、とにかく高性能なXperiaが欲しい人におすすめです。
4K有機ELディスプレイは最大120Hz駆動のリフレッシュレートに対応し、それに加えて超高性能な「Snapdragon 8 Gen 1」をCPUとして搭載しています。
メモリは12GB、ストレージも256GBとハイスペックなので、負荷が重いアプリを同時に立ち上げていても処理落ちすることはないでしょう。
後述のとおり、ソニーの一眼レフカメラ譲りの高機能なカメラ性能も誇るので、スマホにとことんスペックを求めたい人に向いています。
本格的な写真撮影や動画撮影を楽しみたい人|高解像度レンズに加えて高機能な撮影モードに対応
Xperia 1 Ⅳは、本格的な写真撮影や動画撮影を楽しみたい人、普段から動画作成をしている映像クリエイターにおすすめです。
スマホの手軽さと約1,220万画素のトリプルレンズカメラを活かして、場所を選ばず気軽に美しい撮影が楽しめます。
また、Videography Proやその他多彩な動画撮影機能も使えるので、これから画像や映像編集を学びたいと思っている人にも向いています。
本気でゲームに取り組んでいる人|冷却ファン&各種ポート搭載の専用ギアでゲームに集中できる
Xperia 1 Ⅳは、最大120Hz駆動の高性能ディスプレイに加え、約6.5インチの大画面ディスプレイを搭載しています。
さらに、ゲームに特化した専用ギア「Xperia Stream for Xperia 1 Ⅳ」も販売されているので、本気でゲームに取り組んでいる人におすすめです。
また、Game Enhancerを使えば自分好みのゲーム画面にカスタマイズできるので、より快適にゲームアプリを楽しむこともできます。
Xperia 1 Ⅳ+専用ギアの価格は、一般的なゲーミングスマホよりもやや高めなのが欠点ですが、それを補って余りあるほどのスペックを有しているのは事実です。
スマホとしての扱いやすさとゲームにより集中できる操作性の両立を求めている人は、Xperia 1 Ⅳを購入するのがおすすめです。
Xperia 1 Ⅳの口コミ評価を徹底レビュー
Xperia 1 Ⅳの口コミ評価を徹底レビューします。。
値段が高すぎる|ハイスペックなパソコンと同等の価格で驚きの声多数
てかやっぱりXperia 1 Ⅳ,20万するの腹よじれるな,12世代core i7 +RTX3060tiのパソコンと同じ値段やぞ
— タッツー (@Tany_tattsu) October 9, 2022
Xperia 1 Ⅳの口コミを調べてみると、やはり「価格が高すぎる」という驚きの声が多数見受けられました。
キャリアの返却プログラムを使っても10万円前後の価格なので、気軽に買い換えられるレベルのスマートフォンではありません。
「価格がもう少し安ければ即買い」といった声も見られたので、価格が理由でXperia 1 Ⅳの購入を見送ったという人は大勢いることが伺えます。
音質が良い|歴代最強を謳うだけあってハイクオリティなサウンドを再現
Xperia 1 IV スピーカ良すぎてYouTuberがよく使う太鼓のドドン!って音がめっちゃ響く
— ruiji/RGV (@ruijiiii) November 3, 2022
今、手持ちのスマホ(Xperia 1 IV)で音楽聞いてるけど流石「歴代最強」を謳ってるだけあってショボいエントリークラスのヘッドホンでもそれなりに音が良く聞こえる。音源をアップコンバートしてリッチに聞かせる技術も随分進歩してるなあと改めて感動するなど。
— 星たつゆき (@mxTTnzhm) October 19, 2022
Xperia 1 Ⅳは、YouTubeなどの動画コンテンツでも高音質なサウンドが楽しめるようになっています。
「スマホを買い替えただけで音の違いに驚いた」という人もいるので、音質にこだわりたい人にはおすすめの機種といえるでしょう。
カメラ性能はかなり高い|使い方がわからない人でも手軽にキレイな写真が撮影できる
皆既月食のおかげでXperiaの評価が若干上がっているようで、ソニエリ時代からのXperiaユーザーのワイ、咽び泣く…
Xperia 1 Ⅳのカメラの使い方が全っっっっ然分からないワイでも赤くなった月の写真が撮れたから嬉しい(*´ω`*) pic.twitter.com/udr9s54pOR
— チャー☆さん (@Char_star_sun) November 8, 2022
今の家から見る最後の夕焼けがとても綺麗だった!
Xperia 1 ivのカメラなかなかよい pic.twitter.com/CClHxoHyY4
— レゴエニ/Legoanywher (@legoanywhere) October 29, 2022
Xperia 1 Ⅳのカメラに関する評判では、やはり高性能なカメラレンズを評価する口コミが数多く見受けられました。
特に、カメラの設定に精通していない人でも、シャッターを切るだけで手軽に本格的な写真撮影ができるのは嬉しいポイントといえるでしょう。
より細かな設定を加えれば、一眼レフ並みに撮影も可能なので、映像クリエイターの人にはうってつけのスマートフォンです。
カメラの長時間使用ができない|撮影で重要な機能が一時的に制限されて使えなくなる
Galaxy s21 ultra から
xperia 1 iv に機種変するとxperiaの
・カクカク具合に後悔
・熱暴走本当にヤバい
・カメラが長時間マジ無理
・4kディスプレイの恩恵わかんねぇ
・電池持ちに後悔
・ディスプレイサイズに後悔— こわれたくん@裏 (@kowaretakun) July 16, 2022
Xperia1 Ⅳをしばらく使って見た感じ、高スペックでゲームのカクツキも無いし、カメラも綺麗だし望遠レンズも着いてて楽しいんだけど、温度が普通に使ってても40℃オーバー、ゲームやカメラ起動で50℃オーバー(高温マークが出て機能が制限されるか使えなくなる)
— 二谷川 (@Niyakawa_Anzu) August 18, 2022
話変わるけどXperia1 IVの発熱がマジで酷くて笑えた
動画1分撮る+写真撮る→撮った動画と写真を確認→カメラ立ち上げ直す
>>発熱で機能制限<<なんでこの状態で販売できるんだ…
— ふらふらふかわ (@furafurafukawa) July 20, 2022
Xperia 1 Ⅳの口コミで最も多かったのが「発熱問題」です。
長時間の連続使用で本体が高温になると、「顔/瞳AF」や「自動シーン認識」、「タッチ追尾フォーカス」といった撮影で重要な機能が制限されて使えなくなってしまうとのことです。
普通に使っていてもスマホ本体の熱が気になるレベルという声もあったので、その点にはあらかじめ注意しておく必要があります。
充電については賛否両論|大容量バッテリー搭載なものの、発熱問題で充電制御に問題あり
スマホの充電器がずっと古いままでしたが、Xperia1 マークIVは30w充電対応なので30wの充電器を用意したら、むっちゃ早く電池が貯まるようになりました!!
ゆうゆう配信前にバッテリーが少なくても30分で50%充電できるのは心強い!— ゆかり (@YUKARI_BNR32) October 15, 2022
xperia1 IV、どうも内部温度が43℃付近で充電制御が入るっぽい?
急速充電してたはずがこのあたりの温度超えると電圧が下がる
この温度で充電しつつゲームやると残量減ってく(笑強制冷却出来ないスマートフォンの辛さだねぇ
— Tobineko (@Tobineko_sand) October 26, 2022
Xperia 1 Ⅳの充電については、賛否両論の声が見受けられました。
30W以上のアダプタで高速充電ができますが、他社のAndroidスマホはさらに高出力に対応しているので、その点が不満に感じる人もいます。
また、上記の発熱問題が原因で充電制御に問題が発生する可能性があるとの声も見かけられたので、この辺りはアップデートで改善されることを期待するしかありません。
まとめ:スマホで手軽に本格的な撮影を楽しみたい人には最適な機種!
Xperia 1 Ⅳの口コミ評価について紹介しました。
Xperia 1 Ⅳは、ソニーが手掛けるXperiaシリーズの中でも、高性能な機種です。
- 本体サイズ|縦16cm弱、横7cmとXperiaらしい縦長デザイン
- ディスプレイ|約6.5インチの有機EL搭載。最大120Hzのリフレッシュレート対応
- 重さ|約187gと前モデルとほぼ同じ重量感
- CPU(プロセッサ)|ハイエンド向けの高性能チップ「Snapdragon® 8 Gen 1」を搭載
- RAM・ROM|メモリは12GB、ストレージ容量は256GBでハイエンドの名に恥じないスペック
- バッテリー容量|大容量の5,000mAhを搭載。ワイヤレス充電にも対応、30W以上で高速充電も可能
- 生体認証|サイドボタンに搭載された指紋認証のみ対応
- Googleアシスタントキー|Xperia 1 Ⅳでは廃止。代わりに電源ボタンの長押しで呼び出せる
- その他|5G Sub6・ミリ波対応、Wi-Fi6対応、eSIM搭載などの万能機
本格的な写真撮影や動画撮影を楽しみたい人にも、Xperia 1 Ⅳはおすすめです。