ドコモのキッズケータイ（キッズ携帯）とは？スマホの料金プラン・注意点まとめ

ドコモのキッズケータイ（キッズ携帯）について紹介します。

ドコモのキッズケータイ（キッズ携帯）について知りたい方は、参考にしてみてください。

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ドコモのキッズケータイ「SH-03M」とは

まずは、ドコモのキッズケータイ「SH-03M」について確認していきましょう。

キッズケータイ SH-03Mのスペック｜防犯ブザー搭載でお子様の安心を守る機能が盛りだくさん！

端末名	キッズケータイ SH-03M
メーカー	シャープ株式会社
本体カラー	・イエロー ・ピンク ・ブルー
サイズ	高さ101×幅54×厚さ12.2（最厚部12.6）mm
重量	約94g
ディスプレイ	約3.4インチ（540×960HD）
バッテリー容量	1,200mAh
連続通話時間	約260分
連続待受時間	約350時間
充電時間	約115分
防水	IPX5／IPX8
防塵	IP6X
SIMカード	eSIM
生体認証	なし

ドコモのキッズケータイは、2020年1月17日に発売された「キッズケータイ SH-03M」の1種類のみです。

SH-03Mには、キッズ携帯として子供の安全を守るための次のような機能が搭載されています。

また、キッズケータイの特徴として、一般的なアプリやインターネットの接続機能が使えないことが挙げられます。

昨今では子供を対象としたネット犯罪や、SNSいじめなどのトラブルが急増していますが、キッズケータイ SH-03Mならそうしたトラブルを防げます。

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キッズケータイ SH-03Mの端末価格｜14,256円（税込）

キッズケータイSH-03Mの2023年最新の端末価格は、ドコモオンラインショップで14,256円（税込）となっています。

通常のスマートフォンと比較すると非常に安い値段で販売されています。

なお、SH-03Mは“キッズスマホ”ではないので、ドコモのスマホが対象の「いつでもカエドキプログラム」や「スマホおかえしプログラム」は利用できません。

また、一括1円販売や実質0円販売もされていないので、キッズケータイSH-03Mを買うためには必ずこの金額がかかります。

キッズケータイSH-03Mを購入する際に使えるキャンペーンは「下取りプログラム」と「ドコモ子育て応援プログラム」の2種類のみです。

キャンペーンの内容については後述します。

キッズケータイ SH-03Mの料金プラン｜1種類のみで月額550円（税込）から使える

キッズケータイSH-03Mを利用するときの料金プランは、ドコモの「キッズケータイプラン（Xi）」の1種類のみです。

月額料金：550円（税込）でキッズ携帯が使える

キッズケータイプラン（Xi）の月額料金は550円（税込）です。

SH-03Mではインターネットの接続ができないので、いわゆる“月間◯◯GB”などのパケットは存在しません。

ネット閲覧やSNSなどのデータ通信は利用できませんが、音声通話機能は利用できます。

通話料：30秒あたり22円（税込）。家族間なら無料通話が可能

キッズケータイプラン（Xi）の通話料は、30秒あたり22円（税込）となっています。

なお、キッズケータイSH-03Mを利用するためには、保護者が契約するドコモ回線と「ファミリー割引」を組む必要があります。

同一のファミリー割引に加入する回線に対する通話料は0円なので、家族間であればキッズケータイSH-03Mから無料通話ができます。

メール：メールアドレスは付与されずSMS（ショートメッセージ）しか使えない

キッズケータイSH-03Mには、メールアドレス（MMS）が付与されません。

テキストでやり取りをしたい場合は、宛先に電話番号を指定するショートメッセージ（SMS）を利用します。

SMSを利用する際には、次の送受信料が発生するので確認しておきましょう。

通常のメール機能はキッズケータイでは利用できないので、どうしてもメールでやりとりをしたい場合は、キッズスマホをご利用ください。

オプション：イマドコサーチの利用料で月額220円（税込）と1回あたり5.5円（税込）の検索料が必要

ドコモのキッズケータイSH-03Mでは、「イマドコサーチ」というオプションが利用できます。

キッズケータイのGPS機能を利用して、子供の位置情報を検索できる安心サービスです。

イマドコサーチを利用するためには、保護者のドコモスマートフォンでの契約が必要で、月額220円（税込）のオプション料がかかります。

また、1回あたり5.5円（税込）の検索料がかかるので、イマドコサーチを利用する場合はある程度の費用がかかることを覚えておいてください。

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【他社と料金比較】ドコモのキッズケータイとどちらがお得？

携帯キャリア	ドコモ	ソフトバンク
料金プラン	キッズケータイプラン（Xi）	基本プラン（みまもりケータイ／キッズフォン）
月額料金（税込）	550円	539円
通話料（税込）	30秒あたり22円（税込） 家族間無料通話あり	30秒あたり22円（税込） 家族間無料通話あり
機種名／販売価格（税込）	SH-03M」14,256円	・キッズフォン2すみっコぐらし：23,304円 ・キッズフォン2：18,000円 ・みまもりケータイ4：12,240円

ドコモのキッズケータイを他社と料金比較していきましょう。

ソフトバンクのキッズケータイと比較｜端末代金はドコモのほうが安いが月額料金は高め

ソフトバンクのキッズケータイは、2024年時点で3機種から選べます。

ソフトバンクのキッズケータイ向けプランは「基本プラン（みまもりケータイ／キッズフォン）」の1種類のみです。

ソフトバンクでは539円（税込）でキッズ携帯を持つことができ、3大キャリアのなかで最安値の価格となっています。

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ドコモのキッズケータイの機能は？キッズスマホの特徴

ここでは、キッズスマホの特徴を確認していきましょう。

防犯ブザー機能｜本体の紐を引っ張れば大音量の音声が鳴る

ドコモのキッズケータイSH-03Mには、防犯ブザー機能が搭載されています。

キッズ携帯本体の紐を引っ張ることで、万一事態に大音量の音声を鳴らすことが可能です。

非常にけたたましい音が鳴り響くので、誘拐などのトラブルを未然に防ぐ効果が期待できます。

また、事前に設定をしておけば、防犯ブザーがなるのと同時に登録した相手へ自動的に電話発信がなされます。

くわえて、ドコモの「イマドコサーチ」を併用すれば、防犯ブザーと連動して今いる場所の通知機能が使えることも特徴です。

通知機能｜子供の帰宅時や見守り範囲から離れた場合にお知らせ

キッズケータイSH-03Mには、子供の帰宅を知らせてくれる「おかえり通知」や、子供が保護者から離れた際に知らせる「みまもりアラート」が付いています。

昨今では、少し目を離した隙に子供がトラブルに巻き込まれる事態が増えていますが、SH-03Mで事前に設定しておけばそうした問題を未然に防げます。

なお、みまもりアラート機能を使うためには、保護者のドコモスマホに「キッズつながリンク」アプリをインストールしておく必要があります。

また、子供の「おかえり通知」を利用する際は、自宅のWi-FiアクセスポイントやTomoruといったBluetoothビーコンとの連携が必要なので覚えておきましょう。

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耐衝撃｜アクリル素材のディスプレイで落としても画面が割れにくい

ドコモのキッズケータイSH-03Mは、耐衝撃性に優れています。

ディスプレイにはアクリル素材が採用されているので、万が一キッズ携帯を落としてしまっても画面が割れにくいことが特徴です。

子供はふとした拍子に転んだりどこかにぶつけてしまったりして物を壊してしまうもの。

安全を考慮してスマホを持たせていても、ひょんなことからキッズケータイを故障させてしまうかもしれません。

ですが、ドコモのSH-03Mならそういった心配が無用になるので、安心して子供に携帯電話を持たせられるでしょう。

清潔さ｜本体を丸ごと水洗いできる

キッズケータイSH-03Mは、IPX5／IPX8相当の防水性にIP6X相当の防塵性能を備えています。

子供は保護者の目の届かないところで思わぬ遊び方をするもの。持ち物が泥だらけになって自宅に帰ってくることも珍しくありません。

衣類なら洗濯すれば汚れを落とせますが、一般的なスマートフォンを水洗いしてしまえば、本体内部に水分が入り込んで故障の原因となります。

ですが、ドコモのキッズケータイSH-03Mは高い防水性能を備えているので、本体が汚れてしまってもハンドソープで丸ごと洗うことができます。

いつでも清潔さを保てるので、とくに小さなお子さまがいる世帯の保護者にとっては嬉しい機能といえるでしょう。

学習補佐｜宿題や塾の時間をお知らせしてくれる

キッズケータイSH-03Mには、子供の学習補佐をする機能もついています。

朝の目覚まし機能はもちろんのこと、習い事や塾の時間を知らせてくれるスケジュール機能、宿題をやる時間を管理するタイマーやストップウォッチ機能が使えます。

事前に帰宅時間を設定しておけば、子供が夜遅くに帰ってくるような事態を防ぐことができ、結果として犯罪からお子さまを守ることも可能です。

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その他｜子供の成長に合わせて機能を調整できる

ドコモのキッズケータイSH-03Mは、学年別の漢字変換機能が使えます。

子供の成長に合わせて文字入力の際の漢字変換の候補が増えていくので、幼い子供ならひらがな、小学校の高学年なら漢字といった使い分けが可能です。

また、登録済みの連絡先以外からの電話を全てシャットアウトする機能も備わっているので、小さいお子さまを育てている保護者の人でも安心できます。

ドコモのキッズケータイ（キッズスマホ）を利用するメリット

ここでは、ドコモのキッズケータイ（キッズスマホ）を利用するメリットを確認していきましょう。

料金が安い｜月額550円（税込）でキッズ携帯が使える

ドコモのキッズケータイSH-03Mの料金プランは、キッズケータイプラン（Xi）の1種類のみです。

月額料金はたったの550円（税込）で、家族間であれば通話料も無料で電話機能が使えます。

簡単なメッセージであればSMS（ショートメッセージ）でやり取りができるので、電車などの移動中でも安心です。

普通のスマートフォンだと数千円以上の高額な費用が必要なので、リーズナブルな料金プランに対応しているのは保護者にとって嬉しいポイントといえます。

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子供の安全を守れる｜防犯ブザーや通知機能で離れていても安心

ドコモのキッズケータイSH-03Mには、子供の安全を守るためのさまざまな機能がついています。

本体の紐を引っ張れば防犯ブザーの機能を果たし、子供が帰宅した際には「おかえり通知」、万一のトラブル時には「見守りアラート」で子供の位置が把握できます。

「どこに行ったかわからない」といったトラブルを未然に防ぐことができるので、保護者にとっては非常に頼もしいキッズ携帯といえるでしょう。

また、タイマーやストップウォッチ、スケジュール機能などは、工夫次第で子供の学習補佐としても高い効果を期待できます。

ネットトラブルを未然に防げる｜アプリやSNSが物理的に使えないので余計な問題に巻き込まれない

ドコモのキッズケータイSH-03Mは、インターネットに接続するためのデータ通信機能が一切使えません。

これだけ聞くと明らかなデメリットにしか聞こえませんが、逆にいえばインターネット絡みのトラブルから子供を守れると言いかえられます。

キッズケータイではSNSやアプリが一切使用できないので、ニュースで見かけるような子供同士のいじめ、ネット犯罪に遭遇する確率を大幅に減らせます。

どうしてもSNSやアプリを使いたい場合には、お子さま向けの「キッズスマホ」をもたせるのがおすすめです。

ちなみに、キッズスマホなら「U15はじめてスマホプラン」を選ぶことができ、1年間は毎月5GBのプランを1,078円（税込）で使えるのでぜひ覚えておきましょう。

キャンペーン｜大きく分けて3つの特典が適用可能

ドコモのキッズケータイSH-03Mを購入する際には、大きく分けて3つの特典が適用可能です。

下取りプログラム｜不要な端末を引き取ってもらえば機種代金が実質割引

ドコモの「下取りプログラム」は、機種購入の際に不要な端末を下取りに出すと、機種に応じたdポイントが一括でもらえるキャンペーンです。

余計な端末を処分する手間がかからないばかりか、実質的にキッズケータイSH-03Mの購入費用が割引されるのと同じなので非常におすすめです。

ドコモの下取りプログラムを利用するためには、対象商品をドコモオンラインショップで購入する際に「下取りを申し込む」にチェックを入れなければなりません。

申し込みが完了後、1週間〜10日程度で下取り端末の送付キットが到着するので、中に入っている案内書に従って返送手続きをしてください。

ちなみに、下取りの還元額はAndroidスマホよりもiPhoneシリーズのほうが高い傾向にあるので、不要なiPhoneがある場合はこのタイミングを逃さないようにしましょう。

ドコモ子育て応援プログラム｜対象年齢のお子さまがいる世帯にdポイントをプレゼント

「ドコモ子育て応援プログラム」は、小学生以下のお子さまがいる世帯に次の4つの特典を提供するキャンペーンです。

ドコモの子育て応援プログラムを利用するためには、保護者がドコモを契約中で、本特典に申し込みをして手続きをする必要があります。

申し込み方法はオンライン、ドコモショップ／d gardenの2通りで、親子関係や扶養関係がわかる書類（母子健康手帳、健康保険証など）が必要なので準備しておきましょう。

dカード購入特典｜機種代金の支払いでdポイントが最大2倍も貯まる

ドコモの「dカード購入特典」は、機種代金の支払いでdポイントが最大2倍も多く貯まるお得なキャンペーンです。

dカードには、大きく分けて次の2通りの種類があります。

ドコモのキッズケータイSH-03Mを購入する際に、dカード／dカードGOLDを使えば、通常よりも多くのポイントがもらえます。

まだdカードを作っていないドコモユーザーは、すぐに元が取れる「dカードGOLD」に申し込むのがおすすめです。

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ドコモのキッズケータイ（キッズスマホ）を利用する際の注意点

続いて、ドコモのキッズケータイ（キッズスマホ）を利用する際の注意点を確認していきましょう。

ネットやアプリは一切使用できない｜どうしても使いたい場合はキッズスマホを要検討

ドコモのキッズケータイSH-03Mは、インターネットやアプリは一切使用できません。

その理由は、キッズケータイプラン（Xi）に、一般的なスマートフォンの料金プランのような、“月間◯◯GB”という概念がないためです。

インターネットが使えないので、子供がネット犯罪やトラブルに巻き込まれるのを防げますが、学習アプリやYouTubeなども使用できません。

LINEやTwitterといったSNSが使えないので、子供同士で連絡先を交換したい場合には電話番号でやり取りするSMSを使う必要があります。

どうしてもインターネットやアプリを使いたい場合は、ドコモのキッズケータイSH-03Mではなく、通常のスマートフォンを選ぶようにしましょう。

申し込みができるのは12歳以下の人だけ｜それ以上のお子さまはキッズスマホしか選択肢がない

ドコモのキッズケータイプラン（Xi）は、12歳以下の人しか申し込むことができません。

また、12歳以下であってもひとりにつき1回線までしか契約ができないので、複数台の申し込みは受付不可となっています。

ただし、利用者が12歳を超えた場合は、ドコモのキッズケータイプラン（Xi）を引き続き利用可能です。

お子さまの年齢が12歳以上の場合は、「あんしんフィルター for docomo」やドコモの「あんしんセキュリティ」を使って通常のスマホをご検討ください。

ちなみに、子供の年齢が12〜15歳以下の中学生の場合は「U15はじめてスマホプラン」で、月間5GBの料金プランを最安1,078円（税込）から使えるので覚えておきましょう。

選べる端末はSH-03Mのみ｜2020年に発売された機種しか申し込みができない

ドコモのキッズケータイとして販売されているのは、2024年4月時点で「SH-03M」の1機種のみとなります。

過去には2017年発売の「F-03J（富士通）」も販売されていましたが、現在はすでに終売となっています。

現在販売中のSH-03Mも2020年に発売された端末なので、新品の端末でもバッテリーが自然劣化していることが考えられます。

また、子供の安全を守るための機能に特化したキッズ携帯なので、一般的なスマホと同様の機能を使いたい場合は、iPhoneやAndroidを検討してください。

なお、iPhoneやAndroidの場合は値段のおよそ半額が支払い不要になる「いつでもカエドキプログラム」などを活用するのがおすすめなので覚えておいてください。

ahamoでは契約不可｜親のドコモ回線をahamoに移行することは可能

ドコモのキッズケータイSH-03Mは、同じくNTTドコモがリリースしている「ahamo（アハモ）」では契約できません。

SH-03Mには「eSIM」が搭載されており、保護者のドコモ回線とペアで利用することを前提に作られています。

そのため、キッズケータイSH-03Mそのものでahamoへ契約変更したりMNP乗り換えをしたりできないのです。

一方、保護者のドコモ回線をahamoに移行しても、ドコモのキッズケータイプラン（Xi）は継続して利用できます。

その場合は、イマドコサーチやその他キャンペーンが適用されなくなってしまう欠点がありますが、月々のスマホ代を大幅に節約できるので一考の余地ありです。

キャンペーンは期待できない｜適用可能な特典は「下取り」「子育て応援」「dカード特典」の3つのみ

ドコモのキッズケータイプランSH-03Mを契約する際に利用できるキャンペーンは、主に次の3種類しかありません。

ドコモでは端末代金が大幅に割引される「5G WELCOME割」や「端末購入割引」といったキャンペーンがありますが、いずれもキッズ携帯には適用されません。

また、機種代金の支払額を大幅に減らすことができる「いつでもカエドキプログラム」や「スマホおかえしプログラム」も利用不可です。

ドコモでiPhoneやAndroidを購入するのに比べて、キャンペーン面は期待できないので、その点はあらかじめ理解しておきましょう。

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ドコモのキッズケータイ（キッズ携帯）を購入する方法

次に、ドコモのキッズケータイ（キッズ携帯）を購入する方法を確認していきましょう。

新規契約：ドコモオンラインショップから申し込みが可能

ドコモのキッズケータイSH-03Mを新規契約（MNP乗り換え）で申し込む際の手順は、次のとおりです。

上記の手順でドコモのキッズ携帯を購入できます。

なお、他社からの乗り換えで申し込む際には「MNP予約番号」を取得しなければなりません。

MNP予約番号は、現在契約中の携帯キャリアに連絡をすると無料で発行されますが、取得日を含む15日間の有効期限があるのでご注意ください。

機種変更：キッズケータイの電話番号で作成したdアカウントが必須

ドコモでキッズ携帯を使っていて、SH-03Mへ機種変更するためには「dアカウント」が必要です。

機種変更をしたい電話番号でdアカウントにログインし、ドコモオンラインショップの機種選択ページに進むと「機種変更」という項目があるのでそちらを押してください。

あとは新規契約と同様で、画面の表示に従って手続きを進めれば申し込みが完了です。

なお、ドコモのキッズケータイでdアカウントを作成していない場合は、機種変更の手続きを進める前にdアカウントを発行しておく必要があるので覚えておきましょう。

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ドコモでキッズケータイ（キッズ携帯）の解約方法

ドコモでキッズ携帯を解約する手順は、次のとおりです。

ドコモ回線を解約する方法は、大きく分けると「オンライン」「店頭」の2通りがあります。

不安なことがある場合は店舗に行くのもいいですが、手数料が取られてしまう可能性があるので注意が必要です。

一方、オンラインでの解約は24時間いつでも好きなタイミングで申し込みができて、違約金などもかからずに解約ができます。

内容も難しくないので、基本的にはオンラインでキッズケータイの解約をするのがいいでしょう。

ドコモのキッズケータイでよくある質問

最後に、ドコモのキッズケータイでよくある質問を確認していきましょう。

そもそもキッズ携帯（ケータイ）とは？通常のスマホとは何が違う？

キッズ携帯とは、子供の安全を守るための機能に特化した携帯電話のことを指します。

たとえば、ドコモのキッズケータイSH-03Mには防犯ブザー機能や子供の位置を把握できる通知機能が付いています。

また、子供の学習を補佐するためのスケジュール管理機能、タイマーやストップウォッチなどの機能があることも特徴です。

漢字が読めないお子さま向けに年齢に合わせた変換予測機能がついており、耐衝撃性にも優れています。

価格もリーズナブルなので、通常のスマートフォンよりも安価な値段で購入することもできます。

ドコモのキッズ携帯の使い方は？

ドコモのキッズケータイSH-03Mは、携帯電話というカテゴリーですが、操作性はスマートフォンとほぼ同様です。

画面のタッチやフリックはもちろん、画面下部には大きめの矢印マークで「もどる」や「ホーム」といった機能が使えます。

初期状態の待ち受け画面には大きめの時計アイコンにくわえて、よく電話を掛ける相手の番号をホーム画面にショートカットとして登録もできます。

なお、SH-03Mには子供が見る用に記載されたひらがなやルビが振られた取扱説明書も同封されています。

そちらを見ながら、お子さまと一緒に設定や使い方を確認しておきましょう。

ドコモのキッズスマホでLINE（ライン）は使える？

ドコモのキッズケータイSH-03Mでは、SNSやアプリを使うことができません。

今では誰もが使う連絡ツールとなった「LINE」アプリも使えないので、テキストでやり取りしたい場合はショートメールをお使いください。

どうしてもLINEを始めとする便利なアプリを使いたい場合は、キッズケータイではなく普通のスマートフォンを購入してください。

ドコモのキッズケータイを、大人が使う場合の料金はいくら？

ドコモのキッズケータイで利用可能な料金プランは「キッズケータイプラン（Xi）」のみです。

キッズケータイプラン（Xi）は月額550円（税込）で利用できますが、12歳以下の人しか申し込みができません。

一度申し込んだ後であれば大人が使っても問題はありませんが、お子さまがいない場合は契約そのものができないので注意してください。

ドコモのキッズケータイは12歳以上でも使える？13歳の中学生になったらどうする？

ドコモのキッズケータイは、12歳以下の人しか申し込みができません。

ただし、ドコモのキッズケータイの契約者が12歳を超えた場合は、その後も継続してキッズ携帯を利用できます。

子供が成長して中学生になっても、そのままキッズケータイを利用することは可能なのでご安心ください。

ドコモのキッズケータイへの機種変更が1円でできる？

ドコモのキッズケータイへの機種変更は1円ではできません。

キッズケータイ向けのキャンペーンはほとんどおこなわれておらず、実施的な支払金額が安くなる「いつでもカエドキプログラム」や「スマホおかえしプログラム」も対象外です。

ドコモショップや一部の実店舗で「店舗独自の割引施策」がおこなわれていることはあるかもしれませんが、基本的には1円で購入することはできないので気をつけましょう。

ドコモのキッズケータイを解約する際、ネットでできる？

ドコモのキッズケータイはオンラインで解約ができます。

ドコモ公式サイトの「携帯電話の解約お手続き方法」から解約申請をしてください。

なお、解約申請をする際にはdアカウントにログインする必要があります。

キッズケータイでdアカウントを作成していない場合は、事前にdアカウントを作成しておくか、ドコモショップ／d gardenにて手続きをしましょう。

ドコモのキッズケータイから通常のスマホで機種変更できる？

ドコモのキッズケータイから通常のスマホへの機種変更は可能です。

dアカウントにログインしている状態で、ドコモオンラインショップの「機種をさがす」ページに進んでください。

あとは購入予定の機種を選択して「機種変更」を選び、画面の表示に従って手続きを進めれば申し込み完了となります。

ドコモのキッズケータイにGPS機能はある？無料で使える？

ドコモのキッズケータイにはGPS機能がついています。

ただし、子供の現在地を調べるためにはドコモの「イマドコサーチ」を利用する必要があります。

イマドコサーチは月額220円（税込）のオプションサービスで、1回検索するたびに5.5円（税込）の利用料が必要です。

ドコモのキッズ携帯で料金・契約内容の確認方法は？

ドコモのキッズ携帯で料金・契約内容を確認するには、dアカウントにログインして「My docomo」を参照する必要があります。

ログイン完了後、「データ・料金」で毎月の利用料金、「ご契約内容」でプラン内容の確認ができます。

ドコモのキッズ携帯には裏ワザがある？

ドコモのキッズ携帯をお得に使う裏技としては、次の3つを併用する方法が挙げられます。

これらの裏技を併用することで、通常よりも非常にお得な内容でドコモのキッズケータイを契約できます。

なお、ドコモのキッズケータイSH-03Mを契約して、月額550円（税込）のキッズケータイプラン（Xi）を別のスマホで使うような裏技は存在していません。

ドコモのキッズケータイはahamoでも使える？

ドコモのキッズケータイ自体はahamoで使うことはできません。

ただし、保護者のドコモ回線をahamoに移行することは可能です。

イマドコサーチやキャンペーンが使えないなどのデメリットがあるので、その点にはご注意ください。

ドコモのキッズケータイで困ったら、どうすればいい？

ドコモのキッズケータイを使っていて困ったことがあったら、以下のサポート窓口まで問い合わせをしてみてください。

内容	問い合わせページ
利用中断・再開／盗難・紛失	公式サイト
操作方法・設定	公式サイト
故障・修理・交換・電波状況	公式サイト
料金・契約内容・各種サービス	公式サイト
ドコモインフォメーションセンター（9時〜20時）	ドコモ携帯：151 一般電話：0120-800-000

たとえば、通話ができない・ショートメールが送れないなどのトラブルは「操作方法・設定」の問い合わせページから相談してみてください。

なお、ドコモのキッズケータイSH-03MはeSIMを内蔵した特別な携帯電話で、SIMカードの取り外し方は存在しないので気をつけましょう。

まとめ：ドコモのキッズケータイはSH-03Mのみでプランも1種類だけでシンプル！

ドコモのキッズケータイ（キッズ携帯）について紹介しました。

ドコモのキッズケータイはSH-03Mのみです。

ドコモでは月額550円（税込）でキッズ携帯が使えるため、安く利用できます。