ソニーモバイルの最新プレミアムフラッグシップ、Xperia 1 V。
国内ではドコモ、au、ソフトバンクからは6月に、そして少し遅れて7月後半にはSIMフリー版もリリースされることが確定しています。
一方、このXperia 1 Vですが、これまでのXperia 1シリーズにあったカメラ機能の一部、3D ToFセンサーやRGB-IRカラーセンサーが廃止されている、という点については既にご存知の方も多いのではないでしょうか。
しかし今回、GSMArenaのレビュー内容から、このXperia 1 Vでその他にもハード的に削られている部分があることが明らかになりました。
Xperia 1 VはXperia初の通知LED「非搭載」機種?
Xperia 1 Vでは通知LEDランプが廃止されている、とのこと。
私の知っている限り、通知LEDランプを搭載していないXperiaというのは過去にはなかったような気がするので、これはひょっとしてXperia初ということになるのかもしれません。
理由は不明ですが、やはり生産コストを下げるため、なのでしょうか。
ただ、搭載しないことによって若干でも生産コストが下がることは間違いないと思います。
ちなみにこの通知ランプ廃止、これまでも非搭載の他メーカー機種を使っていたユーザーにとっては大した問題ではないと思います。
が、これまでXperiaを使用していたユーザーにとっては結構不便を感じる点かもしれません。
いまだにスマホ唯一のXperia 1シリーズの4Kディスプレイ、パンチホールを拒んでのベゼル上の前面カメラ、ハイエンドでは珍しいイヤフォンジャックや側面指紋センサーなどなど、これまで他社のスマホトレンドとは一線を画してきた部分も多いソニーのXperia。
さすがに通知ランプがないから、という理由で購入を取りやめる方は少ないとは思いますが、それでもソニーらしさが消えてしまうのは少し寂しいような気がします。