スペック進化ほぼナシのXperia 10 V、不幸中の幸いは前モデルからの「値下げ」

新型・次期 Xperiaの最新情報

本日発表されたソニーモバイルの2023年最新Xperiaモデル、「Xperia 1 V」「Xperia 10 V」。

ふたを開けてみればXperia 1 Vはスペック面ではメインカメラセンサー以外、これといった目新しい進化はありませんでしたが、チップセットが評判のイマイチだった前作のSnapdragon 8 Gen1から8 Gen2に順当進化しただけで十分、という見方も。

また、価格についてもドコモ版は未定ですが、au版の価格を見る限りでは1割未満の価格アップで収まりそうです。

一方、ミッドレンジのXperia 10 Vに関しては、チップセットが事前情報通りSnapdragon 695搭載で前モデルから据え置きとなりました。

この点についてはかなりがっかりしているユーザーも多いようで、まだ同モデルの国内版価格は未発表。

というわけで、今回はすでに海外で判明しているこのXperia 10 Vの価格と前モデル、10 IVの発売時価格を比較することで、国内モデルの価格を予想してみたいと思います。

英国
Xperia 1 IV:£429
Xperia 1 V:£399

欧州
Xperia 1 IV:€499
Xperia 1 V:€449

ご覧のように、Xperia 10 Vの価格は英国、欧州においてXperia 10 IVと比べて1割前後ダウンしています。

チップセットは据え置き、さらにメモリやストレージが増量されているわけでもないので、価格が下がるのはある意味当たり前かもしれませんが、これは唯一の「不幸中の幸い」といったところでしょうか。

なお、昨年のドコモ版Xperia 10 IVのリリース時の端末単体価格は64,152円でしたが、この価格差比率を参考にすると、ドコモ版のXperia 10 Vの価格は5万円台になることが予想されます

また、リリース時から10 Vを5万円台で取り扱っていたMVNOでの価格は4万円台という可能性もありそうです。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました