明日発表の新型Xperiaフラッグシップ、Xperia 1 V。
発表前夜に中国のオンラインストアのフライング掲載によると思われる複数のプロモーション用画像がリークされていました。
噂の新世代センサーはどうやら「LYTIA」ではなく、「ExmoreT」で、しかもこの新世代センサーが搭載されるのはメインカメラのみとなる模様。
また、望遠カメラはXperia 1 Vと同様に光学可変式ズームですが、焦点距離も85mm(F2.3)〜125mm(F2.8)と変わらず。ひょっとするとセンサーも同一である可能性がありそうです。
こう見ると、メインカメラ以外での前モデルからの進化はマイナーなものとも言え、以前Esato上のリーカーなどの「変化に乏しい」という表現はあながち間違っていなかったとも言えそうです。
Xperia 1 V発売は6月1日
中国では無料特典としてケース、LinkBuds、充電器が付いてくる模様。
また、このプロモーションの最終日が5月31日となっていることから、同国での発売日は6月1日とみて待ちがなさそうです。
排熱版面積が60%アップ!
一方、このXperia 1 Vでは放熱性能の向上にも期待ができそう。
ベイパーチャンバー搭載ではありませんが、グラファイト性放熱シートの面積は前モデルから60%も大きくなっている模様です。
価格は激高!?
12GB/512GBモデルの価格ですが、12999中国元(約25.3万円)。
ちなみに中国でのXperia 1 IV発売時価格は8500元。
1 IVは256GBモデルのみだったので一概に比較はできませんが、単純計算ではXperia 1 Vの価格はXpria 1 Vの1.5倍ということに。
仮に1 Vの256GBモデルはもう少し安くなるとしても3〜4割の価格アップは必至だと思われます。
数日前の有名リーカーからの情報では、このXperia 1 Vの価格は8000中国元と、前モデルより安価になるとのことでしたが、この差は何なのでしょう。
価格自体が誤記載、あるいは正式発表前のプレイスホルダー的な価格(ふつうは「999999」などですが)であることを祈りますが、もしこれが正確な価格であれば、国内キャリア版でもとんでもない価格に。
安く見積もっても国内キャリア版のXperia 1 Vの価格も25万円程度になることになります。
なお、今回の情報はXperia 1 IV中国の大手オンラインストア上にフライング掲載されたものである可能性が高そうですが、はっきりとしたソースは不明。
ただ、画像自体は公式なものとみて間違いなさそうです。
ソース:Twitter (@BishopWilliamA1)