正式発表まであと1.5日ほどとなったソニーモバイルの新型フラッグシップXperia、Xperia 1 V。
この発表会では1Vの他に10 Vの発表の可能性もありますが、どうやらコンパクト・フラッグシップ、Xperia 5 Vに関しては例年通り秋ごろの発表・リリースとなりそうな雰囲気です。
しかし今回、このXperia 5 Vのメモリ仕様に関する新たな情報がリークされていました。
Weibo上の投稿で、これによると「Xperia 5 Vに12GB RAMバージョンは確かに存在する、ただし…」とのこと。
これまでのXperia 5シリーズは初代→IIではRAMが6GB→8GBに増量されましたが、その後は5 IVまで8GB RAMのまま。
一方で、5 IVでは一部ではメモリ不足の指摘もあり、次世代のXperia 5 VでのRAM増量を求める声も少なくありません。
ただ、「12GB RAMモデルが存在する」という表現、これは裏を返せば「8GB RAMモデルも存在する」とも受け取れます。
国内キャリア版は結局8GB RAM?
一方、Xperiaフラッグシップで2つのメモリやストレージオプションが存在する場合、通常なら中国や香港、台湾では上位モデル、あるいは両方のモデルが展開されるので、この「ただし…」の意味は謎。
ただ、こういった場合に国内キャリア版が「下位バージョン」となるのもほぼお決まり。
後々リリースされるであろう国内向けSIMフリー版が12GB RAMモデルとなる可能性は高いと考えられますが、キャリア版に関しては8GB RAMで前モデルから据え置き、というパターンが濃厚だと思われるので、仮に今回の情報が事実であったとしてもあまり期待はしない方が良いかもしれません。