ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え手順とデメリット6選！初期設定・データ移行方法もまとめ

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え手順とデメリットを紹介します。

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え手順とデメリットについて知りたい方は、参考にしてみてください。

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ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるデメリット・注意点6選

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるデメリット・注意点についてみていきましょう。

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ソフトバンクに乗り換えると1カ月あたりのスマホ代が2倍近く高くなる

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えると、1カ月あたりのスマホ代が2倍近く高くなる点にはご注意ください。

ここで、ワイモバイルとソフトバンクの料金プラン比較を見てみましょう。

キャリア	ワイモバイル	ソフトバンク
料金プラン	シンプル2 S／M／L	メリハリ無制限、ミニフィットプラン+
データ容量	シンプル2 S：4GB シンプル2 M：20GB シンプル2 L：30GB	メリハリ無制限：無制限 ミニフィットプラン+：〜3GB
月額料金	シンプル2 S：2,365円（税込） シンプル2 M：4,015円（税込） シンプル2 L：5,115円（税込）	メリハリ無制限：7,238円（税込） ミニフィットプラン+：最大5,478円（税込）
通話料	22円／30秒（税込）	22円／30秒（税込）
通話オプション	だれとでも定額（10分かけ放題）：770円（税込） スーパーだれとでも定額（S）（24時間かけ放題）：1,870円（税込）	準定額オプション+（5分かけ放題）：880円（税込） 定額オプション+（24時間かけ放題）：1,980円（税込）
速度制限時	シンプル2 S：最大300Kbps シンプル2 M／L：最大1Mbps	最大128Kbps ※メリハリ無制限はテザリング・データシェアで30GB超過時
契約期間	なし	なし
契約解除料	なし	なし
割引	おうち割光セット（A）：-1,188円（税込） 家族割引サービス：最大-1,188円（税込） ※セット割と家族割は併用不可	おうち割光セット：-1,100円（税込） 新みんな家族割：最大-1,210円（税込） ※ミニフィットプラン+は家族割の回線数に含まれるものの、割引対象外

※「スマホデビュープラン（3GB）」はガラケーからの乗り換えや、5〜15歳の人しか契約できません

ソフトバンクでは大きくわけて、月間データ容量が無制限の「メリハリ無制限」と、月間3GBまで使える「ミニフィットプラン+」の2種類があります。

ただし、ソフトバンクの料金プランは、いずれも月額5,000円上の利用料金が発生してしまいます。

そのため、ワイモバイルの「シンプル2 S」を使っていた人がソフトバンクに乗り換えると、今までの2倍以上の高額なスマホ代が発生することになります。

ワイモバイルで一番データ容量が多い「シンプル2 L」を使っている場合でも、ソフトバンクの「メリハリ無制限」に乗り換えると、1カ月で2,000円ほどのプラスです。

年間で36,000円もスマホ代が増える計算になるので、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える場合は、月々のスマホ代が高くなる点は理解してみてください。

「小容量」か「大容量」しか選べず、ちょうどいいデータ容量のプランがない

ワイモバイルの料金プランは、小容量（3GB）・中容量（15GB）・大容量（25GB）の3種類から、自分の好みに合わせた料金プランを選べました。

ですが、ソフトバンクの場合は、無制限で使える「メリハリ無制限」、もしくは1〜3GBの間で使ったぶんだけ支払う「ミニフィットプラン+」のどちらかを選ぶことになります。

ソフトバンクでは「無制限の超大容量」か「3GBまでの小容量」の両極端のプランしか提供されていないので、ちょうどいいデータ容量のプランを選ぶことができません。

3〜20GBで十分な場合は、ワイモバイルのまま継続利用するか、ソフトバンク社が提供するLINEMOへの乗り換えをご検討ください。

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ソフトバンクのほうが無料通話オプションの利用料金が高い

ソフトバンクとワイモバイルは、どちらも無料通話オプションを提供しています。

ただし、月額料金の観点で比較すると、ワイモバイルよりもソフトバンクのほうが高めの価格設定となっています。

ソフトバンク	ワイモバイル
準定額オプション+（5分かけ放題）：880円（税込） 定額オプション+（24時間かけ放題）：1,980円（税込）	だれとでも定額（10分かけ放題）：770円（月額） スーパーだれとでも定額（S）：1,870円（月額）

大きくわけると、5分かけ放題と24時間かけ放題の2種類がありますが、どちらのオプションもソフトバンクよりワイモバイルのほうが安めです。

また、ワイモバイルが10分かけ放題であるのに対し、ソフトバンクは5分までしか無料通話ができません。

元々の利用料金の高さも相まって、かけ放題オプションを付ける場合は、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えたことで、さらに高額なスマホ代となります。

ワイモバイルのキャリアメールが引き継げない

ワイモバイルでは「@yahoo.ne.jp」のキャリアメールアドレスを無料で利用することができました。

ただし、ワイモバイルからソフトバンク乗り換えると、ワイモバイルのキャリアメールアドレスは引き継ぐことができません。

ソフトバンクでは「@i.softbank.jp（iPhone限定）」と「@softbank.ne.jp」の2種類のメールアドレスが使えます。

登録サービスのメールアドレス変更が手間ですが、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える場合は、これらのキャリアメールをご利用ください。

【2021年12月更新：最新情報】

2021年12月より、キャリアメールの持ち運びがはじまったサービスもあります。詳細は次のとおりです。

キャリア	持ち運び開始日	利用条件	月額料金（税込）	申請方法
ドコモ	2021年12月16日	・ドコモ回線解約後31日以内 ・dアカウントのIDが必要 ・法人契約ではない ・回線契約新規お申込みから一定期間経過している	330円	・店頭 ・Web
ソフトバンク	2021年内を予定	–	–	–
楽天モバイル	準備中	–	–	–

ドコモメール持ち運びに関して、店頭で申し込む場合は解約と同時におこなう必要があります。

またahamoにプラン変更する際は、プラン変更と同時にドコモメール持ち運びの申し込みをしてください。

キャリアメールの持ち運び後は、メールアプリや、OS標準のメールアプリでキャリアメールが利用可能です。

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ワイモバイルで購入したスマホを継続して使う場合はSIMロックの解除が必要

ワイモバイルで購入したスマホを、ソフトバンクでも継続して使う場合は、同ブランド間の乗り換えであっても「SIMロック解除」が必要です。

ワイモバイルのSIMロックとは、ワイモバイルで購入した機種がワイモバイルのSIMカードしか認識しないようにするためのロック（鍵）のことを指します。

そのため、たとえ親会社が提供するソフトバンクに乗り換える場合であっても、ワイモバイルのSIMロックを解除しなければ、ソフトバンクで利用することができません。

なお、2021年8月18日以降に同ブランド間で乗り換える場合、自動的にSIMロック解除をした上で手続きをしてくれるようになりました。

これまでは「My Y!mobile」や「ワイモバイルショップ」でSIMロック解除をしなければなりませんでしたが、その手間が不要となり、乗り換えやすくなっています。

ソフトバンクに乗り換えても一括0円キャンペーンは実施されていない

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えても、残念ながら最新端末の一括0円キャンペーンは実施されていません。

過去には、その年に発売されたばかりの最新iPhoneであっても一括0円や実質0円で購入ができました。

ですが、過剰な割引キャンペーンに伴う不当な縛りを付けた通信契約を防ぐ目的で、2019年10月の電気通信事業法の改正で、端末代金の割引額は最大2万円（税抜）と上限が定められました。

そのため、大手携帯キャリアのソフトバンクに乗り換えても、一括0円キャンペーンで最新のスマートフォンが購入できるケースはほぼなくなっています。

また、同様に現金でのキャッシュバックキャンペーンもほとんど開催されていない状況なので、昔のような特典面は期待できません。

なお、日本全国にある「ソフトバンクショップ」は、業務提携した代理店が運営しています。

「代理店独自のキャンペーン」として、一部の店舗では超格安で端末を販売しているケースがあるようなので、最寄りの店舗でキャンペーンがないか調べてみるのがおすすめです。

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ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるメリット6選

続いて、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるメリットについてみていきましょう。

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iPhoneやAndroidスマートフォンの最新シリーズを2万円以上もお得に購入できる

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるメリットとして、ワイモバイルでは扱っていない最新シリーズのスマートフォンが購入できる点が挙げられます。

たとえば、2021年に発売されたばかりのiPhone13シリーズは、ワイモバイルでは販売されてないので、Appleで購入するか、ソフトバンクに乗り換えるしかありません。

それ以外にも、ソフトバンクなら、ワイモバイルよりも多種多様な、最新シリーズのAndroidスマートフォンを販売しています。

しかも、ソフトバンクでは、ほとんどのスマートフォンが「【オンライン限定】web割」の特典対象に含まれます。

ワイモバイルからの乗り換えで最新のスマートフォンが2万円以上もお得に購入できるので、最新機種を利用したい人にはおすすめです。

1カ月のデータ容量が無制限で使い放題の「メリハリ無制限」が割引価格で利用できる

ソフトバンクの最大の特徴として、月間データ容量が無制限でギガ使い放題の「メリハリ無制限」が挙げられます。

1カ月のスマホ代が7,000円を超える超大容量プランですが、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えると、月額料金が割引される特典が使えます。

「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」が適用されると、最大1年間は3,080円（税込）もの大幅な割引が適用されます。

総額にして、3,080円（税込）×12カ月で36,960円もの割引です。

自宅の固定回線とのセット割や家族割も併用すると、メリハリ無制限がたったの1,848円（税込）で利用できて非常にお得です。

ミニフィットプラン+では適用されない特典なので、ワイモバイルからソフトバンク乗り換えるなら、ぜひメリハリ無制限をお選びください。

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ワイモバイルからの乗り換えなら違約金やMNP転出手数料、ソフトバンクの事務手数料などオール0円

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えでは、上述の「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」が適用されます。

このキャンペーンは、メリハリ無制限の利用料金が割引されるだけの特典ではありません。

ワイモバイルからの乗り換えなら、ワイモバイルの違約金（契約解除料）やMNP転出手数料、ソフトバンクの新規事務手数料といった諸費用が全て0円になります。

これらの諸費用総額17,050円が無料になるので、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えで発生する費用は機種代金くらいです。

その機種代金も、「【オンライン限定】web割」で2万円以上も値引きされるので、ワイモバイルから他社に乗り換えるならソフトバンクがおすすめです。

48回割賦で購入すると最大半額相当の支払いが不要になる「新トクするサポート」が使えてお得

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える際、新しく端末を購入するなら「新トクするサポート」についても知ってみてください。

ソフトバンクが提供する「新トクするサポート」は、端末を48回の分割支払いで購入すると、最大で半額相当の端末代金を支払いが不要になる特典です。

新トクするサポートを使って端末を購入し、その端末をソフトバンクに返却すれば、最大24回分の端末代金の支払いが免除されます。

過去の同キャンペーンではソフトバンクで機種変更をすることが条件に含まれていましたが、「新トクするサポート」ではそれがありません。

そのため、端末を返却するという縛りがある以外に制約がないので、高額なスマートフォンでも安価な価格で購入できるようになります。

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えでも利用できるので、最新端末への機種変更を検討中の人は、ぜひ覚えておいてください。

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ソフトバンクの「おうち割光セット」は対象サービスが多く、固定回線の選択肢が増える

今までワイモバイルを利用していた人は、セット割で料金を安くするために「ソフトバンク光」を契約していた人も多いことでしょう。

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えた後も、改めて申請をすれば、ソフトバンクでも「おうち割光セット」が適用可能です。

なお、ソフトバンクの「おうち割光セット」は、次のように対象の固定回線サービスが多いことが特徴です。

上記のように、ひかり電話に加入すれば、ソフトバンク光以外の固定回線サービスでも「おうち割光セット」が適用可能です。

なかでも、通信速度がソフトバンク光の2倍以上の「NURO」光は、月額料金がソフトバンク光よりも500円ほど安い価格設定となっています。

申し込めるエリアが限定的なのが欠点ですが、申し込みができるエリア内に住んでいる場合は、間違いなくソフトバンク光よりもお得です。

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えにあわせて、自宅の固定回線の見直しもしてみましょう。

家族割引を適用すれば、月々の利用料金が安くなるばかりか家族間の通話料も無料になる

家族でまとめてワイモバイルからソフトバンクに乗り換えれば、ソフトバンクの「新みんな家族割」が適用されます。

ソフトバンクの新みんな家族割は、同一の家族割引グループ内にソフトバンクユーザーがいれば、その回線数に応じて最大1,210円（税込）の割引が受けられます。

また、対象となる料金プランは、次のとおりです。

ワイモバイルの「家族割引サービス」とは異なり、上記の対象プランを利用していれば1回線目から割引が受けられます。

元々の利用料金が高めのソフトバンクですが、家族割引やセット割を併用することで、月額料金を大幅に節約できるのでおすすめです。

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ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える手順と必要なもの

続いて、ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える手順と必要なものについてみていきましょう。

1. 乗り換えに必要な持ち物をそろえる｜本人確認書類、支払い方法の2つがマスト

ワイモバイルからソフトバンクへ乗り換えるにあたって、次の持ち物が必要です。

通常、携帯キャリアを乗り換える際には「MNP転出予約番号」を取得しておく必要があります。

電話番号ポータビリティー予約とも呼ばれますが、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えでは、MNP予約番号が不要で乗り換えられます。

そのため、わざわざMy Y!mobileやワイモバイルショップでMNP予約番号を取得しておく必要はありません。

本人確認書類と支払い方法の2つをそろえて、次の手順に進みましょう。

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2. ワイモバイルからソフトバンクへののりかえ専用窓口にアクセスする｜3種類の申し込み窓口がある点に注意

必要な持ち物をそろえたら、ワイモバイルからソフトバンクへののりかえ専用窓口にアクセスしてみてください。

ワイモバイルからソフトバンクへののりかえ専用窓口は全部で3種類

ワイモバイルからソフトバンクへののりかえ専用窓口は、大きくわけると3つの窓口があります。

これらの違いは適用される特典の違いで、もっともお得に契約できるのは「Yahoo! JAPAN携帯ショップ」です。

Yahoo! JAPAN携帯ショップの特別割引キャンペーンの内容

Yahoo! JAPAN携帯ショップで事前にクーポンを取得すると、通常の乗り換え特典にくわえて、特別な割引キャンペーンが適用されます。

ソフトバンクやワイモバイルの公式サイトよりも、圧倒的にお得な価格で申し込みができるので、必ず「Yahoo! JAPAN携帯ショップ」から申し込んでみてください。

3. 購入予定の機種を選ぶ｜SIMカードの単体契約で今のスマホを継続することも可能

Yahoo! JAPAN携帯ショップでクーポンを取得したら、そのページから購入予定の機種を選んで申し込みを進めましょう。

最新のiPhoneシリーズやPixelシリーズ、Androidスマートフォンの他にも、SIMカードの単体契約も選べます。

SIMカードの単体契約で申し込む場合、利用予定の機種によってSIMカードの種類が異なるので、申し込みの際は気をつけましょう。

4. 画面の指示に従ってMy Y!mobileにログインして申し込みをする｜利用予定機種のIMEI（製造番号）を調べておこう

購入予定の機種を選んだら、画面の指示に従って申し込みを完了させてください。

申し込みを進めるうえで、My Y!mobileにログインする必要があるので、ワイモバイルの電話番号とパスワードでログインしてみてください。

また、SIMカードの単体契約で申し込む場合、利用予定機種のIMEI（製造番号）を入力する必要があるので、あらかじめ調べておくのがおすすめです。

利用予定機種のIMEI（製造番号）を調べる方法

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えで、利用予定機種のIMEI（製造番号）を調べる方法は、次のとおりです。

iPhoneの場合	Androidの場合
ホーム画面から「設定」アプリを開く 「一般」を選ぶ 「情報」を選ぶ 画面内の「IMEI」の項目の数字をメモする	ホーム画面から「設定」アプリを開く 「電話情報」を選ぶ 画面内の「IMEI」の項目の数字をメモする

なお、Androidの場合は、機種によってメニューの表記が微妙に異なる場合があります。

上記の内容とは異なる場合、設定アプリを開いて画面上部の検索バーに「IMEI」と入力しても調べられるので覚えておいてください。

5. 商品が手元に到着したらソフトバンクへの回線切り替えをする｜自宅のWi-FiにつないでWebサイトから切り替えよう

Yahoo! JAPAN携帯ショップで申し込みが終わったら、数日〜1週間程度で商品が手元に到着します。

商品が手元に到着したら、ワイモバイルからソフトバンクへの回線切り替えをしてみてください。

回線切り替えの手順は、次のとおりです。

基本的には自宅のWi-Fiに接続して、オンラインで切り替え手続きをすることになります。

なお、オンラインからの手続きではあるものの、受付時間が9時〜20時30分までと決められているのでご注意ください。

また、自宅にWi-Fi環境がない場合は、同封されている設定マニュアルを見ながら、ソフトバンクのMNP回線切り替え専用窓口まで電話連絡をしてみてください。

6. 端末の初期設定をする｜端末とSIMカードを紐付けるためにプロファイル（APN）設定をする

ソフトバンクの回線切り替えが完了したら、最後に端末の初期設定をします。

端末にソフトバンクのSIMカードを挿入したら、電源ボタンを長押しして端末を起動させましょう。

あとは画面の指示に従って操作を行えば、誰でもかんたんに初期設定を完了させられます。

データ移行の方法

ワイモバイルからソフトバンクへのデータ移行の手続きは、大まかにわけると次の3種類の方法があります。

iPhoneの場合は、iPhone同士を近付けるだけでかんたんにデータ移行ができる「クイックスタート」がおすすめです。

Androidスマホを利用している場合は「Yahooかんたんバックアップ」を利用すると、手軽にデータ移行ができるので、ぜひご活用ください。

​​ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるおすすめのタイミング

続いて、​​ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えるおすすめのタイミングについてみていきましょう。

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基本的にはいつ乗り換えても問題なし｜ワイモバイルの違約金や乗り換え手数料はかからない

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えは、基本的にいつ乗り換えても問題ありません。

その理由は、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えでは、ワイモバイルの契約解除料やMNP不要で乗り換えができるからです。

これまでの携帯キャリアでは、2年縛りが一般的で、10,450円（税込）の違約金が発生するのが普通でした。

昔からワイモバイルを使い続けている人は、今もこの縛りが継続している状態ですが、ソフトバンクへの乗り換えなら違約金はかかりません。

そのため、これまでのような「更新月を待ってから乗り換える」といった必要がないので、乗り換えたいと思ったタイミングで手続きをしてしまって大丈夫です。

ワイモバイルのデータ容量だと物足りないと感じたタイミング｜メリハリ無制限なら1カ月のデータ容量が使い放題

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えタイミングを強いて挙げるとするなら、ワイモバイルのデータ容量が物足りないと感じたタイミングです。

ワイモバイルでは、3GB・15GB・25GBの3種類から好みの料金プランが選べます。

また、月額550円（税込）の「データ増量オプション」に加入すれば、月間のデータ容量を5GB・20GB・30GBにまで増やせます。

ですが、昨今では在宅需要の急増で、1カ月のデータ容量が30GBでは物足りないという人も続出しています。

ソフトバンクの「メリハリ無制限」なら、その名のとおり、データ容量が無制限で使い放題なので、速度制限を気にせずにインターネットが使い放題です。

ワイモバイルを使っていて速度制限に悩まされていた人は、ソフトバンクのメリハリ無制限への乗り換えがおすすめです。

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最新のiPhoneやAndroidスマートフォンが発売されたタイミング｜オンライン限定キャンペーンで2万円以上の端末値引きアリ

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えは、最新のiPhoneやAndroidスマートフォンが発売されたタイミングもおすすめです。

ソフトバンクでは、オンライン限定キャンペーンで2万円以上の端末代金値引きがありますが、発売されたばかりのスマートフォンも対象機種に含まれる傾向が強めです。

たとえば、2021年9月に発売されたばかりの「iPhone13シリーズ」は、他社からソフトバンクへの乗り換えで21,600円（税込）の値引きが適用されます。

ワイモバイルでiPhone13シリーズを使うためには、Apple Storeで購入するしかありません。

ですが、ソフトバンクの値引き特典を利用して購入したほうが、より安い価格でiPhone13シリーズを購入できます。

最新スマートフォンを使いたい人は、発売されたタイミングを狙って、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えを検討してみてください。

​​ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えで利用できるキャンペーン

次に、​​ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えで利用できるキャンペーンについてみていきましょう。

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ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典｜総額47,410円（税込）相当が割引される

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えで、最大の還元額となるのが「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」です。

ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典のキャンペーン内容は、次のとおりです。

また、上記にくわえて、ソフトバンクオンラインショップでの申し込みは、ワイモバイルからのMNP転出手数料や、ソフトバンクの事務手数料もかかりません。

つまり、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えにあたって発生する費用は、新しく購入する機種代金だけということです。

SIMカードの単体契約なら、一切の初期費用不要でソフトバンクに乗り換えられます。

ただし、キャンペーン専用ページから申し込む必要があるので、申し込む窓口には気をつけましょう。

【オンライン限定】web割｜対象機種が最大21,600円（税込）も割引されて購入できる

【オンライン限定】web割は、ソフトバンクオンラインショップで申し込みをする際に適用される機種代金割引特典です。

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える際、対象機種を購入すると最大21,600円（税込）の割引が受けられます。

割引の対象となるスマートフォンは多種多様なので、ソフトバンクで販売中のほぼ全ての機種が割引対象です。

上記の「ワイモバイル→ソフトバンクのりかえ特典」との併用も可能なので、唯一発生する端末代金の支払いでさえ、大きな割引が受けられることになります。

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えは、他社に乗り換える場合に比べて、非常に大きく優遇されているので、本特典を積極的に活用していきましょう。

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下取りプログラム（のりかえ）｜不要な端末の下取りで最大58,800円（税込）相当のPayPayポイントがもらえる

ソフトバンクの下取りプログラム（のりかえ）は、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えの際、端末を下取りに出すと特典が還元されるプログラムです。

下取りに出した端末に応じて、「PayPayポイントでの還元」か「機種変更をする際の購入機種代金の値引き」のどちらか好きな方を選べます。

基本的にはPayPayポイントでの還元を選んだほうが還元額は大きいので、こだわりがないならPayPayポイントを選ぶのがおすすめです。

下取り機種	PayPayポイント付与額		購入機種代金の値引き
	正常品	破損品	正常品	破損品
iPhone12 Pro Max	58,800円（税込）相当	17,640円（税込）相当	57,600円（税込）	17,280円（税込）
iPhone12 Pro	55,200円（税込）相当	16,560円（税込）相当	54,000円（税込）	16,560円（税込）
iPhone12	44,400円（税込）相当	13,320円（税込）相当	43,200円（税込）	12,960円（税込）
iPhone12 mini	37,200円（税込）相当	11,160円（税込）相当	36,000円（税込）	10,800円（税込）
iPhone11 Pro Max	44,400円（税込）相当	13,320円（税込）相当	43,200円（税込）	12,960円（税込）
iPhone11 Pro	40,800円（税込）相当	12,240円（税込）相当	39,600円（税込）	11,520円（税込）
iPhone11	30,000円（税込）相当	9,000円（税込）相当	28,800円（税込）	8,640円（税込）
iPhoneXs Max	30,000円（税込）相当	9,000円（税込）相当	28,800円（税込）	8,640円（税込）
iPhoneXs	22,800円（税込）相当	6,840円（税込）相当	21,600円（税込）	6,480円（税込）
iPhoneXR	19,200円（税込）相当	5,760円（税込）相当	18,000円（税込）	5,040円（税込）
iPhoneSE（第2世代）	12,000円（税込）相当	3,600円（税込）相当	10,800円（税込）	2,880円（税込）

※執筆時点の情報

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えでよくある質問

最後に、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えでよくある質問をみていきましょう。

具体的に、以下6つの内容を紹介します。

それぞれ順番に見ていきましょう。

​​ワイモバイルで購入したスマホは、ソフトバンク乗り換え後もそのまま使える？

ワイモバイルで購入したスマホは、ソフトバンクに乗り換えた後も継続利用が可能です。

ソフトバンクの「USIM動作確認済み機種一覧」の「その他で購入」から、ワイモバイルで購入した機種が対応しているかどうかを調べられます。

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換えると違約金がかかる？解約金はいくら？

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える場合、違約金はかかりません。

これまでのワイモバイルは、2年契約が一般的で、更新月以外で乗り換えると10,450円（税込）の契約解除料が発生していました。

ですが、2021年3月17日より、ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えにおいて、契約解除料や事務手数料が無料となっています。

そのため、ワイモバイルの更新月を待つことなく、いつでもソフトバンクに乗り換えができるようになりました。

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えは店舗でできる？

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えは、ソフトバンクショップで手続きができます。

ソフトバンクショップのスタッフの案内に従って手続きをすれば、そのままワイモバイルからの乗り換えが可能です。

ワイモバイルからソフトバンクに乗り換える際、SIMロック解除が必要？

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えにおいても、スマートフォンのSIMロック解除は必要です。

ただし、2021年2月28日以降は、ソフトバンクブランド間の乗り換えなら、自動的にSIMロック解除をしてくれるようになりました。

自分でSIMロックを解除する手続きは必要ないので、安心してお申し込みください。

機種代が残っている場合、ソフトバンクへの乗り換え後に端末代金の支払いが必要？

ワイモバイルの機種代が残っている場合、ソフトバンクへの乗り換え後においても、端末代金を継続して支払う必要があります。

一括払い・分割支払いの選択が可能で、分割払いを継続する場合はとくに手続きをする必要はありません。

ただし、ソフトバンクへの乗り換えの際にワイモバイルで適用されていたキャンペーンが廃止される点にはご注意ください。

ソフトバンクへ乗り換える際、オンラインと店舗のどちらから手続きがおすすめ？

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えは、基本的に「オンライン」がおすすめです。

オンラインからの申し込みがおすすめの理由は、次のとおりです。

また、実店舗で申し込む場合、店舗に在庫がある端末しか選べないという欠点もあります。

オンラインなら好きな端末を選んで申し込みができるので、基本的にはオンラインで申し込むことをおすすめします。

まとめ：ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換えはかんたん！手順と注意点を要チェック！

ワイモバイルからソフトバンクへの乗り換え手順を紹介しました。

乗り換えの際には、本人確認書類と支払い方法の2つをそろえる必要があります。

メリットとデメリットを確認して、乗り換えについて検討してみてください。

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※詳細はソフトバンクの公式サイト（https://www.softbank.jp/mobile/）でご確認ください。