ドコモでeSIMへ変更する方法を紹介します。
ドコモでeSIMへ変更する方法について知りたい方は、参考にしてみてください。
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【結論】ドコモでeSIMと物理SIMにはどのような違いがある?比較結果まとめ
ドコモが対応している、eSIMと物理SIMには一般的に、それぞれ次のような特徴やメリット・デメリットがあります。
eSIM | 物理SIM | |
概要・特徴 | スマホ本体に内蔵型のSIM | スマホに物理的なICカードを挿入して使用するSIM |
メリット | ・商品到着を待たず最短即日で利用開始できる ・デュアルSIMにも対応しやすい |
・旧モデルのスマホでも使える ・複数のスマホ端末で使い回せる |
デメリット | ・対応端末が少なく、古いスマホでは使えない場合が多い ・ひとつの端末でしか使用できず、別の端末で使用するには再発行が必要 |
・オンライン申し込みの場合、商品を受け取るまで開通しない ・回線切り替え時に、物理的なSIMカードを抜き差しする必要がある |
さらにドコモのeSIMについては、下記のような独自のメリット・デメリットもあります。
- 開通スピードが速い|オンライン申し込みは最短1時間で利用開始
- 全国のドコモ実店舗でアフターサポート|初めてのeSIMでも安心
- 5Gならデータ無制限プランも選べる|4Gでも60GBと大容量
- ドコモの大容量プランはテザリングも制限なし|au・ソフトバンクには上限がある
- eSIMのみ契約でdポイント10,000円分がもらえる|オンライン限定特典
- ahamoならeSIMで海外ローミングが20GBまで無料|ドコモ回線は有料
- 現時点でiPhoneしか使えない|Androidスマホは非対応
- デュアルSIMは動作保証対象外|自己責任での使用は可能
- オンラインではeSIMとスマホ本体を同時購入はできない|SIMのみ契約は可能
- 手続き時はオンライン本人確認(eKYC)が必須|画像アップロードは選択不可
- 「災害用キット」アプリが使えない|Web版の災害用伝言板は利用可能
- 現在eSIM「再発行」手続きは実店舗のみ|長期メンテナンスによりオンラインは不可
とくに注目したいメリットは、ドコモのeSIMは5Gのデータ無制限プランも選択可能であり、さらにテザリング時にも制限なく通常データの範囲内で使用できる点です。
しかしドコモのeSIMは、iPhoneにしか対応しておらず、Androidスマホでは使えない点が大きなデメリットとなります。
ドコモをeSIMで契約する6つのメリット
続いて、ドコモをeSIMで契約する6つのメリットを見ていきましょう。
開通スピードが速い|オンライン申し込みは最短1時間で利用開始
ドコモでeSIMを契約するメリットは、申し込みから開通までのスピードが速い点です。ドコモオンラインショップでeSIMに申し込めば、最短1時間で開通します。
さらにオンラインショップなら、24時間いつでもeSIMの申し込み可能です。自宅にいながら好きな時間に手続きできるので、ドコモのeSIMは非常におすすめです。
全国のドコモ実店舗でアフターサポート|初めてのeSIMでも安心
ドコモのeSIMを利用するメリットのひとつが、全国の実店舗でアフターサポートを受けられる点です。
eSIM開通後は、全国各地に展開されている、ドコモショップやd gardenにて、さまざまなサポートを受けられます。
「初めてのeSIMだから、利用開始してからわからないことがあったらどうしよう」と不安な人でも、業界大手のNTT docomoなら、対面でアフターサポートを受けられて安心です。
5Gならデータ無制限プランも選べる|4Gでも60GBと大容量
ドコモのeSIMを利用するメリットは、希望により大容量のデータプランも契約できる点です。ドコモには、下記2種類の大容量プランが用意されています。
- 5Gギガホ プレミア:無制限
- ギガホ プレミア(4G LTE):60GB
eSIM対応のプランはほかにもありますが、大容量プランが用意されているサービスは、それほど多くありません。
ドコモなら端末の通信方式(5G/4G)に応じて大容量プランを選べるので、動画やオンラインゲームを楽しみたい人にもおすすめです。
ドコモの大容量プランはテザリングも制限なし|他キャリアには上限がある
ドコモのeSIMを契約するメリットのひとつが、テザリングやデータシェアを利用する際も、大容量プランにデータ上限がない点です。
ソフトバンクなどにもデータ無制限プランはありますがテザリング時には「30GB」などの上限が用意されています。
せっかく無制限プランを契約しても、テザリングやデータシェアを頻繁に使いたい人には、ソフトバンクなどは不向きです。
一方のドコモなら、eSIMで大容量プランを契約することで、テザリングやデータシェアも制限なく使用できます。
5Gなら無制限であり、4G LTEなら通常時と同じ60GBが上限です。
eSIMのみ契約でdポイント10,000円分がもらえる|オンライン限定特典
ドコモのeSIMを選ぶメリットに、スマホを購入しない回線のみの契約で、お得なキャンペーンを利用できる点があります。
現在ドコモでは、オンラインショップでeSIMのみを契約すると、10,000円相当のdポイントがもらえるキャンペーンを実施中です。
なおオンライン限定キャンペーンのため、ドコモの実店舗でeSIMに申し込んだ場合、特典は受け取れません。
10,000円相当のdポイントをもらって、ドコモをeSIMのみ契約したい場合、必ずオンラインショップで手続きするようにしましょう。
ahamoならeSIMで海外ローミングが20GBまで無料|ドコモ回線は有料
ドコモの格安プランであるahamoも、eSIMの契約に対応しています。
ahamoは、通常プランの範囲内で海外ローミングを無料できる点などが特徴です。
通常のドコモ回線のeSIMでは、海外ローミングは有料となります。
海外旅行をする機会が多い人なら、ahamoのeSIMがおすすめです。
ただしahamoのeSIMは、15日を超えて海外で連続使用すると、速度制限がかかる点に注意してください。日本に帰国して通信をすれば、制限は解除されます。
ドコモをeSIMで契約する6つのデメリット・注意点
ドコモをeSIMで契約する5つのデメリット・注意点を見ていきましょう。
現時点でiPhoneしか使えない|Androidスマホは非対応
ドコモのeSIMの最大のデメリットは、2024年4月時点で対応しているスマートフォンが、iPhoneのみである点です。
ドコモのeSIM対応端末を確認すると、Androidスマホは1台も記載がありません。
なお、ドコモのeSIMが対応しているiPhone一覧は、次のとおりです。
- iPhone13
- iPhone13 Pro
- iPhone13 Pro Max
- iPhone13 mini
- iPhone12
- iPhone12 Pro
- iPhone12 Pro Max
- iPhone12 mini
- iPhoneSE(第2世代)
- iPhone11
- iPhone11 Pro
- iPhone11 Pro Max
- iPhoneXS
- iPhoneXS Max
- iPhoneXR
ドコモのキッズケータイ(SH-03M)や、タブレット端末の「dtab」のOSはAndroidですが、通常のAndroidスマホは利用できないため、注意が必要です。
現段階ではとくに対応予定なども発表されていないので、今後の発表に期待しましょう。
デュアルSIMは動作保証対象外|自己責任での使用は可能
ドコモのeSIMには、もうひとつ要注意のデメリットがあります。
それは、ドコモ公式では「デュアルSIM機能は一切が動作保証対象外である」と明言されている点です。
デュアルSIMを使用するために、ドコモのeSIMを契約した場合、もし不具合があっても相談や返金には応じてもらえません。
ドコモのeSIMでデュアルSIM機能を使うこと自体は可能ですが、あくまでも自己責任になる点に注意してください。
オンラインではeSIMとスマホ本体を同時購入できない|SIMのみ契約は可能
ドコモのeSIMのデメリットのひとつが、オンラインショップで申し込む場合に、スマホ本体との同時購入ができない点です。
端末購入をともなう契約の場合、選べるのは物理SIMのみとなります。
どうしてもオンラインで手続きをしたい場合、先にドコモオンラインショップでスマホ端末のみを回線契約なしで購入(白ロム購入)し、後からeSIMのみ申し込む方法なら可能です。
やや手間がかかりますが、実店舗へ足を運ぶ時間がない場合におすすめします。
手続き時はオンライン本人確認(eKYC)が必須|画像アップロードは選択不可
ドコモオンラインショップでeSIMに申し込む場合、「画像アップロード」による本人確認は選択できません。
eKYCと呼ばれるオンライン本人確認システムの使用が必須です。
eKYCによるオンライン本人確認をするためには、カメラ機能付きの端末を使って、自分自身の顔を撮影するかたちとなります。
カメラ機能搭載のスマホで申し込むならとくに問題はありませんが、eKYCによる手続きが必要な点は、覚えておきましょう。
「災害用キット」アプリが使えない|Web版の災害用伝言板は利用可能
ドコモを契約する際にeSIMを選択するデメリットとして、「災害用キット」アプリを使用できない点があります。
ドコモの災害用キットアプリとは、災害用伝言板や緊急速報メールなどを利用するための、スマホ・タブレット専用アプリです。
ドコモでeSIMを利用中の場合、この災害用キットアプリが正常に動作しないため、注意してください。
なおドコモのeSIMを契約中でも、アプリを介さず直接Webから災害用伝言板などにアクセスすれば、サービス自体の利用は可能です。
eSIMを契約するうえで不安に感じる人は、事前にドコモに問い合わせてから申し込むとよいでしょう。
現在eSIM「再発行」手続きは実店舗のみ|長期メンテナンスによりオンラインは不可
ドコモを契約するなら、現在eSIMの再発行を実店舗でしか手続きできない点に注意してください。
本来はドコモオンラインショップで、eSIMの再発行手続きが可能です。
しかしオンラインでのeSIM再発行手続きは、2021年10月25日から長期的なシステムメンテナンスがおこなわれており、2024年4月時点でもまだ完了していません。
メンテナンスの終了時期は発表されていないため、今後も長期にわたりサービスを使用できない恐れがあります。
ただしドコモオンラインショップで、新規契約や他社から乗り換えによる、eSIM申し込みは手続き可能です。
あくまでドコモを契約中の人が、オンラインでeSIMを再発行することができない状態となっています。
ドコモでeSIMを新規契約するには?申し込みから設定方法までまとめ
次に、ドコモでeSIMを新規契約する方法を見ていきましょう。
iPhone:ドコモでeSIMを新規契約する手順
ドコモオンラインショップで、eSIMを新規契約する手順を解説します。
なお先述のとおり、ドコモオンラインショップではeSIM申し込みと端末の同時購入ができません。
そのため今回は、eSIMのみを単体契約する場合の手続きを紹介します。
1.お手持ちのiPhoneのeSIMと5Gの対応状況を確認する
まずはお手持ちのiPhoneが、eSIM対応機種か確認します。eSIMに対応しているのは、iPhoneXS、iPhoneXS Max、iPhoneXR以降のモデルです。
また契約にあたり4Gと5Gを選択する必要があるため、お手持ちのiPhoneの対応状況を確認します。iPhone12またはiPhone13は、5G対応モデルです。
その他のiPhoneは非対応のため、4G通信となります。
eSIMと5Gの対応状況を確認したら、次のステップへ進みましょう。
2.申し込みに必要なものを用意する
次に、ドコモオンラインショップでの契約手続きに必要なものを準備しましょう。
具体的には、下記3つのものを準備します。
- 本人確認書類
- 支払い情報
- EID
ドコモオンラインショップでeSIMを申し込む際は、オンライン本人確認(eKYC)が必須です。
下記4種類の本人確認書類のうち、いずれか1点を用意しましょう。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 運転経歴証明書
- 在留カード
また、ドコモオンラインショップでeSIMに申し込む際は、下記2種類の支払い方法から選択できます。
- クレジットカード
- 口座振替
口座振替を希望する場合は、銀行口座の情報がわかる通帳やキャッシュカードなどを準備しておくとよいでしょう。
そして「EID」とは、eSIMを利用するために必要な端末情報です。
下記の手順でiPhoneのEIDを確認し、クリップボードにコピーしましょう。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「一般」→「情報」をタップ
- 「EID」項目の番号を確認する
なおEIDが間違っていると正常に契約できないため、間違いがないよう注意する必要があります。
3.ドコモオンラインショップでiPhone購入とeSIM申し込み
次に、ドコモオンラインショップにて下記の手順で、eSIM申し込みの手続きをおこないます。
- ドコモオンラインショップにアクセス
- 「SIMのみ契約(SIMカードeSIM)」を選択
- 「ドコモeSIM」を選択
- 「新規契約」を選択し、4Gまたは5Gを選ぶ
- 「上記の確認事項を確認しました」にチェックを入れ、「申し込み手続きに進む」をタップ
- 先ほどコピーした「EID」をペーストする
- 画面の指示に従って手続きを完了させる
上記の手順で申し込みを完了させると、およそ1時間ほどで「eSIM利用開始手続きのご案内」のメールが届くので、確認しましょう。
4.eSIMプロファイルをダウンロードする
次に、iPhoneにeSIMプロファイルをダウンロードします。
具体的な手順は、eSIMを使いたいiPhoneとは別に、パソコンやタブレットなどの端末(以下、「別の端末」と表記)があるかどうかで異なり、次のとおりです。
- 別の端末から、ドコモの設定ページへアクセス
- 「eSIM申し込み」→「新規契約」をタップ
- 「STEP3」までスクロールし、eSIMプロファイルダウンロード用のQRコードを表示する
- eSIMを使用するiPhoneで、「設定」を開く
- 「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」をタップ
- 先ほど別の端末で表示させたQRコードを、iPhoneで読み取る
- iPhoneを再起動して完了
- iPhoneから、ドコモの設定ページへアクセス
- 「eSIM申し込み」→「新規契約」をタップ
- 「STEP3」までスクロールし、「iPhone/iPadの設定」タブを開く
- 「STEP3-2」の「アドレスをコピーする」ボタンをタップ
- ホーム画面に戻り、「設定」を開く
- 「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」をタップ
- 「詳細情報を手動で入力」をタップ
- 「SM-DP+アドレス」の項目に、先ほどコピーしたアドレスをペーストし、「次へ」をタップ
- iPhoneを再起動して完了
以上の手順で、iPhoneにeSIMプロファイルのダウンロードが完了しました。
なおeSIMプロファイルを削除すると、再発行の手続きが必要になるため、誤って削除しないよう注意してください。
5.APN設定は原則不要
iPhoneでドコモのeSIMを契約する際、OSが最新バージョンになっていれば、原則としてAPN設定は不要です。
eSIMプロファイルのダウンロードが完了した段階で、正常に通信ができるようになります。
Android:ドコモでeSIMを新規契約する手順
2024年4月時点でドコモのeSIMは、Androidスマホに対応していません。
現在ドコモのeSIMはiPhoneでしか使えない(キッズケータイやタブレットを除く)ので、Androidスマホについては今後の対応を待ちましょう。
ドコモで物理SIMからeSIMに変更するには?3つの切り替え方法
ここでは、ドコモで物理SIMからeSIMに変更する方法を見ていきましょう。
方法1. オンラインショップ|ただし現在は長期メンテナンスにより不可
ドコモ契約者が、物理SIMからeSIMへ変更するもっとも簡単な方法は、オンラインショップでの手続きです。
自宅で簡単に手続きができ、しかも手数料無料で手続きできます。
ただしドコモオンラインショップで、物理SIMからeSIMに変更する手続きは、現在は長期メンテナンス中のため利用できません。
現在おこなわれているシステムメンテナンスは、2021年10月25日から数カ月にわたり実施されています。
システムメンテナンスの終了時期は未定のため、ほかの方法で物理SIMからeSIMに切り替えましょう。
方法2. 実店舗(ドコモショップ/d garden)|メンテナンス中は手数料無料
ドコモ契約者が物理SIMからeSIMへ変更する方法として、実店舗での手続きも可能です。
全国のドコモショップやd gardenを訪れ、店員へ「物理SIMからeSIMに変更したい」と伝えましょう。
なおドコモ実店舗で物理SIMをeSIMに変更するには、通常時は2,200円(税込)の手数料が必要です。
ただし、システムメンテナンスによりドコモオンラインショップでの手続きができない間は、手数料無料で変更できます。
方法3. ahamo公式サイトで手続きする|ただし現在はメンテナンス中
現在ahamo回線を契約中の人は、ahamoの公式サイトやアプリにて、物理SIMからeSIMへの変更手続きができます。
しかし現在はドコモと同様に長期メンテナンス中のため、公式サイトやアプリでの変更手続きはできません。
ahamoはWeb手続き限定のプランですが、システムメンテナンスに物理SIMからeSIMへ変更したい場合、ドコモショップにて手数料無料で対応してもらえます。
ドコモで物理SIMからeSIMに変更するには?オンラインの切り替え手順
ドコモでは2021年10月25日から終了時期未定で長期メンテナンス中につき、現在はオンラインでの手続きができません。
お近くの実店舗で手続きしましょう。
メンテナンスが終了後は以下の手順で切り替えをおこないます。
1. iPhoneのEIDを確認する|AndroidはドコモのeSIMに非対応
ドコモの物理SIMをeSIMへ変更するためには、iPhoneの「EID」と呼ばれる端末情報が必要です。
下記の手順でiPhoneのEIDを確認し、クリップボードにコピーしましょう。
- ホーム画面から「設定」を開く
- 「一般」→「情報」をタップ
- 「EID」項目の番号を確認する
なおドコモのeSIMは、現時点ではAndroidスマホには対応していません。
物理SIMをeSIMに切り替えても、正常に動作する保証がないため注意してください。
2. ドコモオンラインショップで手続きをする|「eSIMの発行」を選択
続いてドコモオンラインショップで、物理SIMからeSIMへの変更手続きをおこないます。
具体的な手続きの流れは、次のとおりです。
- ドコモオンラインショップにアクセス
- 「SIMのみ契約(SIMカードeSIM)」を選択
- 「eSIMの発行(お持ちのeSIM機種で利用する)」を選択
- 画面の指示に従って手続きを完了させる
手続きの途中で、先ほどクリップボードにコピーしたEIDが必要となります。
「注文を確定する」をタップすると、物理SIMからeSIMへの切り替え手続きは完了です。手続き完了メールが届くので、メールボックスを確認しましょう。
届かない場合は迷惑メールボックスを確認し、それでもなければしばらく待機します。
しばらく待機してもメールが届かなければ、ドコモのサポートへ問い合わせましょう。
3. eSIMプロファイルをダウンロードする|状況により手順が異なる
物理SIMからの切り替えが手続きが完了したら、次はeSIMプロファイルをダウンロードします。
iPhoneとは別の端末がある場合とない場合で、手続きの順序が違うため、注意が必要です。
- 別の端末から、ドコモの設定ページへアクセス
- 「eSIM申し込み」→「新規契約」をタップ
- 「STEP3」までスクロールし、eSIMプロファイルダウンロード用のQRコードを表示する
- eSIMを使用するiPhoneで、「設定」を開く
- 「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」をタップ
- 先ほど別の端末で表示させたQRコードを、iPhoneで読み取る
- iPhoneを再起動して完了
- iPhoneから、ドコモの設定ページへアクセス
- 「eSIM申し込み」→「新規契約」をタップ
- 「STEP3」までスクロールし、「iPhone/iPadの設定」タブを開く
- 「STEP3-2」の「アドレスをコピーする」ボタンをタップ
- ホーム画面に戻り、「設定」を開く
- 「モバイル通信」→「モバイル通信プランを追加」をタップ
- 「詳細情報を手動で入力」をタップ
- 「SM-DP+アドレス」の項目に、先ほどコピーしたアドレスをペーストし、「次へ」をタップ
- iPhoneを再起動して完了
以上の手順で、eSIMプロファイルのダウンロードは完了です。
4. 再起動して完了|APN設定は原則不要
最後にiPhoneを再起動して、物理SIMからeSIMへの切り替え手続きは完了です。
iOSが最新バージョンになっている場合、APN設定は原則必要ありません。
なお物理SIMカードはすでに使えなくなっているため、電源を落としたタイミングで抜いておくとよいでしょう。
ドコモのeSIMでよくある質問
最後に、ドコモのeSIMでよくある質問を見ていきましょう。
そもそもeSIMとは?
eSIMとは、スマホ本体に内蔵されている、次世代型のSIMです。
従来型の物理SIMのように、ICカードを抜き差しする手間がなく、遠隔で契約してすぐに利用開始できるメリットがあります。
ドコモはeSIMから物理SIMに変更できる?
ドコモで契約中のeSIMを物理SIMに変更することは、可能です。
しかしオンラインでは手続きができず、実店舗(ドコモショップ/d garden)にて手続きをする必要があります。
なお実店舗でeSIMから物理SIMに変更する手続きは、2,200円(税込)の手数料が必要です。
ドコモのeSIM対応機種はどこから確認できる?iPhoneSE(第2世代)も使える?
ドコモのeSIM対応機種は、公式サイトのこちらのページで確認できます。
対応機種のページには、iPhoneSE(第2世代)の記載もあるため、問題なく使用可能です。
ドコモは「物理SIM」と「eSIM」を併用できる?
ドコモの物理SIMとeSIMは、複数回線を契約すれば併用可能です。
しかしドコモでは、デュアルSIMの機能は動作保証対象外とされているため、もし正常に動かなくてもサポートしてもらえない点に注意してください。
ドコモのeSIMを再発行できる?交換の手数料はいくら?
ドコモのeSIMは、オンラインで再発行手続きが可能です。
「ドコモで物理SIMからeSIMに変更するには?オンラインの切り替え手順」で解説している手順と同じ流れとなるため、そちらを参考にしてみてください。
ドコモはeSIMの場合、料金が変わる?対応している月額プランはどれ?
ドコモはeSIMを選択しても、月額料金は物理SIMと同じです。
対応している月額プランも物理SIMと同じであり、データ無制限の5Gギガホ プレミアなども選択できます。
ドコモはeSIMでも5Gが利用できる?
ドコモはeSIMであっても、5G通信に対応しています。
ただしドコモのeSIMは対応機種が少ないため、事前に確認しておくようにしましょう。
ドコモで、物理SIMからeSIMに変更するのがおすすめな人とは?
ドコモの物理SIMをeSIMに変更するのがおすすめな人は、ずばり「自己責任でデュアルSIMを使いたい人」です。
デュアルSIM対応端末なら、ドコモのeSIMと他社のSIMを併用し、いいとこ取りでよりスマホを快適に使えます。
しかしドコモ公式では、デュアルSIMは動作保証対象外とされているため、あくまでも自己責任となる点は覚えておきましょう。
ドコモで、eSIMから物理SIMに変更するのがおすすめな人とは?
ドコモでeSIMから物理SIMへの変更がおすすめな人は、「何らかの事情で物理SIMを使わざるを得ない人」です。
ドコモのeSIMを物理SIMに変更するには、実店舗で2,200円(税込)の手数料を支払って、手続きする必要があります。
eSIMから物理SIMへの変更には、手間も時間も、お金もかかるため、どうしても必要なケースでなければおすすめしません。
ドコモはいつからeSIM対応になった?
ドコモがeSIMに対応したのは、2021年9月8日(水曜)10:00からです。またアハモがeSIMに対応したのも、ドコモと同じ2021年9月8日(水曜)10:00です。
しかし実は、対応機種の「キッズケータイ SH-03M」と「dtab Compact d-42A」については、2021年9月8日以前からeSIMに対応していました。
まとめ:ドコモのeSIMにはメリットがたくさん!機種が対応しているなら変更もあり!
ドコモのeSIMを紹介しました。
ドコモのeSIMにはメリットが多くあります。
現在オンラインショップではeSIMの変更ができないため、注意してください。