先週、ベトナムで発表されたサムスンの最新Galaxy Aシリーズモデル「Galaxy A24 (4G)」。
Helio G99搭載のエントリーモデルながら、おそらく発展途上国などでは主力モデルになることが予想されています。
そして今回、このGalaxy A24のOSアップデート・サポートに関してちょっとしたサプライズがあることが明らかになりました。
Droid Newsなど、複数のメディアが伝えたもので、これによると、Galaxy A24では4回のOSアップデートサポートと、5年間のセキュリティーアップデートの提供が保証されている、とのこと。
サムスンは昨年秋にGalaxy SシリーズおよびGalaxy Zシリーズに関しては4回のOSアップデートを新たに保障しましたが、ミッドレンジ以下のモデルに関しては基本2~3回というスタンスでした。
しかし今回、同社がエントリーモデルであるGalaxy A24でもフラッグシップ同様のアップデートサポートを約束した、というのはライバル機種を展開するメーカーにとっても結構インパクトのあるニュースなのではないでしょうか。
また、公式なアナウンスがあったわけではありませんが、今回このGalaxy A24の4回OS、5年間セキュリティーアップデートの提供が明らかになったことで、今後リリースされるGalaxy A2x以上のモデルも同様のアップデートサポートが提供されることが予想されます。
なお、今回のGalaxy A24は4Gモデルで、国内でリリースされるのはキャリア版が秋冬モデルとして取り扱うGalaxy A24 5Gになると思われます。
ただ、アップデートサポート内容に関しては一応「上位モデル」のGalaxy A24 5Gも同様になることが予想されます。
国内のXperiaやAQUOSも見習って…
一方、国内で代表的なブランド、XperiaやAQUOSのOS/ソフトウェアアップデートはGalaxyとは程遠い感じ。
Galaxy A2Xシリーズは最近のXperiaでいうとACE III、AQUOSでいうとAQUOS wishなどに相当するエントリーモデルですが、XperiaやAQUOSのOSアップデートはハイエンドモデルでも多くて2回というのが現状です。
また、特にXperiaのアップデートサポート期間の短さは常に海外でも同ブランドを購入しない理由の上位に入っているという印象。
Galaxyスマホと全く同じするべき、とまでは言いませんが、XperiaもAQUOSもせめてハイエンドモデルの3~4回のOSアップデートは保証して欲しいところです。