携帯電話の契約年数の縛りがなくなり、他社の契約からauへの乗り換えを検討している人もいるでしょう。
各会社がさまざまなプランやキャンペーンを打ち出しており、auへ乗り換えることで今の契約よりもスマホ代金が抑えられる可能性もあります。
そこで今回は、auへの乗り換えについてまとめてチェックしていきましょう。
- auに乗り換えするときの手順
- auへの乗り換えに必要なもの
- お得に乗り換えができるキャンペーンや特典
よりお得にauに乗り換えたいと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
※2024年3月8日時点の情報です。詳しくは公式サイトをご確認ください。
手順を解説!
【当サイトは金融庁の広告に関するガイドラインに則って運営しています】 一般社団法人日本インタラクティブ広告協会が定める「インターネット広告倫理綱領及び掲載基準ガイドライン」 景品表示法に基づく「一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示」の指定及び「『一般消費者が事業者の表示であることを判別することが困難である表示』の運用基準(いわゆる「ステレスマーケティング規制」)」 |
まずは要チェック!auへの乗り換えに必要なものは?
auへの乗り換え手続きの際に用意すべきものを確認していきましょう。必要なものは以下の3点です。
- MNP予約番号
- クレジットカードもしくは口座振替キャッシュカードもしくは通帳+お届け印
- 運転免許証もしくは在留カード+外国発行パスポートもしくは健康保険証
同じKDDI系列であるUQモバイルからauへの乗り換えの際は不要ですが、その他の携帯会社からの乗り換えで現在使用中の電話番号をauに引き継ぐためには、MNP予約番号が必要です。
MNP予約番号は現在契約中の会社から発行されるため、オンラインや電話など各社が定める方法で手続きし、乗り換え手続きの前に発行しておきましょう。
未成年者の契約であれば親権者のキャッシュカードなどでもかまいませんが、支払い設定できるのは、いずれも本人名義のもののみ。
また、通帳+お届け印はオンライン手続きの場合は選択できず、クレジットカードか口座振替のどちらかになります。
公式サイトはこちら
他社からauに乗り換えをする手順<オンライン>
乗り換え手続きがどんな流れで進んでいくのか、手順を確認していきましょう。まずは、オンライン経由で端末購入と同時に乗り換えをする場合について説明していきます。
なお、オンライン申し込みができるのは、契約者も使用者も成人している場合。契約者が未成年の場合は、オンラインでの申し込みはできず、auの店頭に出向いて手続きする必要があります。
- MNP予約番号を取得する
- 公式ホームページで希望の端末を選び、自宅で受け取りを選択する
- 料金プランや支払い方法を入力する
- 端末やSIMを受け取り設定をして完了
それぞれの内容について見ていきましょう。
STEP1.MNP予約番号を取得する
まずは、MNP予約番号の取得です。ドコモやソフトバンクなど現在契約している会社が定める方法で、MNP予約番号を発行します。
手続きの方法は各携帯会社のホームページはもちろん、auの公式ホームページでもまとめて確認することができます。
なお、MNP予約番号が使える期限は15日間。期限切れにならないよう、発行してすぐに乗り換え手続きをするのがおすすめです。
公式サイトはこちら
STEP2.公式ホームページで希望の端末を選ぶ
乗り換えに必要なものが用意できたら、au Online Shopを開いて申し込みに進みましょう。
端末の契約と受け取り方法には、「オンラインで契約して自宅もしくは店頭で受け取り」もしくは「店頭で契約して購入する」のどちらかを選べます。
ここで「オンラインで契約して自宅受け取り」を選択しましょう。
公式サイトはこちら
STEP3.料金プランや支払い方法などを入力する
オンラインで契約する場合は、注文内容を入力に進みます。MNP予約番号、料金プラン、端末の支払い方法、SIMの選択、契約者情報という流れで入力を進めていきましょう。
すべて入力して間違いがなければ注文を完了させ、あとは手続きが完了し端末が届くのを待ちます。
なお、端末機の配送料は日本中どこでも無料です。
STEP4.端末とSIMを受け取り設定をして完了
端末とSIMが届いたら、利用開始手続きをしましょう。まず現在使っている端末のデータをバックアップして、データを移行します。
手続き方法は機種の種類やSIMカードにより変わるため、auの公式ホームページを参考にするのがおすすめ。
切り替えの手続きは電話もしくはオンラインで行います。
電話の場合は9:00~20:00で暗証番号と納品書の左上に記載されている申込番号の下5桁、オンラインの場合は9:00~21:15となっておりau IDと電話番号が必要です。
回線切り替えしたあとは発信テストを行い、きちんとつながれば手続き完了となります。
公式サイトはこちら
他社からauに乗り換えをする手順<店頭受け取り>
続いては、端末をオンラインで申し込みして「店頭で契約、購入」を選択した場合の乗り換え手順です。
- 公式ホームページで希望の端末を選び、店舗で受け取りを選択する
- 端末の準備ができたら指定店舗から連絡がくる
- 店舗に出向き購入の手続きをする
自分で手続きするのが不安、質問しながら進めたいといった場合には、店頭で契約するのがおすすめでしょう。
STEP1.公式ホームページで希望の端末を選び、店舗で受け取りを選択する
au Online Shopを開いて、購入したい端末を選びましょう。カラーや容量、契約種別などを指示通りに選択したあとは、端末の受け取り方法を指定します。
端末の契約と受け取り方法として挙げられているのは、「オンラインで契約して自宅もしくは店頭で受け取り」もしくは「店頭で契約して購入する」のどちらか。
全国各地にあるauショップが選択可能ですが、一部選択できない店舗もあるようです。申し込み完了メールが届いたら、あとは店舗からの連絡を待ちましょう。
公式サイトはこちら
STEP2.端末の準備ができたら指定店舗から連絡がくる
指定した店舗が端末を準備できたら、メールもしくは電話で連絡がきます。店舗に端末の在庫があれば、そう時間はかからないでしょう。
連絡が届いたら、以下のものを持参して店舗に足を運びます。
- 本人確認書類
- 発送完了のメール(メール画面もしくはプリントアウト
- 現在使っている携帯電話端末
忘れてしまうと申し込み手続きが進まないので、忘れずに持っていきましょう。
公式サイトはこちら
STEP3.店舗に出向き購入の手続きをする
店舗に出向いたら、申し込み手続きです。申し込みでわからないことがあれば、スタッフに相談しながら進めることができるでしょう。
開通手続きやデータ移行もスタッフがサポートしてくれるので、操作に自信がない人も安心なのが店頭受け取りのいいところ。
なお、端末の代金は店頭価格が適用されます。オンライン限定キャンペーン等は適用されないため、事前に見ていた価格と変わることもあります。
オンラインの場合ではかからない端末の頭金も、店頭受け取りの場合は必要になることも把握しておきましょう。
auへの乗り換えでお得なキャンペーンはある?
乗り換えの人を対象としたキャンペーンが利用できれば、よりお得になる可能性があります。2023年4月現在実施されているキャンペーンをチェックしていきましょう。
au Online Shop SIM乗りかえ特典
キャンペーン名 | au Online Shop SIM乗りかえ特典 |
---|---|
キャンペーン内容 | au PAYに10,000円相当還元 |
キャンペーン期間 | 2020年10月1日(木)~終了時期未定 |
※2024年3月8日時点の情報です。
オンラインでSIMのみを契約する人を対象にしているのが、「au Online Shop SIM乗りかえ特典」です。対象SIMはau ICカードとeSIMで、同じKDDI系列のUQ mobileやpovoからの乗り換えは対象外となっています。
乗り換えしたらau PAYをダウンロードして、au IDで初期設定しておく必要があるでしょう。
公式サイトはこちら
au Online Shop お得割
キャンペーン名 | au Online Shop お得割 |
---|---|
キャンペーン内容 | 対象端末が最大22,000円(税込)割引 |
キャンペーン期間 | 2020年4月1日(水)~終了時期未定 |
※2024年3月8日時点の情報です。
他社からの乗り換えでかつ端末をセット購入する場合に使える特典が、「au Online Shop お得割」です。基本的には取り扱いのあるすべての端末が対象で、選ぶ端末により割引額が異なります。
割引額も16,500円~22,000円と大きいので、端末の購入も考えているなら使わない手はないでしょう。条件を満たせば自動的に割引が適用されるため、別途手続き等は必要ありません。
公式サイトはこちら
auの乗り換えに必要な費用
乗り換え時に気になるのは、どのくらいの費用がかかるのかという点でしょう。発生する可能性があるのは以下の項目です。
- これまでの端末代金の残高
- セット購入の端末代金
- 新規契約事務手数料
なお、以前はMNPで乗り換えする場合はMNP転出手数料が発生していましたが、2021年4月1日から原則無料となっています。
ただし、店頭でサポートを受けながらMNP予約番号を取得するなどすると、手数料がかかることもあります。
また、契約期間中の解約には違約金がかかりましたが、総務省からの働きかけにより現在は無料となりました。この点が乗り換えしやすくなった大きなポイントです。
端末代金の残高
スマホ端末を分割で支払っていてまだ残高が残っているなら、他社に乗り換えしても請求は続きます。
また、割引価格となっていた場合、乗り換えにより割引の適用がなくなる可能性も。場合によっては負担が大きくなるため、事前にきちんと確認しておく必要があるでしょう。
公式サイトはこちら
セット購入の端末代金
乗り換えと同時に端末を購入予定であれば、当然端末費用もかかります。最近はスペックの高い高額な端末も多く、3万~10万円と価格帯の幅が広いでしょう。
auの分割払いには利息がかからず、負担額は一括払いと同じです。
もしこれまでの端末の支払いが残っているなら、乗り換え前の会社とauからそれぞれ端末代金の請求がくることになります。
新規契約事務手数料
MNPで乗り換えする場合、新規契約事務手数料が発生します。
多くの会社では2,000円~3,000円ほどの価格設定となっていますが、auの場合は、2023年4月20日から事務手数料が3,850円(税込)になりました。
auに乗り換える場合は、方法を問わず新規契約事務手数料がかかることも把握しておきましょう。
公式サイトはこちら
auに乗り換えをする際の注意点
乗り換えするときには、以下のような点を気を付ける必要があります。
これまでのポイントが消滅してしまう
ドコモならdポイント、ソフトバンクならVポイントと、各携帯会社はそれぞれポイントプログラムを提供しており、利用料金に応じてポイントが貯まります。
しかし、乗り換えして携帯会社を変更すると、これまで貯めたポイントが消滅してしまうこともあるでしょう。
ポイントの使い方は会社によりさまざまですが、月額料金に充てたり充電器などの付属品と交換したりするなどして消滅する前に活用しておくのがおすすめです。
公式サイトはこちら
家族割やセット割がなくなる
家族割引やネット等のセット割を適用している場合、月々の料金が大きく割引になっている可能性大。
auに乗り換えて家族割やセット割が適用されなくなると、月々の利用料金が高くなったように感じるかもしれません。
家族みんなでauに乗り換えて家族割を使う方法もありますが、携帯会社により割引の適用条件は変わります。条件や割引額をきちんと確認しておきましょう。
公式サイトはこちら
現在のメールアドレスは引き継ぎできない
MNPで乗り換えするにあたり、引き継ぎができるのは電話番号のみです。
ドコモだと@docomo.ne.jp、ソフトバンクだと@softbank.ne.jpというようなキャリアメールが提供されていましたが、乗り換えをすると他社のアドレスは使用できなくなります。
いろいろな登録にキャリアメールを使っている場合、変更手続きが面倒に感じられるかもしれません。
まとめ
今回はauへの乗り換え手順や、実施しているキャンペーンについて詳しくご紹介しました。乗り換えの方法はオンラインと店頭と2つの手続き方法がありますが、キャンペーンなどがありお得度が高いのはよりオンライン手続きです。
SIMや端末が届き次第自分のタイミングで回線を切り替える必要はありますが、公式ホームページにも手順が記載されており難しい作業ではないでしょう。
この記事を参考に、auへの乗り換えにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
公式サイトはこちら