「iPhoneのスペックを比較してから購入したい」
「iPhoneの歴代シリーズの種類が知りたい」
iPhoneを比較して、自分にあった機種を購入したいと考えている方も多いのではないでしょうか。
一方でiPhoneには多くの種類があり、比較をするのがむずかしい一面もあります。
今回は、iPhoneの比較に関する疑問を解消できるように、以下のトピックを解説していきます。
この記事を読めば、iPhoneの比較への疑問が解消されて、自分に適した機種が見つかるはずです。
iPhoneの歴代シリーズのスペック【2022年に最新モデルの機種が発売予定】
2021年にiPhoneの最新機種が出る、と予想されています。
まずは、iPhoneの歴代シリーズの種類から確認していきましょう。
iPhone13シリーズのスペック|2021年9月発売予定の新型モデル
端末の種類 | iPhone13 | iPhone13 mini | iPhone13 Pro | iPhone13 Pro Max |
容量 | ・128GB ・256GB ・512GB |
・128GB ・256GB ・512GB ・1TB |
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サイズ
(高さ × 幅 × 厚さ) |
高さ146.7×幅71.5×厚さ7.65mm | 高さ131.5×幅64.2×厚さ7.65mm | 高さ146.7×幅71.5×厚さ7.65mm | 高さ160.8×幅78.1×厚さ7.65mm |
ディスプレイのサイズ | 6.1インチ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
画面解像度 | 2,532×1,170 | 2,340×1,080 | 2,532×1,170 | 2,778×1,284 |
画素密度 | 460ppi | 476ppi | 460ppi | 458ppi |
リフレッシュレート | 60Hz | 60Hz | 10〜120Hz | 10〜120Hz |
重量 | 173g | 140g | 203g | 238g |
カメラ | デュアルレンズカメラ | トリプルレンズカメラ ※LiDARスキャナ搭載 |
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広角レンズ | 1200万画素(F1.6) 7枚構成のレンズ採用 センサーシフト光学式手ブレ補正搭載 |
1200万画素(F1.5) 7枚構成のレンズ採用 センサーシフト光学式手ブレ補正搭載 |
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超広角レンズ | 1200万画素(F2.4、120°視野角) 5枚構成のレンズ採用 |
1200万画素(F1.8、120°視野角) 6枚構成のレンズ採用 |
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望遠レンズ | – | 1200万画素(F2.8) 6枚構成のレンズ採用 |
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フロントレンズ | 1200万画素(F2.2) ※ポートレート対応 |
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電源とバッテリー | ・ビデオ再生:最大19時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):最大15時間 ・オーディオ再生:最大75時間 |
・ビデオ再生:最大17時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):最大13時間 ・オーディオ再生:最大55時間 |
・ビデオ再生:最大22時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):最大20時間 ・オーディオ再生:最大75時間 |
・ビデオ再生:最大28時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):最大25時間 ・オーディオ再生:最大95時間 |
発売時点の販売価格(税込) | ・128GB:98,800円 ・256GB:110,800円 ・512GB:134,800円 |
・128GB:86,800円 ・256GB:98,800円 ・512GB:122,800円 |
・128GB:122,800円 ・256GB:134,800円 ・512GB:158,800円 ・1TB:182,800円 |
・128GB:134,800円 ・256GB:146,800円 ・512GB:170,800円 ・1TB:194,800円 |
本体カラー | ・ミッドナイト ・スターライト ・ブルー ・ピンク ・(PRODUCT)RED |
・グラファイト ・ゴールド ・シルバー ・シエラブルー |
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OS | iOS15 | |||
CPU | A15 Bionic 6コアCPU+4コアGPU+16コアNeural Engine |
A15 Bionic 6コアCPU+5コアGPU+16コアNeural Engine |
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センサー | – | – | LiDARスキャナ | LiDARスキャナ |
本体の耐久性 | アルミニウム | アルミニウム | ステンレススチール | ステンレススチール |
RAM | 4GB ※公式発表なし |
6GB ※公式発表なし |
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通信方式 | ・5G(sub‑6 GHz) ・4×4 MIMOとLAA対応ギガビットLTE5 ・2×2 MIMO対応Wi‑Fi 6(802.11ax) ・Bluetooth 5.0ワイヤレステクノロジー ※5Gミリ波は国内版非対応 |
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SIMカード | デュアルSIM nanoSIM・eSIM |
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耐水防塵 | IP68等級(最大水深6メートルで最大30分間) | |||
生体認証 | Face IDのみ | |||
充電関連 | 端子:Lightning ワイヤレス:MagSafe、Qi ※高速充電に対応 |
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同梱物 | iPhone本体 USB-C to Lightningケーブル マニュアル |
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発売キャリア | ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイル | |||
特徴 | ・頑丈なCeramic Shieldのガラス ・耐久性の高いフラットエッジデザイン ・光学式手ぶれ補正 ・最大2.5時間バッテリーが長持ち ・超高速5G ・MagSafeアクセサリに対応 |
・一番安い本体サイズ ・13シリーズで最小かつ最軽量 ・光学式手ぶれ補正 ・最大1.5時間もバッテリーが長持ち ・超高速5G ・MagSafeアクセサリに対応 |
・Proシリーズで史上初の1TBモデル登場 ・マクロ写真撮影、マクロビデオ撮影 ・最大1.5時間もバッテリーが長持ち |
・13シリーズでもっとも大きいサイズ感 ・Proシリーズで史上初の1TBモデル登場 ・マクロ写真撮影、マクロビデオ撮影 ・最大2.5時間バッテリーが長持ち |
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iPhone13のスペック・価格・サイズなど、最新情報が知りたい方は下記記事もご確認ください。
iPhone12シリーズのスペック|iPhoneシリーズで初の5Gに対応した高機能モデル
端末の種類 | iPhone12 | iPhone12 mini | iPhone12 Pro | iPhone12 Pro Max |
容量 | ・64GB ・128GB ・256GB |
・64GB ・128GB ・256GB |
・128GB ・256GB ・512GB |
・128GB ・256GB ・512GB |
サイズ (高さ × 幅 × 厚さ) |
146.7 × 71.5 × 7.4mm | 131.5 × 64.2 × 7.4mm | 146.7 × 71.5 × 7.4mm | 160.8 × 78.1 × 7.4mm |
ディスプレイのサイズ | 6.1インチ | 5.4インチ | 6.1インチ | 6.7インチ |
重量 | 162g | 133g | 187g | 226g |
カメラ | デュアル12MPカメラ(超広角、広角) | 12MPトリプルカメラ(超広角、広角、望遠) | ||
電源とバッテリー | ・ビデオ再生:17時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):11時間 ・オーディオ再生:65時間 |
・ビデオ再生:15時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):10時間 ・オーディオ再生:50時間 |
・ビデオ再生:17時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):11時間 ・オーディオ再生:65時間 |
・ビデオ再生:20時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):12時間 ・オーディオ再生:80時間 |
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12 | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12 | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12 | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12 |
発売時点の販売価格(税込) | ・64GB:94,380円 ・128GB:99,880円 ・256GB:111,980円 |
・64GB:82,280円 ・128GB:87,780円 ・256GB:99,880円 |
・128GB:117,480円 ・256GB:129,580円 ・512GB:153,780円 |
・128GB:129,580円 ・256GB:141,680円 ・512GB:165,880円 |
本体カラー | ・パープル ・ブルー ・グリーン ・(PRODUCT)RED ・ホワイト ・ブラック |
・パープル ・ブルー ・グリーン ・(PRODUCT)RED ・ホワイト ・ブラック |
・パシフィックブルー ・ゴールド ・グラファイト ・シルバー |
・パシフィックブルー ・ゴールド ・グラファイト ・シルバー |
特徴 | ・もっともスタンダードなモデル ・カラーバリエーションが豊富 ・OLEDディスプレイ搭載 |
・一番安い ・最小かつ軽い ・ナイトモードを超広角カメラで利用できる |
・高性能なカメラ機能 ・望遠レンズに対応 ・LiDARスキャナに対応 |
・一番画面サイズが大きい ・手ぶれ補正機能「センサーシフト補正」に対応 ・最大5倍の光学ズーム ・最大12倍のデジタルズーム |
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2020年に発売されたiPhone12シリーズの特徴は、次のとおりです。
- 標準モデルの「12/12 mini」と上位モデルの「12 Pro/12 Pro Max」の計4種類が登場
- これまでの丸みを帯びたデザインとは異なり、iPhone5以来の角張ったデザインの筐体
- 全モデルでSuper Retina XDR(有機EL)ディスプレイを搭載。より高精細な画面表示が可能
- iPhone12 miniは、年々大型化するiPhoneのなかで、初代SE以来の小型モデルとして話題に
- 標準モデルは広角と超広角のデュアルレンズ、上位モデルはさらに望遠が付いたトリプルレンズカメラを採用
- ProシリーズはApple ProRAWが利用可能に。これまで以上のクオリティでの写真撮影を実現
- iPhoneシリーズで初の次世代移動通信システム「5G」に対応し、超高速通信が利用可能
- 背面に搭載されたワイヤレス充電機構「MagSafe」で、位置ずれで充電できない問題を解消
iPhone12シリーズは、iPhoneのなかではじめて次世代移動通信システムの5Gに対応したモデルです。
2024年4月時点では、5Gが使えるエリアは都市部に限定されているものの、これまでの数倍以上の超高速で大容量のデータ通信が可能となりました。
これまでのiPhoneは、Proの名を冠する上位モデルとそれ以外の下位モデルで、画面の素材に差がありましたが、12シリーズでは全モデルで共通の有機ELディスプレイを採用。
全てのモデルで「A14 Bionicチップ」を搭載しているので、筐体の素材やカラーバリエーション、カメラ機能といった要素を除けば、基本的な性能はどれを選んでも同じです。
大手キャリアの乗り換えキャンペーンを活用すると、本家のAppleよりも安い価格で購入できるので、積極的に活用していきましょう。
iPhone11シリーズのスペック|トリプルレンズ搭載でカメラ機能がより進化
端末の種類 | iPhone11 | iPhone11 Pro | iPhone11 Pro Max |
容量 | ・64GB ・128GB ・256GB |
・64GB ・256GB ・512GB |
・64GB ・256GB ・512GB |
サイズ (高さ × 幅 × 厚さ) |
150.9 × 75.7 × 8.3mm | 144.0 × 71.4 × 8.1mm | 158.0 × 77.8 × 8.1mm |
ディスプレイのサイズ | 6.1インチ | 5.8インチ | 6.5インチ |
重量 | 194g | 188g | 226g |
カメラ | デュアルカメラ(超広角と広角 | トリプルカメラ(超広角、広角、望遠) | トリプルカメラ(超広角、広角、望遠) |
電源とバッテリー | ・ビデオ再生:17時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):10時間 ・オーディオ再生:65時間 |
・ビデオ再生:18時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):11時間 ・オーディオ再生:65時間 |
・ビデオ再生:20時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):12時間 ・オーディオ再生:80時間 |
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)12 | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14 | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14 |
発売時点の販売価格(税込) | ・64GB:71,280円 ・128GB:76,780円 ・256GB:88,880円 |
・64GB:117,480円 ・256GB:135,080円 ・512GB:159,280円 |
・64GB:131,780円 ・256GB:149,380円 ・512GB:173,580円 |
本体カラー | ・ブラック ・グリーン ・イエロー ・パープル ・PRODUCT RED ・ホワイト |
・ミッドナイトグリーン ・シルバー ・スペースグレイ ・ゴールド |
・ミッドナイトグリーン ・シルバー ・スペースグレイ ・ゴールド |
特徴 | ・端末価格が安い ・3つのなかで一番スタンダードなモデル ・デュアルカメラ(超広角と広角)搭載 ・2倍の光学ズームレンジ搭載 |
・3つのなかで一番軽い ・トリプルカメラ(超広角、広角、望遠)搭載 ・4倍の光学ズームレンジ搭載 ・最大10倍のデジタルズームが可能 |
・3つのなかで一番ディスプレイが大きい ・トリプルカメラ(超広角、広角、望遠)搭載 ・4倍の光学ズームレンジ搭載 ・最大10倍のデジタルズームが可能 |
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2019年に発売されたiPhone11シリーズの特徴は、次のとおりです。
- 標準モデルの「iPhone11」、上位モデルの「11 Pro/11 Pro Max」の3機種が登場
- iPhoneシリーズでは初となる「望遠・広角・超広角」のトリプルレンズカメラが採用
- 11 Pro/11 Pro Maxでは有機ELディスプレイを採用で画面素材にも違いがある
- 全モデルに「A13 Bionicチップ」を採用。前世代と比較して電力効率や操作性が向上
- 前年の発売モデルに比べてカメラ性能が激的に向上。手軽に高精彩な写真撮影が可能に
- いずれのモデルもFace ID(顔認証)搭載で、指紋認証機能は使えない
iPhone11シリーズは、望遠・広角・超広角のトリプルレンズカメラをはじめて採用したiPhoneです。
前モデルのiPhoneXシリーズと比較してカメラ性能が激的に向上しており、暗い場所でも鮮明な写真撮影が可能になる「ナイトモード」にも対応しました。
A13 Bionicチップによって電力効率や操作性が格段にアップしており、11 Proと旧機種のXSを比較すると、駆動時間はおよそ4時間も伸びています。
2024年4月時点では、NTTドコモが新しく発表した「ahamo」でiPhone11の新品端末をセット購入できます。
Apple Storeで購入すると7万円以上の価格ですが、ahamoで購入すれば最安4万円台と非常に安価な価格で購入できるので、コストパフォーマンス重視でiPhoneを購入したい人におすすめです。
iPhoneXシリーズのスペック|初のFace ID搭載機でフルディスプレイを実現
端末の種類 | iPhoneXS Max | iPhoneXS | iPhoneXR | iPhoneX |
容量 | ・64GB ・256GB ・512GB |
・64GB ・256GB ・512GB |
・64GB ・128GB |
・64GB ・256GB |
サイズ (高さ × 幅 × 厚さ) |
157.5 mm × 77.4 mm ×7.7 mm | 143.6 mm ×70.9 mm ×7.7 mm | 150.9 mm ×75.7 mm × 8.3 mm | 143.6 mm × 70.9 mm × 7.7 mm |
ディスプレイのサイズ | 6.5インチ | 5.8インチ | 6.1インチ | 5.8インチ |
重量 | 208 g | 177 g | 194 g | 174 g |
カメラ | デュアル12MPカメラ(広角と望遠) | デュアル12MPカメラ(広角と望遠) | シングル12MPカメラ(広角) | デュアル12MPカメラ(広角と望遠) |
電源とバッテリー | ・ビデオ再生:最大15時間 ・オーディオ再生:最大65時間 ・高速充電に対応:35分で最大50%充電 (別売りの20W以上のアダプタを使用) |
・ビデオ再生:最大14時間 ・オーディオ再生:最大60時間 ・高速充電に対応:35分で最大50%充電 (別売りの20W以上のアダプタを使用) |
・ビデオ再生:最大16時間 ・オーディオ再生:最大65時間 ・高速充電に対応:35分で最大50%充電 (別売りの20W以上のアダプタを使用) |
・ビデオ再生:最大13時間 ・オーディオ再生:最大60時間 ・高速充電に対応:35分で最大50%充電 (別売りの20W以上のアダプタを使用) |
SIMカード | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14 | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14 | デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)14 | Nano-SIM |
発売時点の販売価格(税込) | 64GB:12万4,800円 256GB:14万1,800円 512GB:16万4,800円 |
64GB:11万2,800円256GB:12万9,800円 512GB:15万2,800円 |
64GB:8万4,800円 128GB:9万800円 256GB:10万1800円 |
64GB:11万2,800円 256GB:12万9,800円 |
本体カラー | シルバー、スペースグレイ、ゴールド | シルバー、スペースグレイ、ゴールド | ブラック、ホワイト、ブルー、コーラル、イエロー、(PRODUCT)RED | シルバー、スペースグレイ |
特徴 | ・ホームボタンなし ・耐久性が強い ・ディスプレイが大きい |
・ホームボタンなし ・耐久性が強い |
・ホームボタンなし ・iPhoneXシリーズでもっとも安価 |
・ホームボタンなし ・有機ELディスプレイ |
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2017年から2018年にかけて発売されたiPhoneXシリーズの特徴は、次のとおりです。
- 2017年にホームボタンを廃止した初のフルディスプレイモデル「iPhoneX」が登場
- 翌年2018年に、標準モデルの「XR」、上位モデルの「XS/XS Max」の3機種が発売
- 初の顔認証機能「Face ID」を搭載し、これまで主流だった指紋認証が廃止された
- XR以外は全て「広角・望遠」のデュアルレンズカメラを搭載(XRはシングルレンズカメラ)
- 2024年4月時点で新品端末を購入できるのは「iPhoneXR」のみ
- Xシリーズを境にPlusモデルが廃止され、代わりにProやMaxの名を冠する上位モデルが登場
2017年に発売されたiPhoneXは、iPhone生誕10周年の節目に発売された記念すべきモデルです。
これまで主流だったホームボタンと、画面上下の黒い部分(ベゼル)が廃止され、画面全部が表示領域となるフルディスプレイがはじめて採用されました。
翌年の2018年には、iPhoneXの後継機となる「iPhoneXR/XS/XS Max」の3機種が発売され、以降のナンバリングモデルはもれなくフルディスプレイモデルとなっています。
Xシリーズよりホームボタンが廃止されたことで、Face ID(顔認証)でスリープ解除をしたり、画面をスワイプしてホーム画面に戻ったりなど、これまでのiPhoneとは仕様が大きく変更されました。
なお、2024年4月時点では「iPhoneXR」のみApple Storeで取り扱いがありますが、価格は6万円台からと決して安くありません。
ちなみに、大手キャリアの乗り換えキャンペーンを活用すれば、XRとほぼ同じ価格で最新のiPhone12 miniが購入できます。
そのため、特別な理由がない限りは12 miniの購入をおすすめです。
iPhoneSE(第2世代)のスペック|2021年時点でホームボタンが使える唯一のモデル
端末の種類 | iPhoneSE(第2世代) | iPhoneSE(第1世代) |
容量 | ・64GB ・128GB ・256GB |
・32GB ・128GB |
サイズ(高さ × 幅 × 厚さ) | 138.4 × 67.3 × 7.3mm | 123.8 × 58.6 × 7.6mm |
ディスプレイのサイズ | 4.7インチ | 4インチ |
重量 | 148g | 113g |
カメラ | ・シングル12MP広角 ・True Toneフラッシュ ・ポートレートモード ・1,200万画素 ・F1.8 ・手ブレ補正対応 |
・シングル12MP広角 ・True Toneフラッシュ ・1,200万画素 ・F2.2 ・手ブレ補正対応 |
電源とバッテリー | ・ビデオ再生:最大13時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):最大8時間 ・オーディオ再生:最大40時間 |
・ビデオ再生:最大13時間 ・ビデオ再生(ストリーミング):‐ ・オーディオ再生:最大50時間 |
SIMカード | ・nano-SIM ・eSIM |
・nano-SIM |
発売時点の販売価格(税込) | ・64GB:44,800円 ・128GB:49,800円 ・256GB:60,800円 |
・32GB: 39,800円 ・128GB: 50,800円前後 |
本体カラー | ・ブラック ・ホワイト ・Product(Red) |
・スペースグレイ ・シルバー ・ゴールド ・ローズゴールド |
特徴 | ・IP67規格の防水、防じん性能あり ・「FeliCaを使うApple Pay」にも対応 ・「ポートレートモード」搭載 |
・有線イヤホンが使える ・複数の言語と文字の同時表示をサポート ・指紋認証「TouchID」に対応 |
2020年に発売されたiPhoneSE(第2世代)の特徴は、次のとおりです。
- 2024年4月時点で購入できる新品iPhoneのなかで、唯一ホームボタンが付いているモデル
- 初代iPhoneSEに比べて、本体サイズは一回り大きく、丸みを帯びたデザインに変更
- サイズ感や操作性からiPhone8の後継機という立ち位置で、初代SEとは全くの別物
- 搭載チップはiPhone11シリーズと同じ「A13 Bionicチップ」で、高性能ながら価格は抑え目
- Wi-Fi6(IEEE802.11ax)・ギガビットLTEに対応。従来のiPhoneシリーズと比較して高速通信が可能
- カメラは広角のシングルレンズを搭載。搭載チップの差でXRよりカメラ機能は上
iPhoneSE(第2世代)は、2024年4月時点で購入できる新品iPhoneのなかで、唯一のホームボタン搭載モデルです。
Face IDを搭載したiPhoneは、マスクなどで顔が隠れているとパスコードロックの解除がしづらいという欠点があります。
ですが、iPhoneSE(第2世代)なら、ホームボタンに搭載されたTouch ID(指紋認証)を使って手軽にロック解除が可能です。
本体サイズは2017年に発売されたiPhone8と同じですが、搭載されているチップは2019年発売のiPhone11シリーズと同じ「A13 Bionicチップ」です。
8シリーズと比較すると、チップ性能が格段に向上しているので、もたつきを感じることなくサクサクと操作できることが特徴といえます。
なお、楽天モバイルでは端末のセット購入をすると、本体価格が22,000円も割引されるキャンペーンを実施しています。
対象端末にはiPhoneSE(第2世代)も含まれているので、本家のAppleよりも圧倒的に安い価格で新品のiPhoneを入手できておすすめです。
iPhoneのスペック比較【歴代シリーズの料金・画面サイズなど】
続いて、iPhoneの歴代シリーズを徹底比較していきます。
【料金】iPhoneの価格を比較【値段が安いのは?】
歴代iPhoneシリーズのなかで、値段が安いモデルは、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:最安8万円台〜。大手キャリアで乗り換えキャンペーンあり
- iPhone11シリーズ:Appleでは7万円台〜。ahamoだと4万円台から購入可能
- iPhoneXシリーズ:現在はXRのみ購入可能で、価格は6万円台〜。
- iPhoneSE(第2世代):Appleで最安4万円台〜。楽天モバイルなら3万円台で購入できる
普通に購入するぶんにはApple Storeが最安値ですが、乗り換えキャンペーンで2万円以上も割引されるので、本家のAppleよりも安い価格で購入できます。
中でも、楽天モバイルのキャンペーン還元額は群を抜いており、iPhoneの端末代金が22,000円割引されることにくわえて、5,000円相当の楽天スーパーポイントまでもらえます。
また、iPhoneSE(第2世代)が3万円台で購入できる唯一の携帯キャリアなので、価格重視で選びたい人には楽天モバイルがおすすめです。
【端末の大きさ】iPhoneのサイズを比較
歴代iPhoneシリーズのなかでの端末比較は、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:歴代iPhoneシリーズのなかで最小・最大ともにサイズ更新
- iPhone11シリーズ:本体サイズは11 Proが最小。次いで11、最大は11 Pro Max
- iPhoneXシリーズ:最小はXS。現在購入可能なXRは12よりも若干大きくて重い
- iPhoneSE(第2世代):本体サイズは12 miniよりも大きく、重量も重め
2024年4月時点で購入できる新品iPhoneのなかで、最小サイズは「iPhone12 mini」、最大サイズは「iPhone12 Pro Max」です。
標準モデルの「iPhone12」は、11とXRと比較して若干サイズが小さくなり、そのぶんだけ重量も軽くなっています。
サイズ感は若干小さくなったものの、筐体が角張ったデザインに変更され、ベゼルが若干薄くなったので画面の表示率は変わっていません。
iPhoneSE(第2世代)は、SEの名を冠することから、初代iPhoneSEのような小ささを想像する人も大勢います。
しかしながら、iPhoneSE(第2世代)は初代より一回り以上もサイズ感が大きくなっており、iPhone8の後継機として登場しています。
とにかく小さいサイズ感がほしい人は、iPhone12 miniを検討するのがおすすめです。
【スペック】iPhoneの性能を比較
歴代iPhoneシリーズの性能面の比較は、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:A14 Bionicチップ。これまで以上の電力効率と優れた処理速度を実現
- iPhone11シリーズ:A13 Bionicチップ。前世代より処理速度の効率化が図られ消費電力がダウン
- iPhoneXシリーズ:A12 Bionicチップ(XのみA11 Bionic)。2021年時点ではかなり控えめな性能
- iPhoneSE(第2世代):11シリーズと同じA13 Bionicチップを搭載。操作性が格段に向上
iPhone12シリーズには、Appleが手掛ける最新CPU「A14 Bionicチップ」が搭載されています。
A13 Bionicで8コアだったNeural Engineは16コアにまで増強。
これまでのシリーズに比べ、電力効率と優れた処理速度を実現しています。
そのため、従来のiPhoneシリーズに比べてロック解除やスワイプなどの操作がサクサクと快適に。
さらに、高機能チップの機械学習能力によって、高精彩な写真撮影やナイトモードの利用などが可能となりました。
【画面サイズ】iPhoneのディスプレイを比較【インチの違いは?】
歴代iPhoneシリーズのディスプレイ比較は、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:5.4〜6.7インチ。全モデルで有機ELディスプレイ採用
- iPhone11シリーズ:5.8〜6.5インチ。Proモデルのみ有機ELディスプレイ
- iPhoneXシリーズ:5.8〜6.5インチ。現在購入可能なXRは6.1インチで12と同じサイズ
- iPhoneSE(第2世代):4.7インチ。画面上部にベゼルがあるぶん、画面占有率は少なめ
一般的に使われる「インチ」は、画面の対角線上の長さを表す数値のことで、アスペクト比(縦横比)によってインチ数は変動します。
iPhoneSE(第2世代)はアスペクト比が9:16、iPhoneX以降のシリーズは全て9:19.5で統一されています。
なお、iPhone12(6.1インチ)は、角張ったデザインの筐体を採用して、ベゼル部分が薄くなりました。
前モデルのiPhone11(6.1インチ)と同じインチ数を実現し、サイズ感こそ小さくなったものの、画面のふちギリギリまで使った大画面表示を可能としています。
【SIMカード】iPhoneのチップのサイズを比較
歴代iPhoneシリーズのSIMカードのサイズは、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:nanoSIM + eSIMのデュアルSIMに対応
- iPhone11シリーズ:nanoSIM + eSIMのデュアルSIMに対応
- iPhoneXシリーズ:nanoSIM + eSIMに対応(iPhoneXはeSIM非対応)
- iPhoneSE(第2世代):nanoSIM + eSIMのデュアルSIMに対応
iPhoneシリーズでは、5シリーズ以降は全モデルで「nanoSIM」に対応しています。
また、XS/XS Max/XR以降のモデルは「eSIM」にも対応したので、これまでの主流だった物理的なSIMカードを使わなくても、オンライン上でキャリアとの契約が可能になりました。
ちなみに、日本国内で発売中のiPhoneシリーズは「nanoSIM + eSIM」のデュアルSIMですが、一部の国や地域では物理SIMを2枚挿せる「デュアルSIMスロット」のiPhoneも販売されています。
【CPUの処理速度】iPhoneの歴代シリーズを比較
歴代iPhoneシリーズのCPUについての比較は、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:シングル1575、マルチ3,856、メタル9,123(12 Pro)
- iPhone11シリーズ:シングル1,309、マルチ3,239、メタル7,338(11 Pro)
- iPhoneXシリーズ:シングル1,103、マルチ2,066、メタル5,227(XR)
- iPhoneSE(第2世代):シングル1,309、マルチ2,730、メタル7,251
チップ性能を計測できる「Geekbench」を確認すると、iPhone12 Proと11 Proでは、シングル・マルチコアともに約1.2倍の処理速度の差が出ています。
シングルスコアは単一コアでの処理数値、マルチスコアは複数コアでの処理数値、メタルスコアはApple独自のGPU性能を表すものです。
これらの数値が大きいほど処理速度に優れており、性能が高いチップだと思ってもらえれば大丈夫です。
iPhone12シリーズは、最新チップを搭載したことで快適な操作性はもちろん、Face IDによる顔認識、より高機能なポートレート撮影など、負荷の高い処理も高速で実行可能です。
【カメラ機能】iPhoneの歴代シリーズを比較
歴代iPhoneシリーズのカメラ機能の比較は、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:広角・超広角・望遠のトリプルレンズカメラを搭載。Apple ProRAW対応
- iPhone11シリーズ:Proモデルで12MPの広角・超広角・望遠の三眼カメラを搭載
- iPhoneXシリーズ:広角・望遠のデュアルレンズカメラ。XRは広角のみのシングルレンズカメラを採用
- iPhoneSE(第2世代):広角のシングルレンズカメラを採用。CPUの差でXRより高機能
iPhone12シリーズは、標準モデルで広角・超広角の12MPデュアルレンズ、Proモデルで広角・超広角・望遠のPro 12MPトリプルレンズカメラが採用されています。
最新のA14 Bionicチップによって、これまで以上のハイクオリティな写真撮影が可能で、ポートレートやナイトモードといった機能が進化しています。
また、12シリーズでは「Apple ProRAW」での撮影が可能で、一眼レフやミラーレスカメラのRAWデータのように、高品質な写真編集をするための撮影ができます。
スマホで撮影した写真を編集する機会が多い人にとっては大きなメリットといえるので、カメラ機能にこだわりたい人には12シリーズがおすすめです。
【生体認証】iPhoneのセキュリティを比較
歴代iPhoneシリーズの生体認証・セキュリティ面の比較は、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:Face ID(顔認証)のみ
- iPhone11シリーズ:Face ID(顔認証)のみ
- iPhoneXシリーズ:Face ID(顔認証)のみ
- iPhoneSE(第2世代):Touch ID(指紋認証)のみ
iPhoneSE(第2世代)を除く、Xシリーズ以降の全てのiPhoneで「Face ID(顔認証)」が採用されています。
マスクなどで顔が隠れているとスリープ解除ができないという難点はありますが、画面を見るだけでスムーズにロック解除ができます。
しっかりと目を開いた状態でなければロックが解除されることはないので、寝ている間にFace IDでロックを解除される心配はありません。
なお、同じFace IDでも搭載さているCPUの性能によってスリープ解除までのスムーズさは若干の違いがあります。
また、Apple Watchを持っている人なら、最新のiOSにアップデートをするとマスクをした状態でもFace IDが使えるようになったので、利便性は向上しています。
【音質】iPhoneのオーディオ機能を比較
歴代iPhoneシリーズの音質・オーディオ機能の比較は、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:空間オーディオ再生・Dolby Atmos対応
- iPhone11シリーズ:空間オーディオ再生・Dolby Atmos対応
- iPhoneXシリーズ:空間オーディオ再生、Dolby Atmos対応(XRは空間オーディオ非対応でステレオ再生)
- iPhoneSE(第2世代):ステレオ再生対応
iPhoneXSシリーズ以降のモデルでは、空間オーディオ再生が可能です。
空間オーディオ再生とは、ドルビーラボラトリーズが開発の「Dolby Atmos」を用いた、全方面的な音楽再生を実現した機能のこと。
通常の音楽再生は、iPhoneのスピーカーやヘッドホンから直接音が流れ込むイメージです。
一方で空間オーディオは、前後・左右・上下・斜め方向など、全方位から音楽が流れているように聞こえます。
これにより、まるでライブ会場で「生の音」を聞いているかのような感覚を味わえます。
【バッテリー駆動時間】iPhoneのビデオ再生時間を比較
歴代iPhoneシリーズのバッテリー駆動時間やビデオ再生時間は、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:ビデオ再生17時間、ストリーミング11時間、オーディオ再生65時間(12)
- iPhone11シリーズ:ビデオ再生17時間、ストリーミング10時間、オーディオ再生65時間(11)
- iPhoneXシリーズ:ビデオ再生16時間、オーディオ再生65時間(XR)
- iPhoneSE(第2世代):ビデオ再生13時間、ストリーミング8時間、オーディオ再生40時間
iPhone12シリーズと11シリーズでは、バッテリー駆動時間にそこまで大きな差は見られません。
ただ、12シリーズに搭載されているA14 Bionicチップによって電力効率が向上しているので、バッテリー持ちは12シリーズのほうが長い印象です。
なお、iPhoneX以降のモデルは、20W以上のアダプタを使用すると高速充電ができるので、35分で最大50%の充電が可能になっています。
【ホームボタンの有無】iPhoneの歴代シリーズを比較
歴代iPhoneシリーズのホームボタンの有無に関しては、次のとおりです。
- iPhone12シリーズ:ホームボタンなし
- iPhone11シリーズ:ホームボタンなし
- iPhoneXシリーズ:ホームボタンなし
- iPhoneSE(第2世代):ホームボタンあり
2020年に発売されたiPhoneSE(第2世代)を除き、iPhoneX以降のモデルではホームボタンが廃止されています。
そのため、ホームボタン付きのiPhoneがほしい人は、必然的にSE(第2世代)を選ぶことになります。
iPhoneSE(第2世代)は、楽天モバイルの乗り換えキャンペーンを活用すると3万円台から購入可能です。
本家のApple Storeより1万円以上も安い価格で購入できるので、iPhoneSE(第2世代)を購入する場合の参考にしてみてください。
【結論】iPhoneのスペック比較でわかったベストな機種
ここまでさまざまな内容で、iPhoneを比較してきました。
実際にiPhoneを購入する場合、どの機種がおすすめなのでしょうか。
料金やコスパで比較したい人:iPhoneSE(第2世代)
料金やコストパフォーマンスで比較したい人におすすめのiPhoneは、次のとおりです。
- iPhone11と同じ「A13 Bionic」を搭載ながら、価格は11より2万円以上も安い
- 大手キャリアへのMNP乗り換えで2万円以上の割引特典が適用される
- 楽天モバイルは22,000円割引 + 5,000円相当のポイントが還元されてダントツでお得
- カメラ性能は不要で、携帯電話としてのiPhoneがほしい人におすすめ
iPhoneSE(第2世代)は、iPhone11シリーズと同じ「A13 Bionicチップ」が搭載されたモデルです。
同じCPUが搭載されているものの、価格差は2万円以上もあるので、コスパに優れたiPhoneといえるでしょう。
大手キャリアでは、MNP乗り換えで2万円以上の割引キャンペーンを実施中です。
中でも、楽天モバイルでは、本体価格が22,000円も割引されることに加え、5,000円相当の楽天スーパーポイントがもらえるキャンペーンも実施しています。
これらのキャンペーンを活用すると、新品・未開封のiPhoneSE(第2世代)が3万円台で購入できるので非常におすすめです。
スペックや性能で比較したい人:iPhone12 Pro Max
スペックや性能面で比較したい人におすすめのiPhoneは、次のとおりです。
- 2024年4月時点で購入できるiPhoneのなかでCPU・カメラ機能ともに最上位のモデル
- 12 Pro Maxだけに搭載された「センサーシフト光学式手ブレ補正」で動画撮影時の手ブレが驚くほど軽減
- 6.7インチのSuper Retina XDRディスプレイで、スマホでありながら高画質・大画面の映像視聴が楽しめる
- スペック面に比例して価格も最高額。大手キャリアの乗り換えキャンペーンで2万円以上の割引あり
iPhone12 Pro Maxは、2024年4月時点で購入できるiPhoneのなかで最上位にあたるモデルです。
12 Pro Maxだけに搭載された「センサーシフト光学式手ブレ補正」で、動画撮影時の手ブレ補正も驚くほどに軽減されます。
さらに、A14 Bionicチップ搭載で電力効率が向上しており、長時間の連続使用も可能。CPU性能・カメラ機能の両面で高スペックの機種といえます。
一方、ハイスペックを誇る超高性能スマホであることから、販売価格は全容量で12万円を超える超高額なiPhoneとなっています。
大手キャリアの乗り換えキャンペーンを活用すると、2万以上の端末代金割引が適用されるので、積極的に活用していきましょう。
画面サイズで比較したい人:iPhone12 Pro Max
画面サイズで選びたい人におすすめのiPhoneは、次のとおりです。
- 6.7インチの大画面ディスプレイを採用。歴代iPhoneのなかで最大サイズを誇る
- Super Retina XDR搭載で、大きいだけでなく高精彩な画像表示も可能に
- 本体サイズが大きくしっかりと握り込めるので、ゲームアプリを楽しむ人にも最適
- Dolby Atmosによる空間オーディオ再生対応で、高音質・大画面の動画視聴も楽しめる
iPhone12 Pro Maxは、10年以上の歴史を誇るiPhoneのなかで、もっとも本体サイズが大きいモデルです。
6.7インチのSuper Retina XDRは、サイズが大きいだけでなく高精彩な画像表示を実現。空間オーディオ再生も相まって、臨場感あふれる大迫力の動画視聴を楽しめます。
筐体サイズが大きく、しっかりと本体を握り込めるので、ゲームアプリを楽しむ人にも最適な端末です。
端末サイズや持ちやすさで比較したい人:iPhone12 mini
端末サイズや持ちやすさで比較したい人におすすめのiPhoneは、次のとおりです。
- 歴代iPhoneのなかで2番目に小さい本体サイズ(トップは初代SE)
- 本体サイズは小さいものの、ディスプレイは11より高解像度で、有機EL特有の高画質を実現
- ベゼルレスデザインのため、SE(第2世代)より小さいながらも、大画面表示が可能に
- 角張ったデザインを採用しており、握った時に指の引っ掛かりが感じられ、滑りづらく落としにくい
iPhone12 miniは、歴代iPhoneのなかで2番目に小さい本体サイズを誇るiPhoneです。
iPhoneSE(第2世代)に比べて、12 miniのほうが本体サイズは小さいものの、ベゼルレスデザインを採用したことで大画面表示が可能となっています。
また、搭載チップはiPhone12 Pro Maxと同じ「A14 Bionic」で、コンパクトな筐体ながらパワフルなCPU性能を誇ります。
高性能な端末なので、Apple Storeでの販売価格は8万円台からと決して安くはありません。
ですが、大手キャリアの乗り換えキャンペーンを駆使すると2万円以上の割引が受けられるので、これらの特典を有効的にご活用ください。
ホームボタンの有無を比較したい人:iPhoneSE(第2世代)
これからiPhoneを購入するうえで、ホームボタンがほしい人におすすめのモデルは、次のとおりです。
- 2024年4月時点で購入できる唯一のホームボタン付きのiPhone
- iPhone11と同じA13 Bionicチップを搭載で操作性は抜群
- iPhone8と全く同じサイズでケースの流用が可能(画面の形状が違うのでフィルムは不可)
iPhoneSE(第2世代)は、2024年4月時点で購入できる唯一のホームボタン付きのiPhoneです。
ホームボタンに搭載されたTouch IDで、Face IDよりも手軽にロック解除ができ、本体サイズの小ささや軽さも相まって非常に扱いやすいモデルです。
第4の携帯キャリアとして登場したばかりの楽天モバイルでも販売されており、乗り換えキャンペーンを活用すると3万円台と驚きの安さで購入可能です。
ホームボタン付きのiPhoneがほしい人は、SE(第2世代)一択となるので、楽天モバイルのキャンペーンを活用することをおすすめします。
まとめ:iPhoneは歴代シリーズでスペックが違う!料金、画面サイズなどを比較して選ぼう!
iPhoneの比較についてまとめました。
iPhoneには、多くの機種があるため自分の目的にあわせて比較をおこなってみてください。
iPhoneの比較をまとめると、以下のようになります。
- iPhone13シリーズ|2021年9月発売予定の新型モデル
- iPhone12シリーズ|iPhoneシリーズで初の5Gに対応した高機能モデル
- iPhone11シリーズ|トリプルレンズ搭載でカメラ機能がより進化
- iPhoneXシリーズ|初のFace ID搭載機でフルディスプレイを実現
- iPhoneSE(第2世代)|2021年時点でホームボタンが使える唯一のモデル
- 料金やコスパで比較したい人:iPhoneSE(第2世代)
- スペックや性能で比較したい人:iPhone12 Pro Max
- 画面サイズで比較したい人:iPhone12 Pro Max
- 端末サイズや持ちやすさで比較したい人:iPhone12 mini
- ホームボタンの有無を比較したい人:iPhoneSE(第2世代)
また2021年9月には、iPhoneの最新機種も出ると予想されています。
スペックや性能を比較して、自分にあったiPhoneを選んでみてください。