2023年に違いを比較!iPhone 11と12どっちを選ぶ?

iPhone

ゴリラ

今から「iPhone 11」か「iPhone 12」を買おうと思ってるんだけど、どっちが良いかな?

型落ちだけど現役で使えるiPhone 11/ 12は絶妙にコスパの良いラインです。

どちらも中古を狙えば、安く買えます。

そこで本記事では、iPhone 11とiPhone 12の価格、スペック、カメラの違いを、忖度なくリアルに解説していきます。

正直な結論

先に正直な結論を伝えると、iPhone 11と12はスペック差が確実にあるので、価格を取るか、スペックを取るかは要検討。どうしても迷ったらiPhone 12がおすすめです。

 

  • 価格
    中古の価格差は2万円ほど
  • スペック
    スペック差は大きい。
    デザイン、5Gへの対応、液晶と有機EL、MagSafeなど
  • カメラ
    大きくは変わらないが違いはある。
    iPhone 12は超広角でナイトモードに対応など。

iPhone 11と12の中古での「価格の違い」

両機種を中古で狙っている人も多いと思います。

2023年春の中古相場を見ておきましょう。

中古ショップにおける価格差

執筆時点におけるイオシスの中古(A~Cランク)の価格は以下。

  • iPhone 11:31,800円~49,800円
  • iPhone 12:47,800円~77,800円

例えばBランク品(64GB)だとざっくり、iPhone11が4万円、iPhone 12が6万円程度でした。

状態やストレージが同じなら、価格差はおおよそ2万円です。けっこう大きな差がありますね。

「キャリアの認定中古」の価格差

キャリアでも「認定中古品(Certified)」の取り扱いがあります。

価格は中古ショップと大きく変わりません(少しだけiPhone 12が安く、iPhone 11が高めの傾向)。

ただし、各社のCertifiedは割引を受けられると、中古ショップより大幅に安く購入できます。

最新の価格情報は各オンラインショップでご確認ください。

iPhone 11と12で大きく違う4つのポイント

iPhone 11と12で大きく違うのは次の4点。

  • 5Gへの対応
  • 液晶→有機EL
  • 丸みのあるデザイン→角ばったデザインに変更
  • MagSafeが追加

5Gへの対応

iPhone 12から5Gに対応しています。

ガンガン5Gにつながるエリアなら、iPhone 12が便利です。

逆に5Gにあまりつながらないエリアなら、iPhone 11を買ってもう2~3年粘るのもアリだと思います。

ディスプレイが液晶→有機EL

iPhone 11は「液晶」、iPhone 12は「有機EL」のディスプレイです。

  • iPhone 11のディスプレイ
    • Liquid Retina HDディスプレイ
    • LCDディスプレイ(液晶1,792 x 828
  • iPhone 12のディスプレイ
    • Super Retina XDRディスプレイ
    • OLEDディスプレイ(有機EL2,532 x 1,170

有機ELは、黒を「真っ黒」で表現でき、液晶と比べ色のメリハリが強く、クッキリ表示できます。

画面のキレイさにこだわるなら、iPhone 12がおすすめ。

丸みのあるデザイン→角ばったデザインに変更

iPhone 12ではフラットで角ばったフォルムに一新されました。

iPhone 12、13、14でのデザインの大幅なアップデートはなく、iPhone 12とiPhone 14も見た目は大きく変わりません。

一方で、iPhone 11は、側面に丸みのある柔らかいフォルムの旧式のデザインです。

iPhone 11 カラバリ

アクセサリーが楽しい「MagSafe」が追加

iPhone 12には磁石でアクセサリーをピタッと装着できる「MagSafe」が追加されています。

MagSafeの充電器、モバイルバッテリーなども使えて、人によっては「すごい便利になった!」と感じるかもしれません。

iPhone 11と12のカメラの違い

iPhone全般で言えることですが、カメラは1世代では大きく変わりません。

ただ、細かく見ると、iPhone 11と12でいくつか違いがあります。

  • 超広角・インカメラもナイトモードに対応
  • HDR撮影が進化
  • Dolby VisionのHDRビデオ撮影に対応

超広角・インカメラもナイトモードに対応

iPhone 12では、超広角カメラ・インカメラでもナイトモードが使えます。

一方、iPhone 11でナイトモードが使えるのは、メインカメラのみです。

HDR撮影が進化|スマートHDR 2→3

iPhone 12では、HDR撮影が「スマートHDR 2」から「スマートHDR 3」に進化しています。

HDR撮影とは、複数枚の写真を合成して、白飛びや黒つぶれを抑えつつ、明暗はっきりした写真が撮れる機能です。

逆光でもキレイな写真が撮れます。

「Dolby Vision」のHDRビデオ撮影に対応

HDRでより広い明るさの幅を表現し、鮮やかな動画が撮れる「Dolby Vision」に対応しています。

動画がキレイに、より高画質で残せるのもiPhone 11にないメリットですね。

ちなみに「Dolby Vision」の再生には対応のディスプレイが必要です。iPhone 12は撮影・再生の両方に対応しています。

iPhone 11と12の処理性能の差|ゲームはどう?

ゴリラ

最新ゲームも遊びたけど、iPhone 11とiPhone 12で処理性能に差はあるの?

処理性能には多少の差があります。

スマホの頭脳となるSoCは、iPhone 12は「A14 Bionic」、iPhone 11は「A13 Bionic」が搭載されています。

処理性能を示す「AnTuTuベンチマーク」のスコアは次のとおり。

  • iPhone 12:70万点程度
  • iPhone 11:60万点程度

ベンチマークの差は10万点程度です。

ただ口コミでは、最新ゲームでは「iPhone 11だと厳しい」という声は少なくなく、激重の最新ゲームだと、この1世代の差がけっこう大きいようです。

iPhone 11と12の「Proモデル」という選択肢

iPhone 11 11 Pro 11 Pro Max

ゴリラ

ところで、Proモデルを買うのってどうなの?無印とどっちが良いかな?

結論、「望遠レンズが欲しい」「大きいサイズが欲しい」という人は、Proモデルがおすすめ。

Proモデルは望遠レンズが使えます。

望遠レンズがあると、ズームがキレイに撮れます。11 Pro / 11 Pro Max / 12 Pro は最大10倍、12 Pro Maxで最大12倍に対応。

あとは、大きいサイズ(Pro Max)が選べるのが、Proモデルならではのメリットです。

11 Pro Maxが6.5インチ、12 Pro Maxが6.7インチです。6.1インチの無印と比べると、一回り大きく迫力があります。

また11と11 Proでは、液晶と有機ELの違いもあります。

価格差は数万円以上あるので、望遠カメラ、サイズに魅力を感じないなら、無印でも十分です。

まとめ

iPhone 11とiPhone 12の中古市場における価格差は2万円ほど。

iPhone 12は5G、有機ELディスプレイなど、1世代の違いでありながら、性能差はわりと大きめです。

どうしても迷ったら、iPhone 12がおすすめです。数万円プラスするだけの価値はあります。

中古のスマホをお得に買うなら……

フリマもいいんですが、より安心して購入できる販売店、キャリアの「Certified(認定中古品)」がおすすめです。

イオシスは個人的にも使ったことがあります。中古とは言え品質が高く、最大6ヶ月の長期保証もあります。

ゴリラ

イオシスはサイトを見てるだけでも、楽しいな!時間が溶けるから注意な!

乗り換えなら割引を受けられることもある、キャリアの認定中古品もいいですね!

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