2023年前半のXperiaラインナップ。
発表時期については諸説ありますが、機種に関してはXperia 1 VとXperia 10 Vに関しては過去のパターンからして同時発表されることは既定路線と言って良いと思います。
一方、今年も国内限定でのリリースが予想されているのがエントリーモデルのXperia ACE IV。
今回、この未発表Xperiaに関する少し気になる情報がWeibo発、Reddit経由で発見されました。
Xperia 1 Vと10 Vが同時発表されることは確実ですが、日本市場向けのXperia ACE 3(4)に関する情報が全く入ってきません。(過去2世代のAceは最初に情報がでてきました)
元の文書ではXperia Ace 「3」とありますが、文脈からしてこれは「4」の間違いだと思われます。
ひょっとすると今年はリリースされない、あるいはリリースが遅めになる可能性がありそうです。
これまでの噂では、Xperia ACE IVはSnapdragon 4 Gen1、あるいはMediatekのDimensityチップセットを搭載すると言われています。
しかし、今回の情報が気になって少し調べてみたところ、確かに、過去モデルを振り返ってみてもXperia ACE IIIのレンダリング画像は2022年3月、ACE IIの画像は2021年1月に他のXperia 1 III/IV、10 III/IVと同時期にリークされています。
一方、2023年の新型Xperiaでは、これまでXperia 1 VとXperia 10 Vに関してはかなり早い段階で実機とされる画像と、信頼性の高いレンダリング画像がリーク済みとなっていますが、Xperia ACE IVの画像はまだ未流出。
また、少し前にFCC認証をミッドレンジXperiaが通過していますが、これがXperia ACE IVのものであるという確証はありません(Xperia 10 IVのもの?)
つまり、現時点では画像だけでなく、ACE IVの存在を確信できる有力な情報、というのはまだありません。
もちろん、情報がない=存在しない、ということにはなりません。
ただ、今年の「ACE IV」に関してはまだ画像がリークされていないということは、これ自体がその存在がまだ確実ではないことのサインと言えるのかもしれませんね。
一方、XperiaのACEシリーズはなんだかんだ言っても国内売れ筋機種であることは事実なので、ACE IVが存在しない、というのは少し現実離れしているような気も。
よって、可能性としてはリリースが例年よりも遅めになる、という方が高いように思えます。