今月18日に正式発表されることが確定したシャオミの最上位モデル「Xiaomi 13 Ultra」。
以前より、前モデルと同様に1インチセンサーが搭載されることは確実視されていましたが、その他のカメラ周りでも新たな機能・仕様が搭載されると噂されていました。
そして今回、このXiaomi 13 Ultraのカメラスペックに関して一歩踏み込んがリーク情報がでてきました。
Xperia Pro-Iの「可変絞り「と1 IVの「無段階光学ズーム」を搭載
有名リーカーの‘Digital Chat Station氏がリークした情報によると、Xiaomi 13 UltraにはライカのVARIO-SUMMICRONレンズが採用され、メインカメラは1インチの可変絞りでF1.8～F3.0をカバー、さらに最大5倍の12mm～120mmの可変式光学ズーム機能を搭載する、とのこと。
可変絞りについてはXperia Pro-Iに搭載されている機能として有名。
そして可変式光学ズームに関してはXperia 1 IVで世界初搭載されており、今回の情報によると、Xiaomi 13 Ultraのカメラはこれら両方の機能が搭載される、ということに。
また、可変光学ズームに関しては12mm～120mmとのことなので、これはXperia 1 IVの85mm～125mmのレンジを大きく上回ることになります。
一方、一つのカメラで12mm～120mmを無段階に切り替えられる、というのは少し非現実的。よって、何かこれまでにはない画期的な技術が用いられるか、あるいはいくつかのカメラを切り替えることでこのレンジの可変ズームを実現しているとも考えられます。
ただ、いずれにせよこのXiaomi 13 Ultraでは２つのXperiaフラッグシップのカメラの「売り」を搭載した機種ということに。
一部の噂ではXperia 1 Vも可変絞り＋無段階光学ズームの両方に対応すると言われていますが、もしこれが事実だとしても、このXiaomi 13 Ultraが1 Vの強力なライバルになることは間違いなさそうです。
