ソニーの次期Xperiaモデル、と言えば巷ではプレミアムフラッグシップの「Xperia 1 V」が話題の中心ですが、その他の2023年ラインナップも気になるところ。
そんな中、Twitter上の有名リーカーが新型の小型Xperiaに関する興味深い情報をリークしていました。
「新型のソニーXperia Compactは6.05インチになる」という内容のリーク情報。
Ross Young氏はディスプレイサプライチェーンコンサルタント(DSCC)のCEOで、特にPixel関連や未発表モデルのディスプレイに関する正確なリーク情報では定評がある人物。
よって、この6.05インチのディスプレイを搭載したXperiaが存在する、という部分に関してはほぼ確定情報として受け取っても問題ないと思われます。
これ、素直に受け取ればソニーが2023年ラインナップとして新型のXperia Compactをリリースするとの解釈も可能。
一方で、ご存知のように現在のXperiaラインナップに「Compact」を冠する機種は存在せず、あえて言えばXperia 5シリーズが一応「コンパクトフラッグシップ」という位置づけになっています。
Xperia 5 シリーズのディスプレイサイズは初代から”約”6.1インチで、おそらく今年秋ごろに発表されるであろうXperia 5 Vもこれはおそらく変更されないと思われます。
そして今回の「6.05インチ」は四捨五入すると6.1インチ。
よって、このXperia Compactは少しだけディスプレイが小さくなったXperia 5 Vを指しているという可能性もあります。
また、ミッドレンジのXperia 10シリーズは6インチディスプレイなので、Xperia 10 Vのディスプレイが若干大型化、という可能性もゼロではなさそう。
さらにもし、国内限定?のXperia ACE IVのディスプレイのアスペクト比が21:9となれば、6.05インチ程度のディスプレイサイズはあり得るような気も。
つまり、この6.05インチディスプレイ搭載の新型Xperiaは:
・新型のXperia Compact
・Xperia 5 V
・Xperia 10 V
・Xperia ACE IV
と、どの機種の可能性もあるという事になります。
今後、同氏からこの6.05インチディスプレイの解像度や他のスペック情報が出てくれば、ある程度どういったモデル向けのものかの予想も可能になると思われるので、注視していきたいところです。