格安SIMに乗り換えるタイミング5選|手順とやることまとめ!時期は月末がいい?

格安SIM
データ無制限で月額3,278円(税込)で使える「最強プラン」や、iPhoneがお得に購入できるキャンペーンなど魅力が多い楽天モバイル。 格安SIM並に安いこともあり、楽天モバイルへ乗り換えようとしている人もいるでしょう。…

格安SIMに乗り換えるタイミングについて紹介します。

格安SIMに乗り換えるタイミングについて知りたい方は、参考にしてみてください。


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  1. 格安SIMに乗り換えるベストタイミング5選!時期はいつがおすすめ?
    1. 契約満了後で違約金の負担がない契約更新月|タイミングを外すと1~2万円かかることも
    2. 月末のタイミング|大手キャリアでは日割り計算がおこなわれない
    3. キャンペーン開催中のタイミング|ポイントやキャッシュバックがもらえる
    4. 加入しているプログラムの最低利用期間に達したタイミング|加入後23~25カ月目
    5. 利用中のサービスやサポートが終了するタイミング|契約状況と支払い詳細を把握しておく
  2. 【格安SIM別】乗り換えのベストタイミングはいつ?おすすめの時期まとめ
    1. 楽天モバイルへの乗り換えタイミング:キャンペーン適用なら2日以降の開通がお得
    2. ワイモバイルへの乗り換えタイミング:「解約月の支払い<月額料金」なら月末がおすすめ
    3. IIJmioへの乗り換えタイミング:月末がベストだがプラン内容の違いに注意
    4. LINEMO・ahamo・povoへの乗り換えタイミング:乗り換え前のキャリア次第だが月末がおすすめ
  3. 格安SIMに乗り換えるタイミングの注意点は?ポイントまとめ
    1. 契約期間内では解約金が発生する|最大10,450円(税込)取られることも
    2. 動作確認端末はキャリアによって異なる|機種変更でスマホとのセット購入もあり
    3. MNPで切り替わるタイミングはキャリアで異なる|あらかじめ準備しておく
    4. 9~10月頃の機種変更は時期をずらしたほうがお得|価格変動が起こりやすい
    5. MNP予約番号には有効期限がある|取得日を含めて15日間
  4. タイミングがわかったら!格安SIMへの乗り換え手順とやること
    1. やること1. 必要なものを用意する|支払い方法も決めておく
    2. やること2. MNP転出をキャリアに申し込む|転出元と転入先の名義は同一にする
    3. やること3. MNP予約番号の取得|有効期限内に申し込む
    4. やること4. 契約内容を入力する|MNP転入もあわせて申し込む
    5. やること5. SIMロックの解除|同回線であればSIMロック解除は不要
    6. やること6. SIMカードが届いたら初期設定|開通手続きとAPN設定が必要
  5. 格安SIMへの乗り換えでやること・タイミングでよくある質問
    1. 格安SIMの乗り換えは、「月末」と「月初」のどちらのタイミングがおすすめ?
    2. 格安SIMの乗り換えのタイミングを確認したい!調べ方は?
  6. まとめ:格安SIMの乗り換えるタイミングに注意!MNP前にやることも要チェック!

格安SIMに乗り換えるベストタイミング5選!時期はいつがおすすめ?

まず、格安SIMに乗り換えるベストタイミングをみていきましょう。

契約満了後で違約金の負担がない契約更新月|タイミングを外すと1~2万円かかることも

乗り換え時にもっとも負担となりやすいのは、解約による違約金になります。格安SIMに乗り換える際には、まずいま使っているキャリアの契約状況を確認することが大切です。

格安SIMへお得に乗り換えるのであれば、必ず契約満了後のタイミングを狙っていきましょう。

とくに、大手キャリアから格安SIMに乗り換える際には、定期契約があるため違約金は発生しやすくなります。乗り換え前には、定期契約期間が何年で、あとどれくらいの期間で更新期間になるかを把握しておくのがおすすめです。

大手キャリアでの契約状況は、それぞれ「My softbank」「My docomo」から確認できます。

契約解除料は最大で1~2万近くかかることもあるため、ベストタイミングを知るには必ず把握しておきましょう。

月末のタイミング|大手キャリアでは日割り計算がおこなわれない

格安SIMへお得に乗り換えるのであれば、月末のタイミングを狙うことも重要です。一般的にスマホの月額基本料は、月末にその月の使用量が換算されて、請求されることがほとんどになります。

そのため、大手キャリアから格安SIMへ乗り換えるとき月初めや月の半ばに解約しても、請求額はひと月分です。

なるべくデメリットなく乗り換えるなら、使用量と請求額に差のない月末を目指してください。

また格安SIMの場合は、大手キャリアと異なり、日割り計算で請求されることが多い点もポイントです。格安SIMから格安SIMに乗り換える場合には、月末をあえて狙う必要はありません。

しかし大手キャリアから格安SIMに乗り換えるなら、どのタイミングから契約をスタートしても損は少なくなります。よって、大手キャリアでのデメリットが抑えられる月末が最適です。

キャンペーン開催中のタイミング|ポイントやキャッシュバックがもらえる

格安SIMでは、定期的にキャンペーンを開催するキャリアが多くあります。キャンペーンの内容も新規契約に特化したものや乗り換え限定のものと、幅広く用意されている点が特徴です。

格安SIMへよりお得に乗り換えていくのであれば、ぜひこうしたキャンペーンを活用していきましょう。

キャンペーンは、乗り換えに向けたものであることはもちろん、特典の内容も重要です。

ポイントプレゼントやキャッシュバックなどが実施されるため、利用中のカードやポイントアプリを確認しておくのもいいでしょう。

なかには乗り換え前のキャリアで発生する違約金を補填するものや、月額基本使用料が一定期間安くなるものもあります。

キャンペーンによってデメリットを無くしメリットを増やせるため、自身のニーズとあわせて選んでいきましょう。

加入しているプログラムの最低利用期間に達したタイミング|加入後23~25カ月目

大手キャリアでは、機種購入時に加入することで、端末代金が最大半額安くなるプログラムを用意しています。それぞれのプログラム詳細については、次のとおりです。

プログラムでは指定の分割払いで購入することで、最終回分または該当期間の支払いが不要になります。格安SIMへの乗り換えで機種変更も検討しているのであれば、ぜひ活用したいタイミングです。

どのプログラムでも新端末の購入は不要となるので、最低利用期間に達したタイミングで乗り換えていきましょう。

利用中のサービスやサポートが終了するタイミング|契約状況と支払い詳細を把握しておく

スマホのキャリアでは、大手キャリアでも格安SIMでも、割引特典やサポートプログラムといったサービスを展開しています。割引特典がある状態で格安SIMへ乗り換えてしまうと、思ったよりも価格が下がらなかったということもあるかもしれません。

乗り換えを検討する際には、お得なタイミングはもちろん現在の支払い状況についても必ず把握しておくことが大切です。

なお乗り換えに最適なタイミングを狙うのであれば、割引特典やサポートなどが終了したときを狙っていきましょう。

なるべくデメリットを抑えて乗り換えるなら、現在の契約におけるメリットがなくなったタイミングも、おすすめです。

【格安SIM別】乗り換えのベストタイミングはいつ?おすすめの時期まとめ

次に、格安SIM別に乗り換えのベストタイミング​​​​​​をみていきましょう。

楽天モバイルへの乗り換えタイミング:キャンペーン適用なら2日以降の開通がお得

楽天モバイル
料金プラン Rakuten最強プラン
月額料金(税込) ・0〜3GB:1,078円
・~20GB:2,178円
・20GB~無制限:3,278円
データ通信量 無制限
※環境により速度制限かかる場合あり
音声通話料金 22円(税込) / 30秒
※「Rakuten Link」使用時は無料
通信速度(※速度制限時) ・国内:記載なし
・国外:最大128Kbps
支払い方法 ・クレジットカード
・デビットカード
・楽天ポイント
・口座振替
契約初期費用(税込) 0円
実店舗 あり

楽天モバイルは、格安SIMのなかでも充実したキャンペーンを適宜開催している点が特徴です。2024年4月現在では、以下のキャンペーンを実施しています。

ワイモバイルへの乗り換えタイミング:「解約月の支払い<月額料金」なら月末がおすすめ

ワイモバイル
月額料金(税込) ■シンプル2 S(4GB)
・基本料金:2,365円
・各種割引利用で1,078円

■シンプル2 M(20GB)

・基本料金:4,015円
・各種割引利用で2,178円

■シンプル2 L(30GB)

・基本料金:5,115円
・各種割引利用で3,278円
音声通話料金 22円/30秒
通信速度(※速度制限時) ・シンプル2 S:最大300kbps
・シンプル2 M:最大1Mbps
・シンプル2 L:最大1Mbps
支払い方法 ・クレジットカード
・口座振替
契約初期費用(税込) 契約事務手数料:3,850円
実店舗 あり

ワイモバイルも初月の月額基本料は日割り計算となります。データ容量は丸々もらえるため、どのタイミングで乗り換えてもデメリットはありません。

また2021年8月からは、余ったデータ容量を翌月へ繰り越すことも可能になりました。さらに2021年10月1日以降、「5のつく日・日曜日」限定だったキャンペーンは毎日適用できるように変わっています。

よってお得な乗り換えタイミングを探すなら、乗り換え前のキャリアを前提に考えるのがおすすめです。

なお、格安SIMでは初月の基本使用料のほか、解約月でも日割り計算が適用されるキャリアがあります。

そのため、お得なタイミングを知るには、乗り換え前のキャリアで支払っている月額基本料をワイモバイルと比較するのが最適です。

ワイモバイルでも初月の月額基本料は日割り計算となるため、より安い方を長く使うようにして乗り換えていきましょう。ワイモバイルのほうが高ければ月末、安ければ月初めがおすすめです。

IIJmioへの乗り換えタイミング:月末がベストだがプラン内容の違いに注意

IIJmio
参照:IIJmio
料金プラン
(税込)
【音声通話機能付きSIM】
2GB:410円〜
【SMS機能付きSIM】
2GB:820円〜
【データ通信専用SIM】
2GB:740円〜
※データ利用量によって変動 
データ通信量 【音声通話機能付きSIM】
2GB/4GB/8GB/15GB/20GB
【SMS機能付きSIM】
2GB/4GB/8GB/15GB/20GB
【データ通信専用SIM】
2GB/4GB/8GB/15GB/20GB
音声通話料金
(税込)
11円 / 30秒
※みおふぉんダイアル使用時は半額に
※データ通信専用SIMは通話不可
通信速度
(※速度制限時)
非公開
支払い方法 クレジットカードのみ
契約初期費用
(税込)
・登録事務手数料:3,300円
・SIMカード発行手数料:433円
実店舗 あり

IIJmioでは、ギガプランかmioモバイルの2種類にわかれています。ギガプランは、ひとり1プランで契約するシンプルなプラン。

mioモバイルは、最大5枚までのSIMカードで、プラン内でのみデータ量をわけ合うことができるプランです。

IIJmioに乗り換えた際、日割り計算の対象はプランによって異なるため、注意してください。

ギガプランの場合、利用開始月の月額基本料は日割り計算で、もらえるデータ容量も日割りとなります。

一方、ミニマムスタートプランやファミリーシェアプランを含むmioモバイルは、利用開始月の月額基本料と音声通話機能付帯料が日割り、SMS機能付帯料が無料です。

どちらも月額基本料は日割となるため、タイミングでの損はありません。しかしデータ容量も日割りとなるので、切替直前の月末頃がおすすめです。

LINEMO・ahamo・povoへの乗り換えタイミング:乗り換え前のキャリア次第だが月末がおすすめ

LINEMOやahamo、povoは、大手キャリアがそれぞれで打ち出したオンライン専用の格安SIMになります。乗り換え月の月額基本料は、LINEMOとahamoは日割り計算です。

ただしahamoは、新規契約または乗り換えと同時で申し込んだ場合に限ります。一方povoでは基本料金が0円です。有効期限付きのトッピングは開通日からカウントしますが、通話トッピングは日割り計算をおこないません。

よって通話トッピングを利用する場合には、月初めのほうがおすすめです。

とはいえ格安SIM3社とも、乗り換えるタイミングによるデメリットはほとんど発生しません。お得に乗り換えるなら契約更新期間にあわせて、月額料金で損をしない月末のタイミングを狙っていきましょう。

ただし、ソフトバンクでは10日・20日を締め日とする場合もあるため、ご注意ください。

格安SIMに乗り換えるタイミングの注意点は?ポイントまとめ

次に、​​​​​​格安SIMに乗り換えるタイミングの注意点をみていきましょう。

契約期間内では解約金が発生する|最大10,450円(税込)取られることも

大手キャリアから格安SIMに乗り換える場合には、契約期間内でないか確認することも大切です。契約期間中に解約を申し込むと、契約解除料として解約金がかかる可能性があります。

なるべく負担は少なくするためにも、解約のタイミングは契約更新期間を狙っていきましょう。

なお、現在ドコモ・ソフトバンクでは違約金の発生はありません。

動作確認端末はキャリアによって異なる|機種変更でスマホとのセット購入もあり

手持ちのスマホはそのままで格安SIMへ乗り換える際には、動作確認済みの端末と必ず照らしあわせておきましょう。

動作確認が済んでいる機種は、格安SIMによって異なります。とくに最新機種の場合、まだ動作確認が終わっていないキャリアもあるので注意が必要です。

「乗り換え後に端末が作動しなかった」という際には、新しく機種を用意するか、格安SIMを解約する必要があります。

もし動作確認済みの一覧に手持ちのスマホがなかったら、乗り換えを機に機種変更してしまうのもおすすめです。格安SIMでは、SIMカードとスマホのセット販売をするMVNOも多くあります。

同時乗り換えによるキャンペーンなども用意しているため、あわせて検討してみてください。

MNPで切り替わるタイミングはキャリアで異なる|あらかじめ準備しておく

他社からの格安SIMに乗り換える場合、MNP予約番号を使うと電話番号を引き継ぐことができます。しかし、MNPでの乗り換えでは、回線を切り替えるタイミングが重要です。

手持ちのスマホを使ってSIMカードを新規に変える際には、古いSIMカードを解約して新しいSIMカードを差し込むまでにタイムラグが生じます。

基本的には、大体の格安SIMが数分~数時間での切り替えが可能です。ただし、なかには数日かかる格安SIMもあるので、注意してください。

どちらにしても回線の切り替え時にはスマホが使えなくなるため、あらかじめ使わなくても問題ないよう準備しておくことが大切です。

9~10月頃の機種変更は時期をずらしたほうがお得|価格変動が起こりやすい

9~10月頃は、Appleが新作のiPhoneシリーズを提供するタイミングになります。そのため格安SIMでも、乗り換えを推奨するキャンペーンや割引サービスが多くおこなわれる時期です。

期間限定でプラン料金を値下げしたり、対象モデルへの機種変更と合わせた乗り換えで特典が付いたりすることもあります。

格安SIMへ乗り換えるのであれば、9~10月以降の落ち着いたタイミングがおすすめです。

なおiPhoneシリーズが発表された直後は価格変動が起こりやすいものの、注文や契約も殺到しやすくなります。あまり気長に待ってしまうと、キャンペーンが早めに終了したり通常価格に戻ってしまったりするかもしれません。

気になる格安SIMがある際には、動向を定期的にチェックしておくようにしてください。

MNP予約番号には有効期限がある|取得日を含めて15日間

格安SIMへの乗り換えで気を付けたいのが、MNP予約番号を取得するタイミングです。MNP予約番号はどのキャリアでも、基本的にオンライン上で容易に取得できます。

しかし、有効期限は取得日を含めて15日間と短めなため、注意が必要です。

有効期限は15日間あったとしても、格安SIMによりMNP予約番号が利用できる条件は異なります。なかには、「有効期限が10日以上あること」といった場合もあるため、事前に確認しておくことが大切です。

MNP予約番号が使えないと再発行する必要があるので、取得するタイミングには余裕をもっておきましょう。長期間自宅を空けてしまう場合には、避けたほうが賢明です。

タイミングがわかったら!格安SIMへの乗り換え手順とやること

続いて、格安SIMへの乗り換え手順とやること​​​​​​をみていきましょう。

やること1. 必要なものを用意する|支払い方法も決めておく

格安SIMへ乗り換える前には、スムーズに手続きができるように、次の事前準備をしていきましょう。

なお支払い方法の入力もあるため、乗り換え前にはクレジットカード決済か口座振込か決めておくことも、大切です。利用できる支払い方法は格安SIMによって異なるので、あわせて事前に確認しておきましょう。

本人確認書類では運転免許証や住民基本台帳、マイナンバーカードが利用できます。

オンラインで申し込む場合には、カメラで撮影した画像を添付することもあるため、Webブラウザを利用していくのがおすすめです。

やること2. MNP転出をキャリアに申し込む|転出元と転入先の名義は同一にする

MNP予約番号は、乗り換え前のキャリアの窓口でおこないます。大手キャリアの場合にはオンラインでも店舗でも対応可能です。

ただし、キャリアによっては店頭だと手数料が取られることもあるため、ご注意ください。また電話で取得できる格安SIMもあるので、ニーズに合った方法で手続きをしていきましょう。

なおMNPをする際には、転出元と転入先の契約者名義は同一であることが条件です。利用者と契約者が異なる場合には、契約者の名義にあわせておきましょう。

転出元での名義変更の方法はキャリアによって変わりますが、オンライン上でできることがほとんどです。

やること3. MNP予約番号の取得|有効期限内に申し込む

MNP予約番号の転入申し込みが終わると、MNP予約番号が発行されます。MNP予約番号の有効期限は基本的に15日間となるので、取得したら速やかに乗り換え手続きをしていきましょう。

MNP予約番号の取得前には、乗り換え先のキャリアで「○日以内」などの条件を確認し、乗り換えるタイミングも決めておくのがおすすめです。

なおMNP予約番号は有効期限をすぎると、自動的に失効となります。「乗り換えをやめたい」「乗り換えるタイミングをすぎてしまった」という場合には、使わずにおくのも大丈夫です。

MNP予約番号の発行には回数制限はありませんので、不都合がある際は「再発行」でリトライしていくようにしてください。

やること4. 契約内容を入力する|MNP転入もあわせて申し込む

MNP予約番号の発行を確認したら早速、格安SIMへ乗り換えの手続きを進めていきます。

乗り換えの手続きでは契約内容の詳細を入力していくため、利用するキャンペーンやクーポンコードなども用意しておくと安心です。

乗り換え後のタイミングでは利用不可となるものもあるため、割引特典は入力忘れのないよう注意してください。

MNP予約番号は「電話番号を引き継ぐ」または「MNP予約番号入力欄」として表示されます。有効期限の入力が必要な場合も多いため、あらかじめ申込日で何日残っているか確認しておくようにしてください。

なお、店舗で格安SIMへの乗り換えをしていく場合は、スタッフにMNP予約番号を提示すれば大丈夫です。

やること5. SIMロックの解除|同回線であればSIMロック解除は不要

格安SIMへの乗り換え手続きまで終えたら、手持ちのスマホが乗り換えられるようSIMロックの解除をしていきます。

SIMロック解除では、スマホに設定されている利用制限を取り払うことができるため、SIMカードが届く前に終えておくことがポイントです。

SIMロックの解除は、乗り換え前のキャリアでできます。店頭、オンライン、電話が選べるので、やりやすい方法を選んでいきましょう。

なおスマホによっては、SIMロックがあらかじめかけられていないモデルもあります。

Appleストアで購入したiPhoneやGoogle Storeで購入したPixelなど、メーカーから直接入手した端末は、ほぼSIMフリー端末です。

また格安SIMへ乗り換えたとしても、利用する回線が同じであれば、SIMロックの解除が要らないこともあります。

乗り換える前後のキャリアや販売元とあわせて、SIMロックが必要かどうかは事前に把握しておきましょう。

やること6. SIMカードが届いたら初期設定|開通手続きとAPN設定が必要

格安SIMからSIMカードが届いたら、スマホに差し替えて初期設定をしていきます。なおSIMカードが届くまでスマホが使えなくなるので、あらかじめ注意しておきましょう。

格安SIMでの開通手続きは、同梱されるマニュアルに沿って行えば、数分で可能です。

ただし格安SIMの種類次第では、APN設定をおこなわなければなりません。APN設定とは、インターネットの通信サービスを利用するうえで、接続先を指定する設定です。

開通手続きよりもやや難しくなるため、不安な人は格安SIMの問い合わせ窓口や対応サービスを活用するのがおすすめです。

しかし、APN設定を完了しない限りインターネットは使えないため、必ず忘れずにしていきましょう。

格安SIMへの乗り換えでやること・タイミングでよくある質問

最後に、格安SIMへの乗り換えでやること・タイミングでよくある質問を見ていきましょう。

それぞれ順番に確認していきます。

格安SIMの乗り換えは、「月末」と「月初」のどちらのタイミングがおすすめ?

格安SIMを乗り換えるベストタイミングは、基本的に月末であることがほとんどです。

しかし、以下の場合においては月初めのほうがお得になるので、自分が乗り換える格安SIMの内容を確認していきましょう。

月末がタイミングとしてお得になるのは、データ容量が翌月に繰り越せたり、初月の支払いが日割りで換算されたりする場合です。

データ通信量が繰り越せなかったり、初月も満額請求されたりする格安SIMでは、月初めのほうがデメリットを抑えられるので、ご注意ください。

格安SIMの乗り換えのタイミングを確認したい!調べ方は?

格安SIMに乗り換えるタイミングを調べるなら、契約状況を確認することが大切です。契約中の内容については、各キャリアでのマイページから見ることができます。

マイページにアクセスしたら、以下の内容をチェックしていきましょう。

上記を照らしあわせていくと、もっともデメリットの少ない乗り換えのタイミングがわかります。

乗り換える前には必ず、違約金が発生せず乗り換えの負担も抑えられるタイミングを見定めておきましょう。

まとめ:格安SIMの乗り換えるタイミングに注意!MNP前にやることも要チェック!

格安SIMに乗り換えるタイミングを紹介しました。

契約期間内では解約金が発生するため、注意が必要です。

格安SIMへの乗り換えタイミングがわかったら、事前に準備を進めるのがおすすめです。

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