Wi-Fiレンタル「NETAGE」の評判・口コミは？メリット・手順も

旅行や出張、引越しの際などのシーンでインターネット環境を用意したい場合、Wi-Fiルーターのレンタルがおすすめです。

Wi-Fiルーターをレンタルできる業者は複数ありますが、その中でも1日単位から対応するNETAGEは、自宅以外にも病院やホテルなどでも端末を受け取れるといったメリットがあります。

とはいえ、実際の口コミが気になって、なかなか利用を決められない方もいるでしょう。そこで今回は、NETAGEのWi-Fiレンタルの評判や口コミの傾向を紹介します。

NETAGEの基本情報

NETAGE（ネットエイジ）は、株式会社モバイル・プランニングが提供している日本国内向けのモバイルWi-Fiレンタルサービスです。

また、料金プランによっては1日だけのレンタルだけでなく31日まで定額で利用できるプランもあるため、用途や状況によって使い分けしやすいです。

申し込み後は短時間で到着し、受け取り後はすぐに利用できるため、急いでいる人にも適しているでしょう。旅行・帰省、テレワークなどさまざまなシーンでWi-Fiを手軽に利用できます。

601HW(無制限)のレンタル料金（税込）	デイリープランの場合：1日715円（上限額 9,900円）
事務手数料（税込）	なし
発送料（税込）	1注文あたり、全国一律550円
通信制限なしのルーター	あり
利用可能回線	Softbank／docomo／au
サービス対応地域	全国（端末によって異なる）
運営会社	株式会社モバイル・プランニング

NETAGE利用者の良い口コミ・評判の傾向

NETAGEは取り扱っている端末の種類が多く、利用用途によって適したものを選びやすいです。その中でも「通信容量が無制限のものを選べて嬉しい」という意見が目立ちます。

他にも、5G通信に対応している端末もあるため、大容量のデータの通信を利用する場合や高速通信を希望する際に喜ばれています。

一般的なモバイルWi-Fiルーターを契約する際、サービスによっては1年から2年ほどの契約期間が設けられることがあります。

このように契約期間の縛りがある場合、期間の途中で解約すると解約金・違約金が発生することもあり、旅行などで短い期間のみ利用したいときには適しません。

その点、NETAGEは1日単位でレンタルできるため便利です。また「申し込みしたら翌日には届いているため助かる」という意見もあります。

NETAGEのWi-Fiレンタルに関するイマイチな口コミ・評判の傾向

NETAGEに対するイマイチな口コミとして、「支払い時にクレジットカードしか使えなかった」という意見があります。

NETAGEの支払い方法はクレジットカード払いのみであり、口座振替やコンビニ払いには対応していません。

そのため、Wi-Fiルーターを利用する際はなるべく利用期間が長くならないように注意し、料金を抑えたい場合は用途に適した単価の端末を選ぶ必要があります。

他にも、NETAGEは自宅・ホテル・病院などで端末を受け取れますが、コンビニなどでは受け取れません。そのことから「受取場所に制限がある」とデメリットに感じる人もいます。

NETAGEのWi-Fiレンタルに関するメリット

1日単位からレンタルできる

NETAGEのWi-Fiルーターは1日単位からレンタル可能です。一般的にモバイルWi-Fiルーターを契約する際、2年契約などの縛りが発生することがあります。

契約期間を設けていないものもありますが、最低使用期間が設けられていたり、料金が割高になったりするケースが多いです。

使用する端末によって料金は変わるものの、1日あたり500円前後で利用できるため、数日から1週間ほど利用するのであればお得に使えるでしょう。

選択可能なキャリアが豊富

NETAGEのWi-Fiルーターの通信回線は、Softbank・docomo・auの3大キャリアに対応しています。

さらに、扱っているWi-Fi端末は3大キャリアが提供しているものだけでなく、Y!mobile・WiMAX・楽天モバイル・クラウドSIMにも対応しています。

高性能な端末はその分料金も高くなるため、利用用途を明確にすることで自分に合ったWi-Fiルーターを選べるでしょう。

即日配送に対応

NETAGEのWi-Fiルーターは、平日の17時までに申し込みを完了することで即日配送に対応しています。そのため、地域によっては最短で翌日に端末が届きます。

Wi-Fiルーターのレンタルを利用する際に、重要なポイントは申し込み後の発送のタイミングです。

このような状況では、インターネットを使って調べごとをしたり仕事をしたりすることもできないため、急ぎでWi-Fiルーターを用意しなければならない人もいるでしょう。

急ぎ対応でもなるべく早くWi-Fiルーターを手配できる点は、NETAGEの特徴であり魅力と言えます。

ルーターの返却はポスト投函・宅配便でOK

レンタルしたWi-Fiルーターを返却する際は、ポストに投函するだけで完了します。同封している返却用封筒にレンタル一式を入れ、最寄りのポストに投函します。

そのため、Wi-Fiルーターを2台以上利用している場合や、Wi-FiルーターとUSB電源をセットで返却する場合は宅配便を利用する必要があります。

なお、宅配便を利用する際の業者の指定はありません。レンタルする際に返却方法を指定しますが、宅配便を選択するとヤマト運輸の送り状が同封されているため利用すると良いでしょう。

店舗でのルーター受け取りも可能

急いでWi-Fiルーターを受け取りたい、かつ東京都内へのアクセスに問題がない人であれば店舗での端末受け取りもおすすめです。

申し込み後に東京都中央区にある築地事務所へ行くと、当日中に受け取れます。ただし、受け取れるのは申し込み後約30分以降であり、平日の10時から17時30分までです。

店頭受け取りを希望する際は、申し込み時に自由入力欄へ「店頭受け取り希望」と記載し、来店予定日時を記載します。

受け取り場所である築地事務所は最寄り駅から徒歩1分から3分ほどであるため、アクセスしやすい人は利用してみてください。

NETAGEのWi-Fiレンタルに関するデメリット・注意点

他社よりレンタル料が割高になる場合がある

NETAGEのWi-Fiルーターは種類が多いですが、選択したモデルによって利用料金は異なります。そのため、高性能な端末を選びデイリープランで長期間利用すると割高になる可能性があります。

長期間利用するときは他社よりも料金が高くなる可能性があります。数ヶ月以上など長く利用する予定の場合は、他のWi-Fiルーターのレンタルを検討すると良いでしょう。

機器の受け取り場所が限定されている

NETAGEのWi-Fiルーターは宅配によって届けてもらえますが、受け取り場所が限定されているため注意が必要です。

そのため、旅行や帰省の前に利用したい場合は自宅で受け取るようにしましょう。旅行中に必要になった場合はホテルなどの宿泊施設で受け取れます。

ホテルや病院で受け取る場合は、フロントや受付に荷物が届く旨を伝えておく必要があります。また、機器が到着した日がレンタル開始日になる点にも注意が必要です。

機器の紛失・破損した場合は弁償金が発生

NETAGEに限りませんが、レンタルした機器が紛失・破損した場合は弁償金が発生します。Wi-Fiルーター本体が破損した場合、40,000円（不課税）の支払いが生じます。

安心補償サービスは、デイリープランの場合1日44円（税込）から利用できます。

ただし、このオプションを利用してもWi-Fiルーター本体が全損・盗難・紛失した際は、7割負担の28,000円（不課税）がかかります。

安心補償サービスを利用しない場合の弁償金

レンタル機器	弁償金の金額（不課税）
WiFiルーター	40,000円
ACアダプター	2,800円
電池パック	3,800円
USBケーブル	2,000円
電池カバー	1,000円
その他の付属品	1点につき500円

NETAGEのWi-Fiレンタルを利用する方法・手順

NETAGEのWi-FiレンタルはWebで申し込んだ後に端末を受け取り、使い終わった際はポスト投函で返却するだけと利用方法が簡単です。

まずは、NETAGEの公式サイトにアクセスし、WiFiルーターの端末一覧から好みの機器を選択し申し込みます。

また、申し込み時に店頭受取を選択すると当日中でも受取可能です。機器が到着した後は、Wi-Fiルーターの電源を入れ、スマートフォン側でパスワードを入力すると使えます。

使い終わった後は、同封されているゆうパケットの返却用封筒にレンタルした機器一式を入れてポストに投函すれば返却完了です。

NETAGEのWi-Fiレンタルを活用できるおすすめのシーン

引越し

引越しする際、場合によっては転居直後に固定回線のインターネットを利用できないことがあります。

転居時のインターネットの申請・手続きがスムーズに行えていないと、引越し先で使えるようになるまでに時間がかかってしまうでしょう。

固定回線が使えない状況でパソコンのインターネットを利用する場合はスマートフォンのテザリング機能が有効ですが、データ通信容量を消費してしまう点が気になります。

このように、引越し直後にインターネットが使えない状況では、NETAGEのWi-Fiレンタルを有効活用できます。利用期間によってはお得にレンタルできるでしょう。

入院

現在では、多くの病院にWi-Fiなどのインターネット環境が整備されていますが、業務用としての設備であるため入院患者が利用できるケースは少ないです。

このようなケースでも、NETAGEのWi-Fiレンタルは活躍するでしょう。入院期間に合わせた期間でレンタルでき、急な入院でも病院に直送してもらえるため安心です。

パソコンを使い仕事をしたいときも、ネット環境がなければ業務アプリやシステムに接続できません。NETAGEのWi-Fiレンタルを活用することで、そういった問題を解決できる可能性があります。

出張

NETAGEのWi-Fiレンタルは急な出張の際にも有効活用できます。近年では、インターネットを活用することにより、場所を選ばずに仕事ができるようになりました。

そこで、NETAGEのWi-Fiレンタルであれば、短期間で端末を受け取れるためすぐに利用でき、通信容量の消費を抑えられるのです。

出張の訪問先や宿泊先だけでなく、移動中の電車やタクシーの中でもオフィスと同じようにインターネットを使って仕事ができるようになります。

国内旅行や帰省

国内旅行や帰省時にも、NETAGEのWi-Fiレンタルは活躍します。旅行期間が長い場合、インターネットを使い過ぎて低速化する可能性が高いです。

旅行中・帰省中にスマートフォンの通信が低速になれば、外出先で調べごともしにくくなり不便さを感じるでしょう。

もし、家族で車を使って移動している際に渋滞に巻き込まれてしまっても、複数人でも接続できるルーターが多いため通信容量を気にせずインターネットを利用できます。

海外からの一時帰国

海外で暮らしている人の場合、基本的にその国のインターネット回線を契約しています。そのため、海外から日本に一時帰国した際にインターネットは使えません。

実家などのWi-Fiを利用すればインターネットは使えますが、外出すると通信が使えなくなるため不便です。

実家や宿泊先のホテルなどにもレンタルWi-Fiを送ってもらえるため、必要性を感じたときに利用しやすいでしょう。

NETAGEと併せて利用を検討するならWi-Fiレンタルどっとこむがおすすめ

Wi-Fiレンタルどっとこむは、株式会社ビジョンが運営しているWi-Fiレンタルサービスです。NETAGEと同様に、1日単位でWi-Fiルーターをレンタルできます。

利用できる回線はSoftbank・docomo・auの3つに対応しており、UQ WiMAXの端末も利用可能です。

他にも5G回線に対応しているモデルもあり、高速・大容量の通信も可能であるため、高品質なグラフィックの動画やゲームを楽しむときにも適しています。

また、大容量なことからビジネスシーンにおいて大きなデータを扱う場合でもストレスなく作業できるでしょう。

利用料金（税込）	496円～／日
事務手数料（税込）	なし
発送料（税込）	1台550円 2台以上の場合1,100円 ※ポスト返却の場合：517円／台
通信制限なしのルーター	あり
利用可能回線	Softbank／docomo／au
サービス対応地域	全国
運営会社	株式会社ビジョン

まとめ

この記事では、NETAGEのWi-Fiレンタルの口コミ・評判の傾向について紹介しました。NETAGEは1日単位でWi-Fiルーターをレンタルでき、通信容量が無制限のものや5G回線に対応したものもあります。

高性能な端末を長期間レンタルすると、料金が割高になりやすいため注意しなければなりません。。