Galaxy S22の最新情報｜発売日はいつ？待つべき？価格・スペック・SDカードの予想まとめ

サムスンは日本時間の2022年2月10日に、新型Galaxy S22シリーズを発表しました。

Galaxy S22の最新情報について紹介します。

この記事でわかること

Galaxy S22の最新情報について知りたい方は、参考にしてみてください。

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの最新リーク情報【予想まとめ】
Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの発売を待つべき？買わないほうがいい？
1. Galaxy S22の発売を待つべき理由
2. Galaxy S22を買わないほうがいい理由
  1. 前モデルのGalaxy S21シリーズに比べてカメラ性能はそこまで向上していない
  2. バッテリー容量が小型化されたことで充電持ちが不安視される
Galaxy S22・S22+・S22 Ultraがおすすめな人
Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの事前評価を徹底レビュー
まとめ：Galaxy S22・S22+・S22 Ultraは期待値が高い！最新リーク情報を待とう！

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの最新リーク情報【予想まとめ】

まずは、Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの最新リーク情報を見ていきましょう。

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの最新リーク情報

シリーズ名称｜「S22」の名称がつく3種類が発売

端末の種類	Galaxy S22	Galaxy S22+	Galaxy S22 Ultra
容量	256GB	256GB	256〜512GB
サイズ（高さ×幅×厚さ）	146×70×7.6mm	157.4×75.8×7.6mm	163.3×77.9×8.9mm
ディスプレイのサイズ	6.06インチ有機EL低音多結晶シリコン（LTPS）パネル	6.55インチ有機EL低音多結晶シリコン（LTPS）パネル	6.8インチ有機EL低音多結晶酸化物（LTPO）パネル
重量	167g	195g	228g
カメラ	・広角：5,000万画素（RGBWセンサー）・望遠：1,200万画素（高額3倍ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：1,600万画素	・広角：5,000万画素（RGBWセンサー）・望遠：1,200万画素（高額3倍ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：1,600万画素	・広角：1億800万画素（RGBWセンサー）・望遠：1,200万画素（3倍ズーム）・ペリスコープ望遠：1,200万画素（10倍ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：4,000万画素 ToFセンサー＆可変望遠レンズ搭載センサーシフト式手ブレ補正
電源とバッテリー	3,800mAh 充電スピード：45W	4,500mAh 充電スピード：45W	5,000mAh 充電スピード：45W
SIMカード	nanoSIM	nanoSIM	nanoSIM
発売時点の販売価格（税込）	11万円前後	13万円前後	16万円前後
本体カラー	ブラック・グリーン・ピンクゴールド・ホワイト	ブラック・グリーン・ピンクゴールド・ホワイト	ブラック・グリーン・ダークレッド・ホワイト

Samsungが手がけるGalaxyシリーズの最新モデル「Galaxy S22」は、全3種類のモデルが登場すると発表されました。

万能なサイズ感の「S22」、ディスプレイサイズを拡張させた「S22+（Plus）」、そして最上位モデルとされる「S22 Ultra」は6.8インチの大画面を搭載するとのこと。

それに加え、ほかの2機種よりも高性能なカメラ機能を搭載し、それにあわせてRAMやROM容量も大きくなっているようです。

また、S22やS22+とは異なる技術で製造されるディスプレイを搭載し、これまでのGalaxyシリーズのなかで最上位にランク付けされる相応しい機能を有しているようです。

Galaxy S22の予約開始日はいつから？｜海外では予約開始

Samsung Galaxy S22

Pre-order on February 8, 2022
Launch on February 18, 2022 pic.twitter.com/5iaAr9KrM8

— Jon Prosser (@jon_prosser) November 5, 2021

海外では、Galaxy S22の予約が以前から開始されており、発売日は2月25日となりました。

なお、日本国内で予約が開始されるのは、海外版が発売されてからしばらく後となります。

Galaxy S22の発売日は2月25日｜予約開始日の1週間〜10日後に発売か

Samsung Galaxy S22

Pre-order on February 8, 2022
Launch on February 18, 2022 pic.twitter.com/5iaAr9KrM8

— Jon Prosser (@jon_prosser) November 5, 2021

Galaxy S22シリーズは、海外で2022年2月25日に発売されました。

なお、発売日の情報についてもグローバル版のものであり、日本での発売は数カ月ほど後になってからとなります。

Galaxyシリーズは、例年1〜2月頃に海外版が発売され、3〜4月頃に後を追うように日本国内で発売されるのが通例となっています。

そのため、2022年に発売が期待されるGalaxy S22シリーズは、2022年4月頃に国内販売がされるのではないかという見方が強いようです。

Galaxy S22の価格｜S22+、S22 Ultraは10万円以上、S22のみ10万円をギリギリ下回る

Galaxy S22の価格について、まとめていきます。

Galaxy S22の価格

機種名	販売価格（税込）	参考：Galaxy S21シリーズ
Galaxy S22	約92,000円	約83,000円〜
Galaxy S22+	約115,000円	約104,000円〜
Galaxy S22 Ultra	約138,000円	約124,000円〜

※いずれもグローバル版の価格

前モデルのGalaxy S21シリーズと比較すると、総じて1万円以上の値上がりになるとの予測がされています。

Galaxy S22シリーズは大手キャリアの半額プログラムの対象になる？

なお、最新のGalaxyシリーズは、日本国内ではドコモとauで取り扱われるケースが高くなっています。

2024年4月時点で、ドコモでは「いつでもカエドキプログラム」など最新端末を半額相当で購入できる特典があります。

また、第4の携帯キャリアとして登場した「楽天モバイル」は、2021年発売のiPhone13シリーズを本家のAppleと同価格帯で販売したことで注目を集めました。

楽天モバイルは新規契約者向けに楽天スーパーポイントでの還元をするパターンが多いので、Galaxy S22が発売された場合は、メーカーサイトで購入するよりもお得かもしれません。

Galaxy S22シリーズが対象機種に含まれるかは現時点で不明なものの、何らかの特典が適用されることは間違いないので、実際の負担額は上記よりも少なめです。

Galaxy S22のデザイン｜海外メディアでS22 Ultraの実機写真がリーク。本体下部にSペンスロットあり

Apple製品のリーク情報で有名なJon Prosser氏は、自身が運営する「FRONT PAGE TECH」で、Galaxy S22 Ultraの実機写真をリークしています。

実機写真を見ると、背面には計5つのレンズユニットが見られ、縦に並んだかたちでカメラ・レンズが搭載されるようです。

カメラレンズの位置については、中国の微博にも同様のパーツ画像がアップされているので、リーク情報のデザインどおりに登場する可能性が高そうです。

2月に発表された実機では、背面は広角・超広角・2つの望遠から構成された4レンズでした。

本体下部には、Galaxyシリーズの専用タッチペン「S Pen」も付属されています。

前モデルのGalaxy S21 UltraもSペン対応モデルとして登場しましたが、残念ながら本体に収納スペースが付いていないので、持ち運びには別売りのカバーを必要としていました。

最上位モデルのGalaxy S22 Ultraは、過去のGalaxy Noteシリーズを彷彿とさせる収納機構がついているので、余計なカバーを付けずに運用ができます。

Galaxy S22のスペック｜Snapdragon搭載モデルとExynos搭載モデルの2種類が登場か

Galaxy S22は、グローバル版に「Snapdragon 898」、韓国版にサムスンが自社で開発する「Exynos2200」を搭載するとされています。

リーカーのAnthony氏によると、Exynos2200はAppleが手がける「A15 Bionic」や、Qualcommの「Snapdragon 895」よりも高性能なチップになるとのこと。

CPU:

A15 > Exynos 2200 > Snapdragon 895

GPU:

Exynos 2200 > A15 > Snapdragon 895

— Anthony (@TheGalox_) July 7, 2021

また、Ice Universe氏の情報によると、Galaxy S22／S22+とS22 Ultraで、Exynos2200の搭載CPUやGPUの動作周波数帯が異なるようです。

Exclusive! Exynos 2200 official version frequency data
CPU: 1× Cortex-X2 2.9GHz + 3 × 2.8GHz + 4 × 2.2GHz
GPU: AMD GPU 1250MHz

— Ice universe (@UniverseIce) September 15, 2021

これらをまとめると、S22／S22+とS22 Ultraで搭載されるチップは同じものの、動作周波数帯の差で性能面に大きな開きが出ることが予想できます。

Galaxy S22のカラー｜色は全4色展開

Galaxy S22のカラーは全4色展開されると発表されました。

以前、ディスプレイ業界の情報に精通しているRoss Young氏のツイートでは、Galaxy S22シリーズのカラー展開は全4色と予想されていました。

S22/+/U phone production from 1st week of December. Colors by model:
S22 – Black, Green, Pink Gold, White
S22+- Black, Green, Pink Gold, White
S22U – Black, Dark Red, Green, White

— Ross Young (@DSCCRoss) November 3, 2021

Galaxy S22シリーズのカラー展開

Galaxy S22：ブラック・グリーン・ピンクゴールド・ホワイト
Galaxy S22+：ブラック・グリーン・ピンクゴールド・ホワイト
Galaxy S22 Ultra：ブラック・グリーン・バーガンディ・ホワイト

また、オランダの「LETSGODITITAL」では、リーク情報を元にして作成されたGalaxy S22 Ultraの予測CGを後悔しています。

公開された予測CGをみると、ブラック・ホワイトの定番カラーに加え、シックな色合いの濃いめのレッドが登場するようです。

近年のGalaxyでは見られない独特なカラーリングとなっており、予測CGを見る限りは、高級感漂うデザインとなっています。

Galaxy S22の5G｜Sub-6とミリ波の両方に対応

海外版Galaxy S22では、Sub-6とミリ波の両方に対応することが発表されました。

前モデルのGalaxy S21は、Sub-6の5Gには対応しているものの、ミリ波には対応していませんでした。

一方、2021年に発売されたGalaxyシリーズの5G対応状況を見ると、「Galaxy Z Fold3 5G」と「Galaxy Z Flip3 5G」が、Sub-6とミリ波の両方に対応しています。

これらのことから、2022年に発売が期待されるGalaxy S22シリーズは、Sub-6とミリ波の両方に対応する可能性が高いと予想されており、実際に対応したモデルが発売されました。

Galaxy S22のSDカード｜残念ながらmicroSDカードには非対応

リーカーのAnthony氏によると、Galaxyシリーズを手がけるサムスンは、今後発売するフラッグシップモデルでSDカードに対応させる予定はないようです。

実際に発表されたGalaxy S22にも、SDカードの搭載はありませんでした。

Samsung is not going to put the micro SD card back on their Flagships.

Foldables never had micro SD in the first place and they won’t change that. There will be higher storage variants in most markets.

— Anthony (@TheGalox_) February 3, 2021

昨今では、Appleが発売した「MacBook Pro（2021）」でSDカードスロットが復活したことで話題を呼びました。

クリエイターからの根強い要望に応えるかたちでの復活となりましたが、昨今ではクラウドストレージや無線通信でのデータ送受信が増加傾向にあります。

そういった背景を踏まえ、サムスンではスマートフォンにSDカードは不要との判断を下しているのかもしれません。

Galaxy S22のイヤホンジャック｜復活しない

Jon Prosser氏がリークしたGalaxy S22 Ultraの実機写真を見ると、画面下部にはイヤホンジャックが付いていないことがわかります。

本体上部にイヤホンジャックが付いている可能性もゼロとはいえませんが、昨今ではイヤホンジャックが廃止される傾向が強めです。

実際に発表されたGalaxy S22にも、イヤホンジャックは搭載は搭載されていませんでした。

また、サムスンでは、自社が手がけるワイヤレスイヤフォン「Galaxy Buds」の利用を推奨している側面もあるので、イヤホンジャックが復活する可能性は低いと思われます。

どうしても有線接続をしたい場合は、USB Type-Cd変換アダプタなどを活用する必要がありそうです。

Galaxy S22のカメラ｜S22／S22+は最大5,000万画素、S22 Ultraは最大1億800万画素の超高性能カメラを搭載

Galaxy S22のカメラについて、最新リーク情報をまとめていきます。

Galaxy S22のカメラ

発表されたGalaxy S22のカメラスペックは以下のとおりです。

Galaxy S22	・広角：5,000万画素（RGBWセンサー）・望遠：1,000万画素（高額3倍ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：1,000万画素
Galaxy S22+	・広角：5,000万画素（RGBWセンサー）・望遠：1,000万画素（高額3倍ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：1,000万画素
Galaxy S22 Ultra	・広角：1億800万画素（RGBWセンサー）・望遠：1,000万画素（3倍光学ズーム）・望遠：1,200万画素（10倍光学ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：4,000万画素 ToFセンサー＆可変望遠レンズ搭載

画素数については、リーカーのTron氏も自身のTwitterで、スペック情報を投稿しています。

Galaxy S22シリーズでは、赤・緑・黒・白の4原色で光を感知する「RGBWセンサー」が搭載されると噂されています。

昨今ではOPPOがいち早くRGBWセンサーを採用した機種を発売しており、写真撮影時のノイズを低減・撮影時に取り込む光量が大幅にアップなどのメリットがあるようです。

Olympus（オリンパス）とSamsung（サムスン）が共同開発中と噂の2億画素センサーのメインカメラは？

サムスンは日本企業のオリンパスと提携関係にあり、共同開発中の2億画素センサーのメインカメラがGalaxy S22シリーズに搭載されるという噂が出ていました。

しかしながら、2024年4月現在において、そういった類のリーク情報は一切出ていません。

Galaxy S22のパンチホール｜画面上部にパンチホール型ノッチを採用

91mobilesが公開したGalaxy S22シリーズのレンダリング画像によると、パンチホール型ノッチが採用されていることがわかります。

実際に発表されたGalaxy S22も、パンチホール型ノッチが採用されています。

昨今では、ディスプレイ内蔵カメラを搭載した機種も登場しており、Galaxyシリーズでは「Galaxy Z Fold3 5G」が該当します。

そのため、Galaxy S22シリーズでもディスプレイ内蔵カメラが採用されるのではないかと噂されていましたが、残念ながら実現することはありませんでした。

また、Jon Prosser氏が公開した実機写真でもパンチホール型ノッチが採用されているので、2023年以降の次期モデルに期待です。

Galaxy S22ののベンチマークスコア｜GeekBenchにS22 Ultraと思しきベンチマークが登場

スマートフォンやパソコンの性能を評価するGeekBenchに、「Exynos 2200」を搭載のGalaxy S22 Ultraと思われるベンチマークが登場しました。

2021年11月に計測されたベンチマークは、シングルコアが691でマルチコアが3,167となっています。

また、GeekBenchでは、「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載したGalaxy S22+と思われるベンチマークも登場しています。

こちらはシングルコアが1,203、マルチコアが3,045となっており、シングルコアに開きはあるものの、マルチコアはほぼ同等の数値となっています。

なお、GeekBenchの結果を見ると、Galaxy S22シリーズのメモリ容量は8GBであるものと思われます。

Galaxy S22のバッテリー｜Galaxy S21シリーズに比べて若干の小型化

リーカーのAnthony氏の情報によると、Galaxy S22シリーズに搭載されるバッテリー容量は、前モデルに比べて若干の小型化が図られるようです。

	バッテリー容量	前モデル
Galaxy S22	3,800mAh	4,000mAh
Galaxy S22+	4,500mAh	4,800mAh
Galaxy S22 Ultra	5,000mAh	5,000mAh

なお、充電スピードはアップしており、Ice Universe氏の情報によると、Galaxy S22シリーズは45Wの急速充電に対応しているとのこと。

100%
S22 Ultra，45W，10V/4.5A

— Ice universe (@UniverseIce) September 15, 2021

ただし、中国の認証機関3Cに登録された情報によると、Galaxy S22シリーズの充電スピードは25Wとされているので、実機でどれほどの急速充電ができるかは未知数です。

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの発売を待つべき？買わないほうがいい？

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの発売を待つべきかどうかについてみていきましょう。

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの発売を待つべきかどうか

Galaxy S22の発売を待つべき理由

Galaxy S22 Ultraの発売を待つべき理由は、次のとおりです。

Galaxy S22 Ultraで、シックな色合いのレッドモデルが登場との予想

Ross Young氏のツイートによれば、Galaxy S22 Ultraは全4色のカラー展開で発売されると予測されています。

S22/+/U phone production from 1st week of December. Colors by model:
S22 – Black, Green, Pink Gold, White
S22+- Black, Green, Pink Gold, White
S22U – Black, Dark Red, Green, White

— Ross Young (@DSCCRoss) November 3, 2021

Galaxy S22シリーズのカラー展開

Galaxy S22：ブラック・グリーン・ピンクゴールド・ホワイト
Galaxy S22+：ブラック・グリーン・ピンクゴールド・ホワイト
Galaxy S22 Ultra：ブラック・グリーン・ダークレッド・ホワイト

オランダの「LETSGODITITAL」が公開した予測CGを参照すると、Galaxy S22 Ultraで登場するレッドカラーは、高級感のあるシックな色合いで登場するものとされています。

近年のGalaxyでは登場していない特徴的なカラーリングなので、本体カラーで特別感のあるスマホを使いたい人におすすめです。

Sペン収納機構を搭載した数少ないGalaxyシリーズ

Jon Prosser氏が投稿したリーク情報によれば、Galaxy S22 UltraにはSペンの収納スロットが付いているとのことです。

Sペンは、Galaxyの名を冠するデバイスで利用可能なタッチペンで、Galaxyシリーズを愛用している人が待ち望んだ機能といえます。

Sペンを収納できる端末といえば、Galaxy Noteシリーズが思い浮かぶ人も多いでしょう。

ですが、海外メディアのKorea IT Newsの情報によると、サムスンは今後、大画面モデルの生産を終了し、折りたたみモデルに移行するという情報が報じられています。

普段からSペンを利用していて新しいスマートフォンの購入を検討中の人は、Galaxy S22 Ultraが発売されるまで機種変更を待つのがいいでしょう。

Galaxy S22を買わないほうがいい理由

一方、Galaxy S22 を買わないほうがいい理由は、次のとおりです。

前モデルのGalaxy S21シリーズに比べてカメラ性能はそこまで向上していない

Galaxy S22シリーズは、前モデルのGalaxy S21シリーズと比べて、実はそこまでカメラ性能が向上していません。

機種名	カメラスペック	前モデルスペック
Galaxy S22	・広角：5,000万画素（RGBWセンサー）・望遠：1,200万画素（高額3倍ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：1,600万画素センサーシフト式手ブレ補正	・広角：6,400万画素・望遠：1,200万画素・超広角：1,200万画素・インカメラ：1,000万画素
Galaxy S22+	・広角：5,000万画素（RGBWセンサー）・望遠：1,200万画素（高額3倍ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：1,600万画素センサーシフト式手ブレ補正	・広角：6,400万画素・望遠：1,200万画素・超広角：1,200万画素・インカメラ：1,000万画素
Galaxy S22 Ultra	・広角：1億800万画素（RGBWセンサー）・望遠：1,200万画素（3倍ズーム）・ペリスコープ望遠：1,200万画素（10倍ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：4,000万画素 ToFセンサー＆可変望遠レンズ搭載センサーシフト式手ブレ補正	・広角：1億800万画素・望遠：1,200万画素（3倍ズーム）・ペリスコープ望遠：1,200万画素（10倍ズーム）・超広角：1,200万画素・インカメラ：4,000万画素 ToFセンサー＆可変望遠レンズ搭載光学式手ブレ補正

Galaxy S22シリーズでは、新たに「RGBWセンサー」が搭載されることで、スペック上は、前モデル以上に高精彩な写真撮影や動画撮影が可能です。

また、Galaxy S21 Ultraでは光学式手ブレ補正が採用されていましたが、後継機種のGalaxy S22 Ultraでは、センサーシフト式手ブレ補正が採用されるとのこと。

そのため、全体的なスペックはアップしていますが、肉眼で確認した際にその差がどこまで視認できるかは定かではありません。

写真や動画撮影において画素数はひとつの重要な指標といえますが、数値だけ見ればそこまでの差はないので、カメラ性能に期待しすぎないように注意してください。

バッテリー容量が小型化されたことで充電持ちが不安視される

Galaxy S22シリーズは、前モデルに比べてバッテリー容量が小型化されています。

搭載されたCPUの処理性能でバッテリー持ちが向上している可能性は考えられますが、スペックだけ見た場合には充電持ちに不安が残ります。

普段からスマホの充電をする機会が少ない人は、実機が発売されてスペックが判明した後で購入を検討するのがいいでしょう。

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraがおすすめな人

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraがおすすめな人をみていきましょう。

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraがおすすめな人

Galaxyシリーズが好きな人｜サムスンが手がけるGalaxyシリーズの次世代フラッグシップとして登場予定

Galaxy S22シリーズは、サムスンが手がけるGalaxyシリーズの次世代フラッグシップモデルとして登場予定です。

前モデルのGalaxy S21シリーズは、さらにひとつ前のモデルのGalaxy S20シリーズのマイナーチェンジともいえる機種で、スペックとしては控え目なアップデートでした。

そういった経緯があるため、2022年に発売が予測されるGalaxy S22シリーズは、大幅なスペックアップが期待できます。

日本国内でも根強い人気を誇るAndroidスマホなので、かなり昔に発売されたGalaxyシリーズを使っている人は、S22シリーズの発売を気に機種変更するのがおすすめです。

最高性能を誇るSoC搭載モデルのスマートフォンを利用したい人｜SnapdragonとExynos搭載モデルが登場予定でどちらも高性能

Galaxy S22は、グローバル版に「Snapdragonシリーズ」、韓国版に「Exynos 2200」が搭載されると噂されています。

GeekBenchに投稿されたベンチマークスコアを見ると、どちらも高性能な処理速度を有していることが伺えます。

そのため、負荷が重いゲームアプリや高画質な動画視聴、その他マルチタスクでスマートフォンをヘビーに活用する場合は、処理速度に優れたGalaxy S22シリーズが向いているといえます。

普段からS penを利用する機会が多い人｜S22 Ultraなら手軽に持ち運びができる収納スロット付き

Galaxy S22 Ultraは、現段階のGalaxyシリーズにおける最上位モデルの位置づけとなります。

6.8インチの大画面ディスプレイに加え、S22やS22+とは異なる高機能なカメラを搭載していることが特徴です。

それに加え、Galaxyユーザー御用達のSペンが収納できる専用スロットが搭載されているので、ケースを購入することなく手軽にSペンを持ち運びができます。

いつでも気軽に取り出して、ササッと手書きのメモが取れるので、普段からSペンを利用する機会が多い人にはまさにうってつけのモデルといえるでしょう。

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの事前評価を徹底レビュー

続いて、Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの事前評価をみていきましょう。

Galaxy S22・S22+・S22 Ultraの事前評価

Galaxy S22の端末サイズに期待する声が多い

Pixel6は良さげだけどサイズが無理なのよな。サイズは現行モデルより小型になるらしいGalaxyS22に期待か。現行モデルならZenfone8か。今はもう超小型までは求めないけどPixel5aくらいのサイズが個人的な許容範囲の上限。

— 名無しくん (@nanashino_774) October 28, 2021

Pixel 6、Galaxy Note9と同じサイズ感と重さだと電車内で吊革に捕まりながら片手で使うのは疲れるので、機種変は小型化すると噂のGalaxy S22まで待つかな。

— 8澤 (@8zawa8zawa) October 20, 2021

そういえば、今日外出した際にたまたまドコモショップの前を通りかかったのでXPERIA 5 IIIの実機を触ってみました。
第一印象、サイズ感は大変良いのでは？もう少し縦が短い方が使いやすそう。他方、Galaxy S21も触ってみましたが、こちらも良さげ。S22でよりコンパクトになるならこちらも良いかも。

— decimal (@desshy1025) November 14, 2021

Galaxy S22シリーズに期待する声を調査したところ、今までよりも小型化すると噂されている点に期待している人が多いようです。

昨今では、iPhoneを含むスマートフォンが軒並み大型化しており、世界的に見て手のひらが小さめの日本人には扱いにくいモデルが増えてきています。

そうした中で、リーク情報どおりのコンパクトなサイズ感でGalaxy S22が登場すれば、乗り換える人も続出することが予想されます。

Galaxy S22 シリーズのバッテリー容量を不安視する声が散見される

Galaxy S22 UltraはSペン内蔵でそこは羨ましいんだけど　バッテリーのスペースめちゃめちゃ減って電池持ち悪くなりそうじゃない？

— 菜 (@torta_fi) October 6, 2021

galaxys22のリーク情報がちらっと検索に出てきたから見たけど、バッテリー容量3800はちと少なくないですかね・・・？　いやまぁ本体サイズがS21より6ｍｍも小さくなってるから仕方ないにしても、せめて4000だろう。正式発表までに変更あるかなこれ。あるなら次は確定なんだがなぁ。

— もるだーP (@mulder_P) September 27, 2021

今年はS21買ったから、流石に来年のS22は買うつもり無かったから購入意欲削ぐバッテリーダウンはある意味良かったかも。

欲しいと思うスペックだと買ってしまうかもだし。

S23で頑張って欲しいのと、無印の手頃なサイズと通話録音、トントンONは絶対に無くさないで。

Galaxy買う理由は主にこれ

— くるる (@kururu_nekoneko) September 18, 2021

Galaxy S22シリーズのリーク情報を見て、バッテリー容量が小型化している点を不安視する声が散見されます。

リーク情報どおりの内容で発売されれば、およそ300mAhもバッテリー容量が少なくなっているので、充電が1日持たないなんてことも考えられます。

スマホの充電が面倒に感じられる人や、モバイルバッテリーを持ち歩きたくない人も多いので、バッテリー容量が少なくなったのは大きなマイナスポイントといえそうです。

Sペン内蔵モデルに期待する声が多数

Pixel 6 Pro到着。Androidのメイン機として使ってみます。今使ってるGalaxy Note20 UltraはS22でペン内蔵のが出そうだし、それまでこれで飽きないと期待して近々ドナドナ予定。 pic.twitter.com/AwKXco76Qc

— Hiro (@hiro_ao) November 10, 2021