auからahamoに乗り換える手順を紹介します。
auからahamoに乗り換える手順について知りたい方は、参考にしてみてください。
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︎auからahamoに乗り換えるデメリット・注意点6選
まずは、auからahamoに乗り換えるデメリット・注意点を確認していきましょう。
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キャリアメールが使えなくなる│Webやアプリに登録しているアドレスの変更が必要
ahamoだけでなく、povoやLINEMOも同じですが、乗り換えることによってこれまで使っていたキャリアメールが使えなくなります。
LINEなどのSNSがコミュニケーションの主流となっている今、キャリアメールが使えないからといってそこまで困ることはないでしょう。
しかし、アプリやWebサイトなどの登録時にキャリアメールを利用している場合は、最新情報のメールが送られてこなくなる場合があります。
さらに、本人確認の認証ができないなどのトラブルが発生する可能性もあるでしょう。
今後も他社に乗り換える可能性を考えると、キャリアを問わず使えるGmailなどのフリーメールを使ったほうが利便性は高いです。
auの家族割プラスやauスマートバリューが利用できなくなる│家族の割引額が変わる可能性
auにはたくさんの割引サービスがあります。
現在契約できるプランで適用できる割引は下記のとおりです。
- 家族割プラス：2回線の場合は550円（税込）・3回線以上の場合は1,100円（税込）
- auスマートバリュー：auひかりなどの対象の光回線とセットで1,100円（税込）割引
- au PAYカードお支払い割：支払いをau PAYカードに設定して110円（税込）割引
auからahamoに乗り換えることで、これらの割引は一切利用できなくなります。
では、ahamoで新たに割引が受けられるのかといえばそうではなく、ahamoでもドコモにある「みんなドコモ割」や「ドコモ光セット割」などの割引サービスは利用できません。
とくに注意してほしい点は、「家族割プラス」です。
家族グループに登録されている回線数に応じて割引額が変わる仕様であり、2回線の場合は550円（税込）、3回線以上の場合は1,100円（税込）です。
auからahamoに乗り換える本人は問題ありませんが、登録回線数によっては自分が乗り換えることで、ほかの家族の割引額が変わる恐れがあります。
家族割プラスを適用している場合は、念のために乗り換える旨を家族に伝えておいてください。
ahamoは20GBプランのみでauのようにデータ無制限プランがない
auの主な料金プランは、データ無制限で使える大容量プランと使った分だけ料金が発生する小容量の従量制プランの2つです。
無制限プランにはNetflixなどの動画アプリの月額料金がセットになったお得なプランもあり、利用している人も多いのではないでしょうか。
auからahamoに乗り換える場合、無制限プランは使えなくなります。
ahamoには20GBのプランしかないため、データ量を気にせずに使える無制限プランを選ぶことができません。
20GBを超えた後も1GBあたり550円（税込）で追加することはできます。一方で、追加するだけ料金が別途発生してしまうため、auの無制限プランと比較して非常にコスパが悪いです。
そのため、データ量を気にせずに使いたい・毎月20GB以上使うという人は、ahamoのプランだと物足りないと感じてしまうでしょう。
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スマホのラインナップが少なく、iPhoneやXperiaなど人気メーカーの最新機種がない
auからahamoに乗り換えをする際、スマホも新調したいと考える人も多いのではないでしょうか。
auであればiPhone13のような最新機種から5万円以下の格安スマホまでさまざまな機種を選べます。一方で、ahamoには下記の3機種の取り扱いしかありません。
- iPhone11 64GB/128GB
- Xperia 1 Ⅱ SO-51A
- Galaxy S20 5G SC-51A
どの機種も高性能なハイエンドモデルではありますが、2019年から2020年にかけて発売された型落ちモデルです。最新機種を購入することはできません。
他社サブブランドであるpovoやLINEMOにはスマホの取り扱いすらないので、比較するとメリットではあります。
しかし、スマホを新調するという目的があるとahamoはやや不向きです。
一方で、最新機種を購入したい場合は、最初にドコモでスマホ購入と乗り換えの手続きをおこない、契約完了後にahamoにプラン変更するという方法もできます。
多少遠回りをすることになりますが、機種自体は購入できるので覚えておきましょう。
契約からアフターサポートまで基本オンライン│ショップのような代行サービスはなし
auからahamoに乗り換える際、ショップで手続きをしたいという人も多いでしょう。
ショップでは、スタッフがマンツーマンでわからないことを説明してくれたり、プランのアドバイスをしてくれたりします。そのため、スマホ関連のプランや契約に詳しくない人でも安心です。
一方で、ahamoはショップで契約することができず、基本的にオンラインでしか手続きすることができません。契約だけでなく、料金の確認や情報変更、オプション解約なども同様です。
オンラインの場合は、自分で必要事項を入力し本人確認書類などの画像アップロードをする必要があります。
そのため、スマホの操作にあまり慣れていない場合はややハードルが高いと感じてしまうでしょう。
ただ、ahamoは完全にオンラインというわけではありません。ドコモショップのスタッフが契約手続きや情報変更などのスマホ操作の解説をする「ショップサポート」が利用できます。
操作をするのは契約者自身ですが、それを見ながらスタッフが手順を案内してくれるサービスです。あくまで操作説明であり、契約や手続きの代行サービスではないので注意してください。
なお、1回あたり手数料として3,300円（税込）かかるので、ショップサポートは最終手段と考えることをおすすめします。
回線がauからドコモに切り替わるので、自宅や職場が対応エリアか要チェック
ahamoはドコモが運営している格安通信のサブブランドです。そのため、auからahamoに乗り換えると、回線がauからドコモに切り替わります。
どちらも基本的にどこで使っても困らない程の広大な通信エリアを兼ね備えています。一方で、一部の地域では「au（ドコモ）しかつながらない」という可能性もゼロではありません。
auからahamoに乗り換えを考えている人は、まず自分の住んでいる地域や職場でドコモが使えるかどうかチェックしてください。
大半は使えるでしょうが、地方や山奥など場所によってはつながりにくいケースもあります。少しでも電波に不安がある場合は、事前に調べておいたほうが安心です。
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auからahamoに乗り換えるメリット6選
ここでは、auからahamoに乗り換えるメリットを確認していきましょう。
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ahamoの料金プランは20GBで2,970円（税込）
ahamoのプランはひとつしかありません。
月額料金2,970円（税込）で毎月20GBのデータ量が利用できます。
では、ahamoのプランとauの従量制プラン「ピタットプラン 5G/4G」・無制限プラン「使い放題MAX 5G/4G」の比較をしてください。
| 項目 | ahamo | ピタットプラン 5G/4G |
使い放題MAX 5G/4G |
| 月額料金 | 2,970円（税込） | ～1GB：3,465円（税込） ～4GB：5,115円（税込） ～7GB：6,765円（税込） |
7,238円（税込） ※利用量が3GB以下の場合：5,588円（税込） |
| データ量 | 20GB | 1～7GB | 無制限 ※テザリングは30GB |
| 年間総額 | 35,640円（税込） | ～1GB：41,580円（税込） ～4GB：61,380円（税込） ～7GB：81,180円（税込） |
86,856円（税込） ※利用量が3GB以下の場合：67,056円（税込） |
結論、auでピタットプラン 5G/4Gを使うくらいならahamoに変えたほうが安いです。
同時に、無制限プランを使っている人で毎月利用量が20GB以下の場合も、auからahamoに乗り換えると年間最大約5万円お得になります。
料金プランがシンプルでわかりやすいだけでなく、auよりも圧倒的に料金が安いのがahamoの魅力です。スマホの料金を抑えたいという人は、ahamoに乗り換えることをおすすめします。
2,970円（税込）のプラン料金に、5分の国内通話かけ放題つき
ahamoの料金プランには、20GBのデータ容量だけでなく5分間の国内通話かけ放題のオプションも含まれています。
ahamoではネットだけでなく通話もお得に利用できるため、通話を頻繁に利用する人にもおすすめです。
さらに、1,100円（税込）のオプション料金を追加すると無制限のかけ放題も利用できます。auの通話オプションの料金と比較してみましょう。
| 項目 | ahamo | au |
| 5分かけ放題 | 0円 | 880円（税込） |
| 無制限かけ放題 | 1,100円（税込） | 1,980円（税込） |
かけ放題のオプションをつけたい場合、前述のプラン料金にこれらのオプション料金が加算されます。
通話オプションを含めると、ますますahamoの料金がリーズナブルだということがわかるでしょう。
通話重視の人も、auからahamoへ乗り換えるのがおすすめです。
本来契約時に3,300円（税込）かかる「契約事務手数料」が無料
大手キャリアや格安SIMで契約する際には、「契約事務手数料」と呼ばれる手数料が発生します。
大半の会社の契約事務手数料は3,300円（税込）であり、一部の会社ではオンライン手続きによって無料になるケースもありますが、基本的に支払うことになるでしょう。
一方で、ahamoでは契約事務手数料が一切かかりません。
ahamo側で発生する初期費用は0円なので、他社よりも初期費用を抑えて契約できます。
ただし、スマホを一括購入する場合は、機種代金が初期費用として発生するので注意してください。
auからahamoに乗り換える場合、機種代金を除くと初期費用としてかかるのはau側のMNP転出手数料と解約金のみとなります。
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契約期間・違約金・MNP転出料もなし
2年契約や自動更新、解約金に悩まされた人も多いのではないでしょうか。
auからahamoに乗り換える場合も、ahamoで今後解約や他社へ乗り換える時にどの程度契約の縛りがあるのか気になる人も多いはずです。
しかし、ahamoには契約期間や解約金などの縛りは一切ありません。さらにMNP転出手数料もかからないので、いつ解約・他社へ乗り換えてもコストは0円です。
事務手数料も0円なので、ahamoは契約から解約にかけて一切手数料が発生しない通信サービスとして非常に魅力的といえるでしょう。
20GB超過後の速度は1Mbps│SNSやYouTubeの低画質動画なら支障なく利用可能
auからahamoに乗り換えると、20GBのプランしか使えないと前述しました。20GBを超えると通信速度が1Mbpsに低速化され、翌月1日にリセットされる仕組みです。
キャリア・格安SIMのプランによっては128Kbpsまで低速化するので、それと比較するとかなり緩和されているように思えます。
SIMや動画などのアプリコンテンツで必要とされている通信速度の目安は下記のとおりです。
| アプリコンテンツ | 必要とされている通信速度の目安 |
| LINE | 1Mbps程度必要 |
| Twitter・InstragramなどのSNSアプリ | 0.5Mbpsあれば充分 |
| YouTube | 標準画質で1.1Mbps程度必要 |
| Netflix | 公式推奨は3Mbpsだが1.5Mbps程度でも視聴可 |
LINEやSNSは充分使えることがわかります。
少し不便かもしれませんが、YouTubeの標準画質も観られるでしょう。標準画質で1.1Mbps必要なので、低画質であればさらに快適に視聴できるでしょう。
このように、ahamoでは20GB超えた後も比較的快適にインターネットが使えます。
高速・大容量・低遅延通信が可能な5Gに対応
ahamoは5Gに対応しています。
回線がauからドコモに切り替わりますが、auからahamoに乗り換えた後も引き続き対応エリアであれば5Gが利用可能です。
5Gは高速・大容量・低遅延通信が可能だといわれており、4Gよりもさらに快適にネットが使えるようになります。
まだ5Gエリアはどのキャリアも拡大途中で狭いですが、今後さらに拡大しいずれは4Gのようにどこでも使えるようになるでしょう。
ただし、5Gを利用するには5G対応のスマホが必要なので注意してください。
auからahamoに乗り換える手順と必要なもの
ここでは、auからahamoに乗り換える手順と必要なものを確認していきましょう。
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1. 乗り換えに必要なものをチェック｜あらかじめ知っておくと手続きがスムーズに
まず、契約に必要なものをそろえましょう。
auからahamoに乗り換える際に必要なものは下記のとおりです。
- 運転免許証やマイナンバーカードなどの本人確認書類
- MNP予約番号
- クレジットカードやキャッシュカードなど支払い先の情報がわかるもの
- メールアドレス
- カメラ付き端末※オンライン本人確認（eKYC）利用の場合
運転免許証やマイナンバーカード、住民基本台帳などの本人確認書類が必要です。
オンライン本人確認（eKYC）を使う場合は、運転免許証かマイナンバーカードのみなので注意してください。
MNP予約番号については次の章で詳しく解説します。
また、ahamoで利用できる支払い方法はクレジットカード決済か口座振替のいずれかです。そのため、支払い先の情報がわかるクレジットカードやキャッシュカードを用意してください。
登録時にメールアドレスも必要となりますが、キャリアメールは使えません。Gmailなどのフリーメールを準備してください。
2. 使用中のスマホがahamoに対応しているか確認する｜ahamoで新しく購入することも可能
auからahamoに乗り換える時に、auで使っていたスマホをそのまま利用したいと考えている人も多いでしょう。
auのスマホをahamoで使いたい人は、まずahamoの公式サイトで「対応端末一覧」をチェックし、自分が使っているスマホがahamoで使えるかどうか確認してください。
基本的に、auのスマホはSIMロック解除をしないとahamoで使うことができません。対応しているとわかったら、auでSIMロック解除の手続きをおこないましょう。
SIMロック解除はauショップまたはオンラインサイトの「My au」から手続きできます。
auショップの場合は手数料が3,300円（税込）かかりますが、My auではかかりません。
もちろん、ahamoでスマホを購入することもできます。
ahamoの3機種以外のスマホがほしい場合は、ドコモで購入手続きと契約をおこない、ahamoにプラン変更してください。
3. MNP予約番号を発行する｜オンラインだと待ち時間もなくスムーズ
auからahamoに乗り換える際にMNP予約番号が必要になります。
MNP予約番号がないと、ahamoでauの電話番号を利用することができません。そのため、ahamoで契約する前に予約番号を取っておきましょう。
MNP予約番号の発行方法は下記のとおりです。
- My auで発行する
- 電話で発行する
- auショップで発行する
電話はつながるまで時間がかかることが多く、ショップは待ち時間がかかる可能性が高いです。そのため待ち時間もなく、一番スムーズに予約番号を発行できるオンラインサイトのMy auをおすすめします。
MNP予約番号の発行手数料は3,300円（税込）ですが、発行するだけではかかりません。ahamoで乗り換えの手続きを完了した時点で手数料が発生します。
尚、MNP予約番号の有効期限は発行から15日間なので、なるべく早めに手続きしてください。
4. ahamo公式サイトで乗り換えの手続きをする｜重要説明事項はしっかりと確認しよう
次に、auからahamoへの乗り換え手続きをahamo公式サイトでします。大まかな手続き手順は下記のとおりです。
- ahamo公式サイト下部の「製品」ページへアクセスし、ほしい商品を選ぶ
- 「申し込み」を選択して契約種別やSIMタイプを選ぶ
- 端末のカラーや容量・オプションを選ぶ
- dアカウントでログイン、dアカウントを持っていない人は新規作成する
- dアカウントでログインした後に表示される入力ページで契約者情報・支払い情報を入力
- 契約に関する重要説明事項を確認し、同意にチェックを入れる
- 申し込み完了
契約者情報や支払い情報など、入力内容に誤りがないか複数回チェックしてください。
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5. SIMカードや端末が届いたら初期設定をする｜機種の種類によって手順は異なる
SIMカード・端末がahamoから届いたら、次に初期設定をします。
初期設定の方法は、端末の種類によって異なります。ahamo公式サイトにも初期設定のマニュアルのページがあるので、必ずチェックしながら操作を進めてください。
6. データ移行をする｜事前にデータのバックアップとアプリの引き継ぎを忘れずに
次に、データ移行をします。auからahamoに乗り換える際、auのスマホをそのまま使う場合は不要です。
データ移行も、移行元・移行先の端末によって手順が異なります。
また、データ移行以外にアプリの引き継ぎも必要です。引き継ぎ方法はアプリによって異なるので、データを引き継ぎたいアプリごとに手順を確認してください。
auからahamoに乗り換える際の初期設定・データ移行手順
次に、auからahamoに乗り換える際の初期設定・データ移行手順を確認していきましょう。
初期設定：開通手続きと発信テストを忘れずに！AndroidスマホはAPN設定が必要
初期設定は利用するスマホによって手順が異なります。
まずは、iPhoneでの初期設定手順について見ていきましょう。
- 商品が到着したら申し込み内容と相違ないかチェック
- データのバックアップをする
- Webで開通手続きをする
- ahamoで使える端末にSIMカードを取り付ける
- 「111」へ電話をかけて発信テストをする
- iPhoneの利用開始設定をする
- 完了
次に、Androidスマホの初期設定手順についてです。
- 商品到着後、申し込み内容と相違ないか確認
- データのバックアップをする
- Webで開通手続きをする
- ahamoの回線を使う端末にSIMカードを取り付ける
- アクセスポイント（APN）設定をおこない、ネットが使える状態にする
- 「111」に電話をかけて発信テストをする
- スマホの利用開始設定をする
- 完了
iPhoneでは不要ですが、Androidスマホではアクセスポイント（APN）設定も必要となります。
データ移行：移行元・移行先の端末の種類によって手順が異なるので覚えておくと便利
移転元・移転先の端末によってデータ移行の手順が異なります。
この章では、端末ごとにどのデータ移行方法がおすすめなのか紹介します。
- iPhone→iPhone：iPhoneのクイックスタート機能
- iPhone→Androidスマホ：Googleアカウントによる同期
- Androidスマホ→iPhone：「iOSに移行」アプリを使用
上記のデータ移行方法が、一番簡単でスピーディーに操作できると思われます。
auからahamoに乗り換えるおすすめのタイミング
続いて、auからahamoに乗り換えるおすすめのタイミングを確認していきましょう。
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解約金のない契約更新月のタイミング｜更新月以外だと高額な解約金が発生する可能性も
auからahamoに乗り換えるタイミングとしておすすめなのは、契約更新月です。
現在、取り扱い中のauのプランのほとんどには解約金がありません。「ピタットプラン 5G/4G」のみ定期契約の有無を選ぶことができ、定期契約ありの場合は2年以内に解約すると1,100円（税込）の解約金が発生します。
それでも僅か1,100円（税込）なので、支払うことに抵抗を感じる人は少ないでしょう。問題は、現在取り扱い中のプランより前にあったプランを今でも使っている場合です。
ピタットプラン 5G/4Gの定期契約は「2年契約N」という名称ですが、過去のプランは「2年契約」でした。
「2年契約」の場合は更新月以外に解約すると、10,450円（税込）という高額な解約金が発生してしまいます。
2年ごとに用意されている3カ月間の契約更新月を過ぎてしまうと、また2年契約がはじまってしまうため、一度更新月を逃したら再び2年間は高額な解約金がかかります。
一方で、ドコモやソフトバンクが過去のプランも含めて解約金廃止に乗り出している今、auもまた2022年度内に解約金の廃止をするということも報じられています。
高額な解約金を支払いたくないという人は、廃止されるのを待つのもおすすめです。
機種の分割支払いを完済した時｜新しい機種を買う時に分割が残っていると二重で請求される
auからahamoに乗り換える際、ahamoで新しくスマホを購入したいという人もいるでしょう。
そのときに、必ずauで使っているスマホの分割払いの状況を確認してください。とくに、残りの支払いがいくら残っていて、あと何回支払わないといけないのかという点です。
auで使っているスマホの機種代金を支払っている状態でahamoでスマホを購入してしまうと、二重に機種代金の支払いが発生してしまいます。
一方で、auのスマホの機種代金を一括清算、またはahamoの機種を一括払いすることも可能です。
機種代金の分割払いが二重に発生すると、月額料金がさらに高くなり毎月の負担が大きくなります。
ahamoでスマホを購入予定の人は、auのスマホの支払いが完済したタイミングがベストといえるでしょう。
ポイント還元や機種代金割引などのキャンペーンを実施している時｜解約金が相殺できる可能性大
次に、auからahamoに乗り換える時にチェックするべきなのはahamoで開催中のキャンペーン内容です。
どの携帯キャリアもユーザー増加を目的としているのはもちろんですが、現在スマホなどの携帯端末を持っていない人はほとんどいません。
だからこそ、他社へ乗り換えを検討しているユーザーを主なターゲットとしていることが多く、とくに乗り換えユーザー向けのキャンペーンが充実している傾向にあります。
ポイントやスマホ決済アプリの残高チャージなどの還元キャンペーンで、場合によっては解約金相当の金額がバックされることもあります。
つまり、高額な解約金が発生するとしてもキャンペーンで相殺できてしまう可能性もあるのです。
auからahamoへ乗り換えるのがおすすめな人
auからahamoへ乗り換えるのがおすすめな人を確認していきましょう。
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スマホ料金を安くしたい人｜ahamoならauの使い放題MAXの半額以下！
auでピタットプラン 4G/5Gを使うよりもahamoの20GBプランを使ったほうが月額料金が安くなります。
無制限の「使い放題MAX 5G/4G」だと、ahamoに乗り換えるだけでプラン料金を半額以下に抑えることも可能です。
auでピタットプランを使っているのであれば、ahamoに乗り換えるのがおすすめです。
一方で、使い放題MAXで無制限のデータ量を持て余している場合も、ahamoに変えることをおすすめします。
毎月のデータ利用量が20GBで収まる人｜ahamoは無制限プランがないので注意
auからahamoに乗り換える人でおすすめなのは、毎月使うデータ量が20GBで収まる人です。
ahamoは、20GBのプランしかないという点が大きなネックだといえます。
auのように無制限のプランが存在しないので、データ量を気にせずにたくさんネットを使いたいという人にはおすすめできません。
ahamoに乗り換えを検討している人は、まず月々どのくらい自分がデータ量を使っているのかチェックしてください。
毎月のデータ利用量が20GB以下の場合は、ahamoに乗り換えても快適に使うことができるはずです。
ネットを快適に使いたい人｜ahamoはドコモ回線が使えて通信制限後も1Mbpsで利用可能
スマホの料金を安くしたいと考えた時、auからahamoに乗り換えるだけでなく格安SIMを検討する人も多いでしょう。
しかし、格安SIMは料金が安いものの回線を大手キャリアから借りており、借りている回線数は格安SIMによって大きく異なります。
借り物の回線ということで、大手キャリアで使うよりも不安定になることもあります。
また、混雑する時間帯には回線の速度が遅くなったり、つながりにくくなったりすることも多いです。
一方で、ahamoはドコモのサブブランドであり、ドコモとほぼ同じ品質でインターネットが使えます。そのため、通信速度を重視したい人や快適にネットを楽しみたい人にも適しています。
ネット品質にこだわる人は、是非ahamoへの乗り換えを考えることをおすすめします。
auからahamoへの乗り換えで利用できるキャンペーン
auからahamoに乗り換える際、今使っているスマホをそのままで乗り換えると、dポイントが10,000ポイントもらえます！
つまり、SIMカードのみの契約で他社から乗り換えれば、dポイントと提携している店舗で利用できる10,000ポイントがもらえるということです。
1ポイント=1円で利用できるので、実質10,000円相当のキャッシュバックが付与されるといえます。
キャンペーンの適用には、まず専用ページでエントリーする必要があり、その後SIMカードのみで乗り換え手続きをする流れとなります。
そして、エントリーの翌月末までに開通手続きをすると、開通の翌々月下旬を目安にdポイントが付与されます。
今回のキャンペーンで付与されるdポイントは「dポイント（期間・用途限定）」であり、通常のdポイントよりも有効期間が短く設定されています。
また、端末購入に使ったり街のお店や通販などで利用することは可能ですが、通常のdポイントより用途も制限されているので注意してください。
dポイントが付与されたらなるべく早めに使ってみてください。
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auからahamoへの乗り換えでよくある質問
最後に、auからahamoへの乗り換えでよくある質問を確認していきましょう。
auで購入した機種は、ahamo乗り換え後もそのまま使える？
auからahamoへ乗り換える際、auで購入した機種をahamoでそのまま使うことは可能です。
ただし、まずはahamoの「対応端末一覧」にて、自分が今auで使っているスマホがahamoに対応しているかどうか確認してください。
また、基本的にauのスマホはSIMロックを解除しないとahamoで利用することができません。
SIMロックがかかっている状態のスマホは、あらかじめSIMロックの解除手続きをしてください。SIMロックの解除は、auショップまたはMy auから手続きできます。
auショップの場合は手数料が3,300円（税込）かかりますが、My auの場合は0円で解除できます。
ただしahamoでは、他社で購入したスマホが正常に動作することを確認しているだけであり、動作を保証しているわけではありません。
端末にトラブルが発生する可能性も0ではないので注意してください。
auからahamoに乗り換える際、手数料はいくらかかる？
auからahamoに乗り換える際、ahamo側で手数料は一切かりません。
他社では3,300円（税込）の契約事務手数料がかかりますが、ahamoでは0円です。他社と比較して初期費用が抑えられるのもahamoのメリットだといえます。
ahamoでかかる初期費用は0円ですが、au側では費用が発生するので注意してください。
auからahamoに乗り換えると違約金がかかる？解約金はいくら？
auからahamoに乗り換えると、契約状況によっては違約金がかかります。
- 「2年契約N」の場合：契約更新月以外なら1,100円（税込）
- 「2年契約」の場合：契約更新月以外なら10,450円（税込）
- 「使い放題MAX」など定期契約のないプラン：常に0円
プランによって加入している定期契約の名称は異なります。事前にMy auやauショップで加入中のプランを確認してください。
「2年契約N」であればまだ負担は少ないですが、「2年契約」の場合は更新月以外に乗り換えると10,450円（税込）の解約金が発生するので注意が必要です。
また解約金とは別に、乗り換え時に必要な「MNP予約番号」を発行する際のMNP転出手数料である3,300円（税込）も発生します。
auからahamoへの乗り換えは店舗でできる？
auからahamoへ乗り換える際、店舗で契約することはできません。ahamoはオンライン申し込みのみであり、au公式サイトから手続きする必要があります。
スマホの操作に慣れていない・はじめて使う人にとって、非常にハードルが高いと感じるはずです。
もし操作の方法がわからないのであれば、ドコモショップの店頭サポートを利用することをおすすめします。
操作は自分ですることになりますが、手順をスタッフが教えてくれるので、スムーズに手続きすることができるでしょう。
ただし、手数料として3,300円（税込）かかるので注意してください。
auからahamoに乗り換える際、SIMロック解除が必要？
auからahamoに乗り換える際に、auのスマホをそのまま使う場合は原則SIMロック解除が必要です。
ただし、2021年10月1日から総務省よりSIMロックが禁止され、10月1日以降に発売されているスマホにはSIMロックがかかっていません。
auでもiPhone13シリーズと10月1日以降に発売されたスマホについては、SIMロックがかかっていないので、ロック解除の手続きは不要です。
機種代が残っている場合、ahamoへの乗り換え後に端末代金の支払いが必要？
auからahamoに乗り換える際に機種代が残っている場合、ahamoに乗り換えた後も支払いは継続されます。
引き続き分割で支払えますが、希望であれば一括清算の手続きをすることも可能です。
一括清算の手続きはauショップでできます。機種代金を一括で払いたい人は、ahamoに乗り換える前に手続きをしておきましょう。
ahamoでiPhone12・13を使う方法はある？
auからahamoに乗り換える時、ahamoでiPhone12・iPhone13を使う方法はあります。
使う方法は下記の3つです。
- auでiPhone12・iPhone13を購入後、必要に応じてSIMロックを解除しahamoに乗り換える
- auからドコモに乗り換えてiPhone12・iPhone13を購入後にahamoへ切り替える
- Apple StoreなどでSIMフリーモデルを購入してahamoへ乗り換える
ahamoでiPhone12・iPhone13をほしいと思っても取り扱いがありません。
auからドコモに乗り換える時にiPhone12またはiPhone13を購入し、ahamoに切り替える流れとなります。
auからahamoに乗り換えた月の支払い方法は？移行後のプランはいつから適用される？
auからahamoに乗り換える際、支払い方法はクレジットカードまたは口座振替を選べます。
auからahamoに乗り換えた月はahamo側で請求は発生しません。
末日までの料金は翌月に請求されます。口座振替の場合は翌月末日、クレジットカードの場合は各カード会社によって異なります。
そして、乗り換え後に開通手続きが完了してからahamoのプランを利用できるようになります。恐らく最短で、SIMカード・端末が到着した当日に利用できるようになるでしょう。
まとめ：auからahamoへの乗り換えはかんたん！手順と注意点を要チェック！
auからahamoに乗り換える手順を紹介しました。
auからahamoへの乗り換えは、かんたんにできます。
なお乗り換えの時期は、解約金のない契約更新月のタイミングなどがおすすめです。
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