【要注意】auからマイネオに乗り換える手順とデメリット8選

今回の記事ではauからmineo（マイネオ）に乗り換える手順を紹介します。

auからマイネオに乗り換えたい方へ向け、乗り換える手順やお得なキャンペーンを紹介します。

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マイネオは3大キャリアの回線が使える

mineo（マイネオ）au・ソフトバンク・ドコモの3大キャリアの回線に対応しており、好きな回線を選べることが特徴です。

auのスマホをmineoのauプランを契約する場合はSIMロック解除の必要はありません。

また、mineoには「Aプラン（au回線）」「Dプラン（ドコモ回線）」「Sプラン（ソフトバンク）」の3つのプランがありますが、どのプランでも月額料金は変わりません。

mineoの料金プラン

mineoのプラン一覧は以下のとおりです。

シングルタイプ(データ通信のみ)	月額料金
1GB	880円
5GB	1,265円
10GB	1,705円
20GB	1,925円

デュアルタイプ(データ通信＋音声通話)	月額料金
1GB	1,298円
5GB	1,518円
10GB	1,958円
20GB	2,178円

通信費を安く抑えるのであれば、auからマイネオへの乗り換えをおすすめします。

auからmineoに乗り換えるとどれぐらい月額料金が安くなる？

マイネオとauを含む大手キャリアと料金を比較すると以下のようになります。

	mineo	docomo	au	softbank
3GB	1,298円	4,565円（～3GB）	5,115円（～4GB）	5,478円（～3GB）
5GB	1,518円	5,665円（～5GB）	6,765円（～7GB）	–
10GB	1,958円	–	–	–
20GB	2,178円	–	–	–

※すべて税込
※マイネオは「音声通話+データ通信」の料金プラン
※auはピタットプラン 4G LTEの料金

マイネオは格安SIMを提供するMVNO（仮想移動体通信事業者の総称）なので、キャリアを契約するより相対的に安く利用できます。

同じデータ容量でも3分の1〜4分の1ほどは安くなるので、かなり割安です。au単体との比較も例外ではなく、大幅に安いといえます。

もちろん、通信性能に関しては大手キャリアの方が安定していますが、とにかくスマホ代を安くしたいという方は乗り換えた方が節約できます。

auからマイネオに乗り換えるデメリット・注意点8選

ここでは、auからmineo（マイネオ）に乗り換えるデメリットを見ていきましょう。

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通信速度はauより落ちてしまう｜キャリアの約半分にまで低下

auからmineo（マイネオ）への乗り換えによって、通信速度が落ちることがデメリットです。

キャリアであるauと比べると、MVNOのマイネオは通信速度は遅くなってしまいます。

実際に、他社キャリアとマイネオの通信速度（実測値）を比較しましょう。

	mineo	docomo	au	softbank
平均下り速度	47.16Mbps	163.53Mbps	93.13Mbps	90.51Mbps
平均上り速度	8.9Mbps	17.66Mbps	15.24Mbps	18.86Mbps

※引用：みんなのネット回線速度

mineoの通信速度は、キャリアより見劣りすることがわかります。

下り上り速度ともに、キャリアの半分ほどの速度しか出ていないからです。通信速度が遅いと、高画質な動画の視聴やSNSへの投稿などに時間がかかります。

以上の理由より、通信速度を重視するのであればauからマイネオへの乗り換えを試してみましょう。

混雑時間帯は通信速度が低下する｜キャリアの回線を借りているため

auからmineo（マイネオ）に乗り換えると、混雑時間帯の通信速度が低下することに注意してください。

マイネオの回線はキャリアのものを借りているため、au回線よりも混雑しやすいのです。

具体的には、MVNOは設備や人件費を削って格安で提供しているため、一度に利用できるデータ量が限られる場合もあります。

以下で、各時間帯の平均速度（実測値）をキャリアと比較しました。

		mineo	docomo	au	softbank
朝	平均下り速度	68.05Mbps	199.61Mbps	122.54Mbps	125.56Mbps
	平均上り速度	8.37Mbps	21.72Mbps	18.77Mbps	24.03Mbps
昼	平均下り速度	10.67Mbps	194.71Mbps	82.92Mbps	78.48Mbps
	平均上り速度	7.62Mbps	18.65Mbps	14.93Mbps	17.26Mbps
夕方	平均下り速度	34.08Mbps	160.77Mbps	102.56Mbps	93.8Mbps
	平均上り速度	9.75Mbps	16.85Mbps	15.97Mbps	20.47Mbps
夜	平均下り速度	46.52Mbps	117.42Mbps	67.43Mbps	67.2Mbps
	平均上り速度	9.77Mbps	14.01Mbps	11.46Mbps	16.55Mbps
深夜	平均下り速度	62.46Mbps	132.74Mbps	75.98Mbps	103.97Mbps
	平均上り速度	8.21Mbps	15.81Mbps	13.23Mbps	17.24Mbps

※引用：みんなのネット回線速度

各社ともに昼の時間帯はどの速度も低下しますが、マイネオの平均下り速度はとくに低下することがわかります。

つまり、会社の休憩時間などにネットに接続しても、スムーズにページが開かなかったり動画を読み込めなかったりするといった問題が出てきます。

auからマイネオに乗り換える場合、昼のネット利用は避けるなどの必要があるでしょう。

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マイネオはデータ容量の上限が少ない｜最大で月間20GB

auからmineo（マイネオ）に乗り換えると、データ容量が限定的になってしまうポイントにも注意が必要です。

そもそもマイネオは、月間で最大20GBまでのプランしか用意されていないからです。

以下は、マイネオで提供されているプランです。

mineo	データ通信	音声通話+データ通信
1GB	880円	1,298円
5GB	1,265円	1,518円
10GB	1,705円	1,958円
20GB	1,925円	2,178円

※すべて税込

マイネオには、メリットの項で後述する「パケット放題 Plus」もあります。

しかし、オプション扱いで通信速度は最大1.5Mbps、10GB以上のプランでしか加入することはできません。

データ通信量を多く使う場合、auからマイネオへの乗り換えは検討し直したほうがいいでしょう。

乗り換え時に初期費用が発生する｜契約とSIMカード発行の手数料が必要

auからmineo（マイネオ）への乗り換え時は、初期費用が発生する点がデメリットです。

マイネオの契約時は、契約事務手数料とSIMカード発行手数料が発生します。

	初期費用
契約事務手数料	3,300円
SIMカード発行手数料	440円
合計	3,740円

※すべて税込

ahamo（docomo）やpovo（au）、linemo（softbank）といった「キャリアのオンライン専用プラン」や「他社MVNO」などは初期費用がかからない場合も多いのですが、マイネオの契約時は3,740円（税込）が発生します。

つまり、総額や用途によってはマイネオより他社のほうが安くなる可能性もあるのです。

よって、初期費用を抑えたい方はauからマイネオへの乗り換えよりも、povoや他社MVNOなども視野に入れてみましょう。

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制限後の速度が遅い点に注意が必要｜最大200kbpsまで低速化

auからmineo（マイネオ）に乗り換えると、制限後の速度が遅くなる点にも注意してください。

制限後の速度は、auよりもマイネオのほうが遅いからです。

実際に、制限後の通信速度をauを含む各キャリアと比較しました。

	mineo	docomo	au（povo1.0/povo2.0）	Softbank（linemo）
制限後の速度	200kbps	1Mbps	128kbps	128kbps
オンラインプラン		1Mbps	1Mbps/128kbps	1Mbps

※キャリアは5Gプランでの速度を掲載（mineoも5Gを利用できるため）

キャリアの制限後の速度よりは速いものの、オンライン専用プランと比較すると5分の1しか速度は出ないことがわかります。

月間データ容量を超過しても、他社なら標準画質の動画をスムーズに視聴できるのに対して、マイネオは低画質の動画でも視聴はままならないでしょう。

制限後の速度が遅くなるのを避けるなら、auからマイネオへの乗り換えを止めたほうが無難です。

販売されている端末が高い｜同時に購入しない方がいい可能性もある

auからマイネオへの乗り換えは、端末の販売価格が高くなる点にも注意してください。

多くの通信事業者はスマホを割引価格で提供しますが、マイネオは定価に近い価格で販売しているために他社と比べて割高です。

実際に、同一の端末の金額を他社と比較しました。

端末	mineo	ドコモ	au	ソフトバンク
AQUOS wish	32,736円	–	26,180円	–
AQUOS sense6	46,200円	39,864円	40,470円	–
OPPO A55s	29,832円	–	–	27,360円

※すべて税込

どの機種においても、マイネオの端末が最高値であることがわかります。au単体と比較しても、auのほうが安い価格で端末を販売しています。

つまり、マイネオの契約や機種変更で端末を購入すると割高です。

よって、auからマイネオに乗り換えた後に高額な端末代金を払わないようにするには、ネット販売や他社で購入したほうがいいでしょう。

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お住まいによってはセット割できない｜eo光の提供エリアは関西限定

auからマイネオに乗り換えると、お住まいの地域によってはセット割が適用されません。

マイネオは関西電力が提供する格安SIMなので、eo光とのセット割にしか対応していないからです。

そのeo光の提供エリアは、関西2府4県（大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山）+福井県です。

つまり、東京にお住まいの人がマイネオを契約して、光回線とのセット割を適用させることはできません。

一方のauは「auひかり」や「J:COMなどのケーブルテレビ局」といった固定回線を契約すれば、「auスマートバリュー」が適用されます。

auからマイネオへの乗り換え時にセット割も検討するのであれば、関西や福井県にお住まいの方しか利用できないことを知っておきましょう。

auより店舗の数が少ない｜215店舗（2024年時点）

auからマイネオに乗り換えると、店舗の数は減ってしまいます。

auショップが全国8,067店舗（2021年2月時点）なのに対して、mineoショップは全国215店舗（2024年1月時点）しかありません。

店舗数が少ないと、サポートを受けるのに遠方まで足を運ばなければならない可能性が高くなります。

しかも場所によっては「mineo」の看板などが設置されておらず事前予約が必須なうえ、飛び込みでは対応してもらえない店舗もあるので、auほど利便性は高くないといえます。

以上の理由より、ある程度のサポートを重視するのであればauからマイネオへの乗り換えはおすすめしません。

また、mineoではauのキャリアメールアドレスが使えなくなります。

auからマイネオに乗り換えるメリット6選

次に、auからマイネオに乗り換えるメリットを見ていきましょう。

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auを含む3種類のキャリア回線に対応｜同じスマホで乗り換えやすい

auからマイネオに乗り換えの際は、同じスマホが使える可能性が高いメリットがあります。

マイネオは、ドコモ・au・ソフトバンク回線に対応しているので、今のスマホがそのまま使える可能性が高いのです。

ほかにも、乗り換え時にマイネオのauのプランを選ぶことで、スマホのSIMロック解除をする必要もありません。

トリプルキャリアの回線に対応しているため、非常に多くの端末の動作確認がされています。

動作確認済みの端末については、マイネオの公式サイトから確認可能です。

auで使用していた端末をそのまま使用したりSIMロック解除が面倒だったりする場合は、auからマイネオへの乗り換えをおすすめします。

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ユーザーは「マイネ王」を利用できる｜困ったときにパケットを引き出せる

auからマイネオへの乗り換えによって、「マイネ王」が利用できるようになる点もメリットといえます。

「マイネ王」とは、マイネオのスタッフや全国のマイネオユーザーと交流・質問ができるコミュニティサイトです。

スタッフのブログやユーザー間との交流で役に立つ情報を得られるだけでなく、マイネオならではのアイデアも豊富です。

マイネオ独自のサービスなので、auのほかpovoやuqといった格安SIMでも導入されていません。

特筆すべきは、「フリータンク」です。

マイネオユーザー全員の余ったパケット全体をタンクのようなものに貯蔵して、ユーザー間でシェアしたりギフトができるシステムを採用しています。

ユーザーは、パケットが足りなくなった月は分けてもらうことが可能で、逆にパケットが余った月はタンクのなかに貯蔵して使えます。

ただし、引き出しは毎月21日から末日までと決められているので利用時は注意が必要です。

ユーザー同士のコミュニティに参加したい場合にも、auからマイネオへの乗り換えをおすすめします。

小刻みにデータ容量をチャージできる｜追加料金が最低限に抑えられる

小刻みにデータ容量をチャージできることも、auからマイネオに乗り換えるメリットのひとつです。

多くのキャリアやMVNOはチャージできるデータ容量の単位が1GBや500MBなのに対して、マイネオは100MB単位（税込55円）での購入が可能です。

細かい単位でデータ容量を購入できるとムダが少なくなるので、多くの容量を購入して後悔してしまう可能性は低くなります。

auのデータチャージは1GBあたり1,100円（税込）なので、200MBしか使わなかった場合は800MB分は損をしてしまいます。

また、マイネオで1GBを購入しても550円（税込）なので、チャージ料金も格安です。

ただし、一度に購入できる上限は1GB（100MB×10口）であり、追加可能なデータ容量は月間15GBまでと決められているので注意してください。

チャージ料金のムダを少しでも安く抑えるなら、auからマイネオに乗り換えがおすすめです。

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専用アプリで通話料を節約できる｜ユーザーは「mineoでんわ」が使える

専用アプリによって通話料が安く抑えられる点も、auからマイネオに乗り換えるメリットです。

マイネオには「mineoでんわ」という通話専用のアプリがあり、利用することで通常の通話アプリから通話するよりも通話料を安くできます。

「mineoでんわ」を使用した通話料とauを含む各キャリアの通話料を、以下で比較してみましょう。

	mineo	docomo	au	softbank
国内通話料	10円／30秒	22円／30秒	22円／30秒	22円／30秒

※すべて税込

auを含む各キャリアと比べても、mineoの通話料が最安値であることがわかります。

mineoユーザーでもスマホの通話アプリを使って通話すると22円／30秒（税込）が発生しますが、「mineoでんわ」を活用することで半額以下まで通話料を下げられます。

通話料を安くするのであれば、auからマイネオへの乗り換えがおすすめです。

「パケット放題Plus」が使える｜データ容量を無制限で利用できる

auからマイネオに乗り換えることで、安価にデータ容量を無制限にできるメリットもあります。

マイネオには「パケット放題Plus」というオプションがあり、月間データ容量10GB以上のプランなら無料で利用可能です。

10GB未満のプランであっても月額385円（税込）で利用可能で、利用料金は日割り計算されます。

eoマイページにあるデータ容量節約アプリの「mineoスイッチ」の節約をONにすることで、最大1.5Mbpsのデータ通信を無料で利用できます。

ただし、混雑防止のため「3日で10GB」の通信制限が設定されているので注意してください。超過すると、通常プランと同じく200kbpsに制限されます。

一方のauには使い放題プランは存在しても、同様のオプションはありません。

データ容量を無制限で安く利用するなら、auからマイネオへの乗り換えをおすすめします。

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auより通話オプションが安い｜他社よりもお得な料金設定が魅力

auからマイネオに乗り換えると、通話オプションが安い点もメリットです。

マイネオには「mineoでんわ」もありますが、通話オプションの料金も安いのです。しかも、キャンペーン実施中は1年間無料で利用できます。

以下で、キャリアと通話オプションの種類を比較しました。

	mineo	docomo	au	softbank
5分かけ放題	–	770円	880円	880円
10分かけ放題	550円	–	–	–
無制限かけ放題	1,210円	1,870円	1,980円	1,980円

※すべて税込

上記のなかでは、圧倒的にマイネオのかけ放題が安いことがわかります。auと比べてもかなりお得であることがわかります。

つまり、「mineoでんわ」と併用することで、通話料をかなり節約できるのです。

通話する機会が多い人には、auからmineoへの乗り換えがおすすめです。

auからマイネオに乗り換える手順と必要なもの

次に、auからマイネオに乗り換える手順と必要なものを見ていきましょう。

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1. auからマイネオへの乗り換え準備｜必要なものをそろえる

auからマイネオに乗り換えに必要なものは、以下のとおりです。

本人確認書類は以下のようなものが利用できます。

補助書類を求められた場合には発行から3カ月以内の電気やガス水道の公共料金領収書や住民票が提出できます。

注意点として、「マイネオの支払いはクレジットカードのみ」であり、「本人名義」であることが必須です。

たとえば、旧姓などの理由から契約者の名前とクレジットカードの名義が異なっている場合は手続きができないので、事前に名義変更などは済ませておく必要があります。

2. 使用中のスマホの動作確認を検索する｜同じ端末を使う場合は確認が必要

auで使用中のスマホをマイネオでも使う場合は、マイネオの動作確認済み端末を検索します。

動作確認が済んでいない端末は、マイネオを使用したときに何らかの不具合が生じる可能性があるからです。

動作確認済み端末の検索は、こちらのページからできます。

auで使用中のスマホが動作確認済み端末に含まれている場合は、乗り換えの手続きを進めましょう。

逆に、auで使用中のスマホがマイネオの動作確認済みの端末に含まれていない場合は、乗り換えすべきか再検討する必要があります。

3. auでMNP予約番号を発行してもらう｜期限には注意が必要

まずは、auからMNP予約番号を取得します。

MNP予約番号には「15日間」の有効期限があるため、取得後は速やかに乗り換え手続きをしましょう。

auでMNP予約番号を取得するには3つの方法があります。

次から、順番に説明していきます。

3-1. WebでauからMNP予約番号を取得する

MNP予約番号は、手続きした携帯電話番号にSMSにて157から通知があります。

3-2. 電話でauからMNP予約番号を取得する

電話での受付時間は、「9:00～20:00（年中無休）」です。

注意点としては、「契約者本人であること」「MNPの予約をするスマホから通知設定にして電話をかける」の2点です。

通知をする際は、電話番号の前に「186」を押してください。

3-3. 店頭でauからMNP予約番号を取得する

auショップによっては混雑している可能性もあり、電話やWebでの手続きを進められる場合もあるでしょう。

4. au回線のaプラン利用ならSIMロックは不要

au回線（aプラン）を契約する場合やSIMフリースマホを使う場合、SIMロック解除は不要です。

一方で、auで購入したスマホをドコモ回線（dプラン）やソフトバンク回線（sプラン）として契約する場合は、SIMロック解除をしなければなりません。

ただし、SIMロック解除ができるスマホにはいくつか条件があります。

auスマホのSIMロック解除をする手順は、以下のとおりです。

4-1. auスマホをロック解除するための手順

以上の手順でauスマホのSIMロック解除ができます。

5. マイネオで乗り換え手続きをする｜Web・店頭での申し込みに対応

続いて、マイネオで乗り換え手続きをします。

マイネオの乗り換えは、2種類の方法で手続きできます。

手順は、以下のとおりです。

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5-1. Webで乗り換え手続きをする手順

5G対応スマホを使用する場合は、「5G通信オプション」の申し込みを忘れないように注意してください。

なお、Webで申し込みをするときは、SIMカードのサイズ（nanoSIM、microSIMなど）を間違えないようにしてください。

5-2. 店頭で乗り換え手続きをする手順

マイネオショップによってはSIMカードの発行に対応していない場合や事前予約が必要な場合もあるので、事前に店舗情報を調べておくことをおすすめします。

ただし、店頭の場合は有料のお客さまサポートで面倒な設定をしてもらうことも可能です。

6. 端末にSIMカードを挿す｜一部スマホはSIMピンが必要

auで購入したスマホやマイネオで購入したスマホに、マイネオのSIMカードを挿入します。

手順は、以下のとおりです。

iPhoneはSIMカードを挿入すると同時にPINロック解除が自動的におこなわれますが、Androidはコードの入力が求められる場合もあります。

7. 端末のAPN設定をする｜iPhone／Androidで手順が異なる

マイネオで自分の端末を使用するには、APN設定が必要です。

APN（AccessPointName）はアクセスポイント名のことであり、インターネットに接続するキャリアを指定するために必要な設定をします。

キャリアへの乗り換えであればAPN設定は自動でおこなわれますが、格安SIMを利用する際は自身で設定しなければなりません。

マイネオは3回線に対応しているので、それぞれの回線やOS、メーカーで方法が若干異なります。

詳細は、こちらのページで確認してください。

APN設定のおおまかな手順は、次のとおりです。

7-1. iPhoneのANP設定

iPhoneでAPN設定をする手順は、以下のとおりです。

QRコードの読み取りはプランによって異なるので、契約したプランを選ぶようにしてください。

7-2. Android（SHARP・AQUOS sense6）のAPN設定

Android端末「SHARP AQUOS sense6」でAPN設定（au回線を契約）をする手順です。

ネットワーク設定で入力する情報は、以下のとおりです。

名前	好きな名前
APN	mineo.jp
ユーザー名	mineo@k-opti.com
パスワード	mineo
認証タイプ	CHAP

以上で、AndroidのAPN設定は完了です。

8. 機種変更ならデータ移行をする｜iPhone／Androidで方法が異なる

auからマイネオへの乗り換えと同時に端末を購入した場合は、データ移行をします。

OS別のデータ移行の手順は、次のとおりです。

8-1. iPhoneのデータ移行をする手順（iCloud）

注意点として、バックアップの途中でWiFi接続をOFFにしないようにしてください。

データ移行が途中で終わってしまう可能性があるからです。

8-2. クイックスタートを使ってiPhoneのデータ移行をする手順

クイックスタートでデータ移行をする場合、ストレージ容量が旧iPhone端末よりも大きい必要があります。

空き容量を確認後、不要なものは削除したりデータを移したりして容量を確保してください。

8-3. SDカードを使ってAndroidのデータ移行（アドレス帳）をする

以上で、SDカードを使ったデータ移行が完了です。

必要に応じて、上記の手順を参考にメールなどもデータ移行をします。

8-4. Googleアカウントを使用してAndroidのデータ移行をする

上記の手順で、Googleアカウントを使ったデータ移行（同期）は完了です。

​​auからマイネオに乗り換えるおすすめのタイミング

ここでは、​​auからマイネオに乗り換えるおすすめのタイミングを見ていきましょう。

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マイネオの日割り計算を使って月末からお得に使う

マイネオでは月途中で契約すると基本料金が日割りで計算されるため、ギリギリまでauを使い、月末から利用を開始するのがおすすめです。

料金は日割り計算でも、データ容量はまるまる使用できます。余ったデータ容量は翌月に繰り越しできます。

MNP予約番号の有効期限は15日間です。20日頃にMNP予約番号を取得とmineoへの申込みを完了したら、SIMカードは約1週間ほどで手元に届くので、月末にMNP転入切替えをすれば一番お得に使えます。

auの契約解除料はなし

auでは2022年3月31日以降、「2年契約／2年契約N」の解約や料金プラン変更による契約解除料は廃止になりました。

そのため、従来のように解約金のかからない更新月のタイミングを気にせずに乗り換えすることができるようになりました。

「マイそく」のサービス開始後｜昼間以外の時間は使い放題

auからマイネオに乗り換えるタイミングは、「マイそく」のサービス開始後がおすすめです。

「マイそく」は、祝日を含む平日の昼間（12～13時まで）以外の時間は無制限で利用できるサービスです。

最大通信速度によってプランが分けられていて、月曜日から金曜日の12時から13時の間だけ最大32kbpsまで速度が低下します。

各プランの料金は、以下のとおりです。

どちらとも「データ無制限+音声通話付き」であり、32kbpsに制限されている間も通話などの最低限の利用には制限がかけられません。

ただし、3日間で10GBを超過すると翌日に32kbpsに制限されてしまうので使いすぎには注意してください。

解除するには、データを追加（100MB税込55円）したり24時間データが通常速度で使い放題になる「24時間データ使い放題サービス」（税込330円）を利用したりする必要があります。

データ使用量が少なくなった｜mineoのau回線・aプランがおすすめ

auからマイネオへの乗り換えは、データ使用量が少なくなったタイミングもおすすめです。

そもそもマイネオのプランは、小容量プランが安いからです。

たとえば、単身で月間3GBしか利用しない場合、auなら月額5,115円（税込）の料金を支払う必要があります。

しかし、マイネオに乗り換えると1,298円（税込）まで抑えられるのです。

格安SIMへの乗り換えはSIMロック解除の手続きを要することも多く、auで購入したスマホや手持ちのスマホがロック解除できない場合もあります。

マイネオであればau回線にも対応しているので、SIMロック解除をすることもなく乗り換えることも可能です。

以上の理由から、データ使用量が少なくなった際にはauからマイネオへの乗り換えると、毎月のスマホ代の節約につながります。

光回線にeo光を契約した｜セット割が適用される

auからマイネオに乗り換えるタイミングは、eo光を契約したタイミングがおすすめです。

2021年9月15日以降は、「eo光ネット×mineoセット割キャンペーン」が適用されることになったからです。

キャンペーンが適用されると、特典としてeo光の月額料金が毎月330円（税込）割引されます。

スマホはauでも、自宅の光回線はauひかりからeo光に乗り換えたというケースではauスマートバリューのようなセット割が適用されなくなります。

スマホもマイネオにすることでセット割が適用されるので、光回線をお得に利用できるのです。

よって、eo光を契約した場合はauからマイネオへの乗り換えをおすすめします。

​​auからマイネオへの乗り換えで利用できるキャンペーン

ここでは、​​auからマイネオへの乗り換えで利用できるキャンペーンを見ていきましょう。

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パケット放題Plus最大2カ月無料キャンペーン｜月額385円（税込）が不要

auからマイネオに乗り換えると、「パケット放題Plus最大2カ月無料キャンペーン」の利用ができます。

当キャンペーンが適用されると利用開始月から最大2カ月間は、月額358円（税込）の「パケット放題 Plus」が無料になります。

申し込み期間は2021年9月1日から終了日未定であり、特典の適用は初回だけです。

データ容量無制限をお得に使う場合は、auからマイネオに乗り換えて「パケット放題Plus最大2カ月無料キャンペーン」を利用するのがおすすめです。

かけ放題割引キャンペーン｜どちらのオプションも適用

auからマイネオへの乗り換えで、「かけ放題割引キャンペーン」も利用可能です。

そもそもマイネオのかけ放題オプションは2種類ありますが、当キャンペーンはどちらも展開されています。

適用期間は1年であり、割引額はオプションによって異なります。

キャンペーン適用後のオプション料金は、以下のとおりです。

なお、利用開始月の月額料金は無料です。

同様のキャンペーンはauにはないので、かなりお得といえます。

さらに安く通話オプションを使うのであれば、auからマイネオに乗り換えたあと「かけ放題割引キャンペーン」を利用することがおすすめです。

ただし、当キャンペーンは2022年3月1日から2024年3月31日までの期間が設定されています。

端末価格割引キャンペーン｜他社からの乗り換えで端末が最大80％割引

auからマイネオへの乗り換えで、「端末価格割引キャンペーン」も利用できます。

auを含む他社からの乗り換え（MNP）でマイネオを新規契約すると同時に、対象の端末を一括で支払うことで、端末代金が最大80％割引されるキャンペーンです。

プランは「音声通話+データ通信」を申し込む必要があり、同一のeoIDに適用される端末は1台です。

端末価格割引キャンペーンが適用されると、たとえば「OPPO A55s 5G」は定価29,832円（税込）から15,400円（税込）まで割引されます。

購入したい端末がマイネオで販売されている場合は、auからマイネオに乗り換えたあとで当キャンペーンを利用することをおすすめします。

auからの乗り換えにおすすめな格安SIM

auからの乗り換えにおすすめな格安SIMは以下の6つです。

格安SIM	20GBの月額料金
UQモバイル	3,278円（税込）
mineo（マイネオ）	1,925円（税込）
IIJmio（みおふぉん）	1,950円（税込）
BIGLOBEモバイル	4,950円（税込）
イオンモバイル	1,958円
povo（ポヴォ）	2,700円（30日間）／回

20GBのプラン料金で比較すると、特にmineo（マイネオ）が安いことがわかります。

上記の格安SIMはすべてすべてau回線を利用できます。

auからの乗り換えにおすすめな格安SIMについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

auからマイネオへの乗り換えでよくある質問

最後に、auからマイネオへの乗り換えでよくある質問を見ていきましょう。

​​auからマイネオへの乗り換えがおすすめな人は？

上記に該当するようであれば、auからマイネオへの乗り換えを検討してみましょう。

​​auで購入したスマホは、マイネオ乗り換え後もそのまま使える？

auで購入したスマホであっても、マイネオに乗り換え後に継続して使えます。

マイネオはドコモ・au・ソフトバンクの回線に対応しているので、そのまま利用できる端末も多いからです。

auからマイネオに乗り換える際は、au回線のプランを選ぶことで同じスマホをSIMロック解除せずにそのまま使い続けることもできます。

ただし、使用中のauスマホが動作確認されていない端末である可能性もあります。

事前にマイネオ公式サイトの「動作確認済み端末検索ページ」から確認しておきましょう。

auからマイネオに乗り換える際、手数料はいくらかかる？

auからマイネオに乗り換える際の手数料は、3,740円（税込）です。

内訳は、以下のとおりです。

auのMNP転出手数料3,300円（税込）は、2021年4月1日に廃止されています。

auからマイネオに乗り換えると違約金がかかる？解約金はいくら？

auからマイネオに乗り換えると、最大10,450円（税込）の違約金が発生します。

契約した時期や契約するプラン、解約する時期によって異なります。

いずれも、「auの契約期間なしのプランを契約」「auを更新月に解約」といった場合は違約金が発生しません。

また、2年契約であっても、au加入から11年目以降で「au 2年契約と家族割（または法人割）」をセットで加入している場合の違約金は3,300円（税込）です。

「2年契約N」は2019年10月以降の電気通信事業法改定以降に登場しているため、2019年9月以前の2年契約の違約金に比べて各段に安くなっています。

※2022年3月31日をもって「2年契約／2年契約N」の解約や料金プラン変更に伴う契約解除料は廃止となったため、現在は違約金はかかりません。

auからマイネオへの乗り換えは店舗でできる？

auからマイネオへの乗り換えは、店舗でも手続きできます。

ただし、マイネオの一部店舗は来店予約が必要な場合もあるので、利用する予定の店舗の情報を事前に調べておくことをおすすめします。

mineoショップの検索は、こちらのページからすることが可能です。

ショップ名や駅名、都道府県から簡単に店舗を探すことが可能で、近隣mineoショップの受付時間や定休日、対応可能なサポートといった情報まで掲載されています。

近くに店舗がない場合は、mineoオンラインショップを利用するといいでしょう。

auからマイネオに乗り換える際、SIMロック解除が必要？

auからマイネオに乗り換える際、SIMロック解除は不要です。

マイネオは、ドコモ・au・ソフトバンク回線に対応しているからです。

つまり、auで購入したスマホであればauプランを選択することで、SIMロック解除をせずに同じauスマホを使い続けられます。

ただし、auのスマホでドコモの回線を使用したい場合にはSIMロック解除が必要です。（月額料金は同じ）

機種代が残っている場合、マイネオへの乗り換え後に端末代金の支払いが必要？

auからマイネオに乗り換えのときに機種代が残っている場合は、auに端末代金を支払う必要があります。

完済していれば請求はありませんが、分割払いの途中で乗り換えた場合は機種代を請求されます。

まとめ：auからマイネオへの乗り換えはかんたん！手順と注意点を要チェック！

auからマイネオに乗り換える手順を紹介しました。

auからマイネオに乗り換える手順は、かんたんです。

「マイそく」のサービス開始後や、データ使用量が少なくなったタイミングで乗り換えるのがおすすめです。

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公式サイト：
https://mineo.jp/