格安SIMの5G対応状況を20社比較!いつから使える?おすすめプランも解説

格安SIM
データ無制限で月額3,278円(税込)で使える「最強プラン」や、iPhoneがお得に購入できるキャンペーンなど魅力が多い楽天モバイル。 格安SIM並に安いこともあり、楽天モバイルへ乗り換えようとしている人もいるでしょう。…

格安SIMの5G対応状況について紹介します。

格安SIMの5G対応状況について知りたい方は、参考にしてみてください。


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  1. 格安SIMの5G対応状況を20社比較【プラン・オプションはどう?】
  2. 5G対応のおすすめ格安SIM7選を比較
    1. 楽天モバイル|5G対応のオリジナル端末も提供
    2. mineo|プラス料金月額220円(税込)で5Gを利用可能
    3. ワイモバイル|デフォルトで5Gのサービスが付帯
    4. IIJmio|追加料金なしで5Gが利用可能だが非対応プランもあり
    5. リンクスメイト|多数のプランに追加料金なしで5Gを利用可能
    6. J:COMモバイル|月額1,078円(税込)から5Gが利用可能
  3. 5G対応のおすすめ格安プラン!3大キャリアを比較
    1. ahamo|5G対応のdocomoの格安プラン
    2. povo|2021年9月より5Gが利用できる
    3. LINEMO|5G対応のソフトバンクのオンライン専用新料金ブランド
    4. HISモバイル|5G利用オプションが無料
  4. 5G対応の格安SIMのメリット
    1. 大容量のデータでも高速通信で数秒でダウンロード可能
    2. 通信の遅延が少ない
    3. 複数デバイスで同時に通信可能
    4. 大手キャリアよりも安い月額料金で利用可能
    5. 今後利便性が増す5Gを早くから使える
  5. 5G対応の格安SIMのデメリット・注意点
    1. 5Gに対応した端末が必要
    2. 通信エリアが一部地域のみ
    3. 5G非対応プランよりも月額料金が高いことがある
  6. 5Gに対応している格安SIMの選び方
    1. SIMの種類を比較する
    2. データ容量を比較する
    3. 月額料金を比較する
  7. 格安SIMの5Gでよくある質問
    1. そもそも、第5世代移動通信システム「5G」とは?
    2. 格安SIMで5Gを利用するとどうなる?通信速度は速くなる?
    3. 5G対応のiPhone12・13は格安SIMも使える?動作確認済みのMVNOは?
    4. 5Gを利用するために、SIMカードの交換やプラン変更が必要?
    5. 5G対応のスマホで、4G回線は使える?
  8. まとめ:5G対応の格安SIMは増えている!料金プランを比較して選ぼう!

格安SIMの5G対応状況を20社比較【プラン・オプションはどう?】

格安SIM 5Gの対応可否
楽天モバイル ・対応(5G対応プランの「Rakuten最強プラン」があり)
ワイモバイル ・対応(「シンプル2 S/M/L」のすべてのプランで5G対応)
トーンモバイル ・5G対応なし
DTI SIM ・5G対応なし
b-mobile ・5G対応なし
リンクスメイト ・対応(全114種類のプランのうち「SMS+データ通信」のプランで追加料金なしで5Gを利用可能)
y.u mobile ・5G対応なし
NUROモバイル ・対応(「データ通信+SMS」では利用不可)
LIBMO ・5G対応なし
BIGLOBEモバイル ・5G対応なし
OCN モバイル ONE ・5G対応なし
エキサイトモバイル ・5G対応なし
NifMo ・5G対応なし
J:COM MOBILE ・対応(1GB・5GB・10GB・20GBのプランで利用可能)
QTモバイル ・5G対応なし
イオンモバイル ・5G対応なし
IIJmio ・対応(eSIM、SMS機能付きSIM(タイプD)、プリペイドSIMのプラン以外で利用可能)
mineo ・対応(月額220円(税込)のプラス料金を支払うことで利用が可能)
ロケットモバイル ・5G対応なし
HISモバイル ・対応(自由自在290プラン、自由自在スーパープランで利用可能)

格安SIM20社を確認したところ、5Gに対応しているのは8社のみでした。対応している格安SIMは、半分以下という数字なので、5G対応はまだ少数派です。

格安SIMのなかでは、リンクスメイトやNUROモバイルのように一部のプランでは5Gに対応していないという事業者もありましたので、注意が必要です。

また、mineoでは、5Gを利用するのに追加料金が月額220円(税込)必要となっています。

5G対応のおすすめ格安SIM7選を比較

5G対応のおすすめ格安SIMをみていきましょう。

楽天モバイル|5G対応のオリジナル端末も提供

楽天モバイル
料金プラン Rakuten最強プラン
月額料金(税込) ・0〜3GB:1,078円
・~20GB:2,178円
・20GB~無制限:3,278円
データ通信量 無制限
※環境により速度制限かかる場合あり
音声通話料金 22円(税込) / 30秒
※「Rakuten Link」使用時は無料
通信速度(※速度制限時) ・国内:記載なし
・国外:最大128Kbps
支払い方法 ・クレジットカード
・デビットカード
・楽天ポイント
・口座振替
契約初期費用(税込) 0円
実店舗 あり

楽天モバイルは、「楽天市場」などでおなじみの楽天が運営する通信事業者です。

「Rakuten最強プラン」が5Gに応じており、料金は月額3,278円(税込)となっています。

楽天モバイルの5Gni対応したスマホはiPhone13のほか、楽天オリジナルのAndroidも提供されているのが特徴です。

楽天のオリジナル端末の格安スマホは、「RakutenBIG」や「RakutenBIGS」となっています。

「RakutenBIG」、「RakutenBIGS」の両社とも50,000円(税込)程度の低価格である点も魅力です。


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mineo|プラス料金月額220円(税込)で5Gを利用可能

 mineo
参照:mineo
料金プラン
(税込)
【デュアルタイプ】
月額基本料金:1,298円〜
【シングルタイプ】
月額基本料金:880円〜
【お試し200MBコース】
月額基本料金:330円〜
※データ利用量によって変動
データ通信量 【デュアルタイプ】
1GB/5GB/10GB/20GB
【シングルタイプ】
1GB/5GB/10GB/20GB
【お試し200MBコース】
月々200MBまで
音声通話料金
(税込)
22円 / 30秒
※シングルタイプは通話なし
通信速度
(※速度制限時)
最大200Kbps
支払い方法 原則クレジットカードのみ
※eoネットを利用中で口座振替を選択している場合は
口座振替も可能
契約初期費用
(税込)
・SIMカード発行:440円
・登録事務手数料:3,300円
実店舗 あり

格安SIMのmineoは、au回線を利用可能な速度にも定評がある格安SIMです。mineoは、5Gにも対応していて、sim交換や設定は不要で使用できます。

マイネオでは、従来のプランにプラス料金を支払うことで5Gの利用が可能になり、料金は月額220円(税込)です。

ただし、2024年4月現在、最大6カ月無料キャンペーンを実施しているので、プラス料金を支払ってまで利用したいか迷っている人は、試してみるのもおすすめといえます。

注意点としては、対応エリアが限定的でありつながらないエリアもあることです。対応していないエリアでは、4G LTEの利用が中心となります。

格安SIMのmineoの5G対応機種は、iPhone13やOPPO Reno5 Aなどとなっています。


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ワイモバイル|デフォルトで5Gのサービスが付帯

ワイモバイル
月額料金(税込) ■シンプル2 S(4GB)
・基本料金:2,365円
・各種割引利用で1,078円

■シンプル2 M(20GB)

・基本料金:4,015円
・各種割引利用で2,178円

■シンプル2 L(30GB)

・基本料金:5,115円
・各種割引利用で3,278円
音声通話料金 22円/30秒
通信速度(※速度制限時) ・シンプル2 S:最大300kbps
・シンプル2 M:最大1Mbps
・シンプル2 L:最大1Mbps
支払い方法 ・クレジットカード
・口座振替
契約初期費用(税込) 契約事務手数料:3,850円
実店舗 あり

格安SIMのワイモバイルでは、提供をしているシンプル2 S/M/Lの3つすべてのプランで5Gの利用が可能です。しかも、5Gを利用するのに追加料金などは発生しません。

格安SIMのワイモバイルで5G対応のそれぞれのプランの料金は、下記のとおりとなっています。

プラン名 シンプル2 S シンプル2 M シンプル2 L
月額基本料金 2,365円(税込) 4,015円(税込) 5,115円(税込)
データ容量 4GB 20GB 30GB

格安SIMのワイモバイルでは、音声通話の料金は別途となっておりすべてのプランで30秒につき22円(税込)です。

また、ワイモバイルの5G対象エリアはソフトバンクと同じです。

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IIJmio|追加料金なしで5Gが利用可能だが非対応プランもあり

IIJmio
参照:IIJmio
料金プラン
(税込)
【音声通話機能付きSIM】
2GB:410円〜
【SMS機能付きSIM】
2GB:820円〜
【データ通信専用SIM】
2GB:740円〜
※データ利用量によって変動 
データ通信量 【音声通話機能付きSIM】
2GB/4GB/8GB/15GB/20GB
【SMS機能付きSIM】
2GB/4GB/8GB/15GB/20GB
【データ通信専用SIM】
2GB/4GB/8GB/15GB/20GB
音声通話料金
(税込)
11円 / 30秒
※みおふぉんダイアル使用時は半額に
※データ通信専用SIMは通話不可
通信速度
(※速度制限時)
非公開
支払い方法 クレジットカードのみ
契約初期費用
(税込)
・登録事務手数料:3,300円
・SIMカード発行手数料:433円
実店舗 あり

格安SIMのIIJmioでは、5Gオプションを2021年6月から付加機能として無料で提供しています。

ただし、IIJmioの5Gオプションには注意点があります。まず、eSIM、SMS機能付きSIM(タイプD)、プリペイドSIMでは5Gを利用できません。

また、タイプA回線の場合、5Gと4Gの切替は1日1回のみ利用できます。

格安SIMのIIJmioでは、追加料金なしで5Gを利用できます。しかし、eSIMとSMS機能付きSIMでは5Gを利用できない点などに注意が必要です。

格安SIMのIIJmioの通信エリアはタイプDがドコモと同じ、タイプAがauと同じとなっています。

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リンクスメイト|多数のプランに追加料金なしで5Gを利用可能

リンクスメイト
料金プラン
(税込)
・音声通話付きSIM100MB:
517円〜
・データ通信専用SIM100MB:
165円〜
※データ利用料によって変動
データ通信量 ・音声通話付きSIM:
100MB/200MB/300MB/
400MB/500MB/1GB/
2GB/3GB/4GB/5GB/
6GB/7GB/8GB/
9GB/
10GB/22GB/24GB/26GB/
28GB/30GB/34GB/40GB/
50GB/60GB/80GB/
100GB/140GB/200GB/
300GB/400GB/600GB/
800GB/1TB
・データ通信専用SIM:

100MB/200MB/300MB/
400MB/500MB/1GB/
2GB/3GB/4GB/5GB/
6GB/7GB/8GB/
9GB/
10GB/22GB/24GB/26GB/
28GB/30GB/34GB/40GB/
50GB/60GB/80GB/
100GB/140GB/200GB/
300GB/400GB/
600GB/
800GB/1TB
音声通話料金
(税込)
22円/30秒
※MatePhone利用:11円/30秒
通信速度
(※速度制限時)
最大200kbps
支払い方法 ・クレジットカード
・LP支払い
契約初期費用
(税込)
・新規契約事務手数料:0円
・SIMカード手数料:0円
実店舗 なし

格安SIMのリンクスメイトの5G回線はオプションですが、月額0円で利用できます。

リンクスメイトの料金プランは、全114種類と数が多く利用するデータ容量などで細やかに設定されています。プランに5G回線に変更するのに事務手数料はかかりません。

リンクスメイトがドコモ回線を利用しているため、対応エリアはdocomoと同一です。

ただし、格安SIMのリンクスメイトでのSIMのタイプが「SMS+データ通信」の場合は5G回線オプションは利用できません。

格安SIMのリンクスメイトでは、多数のプランに追加料金なしで5Gを利用できるおすすめの回線です。

J:COMモバイル|月額1,078円(税込)から5Gが利用可能

J:COMモバイル
料金プラン
(税込)
音声通話付きSIMのみ:
1,078円〜
※データ利用料によって変動
データ通信量 音声通話付きSIM:
1GB/5GB/10GB/20GB
音声通話料金
(税込)
22円/30秒
通信速度
(※速度制限時)
最大200kbpsもしくは最大 1Mbps
※GBによって異なる
支払い方法 クレジットカード
契約初期費用
(税込)
契約事務手数料 3,300円
実店舗 あり

格安SIMのJ:COMモバイルでは、月額料金そのままで5Gを利用可能です。料金はデータ容量ごとに設定されていて、1GB・5GB・10GB・20GBとなっています。

一番料金の安い1GBでは、月額1,078円(税込)で5Gの利用が可能です。

J:COMモバイルの製品ラインアップでも、5G対応機種が登場しています。人気の「AQUOS sense5G」です。

料金を抑えて1GBから5Gを利用したい人に格安SIMの:COMモバイルがおすすめです。

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5G対応のおすすめ格安プラン!3大キャリアを比較

次に、3大キャリアで5G対応のおすすめ格安プランをみていきましょう。

ahamo|5G対応のdocomoの格安プラン

ahamo
参照:ahamo
料金プラン
(税込)
20GB:2,970円
データ通信量 20GB
追加データ(1GB):550円
音声通話料金
(税込)
5分まで無料でかけ放題
※超過後22円/30秒
通信速度
(※速度制限時)
最大1Mbps
支払い方法 ・口座振替
・クレジットカード払い
契約初期費用
(税込)
0円
実店舗 なし

ahamoは大手キャリアdocomoの格安プランです。ahamoの料金プランは1プランのみで、5Gを利用する場合もプラスの料金はかかりません。

基本料金は、月額2,970円(税込)でデータ容量20GBとなっています。他にも国内通話料金は5分無料もサービスとして付随しているのも魅力です。

docomoのほかのプランも5Gに対応していますが、月額料金はahamoよりも高くなっています。たとえば、ギガliteプランで1GB未満のデータ消費の場合も月額3,465円です。

5Gでお得を使いたい人にドコモユーザーにはahamoがおすすめとなっています。

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ahamoの公式サイトをみる\5分間までの国内通話が無料/
縛りなし&解約金も0円

公式サイト:
https://ahamo.com/

povo|2021年9月より5Gが利用できる

povo
参照:povo
料金プラン
(税込)
オンライン専用プラン 20GB:0円〜
データ通信量 20GB
音声通話料金
(税込)
22円/30秒
通信速度
(※速度制限時)
最大1Mbps
支払い方法 クレジットカード
(※auからpovoに移行した場合、auでの支払い方法を継続可能)
契約初期費用
(税込)
0円
実店舗 なし

povoは最近までは5gに対応していませんでした。しかし、2021年9月より5Gのサービスが開始されました。

5Gを利用するのに追加料金や特別なプランへの加入は必要なく、今までのプランで利用が可能です。

povoでは、今まではpovo1.0の月額2,728円(税込)の1プランのみでしたが、povo1.0の新規受付は終了し、現在では新たなプランの受付となっています。

povo2.0は、基本料金が月額0円という驚くべきプランです。0円の月額料金に追加データ容量などを「トッピング」として購入するという形式となっています。

LINEMO|5G対応のソフトバンクのオンライン専用新料金ブランド

LINEMO
参照:LINEMO

LINEMOは、ソフトバンクのオンライン専用新料金ブランドです。LINEMOは、5Gに対応しており、別料金などは不要となっています。

また、3GBのデータ容量のミニプランと20GB利用可能のスマホプランの両方で5Gの利用が可能です。ミニプランの料金は月額990円(税込)となっています。

スマホプランの料金は月額2,728円(税込)です。

LINEMOは5Gと同じネットワークを提供していますが、高速大容量のSoftBank 5G(28GHz、3.7GHz)の提供は限定エリアとなっています。

5Gの対象エリアについてはとくに注意が必要です。


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5分以内の国内通話も1年無料

公式サイト:
https://www.linemo.jp/

HISモバイル|5G利用オプションが無料

料金プラン(税込) 1GB:550円
3GB:770円
7GB:990円
20GB:2,190円
データ通信量 〜50GB
通信速度(※速度制限時) 最大200Kbps

HISモバイルは290円〜利用できる格安SIMです。

自由自在290プランと自由自在スーパープランであれば、5Gオプションを無料でつけることができます。

5分までの国内通話無料もつく「自由自在スーパープラン」は、20GBまでなら2,190円と5G通信を格安で使えます。

楽天モバイルの20GBまでのプランと比べると若干料金は高いですが、5分までの
国内通話かけ放題が専用アプリではなく通常回線であることを考えると、かなりお得でしょう。

5G対応の格安SIMのメリット

ここでは、5G対応の格安SIMのメリットを見ていきましょう。

大容量のデータでも高速通信で数秒でダウンロード可能

5Gは、超高速のインターネット通信ができることが一番のメリットで、大容量のデータでも少ない時間でダウンロードが可能となります。

たとえば、2時間ほどの映像と音声という膨大な情報量である映画でも、5Gであれば数秒でダウンロードすることができるとのことです。

総務省によると5Gの最高伝達速度は10Gbpsという非常に速い速度となっています。

ストリーミングの動画をよく見るなど、大量のデータのダウンロードをよくする人にとってとくに大きなメリットです。

5Gは、快適にインターネットを同時接続したい人におすすめです。

5Gに対応端末はmi11、pixel4a、a51galaxy、xiaomi、アクオス、Redmi Note 9T、TCL 10 5Gなどがあります。

通信の遅延が少ない

5Gは、4GやLTEといったいままでの従来の通信方法と比べて遅延が非常に少ないという点もメリットです。

画像や動画が乱れたり、停止したりすることがほとんどないほか、音声が途切れることもありません。

インターネットの遅延が少ないということは、スムーズなビデオ通話やオンライン会議が同時にできるなどビジネス上でも役に立ちます。

また、ビジネス以外でもオンラインゲームや動画配信も遅れがなく楽しむことが可能となります。

5Gを利用することで、ビジネスでも趣味でもストレスのない通信環境を獲得できるということです。

複数デバイスで同時に通信可能

5G通信は、現実世界にインターネットを取り入れより便利にする「IoT(Internet of Things)」の最先端技術です。

4Gなどの過去の通信技術と比べてあらゆる電化製品などにインターネットを接続できるようになる動きが進んでいます。

タブレットやスマートウォッチなどに限らず、家電や自動車など身の回りの電子機器が5G通信に接続できるでしょう。

5G通信で、ありとあらゆるものがインターネットに接続可能となることが予想されます。

今はまだ発展途上の段階ですが、格安SIMで5Gを身近に取り入れることで、将来的に最先端の便利なシステムを利用することが可能となります。

大手キャリアよりも安い月額料金で利用可能

5G通信は格安SIM以外にも、docomoやソフトバンクといった大手キャリアでも提供されています。しかし、大手キャリアを利用する場合、通信料が高いのがデメリットです。

格安SIMであれば、5Gを大手キャリアよりも安い値段で利用できます。

たとえば、docomoと楽天モバイルの5G対応プランを比べてみてください。

通信事業者 プラン名 料金
docomo 5Gギガホプレミア 月額7,315円(税込)
楽天モバイル Rakuten最強プラン 月額3,278円(税込)

docomoも楽天モバイルも5G通信が使い放題のプランですが、料金に倍近い差があります。

もちろん、5Gの通信が無制限という以外に2つのプランに違う点があるので、単純に比較はできません。

しかし、格安SIMの5Gプランの料金は、大手キャリアよりも安いのが魅力です。

今後利便性が増す5Gを早くから使える

2024年4月現在時点では、5Gでなければできないこと、キラーコンテンツといえるものは出てきていません。

現時点では5Gのメリットは超高速、遅延しないなどストレスがない環境であるということがメインだといえます。

しかし、今後5Gが浸透していくなかで、5Gでなければ利用できないようなサービスやコンテンツが登場することが考えられます。

格安SIMの5Gを契約することで、今後さらなる広がりが確実に期待できる5Gを早くから利用できることがメリットです。

5G対応の格安SIMのデメリット・注意点

次に、5G対応の格安SIMのデメリット・注意点を見ていきましょう。

5Gに対応した端末が必要

格安SIM各社で5G通信を利用するためには、必ず5Gに対応した端末が必要となります。

5G対応事業者の5G対応プランに入っていたり、5Gの通信が可能なエリアに居ても端末が対応していなければ5Gは使用できません。

5G対応端末を持っていない場合は、5Gを利用するに当たって新たに端末を購入する必要があり、費用がかかってしまいます。

自分の端末や購入したい端末が5Gに対応しているかは、ホームページの詳細を確認してみてください。

iPhoneでは2020年に発売されたiPhone12シリーズ以降から5Gに対応しています。

通信エリアが一部地域のみ

5Gは2024年現在、4Gなどの従来通信と比べて通信が可能なエリアがまだまだ狭いというのが現状です。

5G対応エリアは都市部が多く、山間部などに少ないという特徴があります。5G対応のエリアは日々拡大していますが、使用できないエリアも多いです。

5Gの回線を契約する前に住んでいる地域などが5G対応エリアかどうかを確認してみてください。

また、5G対応エリアは各キャリアや格安SIM各社によって異なります。

そのため、必ず自分が契約しているか、もしくは契約したい通信事業者のホームページを確認してみてください。

5G非対応プランよりも月額料金が高いことがある

5G対応のプランは、4Gなど今までの通信にのみ対応したプランに比べて月額料金が高いことがデメリットです。

また、オプション料金というかたちでプラスアルファのお金がかかる料金形態を採用している事業者もあります。

たとえば、格安SIMのmineoでは、5Gを利用するためには、月額料金にプラスで月額220円(税込)がかかってしまいます。

プラス料金がかかってしまう場合は、せっかく格安SIMで料金を安くしたいのに、5Gを使うために余計なお金がかかることになります。

通常のプランよりも、プラスでお金がかかってしまうことがあるのが格安SIMで5Gを利用するときのデメリットです。

5Gに対応している格安SIMの選び方

5Gに対応している格安SIMの選び方は以下の3つの項目を検討しましょう。

5G対応の格安SIMの選び方
  • SIMの種類を比較する
  • データ容量を比較する
  • 月額料金を比較する

SIMの種類を比較する

SIMフリースマホに入れるSIMには、カードとeSIMの2種類があります。

5Gを提供している格安SIMの中には、eSIMでは5Gに対応できない会社もあるので注意しましょう。

現在、eSIMでも5Gを利用できる格安SIMは以下の4社のみです。

eSIMで5Gに対応している格安SIM
  • 楽天モバイル
  • ワイモバイル
  • リンクスメイト

IIJmioはeSIMにも対応していますが、eSIMを選択すると5Gは利用できません。

データ容量を比較する

5Gに対応している格安SIMを選ぶときは、自分に合ったデータ容量を提供している会社を選びましょう。

データ容量を気にせずとにかく無制限で使いたい方は、楽天モバイルがおすすめです。

楽天回線対象エリアであればいくら使っても月額料金が3,278円以上になることはありません。

WiFiに繋いで使うことが多いという方は、データ容量が翌月に繰り越せたり、細かく容量が設定されている格安SIM各社を選びましょう。

月額料金を比較する

格安SIMの中には月額料金は安くても、5Gを利用するとオプション料金がかかることがあります。

mineoは5Gオプション料金がかかります。

オプション料金を加味した上でお得な格安SIMを選ぶようにしましょう。

格安SIMの5Gでよくある質問

最後に、格安SIMの5Gでよくある質問を見ていきましょう。

そもそも、第5世代移動通信システム「5G」とは?

5Gは日本では「ファイブジー」と読み、「5th Generation」の略称です。意味合いとしては第5世代となっています。

簡単にいうと通信システムの世代が5世代目であるということです。1980年代に登場したアナログ携帯電話が1世代目となっています。

ひとつ前の第4世代がLTEという2010年代に登場した通信技術です。

5Gの特徴は、「高速」、「大容量」、「低遅延」であるということといえます。

「高速」、「大容量」、「低遅延」の特徴を生かして、より快適で便利なインターネット通信が可能となったのが最大の特徴です。

大手キャリアや格安SIMで、広く5Gは提供されています。

格安SIMで5Gを利用するとどうなる?通信速度は速くなる?

格安SIMでも、大手キャリアと同じように5Gを利用した場合通信速度が速くなります。

格安SIMもほとんどの会社がdocomo、ソフトバンクの大手キャリアの回線を使っています。

大手回線を使っているため、格安SIMでも大手キャリアの5Gと同じ通信環境を利用可能です。

5G対応のiPhone12・13は格安SIMも使える?動作確認済みのMVNOは?

5G対応のiPhone12が使える格安SIMについて知りたい人は、下記記事もご確認ください。

動作確認済みのMVNOが表にまとめてあります。

5Gを利用するために、SIMカードの交換やプラン変更が必要?

SIMカードの交換やプラン変更が必要かどうかは、格安SIMの会社によって対応が異なります。SIMカードの交換は不要という会社も多いです。

格安SIMでのプラン変更は、5Gに対応しているプランが一部のみの場合などは必要になります。

5G対応のスマホで、4G回線は使える?

2024年現在では、格安SIMでも5Gの通信に対応していない地域も多いこともあり、5G対応の格安スマホでももちろん、4G回線も利用可能です。

実際に格安SIMで5Gを利用する際は、時間帯や場所によって5Gと4Gを使いわける形になるでしょう。

まとめ:5G対応の格安SIMは増えている!料金プランを比較して選ぼう!

格安SIMの5G対応状況について紹介しました。

5Gに対応している格安SIMは、まだ少ないため注意が必要です。

追加料金なしで5Gを使える格安SIMも多くあるため、それぞれ比較して購入を検討してみてください。

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