「ソフトバンクから格安SIMに乗り換えてスマホ料金を安くしたい!」
「乗り換え先や具体的な手続きの手順を知りたい」
今回は、ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える前に知っておきたい、以下のトピックについて解説していきます。
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えると、年間で数万円ほどスマホ料金を節約することができます。
ですが、ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるなら、メリットとデメリットの両方を知っておくことも大切です。
乗り換える際の注意点も押さえながら、ソフトバンクから乗り換える手順をご紹介します。
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ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるメリット4選
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるメリットは以下の4点です。
メリット1. ソフトバンクよりも月額料金が安くなる
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えると、年間で換算すると40,920円もお得になり、大きなコストカットが可能です。
現在ソフトバンクでは、「メリハリ無制限」「ミニフィットプラン+」「スマホデビュープラン」の3プランを打ち出しています。
もっともコストが抑えられるのは、月額990円(税込)の「スマホデビュープラン(3GB)」。
一方でもっとも高いのが、月額7,238円(税込)の「メリハリ無制限」です。
ただし、「スマホデビュープラン」が990円(税込)となるのは契約月から1年間のみで、14カ月目からは2,178円(税込)にアップします。
一方、格安SIMのnuroモバイルでは、「VSプラン」がソフトバンクの「スマホデビュープラン」と同じ3GBのメニューです。
料金は792円(税込)で、ソフトバンクのような価格の変動もありません。
また、データ専用SIMやSMS機能付きSIMにすると、より価格を抑えることができます。
もっとも容量の大きい「データ使い放題プラン」の料金は、月額3,828円(税込)です。
SIMの種類はデータ専用SIMに限られるものの、「メリハリ無制限」と比較すると3,410円も安くなります。
メリット2. ソフトバンク回線の格安SIMなら通信が混雑しにくい
ソフトバンク回線はまだ利用者が少なく、スピードや通信品質への影響もほとんどありません。
そのため、ソフトバンク回線は速さと安定性がメリットになります。
格安SIMでは乗り換え後、ソフトバンク・ドコモ・auの大手3社から回線を選ぶことになります。
どのキャリアから乗り換えるかで、手続きの手軽さも変わるため、必ず押さえておきましょう。
また、取り扱う回線の種類も格安SIMによって異なります。キャリアを検討する際には、使っている回線も確認しておくことが大切です。
しかし、早くから格安スマホ業界に進出していたドコモに比べて、ソフトバンクの参入は遅れ気味で、取り扱いのある格安SIMも多くはありません。
さらに、auは同回線を扱ったプロバイダサービスが多く、ソフトバンクよりもユーザー数が多い傾向にあります。
ドコモ回線とau回線はユーザー数が多いため、インターネットが混雑しやすい状況にあります。
通信速度の質を重視するなら、ソフトバンク回線が狙い目といえるでしょう。
メリット3. 購入して日が浅ければSIMロック解除不要のケースも
SIMロック解除が必要かどうかは、キャリアを乗り換える際に必ず確認しなくてはならない項目です。
必要な場合は、ソフトバンクが提示する手順に従って、格安SIMが使える状態に変更していきます。
なおソフトバンクでは、2021年5月12日以降発売の製品については、SIMロック解除を実施した状態で手渡しとなっています。
また、2021年4月14日~2021年5月11日の製品も、支払い設定次第では同様の状態です。
さらに一括払い、もしくはクレジットカードでの分割払いに設定した場合は、SIMロック解除の手続き不要となります。
メリット4. 使っているスマホをそのまま使える
格安SIMではソフトバンクで使っていたスマホをそのまま使えます。
使っていたスマホがまだ使える状態であれば、新しい端末を購入する必要がないので機種代金が節約できます。
ただし、乗り換え先の格安SIMで使っている端末が動作確認済みか必ず確認しましょう。
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【後悔?】ソフトバンクから格安SIMに乗り換えるデメリット5選と注意点
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換える際、デメリットは以下の5点です。
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える際には、発生する手数料などの負担額に注意してください。
また、長年ソフトバンクを利用していた人は、ソフトバンク光など割引特典の利用がないか注意が必要です。
格安SIMへ乗り換えると使えないサービスも多いため、契約内容と利用状況をあらかじめチェックしてみてください。
デメリット1. 「メリハリ無制限」と同様のデータ容量を用意する格安SIMが少ない
格安SIMでは、選べるデータ容量が少なくなる点がデメリットです。
ソフトバンクでは、「メリハリ無制限」のデータ容量無制限プランを用意しています。一方で、無制限プランを用意する格安SIMはほとんどありません。
最大データ量を確認していくとワイモバイルが25GB、mineoやb-mobileが20GBに留まっています。
無制限プランが少ないうえに、30GBを超えるプランもほとんどないのが現状です。
データ容量が多めにほしい人は、ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるデメリットとして押さえてみてください。
デメリット2. 契約内容・料金プランによって違約金が発生する
ソフトバンクでは契約内容・料金プランによって、最大10,450円(税込)の違約金が発生します。
契約解除料の金額は、加入しているプランと加入月からの月数で確認できるので、以下をご参照ください。
プラン | 契約期間 | 解約金(税込) |
基本プラン | 2年契約なし | 不要 |
通話基本プラン スマ放題/スマ放題ライト |
2年契約 | ・1~23カ月目:10,450円 ・24~26カ月目:不要 ・27カ月目以降:10,450円 |
2年契約(フリープラン) | ・1~23カ月目:10,450円 ・24カ月目以降:不要 |
|
2年契約なし | ・1カ月目:10,450円 ・2カ月目:7,975円 ・3カ月目:5,500円 ・4カ月目以降:不要 |
|
ホワイトプラン | 2年契約あり | ・1~23カ月目:10,450円 ・24~26カ月目:不要 ・27カ月目以降:10,450円 |
標準プラン | 2年契約なし | ・1カ月目:10,450円 ・2カ月目:7,975円 ・3カ月目:5,500円 ・4カ月目以降:不要 |
ただし上記のとおり、解約金は必ずしも発生するわけではなく、契約期間次第で不要となるケースもあります。
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えを検討する際は、発生する負担額を確認してみてください。
デメリット3. ソフトバンク回線を利用している格安SIMは少ない
「ソフトバンク回線が利用できる格安SIMは限られる」というデメリットもあります。
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるメリットでは、ソフトバンク回線の通信品質が挙げられました。
通信品質が保たれる理由は、ソフトバンク回線を取り扱う格安SIM自体が少ないためです。必然的にユーザー数は抑えられ、回線は込みにくくなり、速度が遅くなりづらいです。
あくまでソフトバンク回線にこだわる場合、格安SIMの選択肢が少なくなる点に注意してください。
デメリット4. ソフトバンク光など一部サービスが利用不可となる
格安SIMへ乗り換えると、「おうち割 光セット」などの割引特典は受けられなくなる点もデメリットです。
ソフトバンクでは、スマホとネットをまとめることでお得になる「おうち割 光セット」を用意しています。
スマホと同時にソフトバンク光に加入することで、スマホ通信料が安くなるサービスです。
割引額は毎月1,100円(税込)で、家族全員が割引対象となります。
もし、子どもと夫婦の3人暮らしだった場合、割引額は1,100円 × 3人の3,300円(税込)。年間に換算すると、39,600円のコストカットになります。
上記のような割引を受けている場合は注意しましょう。
デメリット5. SIMカードには3種類ある
ソフトバンクのスマホは、そのままで格安SIMへ乗り換える場合、SIMカードを差し替える必要があります。
手続き自体は、ソフトバンクでも各キャリアでも説明があるため、そこまで難しいものではありません。
しかし、SIMカードにはスマホにより「miniSIM」「microSIM」「nanoSIM」の3種類があるため、サイズを間違えないように注意が必要です。
機種により内容が異なるため、購入前にはソフトバンクの公式サイトでチェックしてみてください。
また、使っているスマホが乗り換え先の格安SIMで動作確認済であるかも確認してください。
ソフトバンクからの乗り換えでおすすめな格安SIM5選
ソフトバンクユーザーに乗り換えでおすすめの格安SIMは以下の5つです。
格安SIMへ乗り換える際には、それぞれのプラン詳細やメリットを確認することが大切です。
ただ安さだけで選ぶのではなく、条件に合った格安SIMを選んでみてください。
ワイモバイル
月額料金(税込) | ■シンプル2 S(4GB) ・基本料金:2,365円 ・各種割引利用で1,078円 ■シンプル2 M(20GB) ・基本料金:4,015円 ・各種割引利用で2,178円 ■シンプル2 L(30GB) ・基本料金:5,115円 ・各種割引利用で3,278円 |
音声通話料金 | 22円/30秒 |
通信速度(※速度制限時) | ・シンプル2 S:最大300kbps ・シンプル2 M:最大1Mbps ・シンプル2 L:最大1Mbps |
支払い方法 | ・クレジットカード ・口座振替 |
契約初期費用(税込) | 契約事務手数料:3,850円 |
実店舗 | あり |
ワイモバイルは、ソフトバンクグループが提供する格安SIMです。
運営グループが同じこともあり、ソフトバンクから乗り換えメリットも多いことが特徴です。
ソフトバンクからワイモバイルへの乗り換えなら、契約解除料と新規契約事務手数料は無料になります。
また、ソフトバンク光との「おうち割 光セット」も引き続き適用されます。
さらにYahoo!関連サービスも多く、「Yahoo!プレミアム for Y!mobile」では申込不要でポイント還元や、読み放題アプリの利用ができます。
「Yahoo!ウォレット」なども無料で使えるため、オンラインでの買い物が多い人は、ワイモバイルをぜひチェックしてみてください。
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mineo(マイネオ)
料金プラン (税込) |
【デュアルタイプ】 月額基本料金:1,298円〜 【シングルタイプ】 月額基本料金:880円〜 【お試し200MBコース】 月額基本料金:330円〜 ※データ利用量によって変動 |
データ通信量 | 【デュアルタイプ】 1GB/5GB/10GB/20GB 【シングルタイプ】 1GB/5GB/10GB/20GB 【お試し200MBコース】 月々200MBまで |
音声通話料金 (税込) |
22円 / 30秒 ※シングルタイプは通話なし |
通信速度 (※速度制限時) |
最大200Kbps |
支払い方法 | 原則クレジットカードのみ ※eoネットを利用中で口座振替を選択している場合は 口座振替も可能 |
契約初期費用 (税込) |
・SIMカード発行:440円 ・登録事務手数料:3,300円 |
実店舗 | あり |
mineoは、ドコモ・au・ソフトバンクの大手トリプルキャリアから回線を選べる、珍しい格安SIMです。
ソフトバンクからも、回線を切り替えることなく乗り換えることができます。
プランは音声通話SIMとデータ通信SIMの2種類で、データ容量は1・5・10・20GBから選択可能です。
また一部の例外を除いて、ソフトバンクのAndroid端末が、SIMロック解除不要である点もうれしいポイント。
500種類以上のスマホ端末が動作確認済みなので、はじめての乗り換えでも安心な格安SIMです。
掲示板「マイネ王」や、パケットタンク機能「フリータンク」など、独特なサービスも多いので一度チェックしてみてください。
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b-mobile
料金プラン (税込) |
・990ジャストフィットSIM: 月額基本料金1,089円〜 ・190 Pad SIM: 月額基本料金209円〜 ※データ利用量に応じて変動 |
データ通信量 | ・990ジャストフィットSIM: 1GB/2GB/3GB/4GB/5GB/ 6GB/7GB/8GB/9GB/10GB/ 11GB/12GB/13GB/14GB/ 15GB/16GB/17GB/18GB/ 19GB/20GB ・190 Pad SIM: 100MB/1GB/3GB/6GB/10GB/15GB |
音声通話料金 (税込) |
22円 / 30秒 ※アプリを利用した通話料:11円 / 30秒 |
通信速度 (※速度制限時) |
最大200kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
契約初期費用 (税込) |
初期手数料:3,300円 |
実店舗 | あり |
b-mobileは、ドコモとソフトバンク回線に対応している格安SIMです。
音声通話対応SIM「990ジャストフィットSIM」と、データ通信専用SIM「190PadSIM」にわかれています。
さらに、ソフトバンクiPhone専用の「b-mobile S スマホ電話SIM」がある点も特徴です。
ソフトバンクからの乗り換えであれば、手持ちのスマホのまま月額料金を大幅に節約することができます。
「b-mobile S スマホ電話SIM」では、1~15GBまでが使ったデータ量分の従量課金制である点もうれしいポイント。
1GBごとに料金が変化するため、払いすぎなどのトラブルも未然に防げます。
「使用頻度が少ない」「毎月データ使用量が変わる」という人におすすめできる、ソフトバンク系列の格安SIMです。
QTモバイル
料金プラン (税込) |
・データ通信+通話コース au回線 1GB:979円〜 ・データコース au回線 1GB:770円〜 (利用開始月〜6カ月目まで) ※データ利用料によって変動 |
データ通信量 | ・データ通信+通話コース: 1GB/2GB/3GB/6GB/10GB/20GB/30GB ・データコース: 1GB/2GB/3GB/6GB/10GB/20GB/30GB |
音声通話料金 (税込) |
22円 / 30秒 ※10分かけ放題では、16.5円 / 30秒 |
通信速度 (※速度制限時) |
200Kbps |
支払い方法 | ・クレジットカード ・預金口座振替 ※BBIQ光インターネットやBBIQ光テレビも契約している場合 |
契約初期費用 (税込) |
・契約事務手数料3,300円 ・SIM発行手数料375.1円 |
実店舗 | あり |
QTモバイルも、ドコモ・au・ソフトバンクの大手トリプルキャリアから回線を選択できる格安SIMです。
ただし回線によって、料金が変動する点には注意してください。
QTモバイルは格安スマホでは珍しく、30GBのデータ容量プランも用意しています。
さらに、データの追加は100MB 220円(税込)、500MB 990円(税込)、1GB 1,760円(税込)から利用可能です。
ソフトバンクの「メリハリ無制限」から乗り換えたい人は、ぜひ乗り換え候補のひとつとして検討してみてください。
nuroモバイル
料金プラン (税込) |
音声通話付きSIM:792円〜 データ専用SIM:627円〜 ※データ利用料によって変動 |
データ通信量 | 音声通話付きSIM: 3GB/5GB/8GB データ専用SIM: 0.2GB/3GB/5GB/8GB |
音声通話料金 (税込) |
22円 / 30秒 |
通信速度 (※速度制限時) |
最大200Kbps |
支払い方法 | クレジットカード |
契約初期費用 (税込) |
登録事務手数料:3,300円 SIMカード準備料:440円 |
実店舗 | あり |
nuroモバイルも、三大キャリアから回線を選べる格安SIMです。
全ての回線で利用できるプランは、「VSプラン」「VMプラン」「VLプラン」「お試しプラン」の4種類。
データ容量は、それぞれ3・5・8・0.2GBとなっています。
また、ソフトバンクからの乗り換えでメリットとなるのが、「データ使い放題プラン」です。
「データ使い放題プラン」は、ソフトバンク回線限定のデータ無制限のプランになります。
ソフトバンクからの乗り換えであれば手続きも簡単で、月額3,828 円(税込)から無制限プランが利用可能です。
ソフトバンク回線のまま、無制限プランを検討している際には、ぜひ押さえておきたい格安SIMといえます。
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え手順
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え手順は、次のとおりです。
- 電話、ソフトバンクショップ、またはMy SoftBankにてMNP予約番号を発行
- 本人確認書類・本人名義のクレジットカードを用意する
- 必要なら手持ちのスマホのSIMロックを解除
- 乗り換え先の格安SIMに申し込み、動作確認を行う
- 届いたSIMカードを挿入し、初期設定などをする
- apn設定・データ移行をして完了
スマホの電話番号をそのまま利用するためにも、乗り換えではMNP予約番号が必要です。
MNP乗り換えをする際は、手続きの前と後で名義が同じでなくてはならない点にも注意しましょう。
また解約金の有無は、契約からの月数によって変わるため、発生しないタイミングを見計らってみてください。
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えでよくある質問
最後に、ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えでよくある質問を見ていきましょう。
乗り換えのベストタイミングは?
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換えるベストタイミングとして、以下が挙げられます。
- ソフトバンクでの月額料金が高いと感じた
- 2年間の契約期間が過ぎて、解約手数料がかからない時期になった
- ソフトバンクにいまの使用量に適したデータプランがない
- 端末代の分割払いが終わる
ソフトバンクはユーザー数も多く、サポートも充実した安定性が魅力のキャリアです。
しかしプラン内容の種類は少なく、使用量によっては余分に支払っている恐れもあります。
料金の高さやデータ容量が気になる場合には、乗り換えでコストカットできる点がないかチェックしてみてください。
乗り換え時にやっておくことは?やることはいくつある?
ソフトバンクから格安SIMへ乗り換える際、事前準備としてやるべきことは以下の5つです。
- SIMロック解除が必要かどうかの確認、および手続き
- MNP予約番号の発行
- 契約プランと支払い状況の確認
- スマホ内のデータ移行、バックアップ
- 手持ちのスマートフォンを使うか、新規購入するかを検討
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換え手順はこちらで詳しく紹介しています。
電話番号・LINE・メールアドレスは、乗り換え後もそのまま使える?
ソフトバンクから格安SIMに乗り換えると、今まで利用していたキャリアメールは利用不可になります。
乗り換え先で、新たにメールアドレスを取得する必要があるので注意してください。また電話番号の利用は、MNP予約番号によってそのまま継続可能です。
LINEも使用できますが、乗り換えでデータが消える可能性もあります。事前に必ずバックアップをとっておき、残したいデータは移行させるといいでしょう。
また年齢認証など、一部サービスが制限される点にも注意が必要です。
一方で2021年12月より、キャリアメールの持ち運びがはじまったサービスもあります。
キャリア | 持ち運び開始日 | 利用条件 | 月額料金(税込) | 申請方法 |
ドコモ | 2021年12月16日 | ・ドコモ回線解約後31日以内 ・dアカウントのIDが必要 ・法人契約ではない ・回線契約新規お申込みから一定期間経過している |
330円 | ・店頭 ・Web |
ソフトバンク | 2021年内を予定 | – | – | – |
楽天モバイル | 準備中 | – | – | – |
ドコモメール持ち運びに関して、店頭で申し込む場合は解約と同時におこなう必要があります。
またahamoにプラン変更する際は、プラン変更と同時にドコモメール持ち運びの申し込みをしてください。
キャリアメールの持ち運び後は、メールアプリや、OS標準のメールアプリでキャリアメールが利用可能です。
乗り換え時に違約金はかかる?
ソフトバンクから格安SIMに乗り換える際、契約内容・料金プランによって、最大10,450円(税込)の違約金が発生します。
ただしソフトバンクの違約金は、契約期間次第で費用がかからないケースがあります。
詳しくは「デメリット2. 契約内容・料金プランによって違約金が発生する」を確認してみてください。
また、乗り換えには契約解除料のほか、乗り換え先の事務手数料3,300円(税込)や、残債がある場合の端末代金などの費用が発生します。
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えまとめ
ソフトバンクから格安SIMへの乗り換えるメリット・デメリットをまとめると、以下のとおりです。
- ソフトバンクよりも月額料金が安くなる
- ソフトバンク回線の格安SIMなら通信が混雑しにくい
- 購入して日が浅ければSIMロック解除不要のケースも
- 「メリハリ無制限」と同様のデータ容量を用意する格安SIMが少ない
- 契約内容・料金プランによって違約金が発生する
- ソフトバンク回線を利用している格安SIMは少ない
- ソフトバンク光など一部サービスが利用不可となる
- SIMカードには3種類ある
格安SIMへの乗り換えで月額料金が減らせますが、ソフトバンク並のデータプランや、割引特典が利用できなくなるかもしれません。
また、ソフトバンク回線を取り扱うサービスもまだまだ少ないため、キャリア選びでは注意が必要です。
一方で、ソフトバンク回線を取り扱っている格安SIMなら、ソフトバンクからの乗り換えによるメリットが多いことも特徴的。
ソフトバンク光との併用ができたり、無制限プランが選べたりと、メリットの内容もさまざまです。
ソフトバンクユーザーだからこその利点もありますので、ぜひ一度検討してみてください。