povoとUQモバイルを徹底比較13選！どっちがおすすめか解説

povoとUQモバイルを徹底比較します。

結論：povoとUQモバイルを徹底比較でわかったこと

両者を徹底比較した結論は以下です。

比較項目	povo	UQモバイル
料金プラン・データ容量	・毎月の基本料金が無料 ・必要なときだけトッピングを購入するスタイル ・30日間使える3GBのデータ容量は990円（税込）	・3種類のプランから選択可能 ・もっとも安いプランは月間4GBで2,365円（税込）
割引サービス	なし	複数あり
乗り換え手数料	5回線目まで：無料 6回線目から：3,850円（税込）	1回線目から3,850円（税込）
通信速度	下り平均：68.74Mbps 上り平均：14.3Mbps	下り平均：75.97Mbps 上り平均：12.63Mbps
速度制限	最大128kbps	トクトクプラン・コミコミプラン：最大1Mbps ミニミニプラン：最大300Kbps
通話かけ放題	5分かけ放題：550円（税込）／月 完全かけ放題：1,650円（税込）／月	60分定額パック：550円（税込）／月 10分かけ放題：880円（税込）／月 完全かけ放題：1,980円（税込）／月
キャリア決済	利用可能（制限あり、限度額は最大2,000円）	利用可能（制限なし、限度額は最大10万円）
各種サービス	データ容量がもらえる制度が充実	多彩なジャンルのオプションあり
支払い方法	クレジットカードのみ	・クレジットカード ・一部デビットカード ・口座振替
スマホ本体	販売なし	販売あり
実店舗・サポート	実店舗はなくチャットサポートのみ	実店舗があり電話サポートも対応
キャンペーン	トッピングに関するキャンペーンが中心	SIMのみ契約や端末購入のキャンペーンあり
災害対策	緊急速報メールを受け取れる	緊急速報メールと登録エリア災害・避難情報メールを受け取れる

povoとUQモバイルを徹底比較13選｜どっちがおすすめ？違いまとめ

次に、povoとUQモバイルを徹底比較します。

povoとUQモバイルの料金プラン・データ容量を比較｜ポヴォは月額料金が無料

両者の料金プラン・データ容量を比較すると、次のとおりです。

povoは月額基本料金が0円（無料）

povoの料金プランは、月額基本料金が0円（無料）の特徴があります。必要なときだけ「トッピング」と呼ばれるデータ容量などを購入するシステムです。

povoのデータ容量のトッピング例を紹介します。

トッピング	データ容量	1回あたり料金（税込）	有効期限
データ使い放題	無制限	330円	24時間
データ追加1GB	1GB	390円	7日間
データ追加3GB	3GB	990円	30日間
データ追加20GB	20GB	2,700円	30日間
データ追加60GB	60GB	6,490円	90日間
データ追加150GB	150GB	12,980円	180日間

なおpovoのトッピングは、データ追加3GBのみオートチャージに対応しています。毎回手動で購入するのを面倒に感じる人は、自動購入のオートチャージを検討してみましょう。

UQモバイルは3種類の料金プランから選べる

UQモバイルの料金プランは、次の3種類から選べます。

プラン名称	プラン概要	月額料金（税込）
トクトクプラン	最大15GBまで使えて1GB未満の場合は自動的に割引	～1GB：2,277円 ～15GB：3,465円
コミコミプラン	月間20GBのデータ容量と1回10分以内の国内通話かけ放題がコミコミ	3,278円
ミニミニプラン	月間4GBのデータを使えるシンプルなプラン	2,365円

プランによってサービス内容が違うため、希望に応じて選べます。

povoとUQモバイルの割引サービスを比較｜UQ mobileは値引き適用でお得

両者の割引サービスを比較すると、次のとおりです。

povoは割引サービスがない

比較対象のUQモバイルと違い、povoには割引サービスはありません。auの家族割プラスは適用されないほか、カウントの対象にもならないため注意しましょう。

UQモバイルは複数の割引サービスあり

UQモバイルはpovoと比較して基本料金が高めなぶん、複数の割引サービスが用意されています。UQモバイルの割引サービスの例は、次のとおりです。

割引サービス名称	割引金額（税込）	対象プラン （受付中プランのみ記載）
自宅セット割	1,100円／月	トクトクプラン、ミニミニプラン
家族セット割	550円／月
au PAY カードお支払い割	187円／月

ただし自宅セット割と家族セット割の併用はできないため、注意しましょう。

povoとUQモバイルの乗り換え手数料を比較｜UQ mobileは1回線目から3,850円（税込）

両者の乗り換え手数料を比較すると、次のとおりです。

povoは6回線目以降のみ手数料がかかる

他社からpovoに乗り換える場合、手数料はかからず無料です。

ただし同じ名義で6回線目以降を契約する場合、1回線あたり3,850円（税込）の手数料がかかります。過去1年以内に解約した回線もカウントするため、頻繁な転入・転出を繰り返すのは避けましょう。

UQモバイルは事務手数料3,850円（税込）がかかる

他社からUQモバイルに乗り換える場合、事務手数料として3,850円（税込）がかかります。

比較対象のpovoは6回線目から手数料がかかる一方、UQモバイルは1回線目から費用が発生するため注意しましょう。

povoとUQモバイルの通信速度を比較｜UQ mobileのほうが下り速度がわずかに速い

プラン	平均ダウンロード速度	平均アップロード速度	平均Ping値
povo	68.74Mbps	14.3Mbps	49.35ms
UQモバイル	75.97Mbps	12.63Mbps	46.38ms

参照：みんそく

両者の通信速度を比較すると、次のとおりです。

povoの平均ダウンロード速度は68.74Mbps

一覧表で比較した結果、povoの平均ダウンロード速度は68.74Mbpsです。

UQモバイルと比較すると、わずかではありますが低速の結果となりました。とはいえ、大きな差ではないため気になるほどの低速通信ではないでしょう。

UQモバイルの平均ダウンロード速度は75.97Mbps

一覧表で比較した結果、UQモバイルの平均ダウンロード速度は75.97Mbpsです。

povoと比較すると、通信速度はわずかに速い結果となりました。しかし平均アップロード速度は、povoよりもわずかに低速です。

数値が低いほど優れている平均Ping値は、UQモバイルのほうがわずかに高く、優れている結果となりました。

povoとUQモバイルの速度制限を比較｜UQ mobileの一部プランは制限時も最大1Mbps

両者の速度制限を比較すると、次のとおりです。

povoはトッピングなし状態で最大128kbps

povoはトッピングを購入していない状態の場合、高速データ通信の容量がないため、通信速度は最大128kbpsです。トッピングを購入すると高速通信が可能ですが、使い切るか有効期限が切れると、再び制限速度に戻ります。

なおpovoにはデータ使い放題（24時間）のトッピングがありますが、ネットワーク混雑時や大容量のデータ通信をしたときには、速度が制限される可能性があるため注意しましょう。

UQモバイルはデータを使い切っても最大1Mbps（一部プランのみ）

UQモバイルの速度制限は、povoと比較して高速になっています。

トクトクプランとコミコミプランの場合、月間データ容量を使い切っても、最大1Mbpsの通信速度が出る点が特徴です。ミニミニプランは、データを使い切った場合の制限速度が最大300Kbpsとなっています。

なおUQモバイルには、データ容量を使い切る以外にも速度制限が実施される条件があるため注意が必要です。3日間で6GB以上の通信をすると、ネットワークの混雑回避のために速度制限がかかります。

povoとUQモバイルの通話かけ放題を比較｜完全かけ放題オプションはポヴォが安い

両者の通話かけ放題を比較すると、次のとおりです。

povoは1回5分または完全かけ放題の2種類

povoの通話かけ放題サービスは、次のとおりです。

通話サービス	概要	月額料金（税込）
5分以内通話かけ放題	1回5分以内の国内通話を何度でもかけ放題	550円
通話かけ放題	国内通話がかけ放題	1,650円

UQモバイルと比較して、国内通話が完全かけ放題のオプション料金が安い特徴があります。

UQモバイルは定額パックまたは2種類のかけ放題

UQモバイルには、1種類の定額パックと2種類のかけ放題サービスがあり、次のとおりです。

通話サービス	概要	月額料金（税込）
通話パック（60分／月）	1ヶ月間に合計60分までの国内通話が定額	550円
通話放題ライト	1回10分以内の国内通話を何度でもかけ放題	880円 ※コミコミプランは追加料金なしで利用可能
通話放題	国内通話がかけ放題	1,980円

月間60分までの通話パックは、比較対象のpovoにはないサービスです。

povoとUQモバイルのキャリア決済を比較｜UQ mobileのほうが利用範囲が広く限度額が高い

両者のキャリア決済を比較すると、次のとおりです。

povoは利用できるが一部制限あり

povoを8ヶ月以上契約しているユーザーは、auのキャリア決済であるauかんたん決済を利用できます。ただし一部に制限があり、au PAY 残高チャージやauオンラインショップなどには利用できません。

また限度額はUQモバイルと比較して小さく設定されています。povoユーザーのauかんたん決済の限度額は最大でも2,000円と、UQモバイルと比較して非常に少額です。

UQモバイルは特別な制限なくauと同様に使える

UQモバイルのキャリア決済も、auかんたん決済を使えます。au PAY 残高チャージなどの制限はなく、auと同様に利用可能です。

また最大限度額はpovoと比較して高めになっていて、年齢などに応じて最大10万円まで使えます。au PAY 残高にチャージして使いたい人は、povoではなくUQモバイルを選ぶとよいでしょう。

povoとUQモバイルの各種サービスを比較｜ポヴォは留守番電話や国際ローミングに非対応

両者の各種サービスを比較すると、次のとおりです。

povoはギガがもらえるサービスが豊富

povoは、ギガがもらえるサービスが豊富な点が特徴です。ギガがもらえるサービスの例を紹介します。

またpovoのトッピングには、以下2つのコンテンツサービスを利用できるものがあります。

UQモバイルと比較してサービスの数は少なめですが、楽しみながら利用できるサービスが用意されています。

UQモバイルは多彩なオプションサービスを提供

UQモバイルには、povoと比較してより充実したオプションサービスが用意されています。UQモバイルのオプションサービス例は、次のとおりです。

特に留守番電話や店頭設定サポート、国際ローミングなどは、povoでは利用できないため注意しましょう。

povoとUQモバイルの支払い方法を比較｜ポヴォはクレジットカード払いのみ

両者の支払い方法を比較すると、次のとおりです。

povoはクレジットカード払いのみ

povoの支払い方法はクレジットカード払いのみです。デビットカードは利用できないため、クレジットカードを用意しましょう。

UQモバイルはクレジットカードまたは口座振替

UQモバイルの支払い方法は、クレジットカードまたは口座振替から選択可能です。またカード発行会社の基準によっては、デビットカードを使える可能性があります。

povoと比較すると、UQモバイルのほうが支払い方法の選択肢は豊富です。

povoとUQモバイルのスマホ本体を比較｜ポヴォは端末を販売していない

両者のスマホ本体を比較すると、次のとおりです。

povoは端末を販売していないがauオンラインショップを利用できる

povoはスマホ本体を販売していないため、乗り換えの際にセット購入はできません。またサービス内での機種変更も不可です。

ただしpovoユーザーでもauオンラインショップで端末のみ購入できます。詳しい手続き方法は、auオンラインショップで確認しましょう。

UQモバイルはスマホ本体をセット購入可能

UQモバイルでは、スマホ本体が販売されています。iPhoneもAndroidも用意されていて、契約の際にセット購入が可能です。

販売価格は契約種別により異なります。新規契約や乗り換えの場合、機種変更よりも安い価格で購入できる機種もありお得です。

povoとUQモバイルの実店舗・サポートを比較｜povoの問い合わせはチャットのみ

両者の実店舗・サポートを比較すると、次のとおりです。

povoは実店舗がなくチャットサポートのみ

povoはオンライン専用ブランドのため、実店舗がありません。サポートはチャットのみで、店頭や電話での相談はできないため注意しましょう。

またauやUQモバイルの実店舗で、povoについてのサポートを受けることもできません。店頭サポートを利用したい人は、比較対象のUQモバイルを選びましょう。

UQモバイルは全国に実店舗があり電話サポートも可能

UQモバイルは日本全国に実店舗があり、店頭サポートを受けられます。申し込みの相談はもちろん、契約後の各種変更手続きも可能です。

またUQモバイルは電話サポートにも対応しています。年中無休で相談可能で、My UQ mobileアプリからも問い合わせができます。

povoとUQモバイルのキャンペーンを比較｜UQ mobileのほうがお得度は高め

両者のキャンペーンを比較すると、次のとおりです。

povoはトッピングに関するキャンペーンが豊富

povoは、トッピングに関するキャンペーンが豊富です。契約者向けにまとめ買いがお得な期間限定トッピングが用意されたり、新規・乗り換えがお得なキャンペーンが開催されます。

キャンペーン内容は時期によって異なるため、最新情報は公式サイトで確認しましょう。

UQモバイルはSIMのみもスマホセット購入もお得

UQモバイルでは、SIMのみ契約でau PAY 残高が還元されるキャンペーンや、スマホ本体の値引きキャンペーンなどが開催されています。povoと比較してお得度は高めのため、キャンペーン内容で選ぶならUQモバイルがおすすめです。

povoとUQモバイルの災害対策を比較｜どちらも緊急速報を受け取れる

両者の災害対策を比較すると、次のとおりです。

povoは緊急速報メールを受信できる

povoの契約者は、国や自治体が配信する緊急速報メールを受け取ることができます。一部のAndroid端末は緊急速報メールの受け取りにau災害対策アプリが必要なため、事前に確認しておきましょう。

ちなみにpovoは、2022年3月の地震が発生時には、翌日の午前0:21にデータ使い放題（24時間）のプロモコードを無償で配布しました。

UQモバイルは登録エリア災害・避難情報メールのサービスを提供

UQモバイルは、緊急速報メールに加えて、登録エリア災害・避難情報メールの無料サービスも利用できます。

事前に登録した自治体が災害・避難情報の緊急速報メールを配信したとき、UQモバイルユーザーにSMSで知らせてくれるサービスです。

【au・ahamoと比較】povo・UQモバイルとの違いは？どれがおすすめ？

続いて、au・ahamoと比較して、povo・UQモバイルとの違いを紹介します。

auと比較：povoは小容量がおすすめ。UQモバイルは割引適用がおすすめ

au・povo・UQモバイルの料金プランを比較すると、次のとおりです。

サービス	au	povo	UQモバイル
料金（税込）とデータ容量	【使い放題MAX 5G／4G】 月額7,238円でデータ使い放題 【スマホミニプラン 5G／4G】 月額3,465円から段階制の課金（最大4GBまで）	【povo2.0】 基本料金は無料で必要なときだけデータを購入（1GB 390円～）	【トクトクプラン】 月額3,465円で15GB（1GB未満は自動割引） 【コミコミプラン】 月額3,278円で20GBと10分かけ放題込み 【ミニミニプラン】月額2,365円で4GB
割引サービス	あり	なし	あり

このようにau・povo・UQモバイルはそれぞれ料金体系が大きく異なります。各種割引を適用せず、小容量で問題ない人はpovoがおすすめです。

一方、家族割や自宅のインターネットとのセット割引などを適用できる人は、auやUQモバイルを検討してもよいでしょう。適用できる割引サービスによっては、povoよりお得になるかもしれません。

ahamoと比較：povoは無料で維持したい人におすすめ。UQモバイルは10分かけ放題がおすすめ

ahamo・povo・UQモバイルの料金プランを比較すると、次のとおりです。

サービス	ahamo	povo	UQモバイル
料金（税込）とデータ容量	月額2,970円で20GBと5分かけ放題、海外データ通信込み	【povo2.0】 基本料金は無料で必要なときだけデータを購入（1GB 390円～）	【トクトクプラン】 月額3,465円で15GB（1GB未満は自動割引） 【コミコミプラン】 月額3,278円で20GBと10分かけ放題込み 【ミニミニプラン】 月額2,365円で4GB
割引サービス	なし （回線数カウントなど一部のみ可能）	なし	あり

比較の結果、ahamoとUQモバイルのコミコミプランの料金体系が似ていることが分かります。

ahamoは海外データ通信を無料で利用できるメリットがある一方、UQモバイルはかけ放題が10分と長めです。ahamoとUQモバイルは、これらの違いを比較して選ぶとよいでしょう。

povoの料金体系は、ahamo・UQモバイルと比較しても特殊です。サービス内容に魅力を感じる人は、検討しましょう。

povoとUQモバイルを徹底比較でわかったおすすめな人

次に、povoとUQモバイルを徹底比較でわかったおすすめな人を紹介します。

povoがおすすめな人：基本料金無料のシステムに魅力を感じる人

UQモバイルと比較してわかった、povoがおすすめな人は、次のとおりです。

基本料金を無料で維持したい人｜UQモバイルでは不可のため

povoは、月額基本料金を無料で維持したい人に適しています。なぜなら比較対象のUQモバイルには、同様のプランがなく実現不可なためです。

ただしpovoは、180日間以上にわたり有料トッピングなどを購入しないと、利用停止や強制退会になる場合があります。180日が経過する前に最低でも1回は、何かしらのトッピングを購入しましょう。

UQモバイルの割引を適用できない人｜月額料金が安くなるため

UQモバイルの割引サービスを適用できない人は、povoを利用するのがおすすめです。UQモバイルは基本料金がpovoと比較して高めですが、各種割引を適用すると安めになります。

povoには割引サービスがないため、1人で使ってもお得です。UQモバイルで割引を適用できるか確認してから、自分にはどちらが合っているか選びましょう。

高速データ通信は不要で通話だけしたい人｜povoなら実現可能なため

高速データ通信は不要で、通話だけ利用したい人には、UQモバイルよりpovoがおすすめです。povoの基本状態には高速データ通信が含まれておらず、通話トッピングのみの購入ができます。

例えばpovoの通話かけ放題オプションのみ購入した場合、月額1,650円（税込）で国内通話し放題です。UQモバイルの場合、もっとも安いミニミニプランにかけ放題をつけると、月額4,345円（税込）がかかります。

UQモバイルがおすすめな人：割引適用できる人や店頭サポートを受けたい人

povoと比較してわかった、UQモバイルがおすすめな人は、次のとおりです。

各種割引サービスを適用できる人｜月額料金が大幅に安くなるため

各種割引サービスを適用できる人は、UQモバイルがおすすめです。

UQモバイルには家族割引や自宅のインターネットとのセット割引、クレジットカードのau PAY カードによる支払い割引などがあります。

比較対象のpovoは、元々安い料金体系のため割引サービスがありません。料金が同程度であれば、留守番電話などのサービスが充実しているUQモバイルのほうがおすすめです。

留守番電話や制限のないキャリア決済を使いたい人｜povoでは不可のため

留守番電話や制限のないキャリア決済、キャリアメールなどを使いたい人には、UQモバイルがおすすめです。

povoは留守番電話やキャリアメールに非対応のため、これらのサービスを使いたい人には不向きでしょう。

キャリア決済はpovoでも可能ですが、限度額が最高2,000円と低く、au PAY 残高チャージなど一部の使い道が制限され利用できません。キャリア決済をフル活用したい人も、UQモバイルを選びましょう。

実店舗や電話でサポートを受けたい人｜povoはオンライン限定のため

実店舗や電話でサポートを受けたい人には、UQモバイルがおすすめです。比較対象のpovoはオンライン限定ブランドであり、実店舗や電話によるサポートがありません。

UQモバイルなら端末設定サポート（有料）も店舗で対応してもらえます。スマホの操作に自信がない人や、インターネットで調べるのが苦手な人は、UQモバイルを選びましょう。

povoとUQモバイルを比較する際によくある質問

最後に、povoとUQモバイルを比較する際によくある質問を紹介します。

povoからUQモバイルへの乗り換えは店舗でできる？

UQモバイルの乗り換え手続き自体は、店舗で可能です。しかしpovoのMNP予約番号を発行する手続きは、店舗では不可のため自分のスマホで実施する必要があります。

povoからUQモバイルに乗り換える手順は？

povoからUQモバイルへ乗り換える手順は、次のとおりです。

なおpovoもUQモバイルも運営会社はKDDIですが、乗り換えの際はMNP予約番号が必要です。ただし旧プランのpovo1.0からの乗り換えの際は、番号移行の扱いとなります。

UQモバイルからpovo2.0に乗り換える手順は？

UQモバイルからpovo2.0に乗り換える手順は、次のとおりです。

なおpovo2.0はオンライン限定ブランドのため、店舗では手続きできません。

まとめ：povoとUQモバイルはプランを比較して選ぼう

povoとUQモバイルを徹底比較しました。

料金プラン・データ容量を比較して、自分にあった格安SIMを選んでください。

基本料金無料のシステムに魅力を感じる人はpovo、割引適用できる人や店頭サポートを受けたい人はUQモバイルがおすすめです。